雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

初ショットというより初設営(上弦過ぎの月)

2020年02月06日 | 天体写真(月・惑星・彗星)
建築中の隣家が平屋建てであることがわかってほっとしたところですが、
いつになったら星を見ることができるのか。

そんな先日4日、夕方になっても上弦過ぎの月がきれいに見えていました。
天気予報では冬型になるとの事だったので、期待せずSCW予報を見たところ・・ ↓
2月4日夜 24時の雲予報
雨か雪になる濃い雲が西から迫ってきていますが
運が良ければ早い時間に月の撮影と雲間の星空も撮れるかもしれない。
むろん雲(場合によっては雨や雪)は避けられないため、星雲などの長時間露光はあきらめて
月の撮影と、建築中の隣家と西に傾いたオリオン座の三脚固定撮影で
実際に屋根でどの程度影響が出るのかを確認できれば。

月が自宅の屋根から顔を出すまで待って撮影開始。
ところが、パシャパシャ撮りだした直後に雲が厚くなって終了。
撮れたのは17枚でした。

雲の通過でゆらぎの大きい月をAviStackで処理した画像です。
上弦2日過ぎの月 (月齢10.6)
( ボケボケをごまかすため 強めのシャープ処理をかけています )
撮影DATA : 2020/ 2/ 4 20時27分~ Vixen VC200L(f=1800㎜)
露出 1/200秒 × 16枚 ISO 400 EOS kssX2(未改造) タカハシ EM-200 Temma2M 
AviStackでコンポジット・ウェーブレット処理

今年に入って初めての設営でしたが、撮影開始15分後には 撤収を開始。

撤収前の撮影風景です

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昨夜から大雪警報が出ていたのですが、
少し白くなった程度でした。
某モーニングショーの気象予報士が
ようやく日本海側でも冬型の気圧配置が・・」
などと言っていましたが
大半の人たちは雪など降らなければ と思っています。
先月 「星のふるさと館」のAKIYAMAさんから届きました。
いつもの年ならM単位の積雪があってあたりまえなのですが ・・

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