日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

姫路城定点撮影

2010年04月05日 18時40分29秒 | 気まま日記
今日、姫路城へ行った。

朝方は、曇天だったが、正午頃より晴れるとの天気予報であったから、出かけた。

4月の姫路城の写真はむずかしい。一気に咲く「さくら」に焦点をあわせるのか、真っ青な空を目指すのか・・・、巷間言われる「花曇り」の空が多く、願っている写真は撮れないのだ。

1時間以上、三脚の上にカメラを据えて、等間隔時間で撮影。白い空だが・・・・。

午後になって青空が望めたのだが・・、定点撮影地点は、逆光になる。黒ずんできている天守閣がいよいよ黒っぽくなってしまう。
帰ってパソコンで調整してみたが、失望。

よ~し!明日も行ってみよう!自転車で(体調の関係でゆっくり行って1時間:往復2時間)キャノンでレンズは18mm~80mmの1本だけと、ニコンのコンパクトカメラを持ってなら自転車でも行けるだろう。【三脚と電池や交換レンズなどの入ったアルミケース持参では、重くて自動車でしか行けない】

参考:今日も観光客が多く、登閣には30分以上も並んで待って、それでも中も大混雑だった。
花見の「三の丸広場」では、弁当をつかう人たちが多くいたが、スペースはまだ空いていて、隣のグループとの空間は、気になるようなものではなかった。



お花見に行く

2010年04月04日 19時07分29秒 | 気まま日記
今日、「お花見」に行った。

姫路城が、連日多くの観光客を集めているので(八万人~十万人)敬遠して、夢前町(姫路市)まで出かけた。
【しかし、姫路城には、晴天の日を狙って、3~4日中に姫路城定点撮影のために出かけなければならないのだが・・・】

郊外ゆえに「弁当」と「お茶」を作ってもらって、小さな小川の辺り(ほとり)の数本の満開の桜の下で、「ウグイス」のさえずりを聞きながら、奥さんと・・・。
綺麗な空気や、澄んだ水は、日本の原風景というべきものであった。
水害防止用のブロックや石垣に毒されていない小川の辺りに、土筆を探したが数本のみであった。ここまですすんだ圃場整備は、何処にでもあった春の野草をも失くしていったようだ。この地区の公園や河川では、地区の人達や都会の喧騒から逃れてきた人たちが小さな塊になって、弁当などを使っていた。
しばらく、微睡(まどろ)んだ瞬間は、至福のものであった。

10日には、岡山鶴山城(津山市)に「桜まつり」を訪ねるのだが・・。満開を予想しているが、天気だけは予想できないのだ。

「お買い物」に行く

2010年04月03日 16時59分31秒 | 気まま日記
買い物に付き合う。

自分のものも買っていただく「買い物」なので、時間のことは気にしないでいこうとは思っていたのだが・・・。

いろいろ見て回るという作業に疲れてしまったが・・・。運動靴(これで3足目)は、売り場で見た目と自宅で履いてみた感じがしっくり来ないので「革靴」の感覚とは違うので閉口する。
「ズボン」は、この時期に大売り出し中の「冬物」を買うことにした。昔なら考えられない「WOOL100%」のものが、薄手のスタイルに進化して、元値の三分の一程度の価格になっていた。大いに勧められて買ったのだが・・・。
老齢になると「次のシーズンを考える」ということの虚しさがあるのになあ!(朝方に胸苦しさがある・・・心臓に不安)
シャツ(スポーツ、ポロ)は、適当に2、3枚買った。色目だけを選んで。材質等はよくわからないからだが。
え~い!ついでだ。チョッキ(ベストとも言うらしい、夏用)も買った。終わり。

あとは、ワケの分からない女用のものに・・・・ついて回った。

疲れたが、運転は最後まで(自宅まで)がんばった。

別祠堂法要

2010年04月02日 19時23分08秒 | 残日録
今日、地区の檀家寺において営まれる「別祠堂」に参加した。

100歳で逝った父親の三回忌にあたるから。

先に自宅において、その法要をおこなったのだが・・・。

別祠堂は、過去1年間に亡くなられた方と3回忌や7回忌・・・・・50回忌の年忌にあたる遺族が参加するお寺においての法要である。(「お布施」とか「上」とかの志納を持参する)


正午からの「おとぎ膳」をよばれてから、1時になると「勤行」のあと、布教使(同宗の他の寺のお坊さん)による法話(いわゆる説教)があった。

本堂においての勤行(きんぎょう)や法話は、長時間となるので、低いイスが用意されている。本当に参加者は年寄りが多いのだ。
kunio_nikkiも腰痛がひどいので助かるのだが、それでも腰は、足を投げ出して早く横になりたいよ~と悲鳴を上げた。


大学の同期の(これも古い話だ)上野某君から携帯に電話あり。
京都の「葵祭」(5月15日)に京都、奈良、三重、兵庫の4人であいましょうと問い合わせがあった。
5月の予定は、木曜日病院(日にち未定)と25日に高校の同窓会(兵庫篠山~京都美山へのバス旅行)があるだけなので、「予定を進めて欲しい」と返事した。何回か会ううちに、目新しい話や思いで話も底をついてきたが・・・・衰えていく(燃え尽きていく)命の確認さえ、うれしい時間となるのだ。
葵祭の「桟敷席」の予約を・・・・取れるのだろうか?(もちろん、歩き回れる体力さえない)

高校球児諸君へ

2010年04月01日 08時36分03秒 | 残日録
昨日、高校野球を見に行った。

甲子園球場ではない。

新チームに編成された「春季高校野球地区大会」である。

小さな球場で始まった球児たちの戦いは、素朴で屈託のない新鮮さが老体を青春に導いてくれる。球春とは程遠い肌寒さが残っているバックネット裏に作られた50席程度のスタンド席で観戦した。

思っていた以上の戦いぶりで大いに善戦したが、我が母校は敗れた。4対5だった。

しかし、選手権大会予選(夏の高校野球大会)に向けて、見所も多かった。

去年の選手の母親にも会った。希望の大学進学を聞いてうれしいものがあった。大学での野球はしないようだが・・・、チームメートの中には野球の有力大学へ進学する人もいるようだが、弱小チームから大学野球では・・・活躍を希望せずにはいられない。

応援の我々に飲み物をサービスしてくれた女子マネージャーの先輩で、進学した女子マネージャーの女優志望は叶えられるのだろうか?

青春は、いろいろの出来事を積み残して過ぎ去っていくのだろうか。
我が青春は、いくらかの戦後を引きずっていた時代でもあったが、こんなに純な青春を送れたのだろうか。

羨ましいかな青春である。

青春朱夏、白秋、玄冬なら、意識はないのだが黒い冬にちかずいているのだろう。白秋のまま逝きたいものだが・・・。

同席した旧友に高校の同窓会「近隣の観光地へのバス旅行」参加を約束した。
残念ながら、病院の検査は思わしくない結果が続いていくようで、先の約束は反故にされる恐れもあるのに・・・・・・。

がんばれ~!青春諸君!