雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

暗くなるまでの時間つぶしに、豆粒エスキモー星雲(ふたご座)

2020年05月19日 | 天体写真(星雲・星団)
5月の新月期に入っているのですが、今月はまだ一夜も撮影できていません。
それでも先月に撮った画像ストックがまだ二夜分残っています。

今回は4月25日夜、薄明が終わってまもない時間に撮ったふたご座の惑星状星雲を。
実は当初の予定に無かったのですが、
1タイトル目に予定していた撮影対象が南中するまで少しだけ時間があったため
おふざけでそのままフルサイズカメラで撮ったものです。

どう ” おふざけか ” というと・・

エスキモー星雲(NGC 2392)  (ふたご座)  
(画像中央):距離 1360光年 視等級 9.7 視直径47”×43” 惑星状星雲 
ほぼノートリミング ( 画像は 当ブログ最大サイズで掲載しています )
( 上方向が北 になります )
撮影DATA : 2020/ 4/ 25 20:08’~  Vixen VC200L(f=1,800mm)
露出 分 × 11枚  ISO 3200 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット2 ステライメージ7 FlatAide

当ブログ最大サイズで掲載してもフルサイズのノートリミングでは
いくら拡大しても エスキモーの” ”の字も見えてきません。
そんな訳で縮小なしのトリミング画像です。↓
どう見たらエスキモーに見えてくるかですが、
ネットで検索して納得できる画像を探してみてください。

調べてみたらこの星雲を撮るのは今回で2回目で、前回の撮影は2016年の暮れでした。↓
( 縮小なし画像を幅1024ピクセルでトリミング )
DATA : 2016 / 12/ 26am VC200L(f=1800mm) 10分 × 8枚 ISO1600 LPS-P2 Cooled 60D (冷却オフ)
空がかなりひどかったとブログに書いてありました。
前回 撮影時の記事は → こちら

総露光時間わずか10分余りにつき、撮影中風景は省略しました。

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南側空き地に家が建った件については
ブログでも紹介済みですが、
工事が完了し今月引っ越してこられました。
2階建てでは無かったことから大喜びしたのですが、
窓がこちら向きで照明の光が強烈なことがわかりました。
お隣さんの玄関灯の比ではありません。
灯火遮蔽パネルC』の増設でなんとかなるのかなぁ?

庭の花が今年もきれいに咲いています。(これはシャクナゲの仲間)

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