日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

33年ぶりも完敗す!

2008年01月09日 18時06分53秒 | 競馬
地方競馬に33年ぶりに行った。

【長男が2歳の時に連れて行って幸運にも数万円(給料に匹敵する額)になり、払い戻し中に迷子にしてしまいました。幸運にも、そう長い時間を経ずに見つかったが、ワンワン泣いていたので、申し訳なく、帰りに高額のおもちゃを買って、家族にもどこに行っていたかを誤魔化したが、知恵の付いていない親だけを頼っている存在なのに・・・。それがトラウマとなり以来競馬場には行っていない。
ただしネット投票(中央競馬)は口座を持っている。】

それも園田・姫路競馬の開催していない競馬場にである。(馬券は売っている)
遠く離れたお馬が走るのに賭けるのですから、あまり興奮できる状況ではなかった。競馬場に着いて、すぐのレースから買い始める節操のなさだ。案の定、6~10頭の競馬なのに、こんなに難しい(当たらない)ものとは・・・・。後ろ2レースは、高配狙いに変え、「3連単」に挑戦した。帰宅後ネットで調べたが、もちろん惨敗であった。

当時は、100円の馬券が(薄い薄い紙だが)買う枚数分(千円なら10枚)渡されるので、入場者も多かったし、外れ馬券が莫大な量で、足元にばら撒かれていたものです。外れ馬券が空に舞ったという表現がぴったりだった。場内ノミ屋(違法)や予想屋が並んで盛況だった。しかし、殺伐とした雰囲気でもなかった。人々は、今よりも楽しんでいたかも。今は、休みの曜日でない所為か、自分を含めて年金生活者程(65歳以上)の年齢が多く、少しうらびれた場末の雰囲気もあった。中央競馬開催日以外に開催するしかない現状は、段々衰退の一途かも知れない。当地方の有名騎手も、圧倒的な収入差(賞金でも1/10以下だし、騎乗手当ても同様)なので、小牧太、赤木高太郎、岩田康成が中央競馬に転進した。