日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

高校球児の夏

2011年07月13日 19時34分18秒 | 気まま日記
 雲はわき ひかりあふれて
・・・・・まなじりは 歓呼にこたえ・・・・ああ 栄冠は 君に輝く (詩:加賀大介)

今日、高校野球選手権大会 兵庫大会2回戦を見に行った。東播工業高校対姫路高校戦である。


 まためぐり来る夏の日に 心ふるわす人がいる
  あれが確かに青春と 胸に瞼に刻み込む
  時よ止まれよ ただ一度 奇跡起した若者に
  雲が湧き立つ甲子園
  君よ八月に熱くなれ (詩:阿久 悠


われらの年代(65歳以上で入場料は割引)は、【栄冠は君に輝く】選手権大会の歌 よりも青字の「君よ八月に熱くなれ」の方が、ず~と心に響くのだ。
若者の青春の欠片でも頂きたいとの思いで応援に出かけたのだが・・・・。
強烈な暑さの所為か、ひきつけを起こす(水分の不足か?)でタイムが掛かる、いわば現代っ子的な成り行きの試合となった。

青春の残骸に成り果てた身にとっては、最後の夏の大会 県大会でありそうな・・・・。
この歳になっても「青春とはなんだ」の結論を見出せないが・・・・・。人それぞれなんだろうなあ!球児たちにとっては、今日の試合が「青春」なんだろうなあ!
少しだけ「青春」を思い出させていただいた。ありがとうございます。

また、退屈な日々よ「こんにちは」の日常に帰ります。