日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

悪いのは「山田さん」じゃ~ない

2006年03月28日 16時34分05秒 | 気まま日記
2月下旬に発見された「山田オルタナティブ」は、恐ろしい。「ウィニー」は、ソフトをダウンロードする時点で、ファイル交換ソフトだと意識しているんですが、そこでは、ゲートが付いていて、交換できるソフトを制限しているので安心感がある。しかし、ほとんどの「ウィニー」は、ウィルスに感染しているので、ゲートが破られている。そしてパソコン内のファイル全てが公開されてしまう。
「山田ウィルス」は、最初に「山田さん」から送られてきたファイルを開いたら感染したから名づけられた。もちろんウィルス作者は山田さんではないし、日本人かも分からない。遠くて近いネット社会が作者ですから。「山田オルタナティブ」は、その「山田ウィルス」の亜種で強力版です。
山田オルタナティブは、メールの添付ファイルやWebページからのダウンロードでも感染することが確認されている。Winnyなどをやっていなくても、ウイルスに感染したファイルを実行すると感染してしまい、ハードディスクの中身を晒されてしまいます。
 感染しているかどうかを確認するには、Internet ExplorerなどのWebブラウザを起動し、URL(アドレス)欄に「http://127.0.0.1:80/」もしくは「http://127.0.0.1:8080」と入力してみましょう。ここで「Index of /」などの表示が出てきて、自分のHD内のファイルを見ることができるようになっていたら、感染していると思っていいでしょう。ウイルス対策ソフトで駆除しましょう。感染していないと、「ページが表示できません。・・・」の通常の画面です。ただし、次々とウイルスがバージョンアップしているため、ウイルス対策ソフトの対応が間に合わない可能性があるので注意が必要です。もちろん、一度ネットを駆け巡ったあなたの秘密の情報は、永遠に取り戻せませんし、消せません。
あなたがお金持ちなら、ネットにつなぐパソコンは、自分作成のフォルダは入れないもの(まっさら)を使いましょう。そして、情報の詰まったパソコンは、ネットに繋がないことです。それでも、ネットバンキングやディトレードに使うパソコンは、情報入力が不可欠ですから、何台も使い分けして、防衛して下さい。あ~あ!金があるのにダメみたいで~す!用心、用心!(もちろん冗談で~す)
あっそうだ。メールは「テキスト形式で受け取る」に設定しましょう。あなたの情報、覗かれないですよ。

もうすぐ「老人会」の案内がやってきそうだ。こんなに生き続けているなんて、信じられないで~す。そんなの「いらない」とは言えないし、老いは現実にやってきている。家人(かじん)の旅行代金を振り込む(ゴールデンウィーク内の旅行)。暇な老人は、使いっ走りさせられる。ついでに、近くの喫茶店で紅茶を飲みました。モーニング・サービスは、アーモンド・トースト(厚い、4つ切り?)とマカロニ・サラダと茹でタマゴとみかん半分がつくという豪華さで、400円でした。


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