日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

友!

2007年01月25日 19時46分58秒 | 残日録
【学びて之を習う、・・・友あり遠方より来る、また楽しからずや。人知らずも恨まず、また君子ならずや・・・】(論語)
(国語辞典:友 いつも親しく交わっている相手。友人。朋友(ほうゆう)。ともだち。「良き―に恵まれる」2 志や目的を同じくする人。仲間。同志)

厳密に言えば、友ではないんでしょうが、本当に久しぶりに古い古い友にあった。安保世代の青春の1コマを共有した友人です。
「我が良き友よ」(作詞:作曲 吉田拓郎)が、世に出たのが1975年(昭和50年)ですから、「女房子供に手をやきながらも生きている・・・」子供が5歳なら、1969年(昭和44年)くらいに結婚ということになり、随分前のことを想像した(拓郎の独特の世界)もののようです。しかし、その詩の世界が、最後のバンカラ世代のkunio_nikkiにとっては懐かしいものでした。その後、高度成長が急速に進み、アイビーなどのスマートな世代があって、バンカラは「応援団」などの一部の学生だけに細々と生き永らえただけだった・・・。
懐かしい話も出るかと期待したが、選挙などのなんと世俗っぽい話が多くて閉口した。
過ぎ越し年月を懐かしむことの困難さを痛感した。

3月~4月には、もっともっと青春時代を共有した友人達(年賀状だけの付き合いになっている。インターネットをしている人は本当に少ない世代だ。)に京都で会えるから、ま~いいか。体の不調(目が悪くなっていたり、酷い腰痛になっていたり)などを聞いているが、お互いに残る人生を欲なく語り合いたいものです。もう、持って行く地元の名産を考えたりするだけで、楽しい。


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