日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

「吾亦紅(ワレモコウ)」咲く

2005年10月16日 20時47分48秒 | 残日録
「灘のけんか祭り」(14、15日の日程も15日は雨天で順延された)を見に行く。写真を撮ったが毎年同じようなアングルとなるなあ。とにかく暑くて、これで10月?9月初めの8月の熱気が残っているような大変な天気であった。おまけに今日は日曜日、駐車場所にも困り、遠いグリーンベルトの駐車場に止めて歩いた。

余りの暑さに閉口し、祭り見学を終了し、近くの仁寿山に、姫路藩校「仁寿黌跡」を見に行く。狂歌で意気と穿ちで江戸を代表する大好きな「蜀山人・太田南畝」も姫路藩に招かれている。華美を排除する風潮が厳しくなると、「武士・太田直次郎」として生きる決心をして、学問吟味(最高の、伝説の幕府登用制度)に46歳にして1番で合格した伝説の人だ。「宇江佐真理(作家)」の最高傑作(私の評価)「春風ぞ吹く」の中に、先生と同行した村で、母親に「そば粉」と生け花を教えている母親ののために「吾亦紅」を摘んでくるシーンは印象的だった。秋を先取りするような「吾亦紅」の暗紅色の丸い穂が咲いていたのは、うれしい限りであった。

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4 コメント

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Unknown (メロン)
2005-10-16 21:33:27
はじめまして!!

TBありがとうございます。

吾亦紅は別として・・・(^^ゞ

我が家は松井さんのファンですのでなんだか興味ある話題が豊富で楽しそうですね。
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はじめまして。 (plantslife)
2005-10-17 06:49:47
TBありがとうございます。

吾亦紅の花きれいですね。ブログもとても格調高い文章で、なんだか書き込むのに気おくれしちゃいました。

これからも、ブログ拝見させていただきますので、よろしくお願いいたします。
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はじめまして^^ ()
2005-10-17 08:28:09
TBありがとうございました。

野に咲く吾亦紅の暗紅色を見るとほっと致します。

こちらではなかなか見られなくなりました。

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自生の吾亦紅 (fujikake)
2006-09-21 13:48:30
 自生の吾亦紅をありがとうございます。

 切花を買ってくるだけですので、おおらかな山野ではのびのびしています。

 過日、花屋に鉢植えが売っていました。丈は1メートルほど。900円でした。買いませんでした。
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