雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

クリスマスツリー星団 付近 (いっかくじゅう座)

2019年01月17日 | 天体写真(星雲・星団)
たぶん1月に撮れた唯一の夜になるであろう 9日夜(正確には10日)の2タイトル目は
いっかくじゅう座のクリスマスツリー星団付近。
見栄えのする ばら星雲 にしようか迷ったのですが、カメラを縦構図に変更して撮影しました。

クリスマスツリー星団 付近 ( いっかくじゅう座 )
( 画像クリックで元画像の30%表示 )
中下には ハッブルの変光星雲 も写っています ( 上 が 北方向 になります )
撮影DATA : 2019/ 1/10am 00:08’~  Vixen R200SS+コレクターPH(合成f=760mm)
露出 分 × 枚 + 分 × 枚 ISO 3200 LPS-D2 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7

この領域は天の赤道付近になるため人工衛星がよく通過します。
今回も1分露光の画像4枚に写り込んでいました。
当初の重ね合わせた画像の一部です。
光跡がとぎれているのは ディザリング処理による撮影中断時間のため
いつもならそのまま残すのですが、今回はメインの星雲部分だったため処理で消しました。
ステライメージ7σクリッピングでコンポジット処理 )

撮影中の空になります。
南側は電信柱のLED防犯灯や 電線群と じゃまものがいっぱいあります

この領域は自宅裏からの撮影の制約もあり めったに晴れない冬場にしか撮れないのですが、
フルサイズカメラで撮ったのはこれが初めてになります。

これまでにAPS-CサイズのCooled60Dで撮った画像です。

これは今回と同じ光学系・同じ焦点距離で撮ったものですが、
フルサイズカメラの写野の広さがわかります。

次回はこの夜の最後のタイトル、おおぐま座のM81・M82銀河 広域 の予定です。

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週間予報では雪だるまマークが続いているのですが、
白くなっても、今のところ大雪とは程遠い状況です。
去年の今頃は除雪の雪運びで汗をながしていたのですが、
ウォーキングにも行けず、慢性的な運動不足のおそれあり。

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