ブログ
ランダム
ブログ訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!
記事を書く
検索
ウェブ
このブログ内で
ログイン
ブログ開設
トップ
dポイント
メール
ニュース
辞書
教えてgoo
ブログ
住宅・不動産
サービス一覧
閉じる
雲の上には宇宙(そら)
雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!
しゃぼん玉星雲 と散開星団M52 (カシオペア座)
2013年10月08日
|
天体写真(星雲・星団)
9月29日の
網状星雲
の撮影から一日空いて、
10月1日の夜も22時頃から雲が切れて、朝まで撮影できました。
ただ透明度は29日より悪く、途中で薄雲が通過し中断する事もありました。
撮影したのは、南中前だったカシオペア座の
バブル星雲
(
NGC7635
)。
その後、さんかく座の銀河
M33
を朝方まで撮影しました。
残念ながら空の条件が悪く、R200SS反射鏡筒で5分露光にとどめました。
掲載画像はトリミングしたものです。
(クリックで全体画像が見れます。)
撮影DATA
:
2013/10/01
23:05’~00:41’ VixenR200SS(f=
800
mm F4.0)バーダーMPCCⅢ
露出 5分×14枚
ISO 1600 LPS-P2FIL Cooled 60D (気温20℃ 冷却-5℃)
EM-200USD赤道儀 OrionSSAG ガイドスコープGS-60S PHD Guiding ステライメージ7
各対象のクローズアップ画像です。
(クリックで等倍まで拡大)
散開星団
M52
カメラ取り付け部が弱かったのが星像が歪んでいますが、
星団内にオレンジ色の星が混在しているのがわかります。
バブル星雲
NGC7635
私が初めてこの星雲の画像を見た時は”
しゃぼん玉
”星雲とあり、
なるほど当然のネーミングだなと思いました。
しゃぼん玉を膨らませているのは、中心にある
(あった?)
超新星からの
恒星風だそうですので、しゃぼん玉の中に見える明るい星
(8等星)
は、
たまたま同じ方向に見えているだけなのでしょうか?
直径約10光年の大きなしゃぼん玉です。
(実感がわきませんが・・)
ハッブル宇宙望遠鏡で撮ったバブル星雲です。
画像クリックで
HUBBLE
SITEへ
次回はこのあと撮った
M33銀河
(さんかく座)
なのですが、
6日にもリベンジで撮影していますので、合わせてお見せできればと考えております。
==========================================
台風24号が日本海側を通過しそうです。
上越市は進路の右側にあたるため強風が心配ですが、
台風一過にも内心は期待しています。
雲上
(
くもがみ
)
ブログランキング参加しています。
←ポチッとおねがいします。
にほんブログ村
==========================================
#科学
コメント (6)
«
がんばる朝顔
|
トップ
|
M33銀河 透明度不良 vs...
»
このブログの人気記事
旧コマコレクター3 と 新コレクターPH比較 (at...
14年後の皆既日食は見れるか?
巨大なキュウリの花はハーフなのか?
後悔先に立たず。(VC200L主鏡洗浄)
もうこれ以上は無理? 亜鈴状星雲M27
6 コメント
コメント日が
古い順
| 新しい順
やはり風船では無く、しゃぼん玉
(
雲上(くもがみ)
)
2013-10-08 23:17:06
さとみさん、こんばんは。
最初にこれを見た時はいつかパチッと割れるのでは思いました。(笑)
調べたところ超新星(星が最期に爆発して輝く)の風圧(?)で、
宇宙空間にあったガスが圧縮されて輝いているようです。
返信する
M52は脇役?
(
雲上(くもがみ)
)
2013-10-08 23:09:46
ミッチーさん、こんばんは。
たしかに空の割にはしゃぼん玉が良く写ってくれました。
M52の収差はコマと書いたのですが、実際は現在使用中のコマコレクタはかなり優秀で、
たぶんカメラ取り付け部が弱くて、自重で傾いていたものと思います。
(周辺減光の偏心でもそれがわかります。)
R200SS買ってから一度も調整してません。(エッヘン)
へんにいじって、こじれてしまうのがこわいから・・
返信する
Unknown
(
さとみ
)
2013-10-08 22:51:45
シャボン玉、綺麗な○ですね
9月の展覧会でもいくつも展示されてましたね(^-^)
パックマン星雲とか、見ていて楽しい写真でした
ガスがまるく吹き出してこう見えるのかな
返信する
主役ふたりは難しい。
(
ミッチー
)
2013-10-08 22:29:55
空の条件が悪かったそうですが、なんだかすっきり見えますね。
バブルなんかとくにちゃんと写ってる感じがします。
こうやって主役が2つある場合、一方が散開星団だと、
鏡筒の状態がもろに分かってしまうので難しいですね。
この、少しのコマとかをなんとか取り去りたいと…。
返信する
馬首?
(
雲上(くもがみ)
)
2013-10-08 20:50:49
naoponさん、こんばんは。
オートガイドの精度が上がると、しゃぼん玉もくっきり写ってくれるようです。
馬首? もの忘れも無いとはいえませんが、高校時代に買った「パロマー天文台写真集」のころから”馬頭”だったと思うのですが・・。
返信する
しゃぼん玉ですねぇ
(
naopon
)
2013-10-08 19:21:54
雲上さん、こんばんは~
凄いクッキリとしたシャボン玉ですね~。
ハッブルと雲上さんのとで、細部がよく似ている(当たり前か)のが分かります。
いや、結構似ても似つかないほどになってしまうので、素晴らしいです。
私が使っているフリーのプラネタリウムソフト「Stellarium」は馬頭星雲を馬首星雲と表記されますが、昔は馬首が一般だったんですかね・・・。ご存知ですか・
返信する
規約違反等の連絡
コメントを投稿
goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます
名前
タイトル
URL
※名前とURLを記憶する
コメント
※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。
▼ 絵文字を表示
携帯絵文字
リスト1
リスト2
リスト3
リスト4
リスト5
ユーザー作品
▲ 閉じる
コメント利用規約
に同意の上コメント投稿を行ってください。
コメント利用規約に同意する
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
コメントを投稿する
「
天体写真(星雲・星団)
」カテゴリの最新記事
M16『創造の柱』 南中前撮影に挑戦! [ステラショット3 再始動その4]
球状星団M5(へび座) [ステラショット3 再始動その3]
かに星雲リベンジ撮影と11年間の膨張
『謹賀新年』 多段階露光&モザイク撮影でオリオン大星雲
写真展4日前に リベンジした X’masツリー星団
短時間露光だけのオリオン大星雲(南部)
一足早く X’masツリー星団(いっかくじゅう座)
Gain150で撮った「カシオペア座 IC59・IC63」
”庭撮り”には不得手な 南天の「らせん星雲」を撮る
18時25分から撮った「北アメリカ星雲 (南部)」
記事一覧
|
画像一覧
|
フォロワー一覧
|
フォトチャンネル一覧
«
がんばる朝顔
M33銀河 透明度不良 vs...
»
プロフィール
フォロー中
フォローする
フォローする
自己紹介
雲上(くもがみ)
めったに星の見えない雪国で、30年ぶりに天体写真に挑戦しています。
ログイン
編集画面にログイン
ブログの新規登録
最新記事
14年後の皆既日食は見れるか?
『かたてま野菜』植え付けから40日
J-APA 第3回天体写真展 わたしの出品作品(40日も撮れてないので・・)
気落ちした後の三裂星雲は期待外れの写り
JPEGで2時間撮影 子持ち銀河(またやってしまったポカ!)
M83 南の回転花火銀河(うみへび座)
追加露光でもまだ足りない”触角”銀河
10億光年より遠い「かんむり座銀河団」に初挑戦
NGC4565”針”銀河(かみのけ座) [ステラショット3 再始動]
上弦前(月齢6.3)の月・上弦後(月齢9.3)の月
M16『創造の柱』 南中前撮影に挑戦! [ステラショット3 再始動その4]
球状星団M5(へび座) [ステラショット3 再始動その3]
M64黒眼銀河 (かみのけ座) [ステラショット3再始動その2]
おおぐま座の銀河 NGC2841(再始動! ステラショット3)
アンテナより、”触角”銀河の方がピタッとくる世代です
リベンジというより追加露光 M63 ひまわり銀河
期待以上だったステラショット3アップデータ3.0fの検証結果 (ZWO社CMOSカメラのカラーバランスを改善)
形のユニークさNo.1(?) 銀河 おおぐま座NGC3718(黄砂の夜、二夜目)
祭りだワッチョイ!2024(謙信公地元 春日神社春季祭礼)
しし座トリオ銀河のM65・M66をコンビで撮る (黄砂の夜、一夜目)
>> もっと見る
バックナンバー
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
カテゴリー
上越天体写真友の会
(7)
全記事一覧(カテゴリー別)
(5)
天体写真(系外銀河)
(263)
天体写真(星雲・星団)
(286)
天体写真(月・惑星・彗星)
(150)
天体写真(流星群・星野写真)
(27)
自宅で撮った『大宇宙SCALE』
(64)
画像処理のはなし
(83)
それでも星は流れる
(44)
天体写真よろず話
(111)
機材
(129)
手作りグッズ
(10)
ガイド星図22時
(17)
天体アルバム2021
(4)
天体アルバム2020
(4)
天体アルバム2019
(4)
天体アルバム2018
(4)
天体アルバム2017
(5)
天体アルバム2016
(5)
天体アルバム2015
(5)
天体アルバム2014
(4)
天体アルバム2013
(8)
天体アルバム2012
(3)
みんなの宇宙(そら)
(35)
今夜のターゲット
(6)
春の銀河アタックプラン
(6)
ブログのはなし
(13)
我が家の四季
(96)
日記
(20)
5年前のそら
(7)
そら(宇宙)のかるた
(6)
木製帆船
(10)
ブックマーク
「上越清里 星のふるさと館」
新潟県内最大の口径65cmの望遠鏡、プラネタリウム設置。
アクセス状況
アクセス
閲覧
539
PV
訪問者
322
IP
トータル
閲覧
3,857,029
PV
訪問者
1,349,018
IP
最新フォトチャンネル
ch
212204
(24)
天体アルバム2012
>> もっと見る
ポチッとお願いします。
天体写真 ブログランキングへ
文字サイズ変更
小
標準
大
カレンダー
2024年7月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
前月
次月
goo blog
お知らせ
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
gooブロガーの今日のひとこと
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!
goo blogは20周年を迎えました!
goo blog
おすすめ
おすすめブログ
@goo_blog
お客さまのご利用端末からの情報の外部送信について
最新コメント
雲上(くもがみ)/
14年後の皆既日食は見れるか?
さすけ/
14年後の皆既日食は見れるか?
雲上(くもがみ)/
JPEGで2時間撮影 子持ち銀河(またやってしまったポカ!)
さすけ/
JPEGで2時間撮影 子持ち銀河(またやってしまったポカ!)
雲上(くもがみ)/
追加露光でもまだ足りない”触角”銀河
さすけ/
追加露光でもまだ足りない”触角”銀河
雲上(くもがみ)/
M16『創造の柱』 南中前撮影に挑戦! [ステラショット3 再始動その4]
さすけ/
M16『創造の柱』 南中前撮影に挑戦! [ステラショット3 再始動その4]
雲上(くもがみ)/
おおぐま座の銀河 NGC2841(再始動! ステラショット3)
さすけ/
おおぐま座の銀河 NGC2841(再始動! ステラショット3)
メッセージ
メッセージを送る
最初にこれを見た時はいつかパチッと割れるのでは思いました。(笑)
調べたところ超新星(星が最期に爆発して輝く)の風圧(?)で、
宇宙空間にあったガスが圧縮されて輝いているようです。
たしかに空の割にはしゃぼん玉が良く写ってくれました。
M52の収差はコマと書いたのですが、実際は現在使用中のコマコレクタはかなり優秀で、
たぶんカメラ取り付け部が弱くて、自重で傾いていたものと思います。
(周辺減光の偏心でもそれがわかります。)
R200SS買ってから一度も調整してません。(エッヘン)
へんにいじって、こじれてしまうのがこわいから・・
9月の展覧会でもいくつも展示されてましたね(^-^)
パックマン星雲とか、見ていて楽しい写真でした
ガスがまるく吹き出してこう見えるのかな
バブルなんかとくにちゃんと写ってる感じがします。
こうやって主役が2つある場合、一方が散開星団だと、
鏡筒の状態がもろに分かってしまうので難しいですね。
この、少しのコマとかをなんとか取り去りたいと…。
オートガイドの精度が上がると、しゃぼん玉もくっきり写ってくれるようです。
馬首? もの忘れも無いとはいえませんが、高校時代に買った「パロマー天文台写真集」のころから”馬頭”だったと思うのですが・・。
凄いクッキリとしたシャボン玉ですね~。
ハッブルと雲上さんのとで、細部がよく似ている(当たり前か)のが分かります。
いや、結構似ても似つかないほどになってしまうので、素晴らしいです。
私が使っているフリーのプラネタリウムソフト「Stellarium」は馬頭星雲を馬首星雲と表記されますが、昔は馬首が一般だったんですかね・・・。ご存知ですか・