日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

都会の娘、息子達へ!

2007年01月04日 17時54分00秒 | 残日録
田舎では、国立郵便局が「公社」となり、この10月には民営化「株式会社」へと変わります。あんなに急いで国民こぞって賛成しましたが、田舎では集配局が減って、出先のCD(キャッシュディスペンダー)がなくなりつつあります。この先合理化の波はどこへ向かうのでしょうか?都会での便利な生活は、その痛みを微塵も感じないでしょうね。民営化に反対した有力な議員さまも、バッジ欲しさに信念を曲げたのは残念な出来事でした。民営化賛成は結構なことですが、内容に改善の余地があり、賛成しなかったのは悪なんでしょうか。

【 白樺 青空 南風
  こぶし咲く あの丘 北国の
  ああ 北国の春
  季節が都会では 分からないだろと
  届いたおふくろの小さな包み
  あの故郷(フルサト)へ帰ろかな 帰ろかな 】(詩 いではく 曲 遠藤実 歌 千昌夫)
田舎の苦しみや悲しみや、楽しみは所詮煌びやかな都会人には理解できないんでしょうか。

しかし、あなた達に待ち受けるのは、もっと過酷な「ホワイトカラーエグゼンプション」でしょう。外資が(米政府が)親米保守派に働きかけ、経済団体も賛成する形で参議院選挙の後には法案成立が・・・、消費税率アップも・・・。年収制限は800万円であっても、すぐに400万円となしくずしに下がるでしょう。先行したアメリカでは、管理職からコンビニやファーストフード店の副店長クラスにまで下げられました。以下の店員などは解雇の対象となり、店長と数人の副店長が限りない残業(手当てなし)を強いられています。待ち受ける「美しい国 日本」は、どんな国なんでしょう。
がんばれよ~!


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