【ホリーの影響とウォリック】
ホリーの容態はまだ好転しなかった。ブラスは責任を取って殺人課へと左遷、代わりにグリッソムが後任に。ウォリックは停職処分になった。
人手不足を補うために、サンフランシスコで鑑識をやっているグリッソムの教え子サラ・サイドルを呼ぶことに。しかしキャサリンは「事件を横取りされる」と露骨に反発する。
サラは「なぜウォリックが現場を離れたか」に関心を示し、ウォリックがギャンブルをやっていたことをつきとめる。ウォリックは辞意を告げるが、グリッソムはウォリックが必要だと引き止める。
ウォリックはコーエン判事から、頼んだものと違ったチームに賭けてしまった事での損失補填を要求され、何とか支払うが、コーエン判事はこの件をネタにウォリックを脅し利用し続けると・・・・
【大当たりの男の墜落死】
現 場 :カジノのホテル
被害者 :テッド・サレンジャー
関連人物:2万ドル負けた男カールトン、テッドの恋人ジェイミー
担 当 :ニック、グリッソム、バーンズ刑事
背 景 :カジノで4000万ドルの大当たりを出した男がその後、ホテルから転落死。
ここ最近4件も類似の事件が頻発していた。
遺体は眼鏡をしたままだったので、グリッソムは自殺ではないと判断。
遺体の手首に鋭利な刃物での傷。傷の中に黒い色つきのガラス。
一緒にいた恋人の供述では、スイートルームに案内されて直後別れ話をされ、
逆上してシャンペンを割ってビンを振りかざしたことでテッドは手首に怪我。
彼はペーパータオルで血をふき、部屋を出て行って戻ってこなかったという。
グリッソムはダミー人形を使って落下実験を行い、飛距離から「突き落とされた」と判明。
スイートルームへの入室記録は最初の1回だけだったので、外部の人間との接触を調査。彼の前にスロットマシンを使っていた男が2万ドル負けており、屋上に空調効果を高めるために撒かれているルーフダストが足に付着していた。
2万ドル負けた男カールトンを拘束して話しを聞くが、「奢ってもらって二人で飲んで、死のうとして屋上に上がったが死に切れなかった」と供述。そしてテッドの靴からはルーフダストが検出されなかったため、カールトンの疑いは晴れた。
再度遺留品の再検討をしてみると、部屋を出てからテッドが買った時計に、カーペットに似た繊維が付着しているのを発見。そして遺体の頭部からもダイヤの形の致命傷が発見される。被害者は頭部の殴打によって殺された後に、自殺を装って遺体が落とされたのだ。
スイートルームにダイヤの形をしたオブジェがあり、ベランダには血痕が。そしてカーペットは時計に付着した繊維と一致。しかも部屋のカードは、ドアが開いた状態で外から刺して閉めてから開くと、入室記録に残らないことが判明する。
テッドの恋人ジェイミーは、金を手にした途端に冷たくされたことをうらんで、戻ってきたところを殴り殺し、遺体を引きずってベランダから投げ捨てたのだ。その後テッドが怪我の処理をしたペーパータオルを使って掃除をした・・・・と証拠をもとにグリッソムは見てきたかのように状況を再現してみせるのだった。
【強盗&ホリーへの傷害】
現 場 :ワームスプリング通りのアパート
被害者 :ホリー・グリッブス捜査官
関連人物:ポケベルの持ち主の男(ジェロッド・クーパー)
担 当 :キャサリン、サラ、ブラス
背 景 :ホリーの銃は使用されており、応戦しようとした痕跡が。
銃弾を解析したところ、ホリーは自分の銃で撃たれていた。
現場のベッドの下からポケットベルが発見される。
ポケットベルの解読器を使用するが、内容から事件につながるものは見つからなかった。
キャサリンが落胆しているところにポケベルの持ち主から着信が。コールガールのふりをして居場所を聞き出し、身柄を確保する。
すると犯人の顔に引っかかれたような傷が。ホリーの爪から組織を採取してDNA鑑定をしたところ、その男と一致。
ホリーは最後まで抵抗して、虫の息の中でポケベルもベッドの下に押し込んで、なんとか証拠をひとつでも残そうとしたのだ・・・・
----------------------------------------------------------------------
この回からサラ登場。
サラのやってることは内務監察局の仕事(マイアミのイェリーナの彼氏のリックとか)のやることではないのか?と思ったが、後から見直したらサラは「ウォリックが事件に絡んでいるのではないか」という側面から一応疑ったのだな。さすがにそれはCSIのスタッフには調べにくい。しかしサラはその辺の機微もわきまえた上で必要な汚れ仕事を買って出たということなのだろう。
誰もあの時点で、ウォリックが犯人と関係してるということは考えないし疑いもしなかったわけだが、その視点での捜査は必要なものだから、サラは的確な指摘をしたといえる。もしあの時サラが問い詰めなかったら、ウォリックは一生ギャンブルがやめられなかったかもしれない。そのことにウォリックが気づいているかどうかはわからないが。
もうひとつわからないのは、サラを呼ぼうというときのグリッソムの台詞。
「市警察の鑑識課員にかきまわされたくない」
ん~? ラスベガス市警察の鑑識課=CSIではないのか?
主任は昔からガンコに、五感を研ぎ澄ました基本に忠実な捜査を心がけていたらしい。
「ニュートンはりんご、私はダミーだ。」
新しい機械を買ってくれよ~と部下たちが言っても、なかなか買ってくれなくて「これで充分だ」とアナクロな捜査にこだわリ続ける。でも、ひょっとしたことで機械を買ってたりするんだけどね。
で、ダミーの実験にベガス見物の観光客が「おお~」と拍手喝采。ベガスにいるとなんでも娯楽になってしまうのね。
ブラスの後だからか、やたらと人身掌握に巧みな主任を見ることができるが、やはり当時はまだキャラが固まってなくて、理想の上司っぽいポジションで考えていたのだろうか。1stのキャラ設定を元にしている二冊のノベライズで描写されていた主任は、もっと内向的で言葉が足らない感じの性格なんだけど。
番組の最後に「オーウェン・ウルフに捧げる」というテロップが出るが、それについてはここのページ(英語)に詳しい。「フェリシティの青春」を経て「CSI:」製作に携わろうとしていた若きディレクターが犯罪の銃弾の犠牲になったのだ。まだ29歳の若さで。
「CSI:」のスタッフは、夢を抱いて仕事に就こうとしていたホリーの死を乗り越えて、メンバー全員が揃って犯人を見送り、静かに決意に燃えるラストシーンに、オーウェン・ウルフへの追悼の意味をこめたのだろう。今後、ドラマの中で全員がひとつのフレームに揃うことはほとんどない。それだけに、このラストシーンは「これから」への決意の表れとしてなかなか思い深く描かれてる感じがする。
【 脇俳優チェック 】
◆ホリーの母ジューン .... Ellen Crawford
撮影された登場場面は削除されているが、グリッソムが病院に行くと画面奥にそれらしき「影」が悲嘆にくれている様子で泣き崩れる場面が残されている。
Ellen Crawfordは、「ER」の名物ナース、リディアでドラマファンにはおなじみ。もし場面が残っていたらと非常に残念だ。他には「ローズ家の戦争」など。
「ER」のエピソードの中で結婚式を行ったアル・グラバースキー巡査役のMike Genoveseとは20年以上連れ添った本当の夫婦。
◆2万ドル負けた男 .... Tim De Zarn
「ドクタークイン 大西部の女医物語」の第1~3シーズンに登場するディクソン軍曹役。
他にも「スタートレック」や「NYPDブルー」などゲスト出演多数。
確認したのでは、「ER Ⅱ」第1話「おかえり カーター君!」で、キャロルに治療されている酔っぱらいの父親で出ていた。泥酔のため息子のノアに何度も救急車を呼ばせているというので、キツくキャロルが説教したら鼻で笑ったという役だ。同シーズンの第12話に再び親子で登場していた。
「コールドケース」6話「ハレー彗星」では、他の事件で捕まった指名手配犯リッキー役で登場している。すでに犯人が無期で服役中の81年の女子高生殺人で、別の目撃情報をネタに司法取引を要求したという話。
◆アンカーウーマン .... Paula Francis
彼女はCBS系列のラスベガスローカル局KLASTVの本当のアンカーウーマン。現行最新シーズンに至るまで、テレビで大きな事件を伝える場面があると、必ず彼女が画面に出てきてニュースを読む。
◆銃弾分析専門技術官ボビー・ドーソン .... Gerald McCullouch
オフィシャルサイトあり。第6シーズンに至るまで、元気で銃関係の分析に励んでくれているラボの一員。
サイトを見るとニックネームは「ハードG」らしい・・・・えっと。ちなみにサイト内記事によると、ボビーのキャラクター設定を「男性の恋人と養女」と語る場面があったが、削除されたとのことで。
「ビバリーヒルズ青春白書5」ではDan McGrath役で5エピソード出演、他には「メルローズプレイス」「シカゴホープ」など。
◆監視カメラを再生してくれたカジノの監視係 .... Rocky McMurray
第2シーズン3話「疑惑の転落死」で、被害者となる工事現場の作業員という別の役を演じている。
「フレンズ4」14話「ジョーイとチャールトン・ヘストン」では、ラストのところでチャンドラーがアマゾネスな妄想に浸っていたところに、夢の中に出てきてホモちっくな挙動でぶちこわす、葉巻の自称ジョシュア役。
「ザ・ホワイトハウス4」の16~17話にテイラー役で登場する。
◆墜落死の男テッド・サレンジャー .... Johnny Messner
第8シーズン 第5話「チャンドラーは誰?」で、ジョーイがレイチェルを連れて行った「愛の病院日誌」のスタジオで会ったキャストの一人キャッシュ役。レイチェルはジョーイに紹介してもらって、「昼メロマニアじゃないのよ」と言いつつ、やたらキャッシュのキャラに詳しい。
映画「アナコンダ2」では主役、他にブルース・ウィリス主演の「ティアーズオブザサン」などに出演している。
ホリーの容態はまだ好転しなかった。ブラスは責任を取って殺人課へと左遷、代わりにグリッソムが後任に。ウォリックは停職処分になった。
人手不足を補うために、サンフランシスコで鑑識をやっているグリッソムの教え子サラ・サイドルを呼ぶことに。しかしキャサリンは「事件を横取りされる」と露骨に反発する。
サラは「なぜウォリックが現場を離れたか」に関心を示し、ウォリックがギャンブルをやっていたことをつきとめる。ウォリックは辞意を告げるが、グリッソムはウォリックが必要だと引き止める。
ウォリックはコーエン判事から、頼んだものと違ったチームに賭けてしまった事での損失補填を要求され、何とか支払うが、コーエン判事はこの件をネタにウォリックを脅し利用し続けると・・・・
【大当たりの男の墜落死】
現 場 :カジノのホテル
被害者 :テッド・サレンジャー
関連人物:2万ドル負けた男カールトン、テッドの恋人ジェイミー
担 当 :ニック、グリッソム、バーンズ刑事
背 景 :カジノで4000万ドルの大当たりを出した男がその後、ホテルから転落死。
ここ最近4件も類似の事件が頻発していた。
遺体は眼鏡をしたままだったので、グリッソムは自殺ではないと判断。
遺体の手首に鋭利な刃物での傷。傷の中に黒い色つきのガラス。
一緒にいた恋人の供述では、スイートルームに案内されて直後別れ話をされ、
逆上してシャンペンを割ってビンを振りかざしたことでテッドは手首に怪我。
彼はペーパータオルで血をふき、部屋を出て行って戻ってこなかったという。
グリッソムはダミー人形を使って落下実験を行い、飛距離から「突き落とされた」と判明。
スイートルームへの入室記録は最初の1回だけだったので、外部の人間との接触を調査。彼の前にスロットマシンを使っていた男が2万ドル負けており、屋上に空調効果を高めるために撒かれているルーフダストが足に付着していた。
2万ドル負けた男カールトンを拘束して話しを聞くが、「奢ってもらって二人で飲んで、死のうとして屋上に上がったが死に切れなかった」と供述。そしてテッドの靴からはルーフダストが検出されなかったため、カールトンの疑いは晴れた。
再度遺留品の再検討をしてみると、部屋を出てからテッドが買った時計に、カーペットに似た繊維が付着しているのを発見。そして遺体の頭部からもダイヤの形の致命傷が発見される。被害者は頭部の殴打によって殺された後に、自殺を装って遺体が落とされたのだ。
スイートルームにダイヤの形をしたオブジェがあり、ベランダには血痕が。そしてカーペットは時計に付着した繊維と一致。しかも部屋のカードは、ドアが開いた状態で外から刺して閉めてから開くと、入室記録に残らないことが判明する。
テッドの恋人ジェイミーは、金を手にした途端に冷たくされたことをうらんで、戻ってきたところを殴り殺し、遺体を引きずってベランダから投げ捨てたのだ。その後テッドが怪我の処理をしたペーパータオルを使って掃除をした・・・・と証拠をもとにグリッソムは見てきたかのように状況を再現してみせるのだった。
【強盗&ホリーへの傷害】
現 場 :ワームスプリング通りのアパート
被害者 :ホリー・グリッブス捜査官
関連人物:ポケベルの持ち主の男(ジェロッド・クーパー)
担 当 :キャサリン、サラ、ブラス
背 景 :ホリーの銃は使用されており、応戦しようとした痕跡が。
銃弾を解析したところ、ホリーは自分の銃で撃たれていた。
現場のベッドの下からポケットベルが発見される。
ポケットベルの解読器を使用するが、内容から事件につながるものは見つからなかった。
キャサリンが落胆しているところにポケベルの持ち主から着信が。コールガールのふりをして居場所を聞き出し、身柄を確保する。
すると犯人の顔に引っかかれたような傷が。ホリーの爪から組織を採取してDNA鑑定をしたところ、その男と一致。
ホリーは最後まで抵抗して、虫の息の中でポケベルもベッドの下に押し込んで、なんとか証拠をひとつでも残そうとしたのだ・・・・
----------------------------------------------------------------------
この回からサラ登場。
サラのやってることは内務監察局の仕事(マイアミのイェリーナの彼氏のリックとか)のやることではないのか?と思ったが、後から見直したらサラは「ウォリックが事件に絡んでいるのではないか」という側面から一応疑ったのだな。さすがにそれはCSIのスタッフには調べにくい。しかしサラはその辺の機微もわきまえた上で必要な汚れ仕事を買って出たということなのだろう。
誰もあの時点で、ウォリックが犯人と関係してるということは考えないし疑いもしなかったわけだが、その視点での捜査は必要なものだから、サラは的確な指摘をしたといえる。もしあの時サラが問い詰めなかったら、ウォリックは一生ギャンブルがやめられなかったかもしれない。そのことにウォリックが気づいているかどうかはわからないが。
もうひとつわからないのは、サラを呼ぼうというときのグリッソムの台詞。
「市警察の鑑識課員にかきまわされたくない」
ん~? ラスベガス市警察の鑑識課=CSIではないのか?
主任は昔からガンコに、五感を研ぎ澄ました基本に忠実な捜査を心がけていたらしい。
「ニュートンはりんご、私はダミーだ。」
新しい機械を買ってくれよ~と部下たちが言っても、なかなか買ってくれなくて「これで充分だ」とアナクロな捜査にこだわリ続ける。でも、ひょっとしたことで機械を買ってたりするんだけどね。
で、ダミーの実験にベガス見物の観光客が「おお~」と拍手喝采。ベガスにいるとなんでも娯楽になってしまうのね。
ブラスの後だからか、やたらと人身掌握に巧みな主任を見ることができるが、やはり当時はまだキャラが固まってなくて、理想の上司っぽいポジションで考えていたのだろうか。1stのキャラ設定を元にしている二冊のノベライズで描写されていた主任は、もっと内向的で言葉が足らない感じの性格なんだけど。
番組の最後に「オーウェン・ウルフに捧げる」というテロップが出るが、それについてはここのページ(英語)に詳しい。「フェリシティの青春」を経て「CSI:」製作に携わろうとしていた若きディレクターが犯罪の銃弾の犠牲になったのだ。まだ29歳の若さで。
「CSI:」のスタッフは、夢を抱いて仕事に就こうとしていたホリーの死を乗り越えて、メンバー全員が揃って犯人を見送り、静かに決意に燃えるラストシーンに、オーウェン・ウルフへの追悼の意味をこめたのだろう。今後、ドラマの中で全員がひとつのフレームに揃うことはほとんどない。それだけに、このラストシーンは「これから」への決意の表れとしてなかなか思い深く描かれてる感じがする。
【 脇俳優チェック 】
◆ホリーの母ジューン .... Ellen Crawford
撮影された登場場面は削除されているが、グリッソムが病院に行くと画面奥にそれらしき「影」が悲嘆にくれている様子で泣き崩れる場面が残されている。
Ellen Crawfordは、「ER」の名物ナース、リディアでドラマファンにはおなじみ。もし場面が残っていたらと非常に残念だ。他には「ローズ家の戦争」など。
「ER」のエピソードの中で結婚式を行ったアル・グラバースキー巡査役のMike Genoveseとは20年以上連れ添った本当の夫婦。
◆2万ドル負けた男 .... Tim De Zarn
「ドクタークイン 大西部の女医物語」の第1~3シーズンに登場するディクソン軍曹役。
他にも「スタートレック」や「NYPDブルー」などゲスト出演多数。
確認したのでは、「ER Ⅱ」第1話「おかえり カーター君!」で、キャロルに治療されている酔っぱらいの父親で出ていた。泥酔のため息子のノアに何度も救急車を呼ばせているというので、キツくキャロルが説教したら鼻で笑ったという役だ。同シーズンの第12話に再び親子で登場していた。
「コールドケース」6話「ハレー彗星」では、他の事件で捕まった指名手配犯リッキー役で登場している。すでに犯人が無期で服役中の81年の女子高生殺人で、別の目撃情報をネタに司法取引を要求したという話。
◆アンカーウーマン .... Paula Francis
彼女はCBS系列のラスベガスローカル局KLASTVの本当のアンカーウーマン。現行最新シーズンに至るまで、テレビで大きな事件を伝える場面があると、必ず彼女が画面に出てきてニュースを読む。
◆銃弾分析専門技術官ボビー・ドーソン .... Gerald McCullouch
オフィシャルサイトあり。第6シーズンに至るまで、元気で銃関係の分析に励んでくれているラボの一員。
サイトを見るとニックネームは「ハードG」らしい・・・・えっと。ちなみにサイト内記事によると、ボビーのキャラクター設定を「男性の恋人と養女」と語る場面があったが、削除されたとのことで。
「ビバリーヒルズ青春白書5」ではDan McGrath役で5エピソード出演、他には「メルローズプレイス」「シカゴホープ」など。
◆監視カメラを再生してくれたカジノの監視係 .... Rocky McMurray
第2シーズン3話「疑惑の転落死」で、被害者となる工事現場の作業員という別の役を演じている。
「フレンズ4」14話「ジョーイとチャールトン・ヘストン」では、ラストのところでチャンドラーがアマゾネスな妄想に浸っていたところに、夢の中に出てきてホモちっくな挙動でぶちこわす、葉巻の自称ジョシュア役。
「ザ・ホワイトハウス4」の16~17話にテイラー役で登場する。
◆墜落死の男テッド・サレンジャー .... Johnny Messner
第8シーズン 第5話「チャンドラーは誰?」で、ジョーイがレイチェルを連れて行った「愛の病院日誌」のスタジオで会ったキャストの一人キャッシュ役。レイチェルはジョーイに紹介してもらって、「昼メロマニアじゃないのよ」と言いつつ、やたらキャッシュのキャラに詳しい。
映画「アナコンダ2」では主役、他にブルース・ウィリス主演の「ティアーズオブザサン」などに出演している。
>「市警察の鑑識課員にかきまわされたくない」
字幕は覚えていないのですが、原語は、
"I don't want I.A. involved."です。I.A.というのは、「多分」Internal Affairs(内務監査)ではないかなと思うので、だとすると、誤訳ではないでしょうか~。
>ニックネームは「ハードG」
>やたらと人身掌握に巧みな主任
思い起こせば、私も当時は、このエピソードに限らず、何となく彼を「理想の上司」的に見ていた気はします。「政治」は苦手でも部下にはとても慕われていたような。でも、くまぷーさんが感じた「やたらと」な感じはすぐ消えるっけなぁ・・・とりあえず、第1、第2シーズンと何となくそういう気持ちで見続けていた気はする・・・今でもそれは(慕われている事は)変わらないとは思うけれど、やっぱり耳の問題(第3シーズン)以降は描写も演技も変わっちゃいましたよね。
一挙放送のときは、みんな勢いで流してくれるといいですね>WOWOW
主任の役柄は、まだ若さを感じるといいますかねー。
やはり耳ですかね。内向的な部分が強調されるようになりましたから。
やはり最初から順を追って見ておくべきだったかなぁと思いました。1と2と3は、結構重なったり順番入れ替わったりしながら見たので・・・
まぁ、新聞を後ろから読むタイプだから(違)。
Mimiさんはノベライズお読みになりましたか?
あれは1の設定で書いてるのですが、主任だけは微妙に3~4っぽいんですよね。今回非常にそれを感じます。
>やはり耳ですかね。内向的な部分が強調されるよう>になりましたから。
ですよね・・・2までは、キャサリンに、政治に気を配れ、デスクワークちゃんとやれ、サラへのフォローをしろとかその他もろもろ言われてた以外はもっと自由に人と接していた気もしますが、3以降は、耳の事(自分)を知られたくない余りに他人と関われなくなっちゃった、みたいになったし、演技もそれにともなって暗くなって、初期の魅力だったユーモアが欠けてしまった気はします。で、耳の問題がなくなった4になってもその部分は消えませんでしたね。いいエピソードももちろんありましたけれど。なーんかこうフラットになったと言うか。グリッソムのキャラはTV史上本当に思い出深い人物になる可能性があった(ある)のに、何となく、最近の描写に対しては、私は実は不安を拭えないでいます。杞憂に終わるといいんですが・・・。
長くなりました。では、またお邪魔しますね!
しかしほんと、ノベライズはなんで続き出ないんでしょう。もしかして、映画公開時を狙って出し控えですかね?(ポジティブシンキングすぎかな)
4で耳のことがあっさり「なかったこと」になってからは、多少明るくなったかなーという感じはしますが、その分ほら、サラが・・・せっせと主任の眉間にしわを刻むようなことを積み上げるから。
サラ抜きだと「ぼくちんてんさーい」「ほんとか?」とか、ちょっとはお茶目ぶりが戻ってきた感じが。
サラとのことを期待される方も多いので完全否定できないですが、4以降は主任の上にサラの全体重がみしっとのしかかってますからねぇ・・・・
とはいっても、サラの上にのしかかってる主任の体重のほうがよほど重いかもしれませんが。
私は、全面pro-主任/サラですから、なんですが、それを抜きにしても、私には、サラが主任を「困らせている」というよりは(元々サラは恋愛抜きにしても手がかかってたし、それでも主任は彼女が可愛くてしょうがなかったと思います。)、主任自身が自分で自分の気持ちの対処が出来ない、自分の気持ちが怖い、と言う風にしか見えないし、自分のサラへの影響力が意識しているにしろ無意識にしろ分かっているのにサラを解放してあげない(彼女を色んな意味で手放さない)のは男として非常にずるいなぁと、最近は思うようになって来ましたね。もちろん、サラにも問題はありますけれど。・・・だから、主任にとってサラが負担に見えたことは私はないです。でも、究極的に、原因=サラ、という点では一致するかも知れませんね。ここまで来るとS4そのものや主任/サラ論、「蝶の亡霊」の主任独白解釈論になっちゃうのでもうやめますが、ま、一見解という事で。
私はこの二人に関してはくらーいのも好きなんですけどね、一応将来的に何らかの進展があるとしての話ですけれど。
4の「暗さ」に関しては、3話目でもう「喪失 傷だらけの屍」が来ちゃって、中盤にはもう「蝶の亡霊」だった事も大きいかなー?
でも、今は1の話ですね。この二人の注目エピソードも結構多いし、私のマニアックな話はここまでにして、感想楽しみにしていますね。
>サラの上にのしかかってる主任の体重のほうが
>よほど重いかもしれませんが
>「ぼくちんてんさーい」「ほんとか?」
???吹替えで、こういうのがあったんですか?
>>「ぼくちんてんさーい」「ほんとか?」
>???吹替えで、こういうのがあったんですか?
これは21話の「残酷なスリル」でのニックと主任の会話です。ジェットコースターの工具痕を確認していてニックが「うぉーぼくちんてんさ~い」とひとりごちているところを、ぬっと出てきた主任が「ほんとか?」とつっこんで、うっとなる場面の台詞です。
ニックは他にも、昆虫図鑑をサラが主任にもらったという話のところで「ぼくちんもらってないよー」とか言ってますし、吹き替えの脚本と声優さんでけっこう遊んでるんでしょうかね。
恋愛ベタ同士でからんでしまったので、退くも進むもどうすることもできなくなってる感じですね。
私も、1stをじっくり見てみれば、きっとあの独白の解釈も色々変わってくるとは思うので、あらためてキャラの設定を見直して、感想に色々変化が起こってくるやもしれません。
1stの主任、明るいですよね。ニック並みにムダに明るいつーか。グレッグがその何ワットかを吸収してしまったかのようです。
なるほど、"I am the man.""Are you?"のところだー。プレゼントの方は、こちらでのエピガイを拝見したのを覚えています。やっぱり原語と吹替えって「別物」だなとあらためて思いました。
サラの事は、少なくともくまぷーさん近辺では、(特に昇進のこと~フィナーレ)アンチな方が多かったですし(笑)、主任との関係にも色んな見方があるので、楽しくいつも拝見させてもらっています。
す・・・・スッゴイ意訳ですね!
なるほど。
両方見ないことにはイカンということを改めて実感しました。
うーむ、字幕ナシで聞き取れる語学力が欲しいです。
すでにご存知かもしれませんが、CSIの小説、3作目の発売日が決まっていました。
2/25だそうです。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200507000159
すごく面白そうなので、楽しみです~。
とりあえず、2作目で終わらなくて良かったですね!!