雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

M78星雲 ウルトラマンの故郷はちょっとさみしい所?

2013年11月11日 | 天体写真(星雲・星団)
撮影画像ストックの小出し作戦 継続中。
今回の掲載画像はM78反射星雲(オリオン座)です。

M78星雲はウルトラマンの故郷とされ、
銀河系から300万光年の距離にある設定になっています。(ウィキペディアより)
「あれっ、アンドロメダ銀河より遠いのに、”星雲”でメシエ番号がついてるの?」
なんてヤボな事はいいません。
なんせ、「いちおくまんこうねんアンドロメダだいせいうん
で育った世代ですから・・

撮影DATA: 2013/11/02am 03:47’~ VixenR200SS(f=800mm F4.0)バーダーMPCCⅢ
露出 5分×14枚  ISO 1600 LPS-P2FIL Cooled 60D (気温7℃ 冷却-13℃)
EM-200USD赤道儀 OrionSSAG ガイドスコープGS-60S PHD Guiding ステライメージ7
人工衛星がM78を貫いて通過していきました。
こちらのM78星雲の方は、わが銀河系内の1600光年と近いところにある反射星雲です。
反射星雲・・・星間ガス内のチリが近くの恒星に照らされて見えているため、星雲の色は恒星の色である。

この星雲を撮るのは5年ぶりなのですが、
透明度が悪かった事から明るい部分しか写っていません。
空の暗い所で、もっと露光時間をかければ周辺の淡い部分も見えてくるのでしょうが、
わたしの自宅での撮影では無理かも知れません。

5年前にノータッチガイドで撮ったものです。(M78の位置がわかります。)
撮影DATA抜粋:2008/12/07 NFD300mmF2.8開放 露出 2分×8枚 タカハシ90S赤道儀ノータッチガイド
左上が赤いのはバーナードループの一部が写っているためです。
サンニッパレンズ(f=300mm F2.8)絞り開放のため、星がにじんで写っています。


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これで今月1日の夜に撮った画像ストックは無くなりました。
次回からはCOOLED60Dが不具合となった
5日夜に撮った画像をお見せする予定です。
尚、カメラの方は内部が乾いたのかエラーが回復しました。(ラッキー!

雲上くもがみ
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コメント (2)
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