もうすぐクリスマス、ベティは伝統にこだわって、母が生きていた頃のやり方でツリーを飾りつけようと主張したため、新しいことにチャレンジしたいヒルダたちは不満顔。
しかしそれはベティにとっては、モードに戻らないと決めたもやもやからクリスマスに気持ちをそらしているだけだった。そんなベティの前に死んだはずのブラッドフォードが姿を現す。ブラッドフォードは「自分はベティの罪悪感の表れだ」と言う。
ベティはブラッドフォードの葬儀には参列するが、そこにウィルミナもやってくる。しかし、囚人服で参列していたクレアによって墓穴に突き落とされたウィルミナは、とうとうモードを破滅させることを決心。モードの最新号のデータをすべて削除して、新マガジン「スレーター」の創刊を宣言、スタッフを根こそぎ引き抜いてしまったのだった。
ダニエルとアレクシスは、残ったスタッフでなんとか最新号を出そうとするが、締め切りはもう目の前に・・・
---------------------------------------------------------------
久々に見たトゥルーは壊れていた・・・
あれでぶっこわしのシーンを偶然撮影して、意外性のある表紙が・・・っていう話なのかと思ったらそうじゃなかったので、アレ?って感じに。
トゥルーの登場シーンがあまり意味がなくて、その点なんだか肩透かしだった。せっかく久々のトゥルーだったのになぁ。
生首ブラッドフォードとか、アロハブラッドフォードとか、ブラッドフォードオヤジは亡くなってからの方がいい味出しているような気がする。これからベティの罪悪感がむくむく湧き出ると、間違った方向でのコスプレなブラッドフォードが見られるのだな!(違)やはりラテンの男なら上半身もろ脱ぎを期待だ(それコスプレじゃないし)。
はじけたクレアと死後のブラッドフォードの夫婦漫才を見てみたいものだが、霊媒なしではもはや無理か。
そうすると、ベティがジェニファー・ラブ・ヒューイット(「ゴースト」で死者のメッセージを遺族などに伝えるメリンダ役)かい!二人の共通点は・・・巨乳くらいだろうか。
ブラッドフォードは「ゴースト」風に最後光の中にとけていったが、あれだと成仏したことになるような・・・でもまたブラッドフォードは化けて出るようなので、オヤジはほんとにしぶといな。
でも、どっちかというとベティのところに化けて出るより、次に出てくるとしたらアマンダやマークのところがいいなぁ。特にアマンダは今誰かの助けが必要な立場だし。ブラッドフォードが「降りて」あげればいいんじゃなかろうか。ウィルミナのところに化けて出てビビらせるのもいいかも。
今までブラッドフォードは、クセモノ揃いの「ベティ」の中で、どうも今ひとつキャラがもてあまされてる感じだったのだが、ここに来てやっとポジションをつかんだような感じだ。
これからのブラッドフォードに大いに期待したい。
アレクシスと印刷屋のミルフリーとのおかしなやり取りにはニヤニヤしてしまった。アレクシスが妙にかわいかったというか、このところ「男」な演技が多かったので、キュートさが際立った。
同じ「変身」を遂げたのでも、受け入れてくれる人のいるアレクシスと、家族の思いを汲み取れなくて逆に愛情を読み違えているウィルミナとでは、差がついてしまってウィルミナがかわいそうなくらいだ。父親のスレーター議員は、決してウィルミナを愛していなくて冷たいわけじゃないのがわかって、まるで「ヤマアラシのジレンマ」のようだ。
これで「スレーター」は立ち上げに失敗したわけだが、まだウィルミナがただつぶれて手をこまねくはずはないし、アレクシスとダニエルのやっつけなビギナーズラックがこの先いつまでも通用するとは思えないので・・・
まだまだこれからモードは前途多難、かも。
【 脇俳優チェック 】
◆女優のキャメロン・アシュロック .... Eliza Dushku
「トゥルー・コーリング」の主人公トゥルー・デイヴィス役でおなじみ。
「バフィー ~恋する十字架~」では、第3シーズン以降にスレイヤーのフェイス役でサブレギュラー。バフィのスピンオフの「エンジェル」にも同じフェイス役でゲスト出演している。
映画「チアーズ!」では、ヒロインのトアのチアリーディングのチームメイトミッシー役を演じて、トア役のキルスティン・ダンストを食う演技を見せている。
「トゥルーライズ」では、シュワルツェネッガーとジェイミー・リー・カーティス演じる夫妻の娘ディナ役。
◆ウィルミナの父のスレーター議員 .... Ron Canada
初登場は第1シーズン3話「クィーンズの絆」。ウィルミナは彼に会えるのを心待ちにしてあれこれ準備して待っていたが、議員は冷たい態度で失望させられてしまうのだった。
「BONES」第3シーズン2話「青空に散った正義と真実」では、過激派NLAをずっと追ってきた担当FBI捜査官サム・レイリー役。
「ザ・ホワイトハウス」第5シーズン4話「亡命ピアニスト」以降、国務次官のセオドア・バロウ役で出演している。北朝鮮のピアニストジェイが亡命の意思を示したことについては、NOを唱える主導的立場をとっていた。
「ブラザーズ&シスターズ」第1シーズン10話「ともしび」では、ジャスティンが従軍のための出頭に猶予をと起こした裁判で、米軍側の代表(ヘンドリクス准将)役。ジャスティンの思いを汲んでクリスマスの奇跡を起こす。
「CSI:3」7話「ラスベガスの掟」のボクシングの試合中死亡したボクサーの事件で、死亡したチャンピオンのラロイ・スティールのマネージャージェリー・バローン役で登場していた。スティールがパンチドランカーになっていて無理な出場だと分かっていたバローンは、早く試合を終わらせて助けようと止血剤をすり替えていた。
「フェリシティの青春」では、懲罰委員会になると出てくる学部長役を演じている。
「ボストンリーガル」では第2シーズン以降判事役で登場している。
◆アートディレクターのヴェロニカ .... Wendy Benson-Landes
モードに残ったスタッフの一人。
「ビバリーヒルズ青春白書」第4シーズン1、2話では、ミネソタの大学に進んだブレンダの幼馴染でルームメイトのダーラ役で登場。いつまでもミネソタになじめないブレンダを内心嫌い、親友のはずが裏で悪口を言っていたことからブレンダがミネソタを去るきっかけとなる。
「Xファイル」第3シーズン13話「星」では、連続高校生変死事件で悪魔教の儀式を目撃した二人の女子高生のひとりマギー役。
夫は俳優のMichael Landes(「新・スーパーマン」のジミー・オルセン役など)。
◆印刷屋のハーベイ・ミルフリー .... David Steinberg
ジョージ・ルーカス製作、ロン・ハワード監督のファンタジー映画「ウィロー」で、主人公で小人族のウィローと一緒に人間の赤ん坊を人間のもとへと返す旅に出る、親友のミーゴッシュ役を演じている。
しかしそれはベティにとっては、モードに戻らないと決めたもやもやからクリスマスに気持ちをそらしているだけだった。そんなベティの前に死んだはずのブラッドフォードが姿を現す。ブラッドフォードは「自分はベティの罪悪感の表れだ」と言う。
ベティはブラッドフォードの葬儀には参列するが、そこにウィルミナもやってくる。しかし、囚人服で参列していたクレアによって墓穴に突き落とされたウィルミナは、とうとうモードを破滅させることを決心。モードの最新号のデータをすべて削除して、新マガジン「スレーター」の創刊を宣言、スタッフを根こそぎ引き抜いてしまったのだった。
ダニエルとアレクシスは、残ったスタッフでなんとか最新号を出そうとするが、締め切りはもう目の前に・・・
---------------------------------------------------------------
久々に見たトゥルーは壊れていた・・・
あれでぶっこわしのシーンを偶然撮影して、意外性のある表紙が・・・っていう話なのかと思ったらそうじゃなかったので、アレ?って感じに。
トゥルーの登場シーンがあまり意味がなくて、その点なんだか肩透かしだった。せっかく久々のトゥルーだったのになぁ。
生首ブラッドフォードとか、アロハブラッドフォードとか、ブラッドフォードオヤジは亡くなってからの方がいい味出しているような気がする。これからベティの罪悪感がむくむく湧き出ると、間違った方向でのコスプレなブラッドフォードが見られるのだな!(違)やはりラテンの男なら上半身もろ脱ぎを期待だ(それコスプレじゃないし)。
はじけたクレアと死後のブラッドフォードの夫婦漫才を見てみたいものだが、霊媒なしではもはや無理か。
そうすると、ベティがジェニファー・ラブ・ヒューイット(「ゴースト」で死者のメッセージを遺族などに伝えるメリンダ役)かい!二人の共通点は・・・巨乳くらいだろうか。
ブラッドフォードは「ゴースト」風に最後光の中にとけていったが、あれだと成仏したことになるような・・・でもまたブラッドフォードは化けて出るようなので、オヤジはほんとにしぶといな。
でも、どっちかというとベティのところに化けて出るより、次に出てくるとしたらアマンダやマークのところがいいなぁ。特にアマンダは今誰かの助けが必要な立場だし。ブラッドフォードが「降りて」あげればいいんじゃなかろうか。ウィルミナのところに化けて出てビビらせるのもいいかも。
今までブラッドフォードは、クセモノ揃いの「ベティ」の中で、どうも今ひとつキャラがもてあまされてる感じだったのだが、ここに来てやっとポジションをつかんだような感じだ。
これからのブラッドフォードに大いに期待したい。
アレクシスと印刷屋のミルフリーとのおかしなやり取りにはニヤニヤしてしまった。アレクシスが妙にかわいかったというか、このところ「男」な演技が多かったので、キュートさが際立った。
同じ「変身」を遂げたのでも、受け入れてくれる人のいるアレクシスと、家族の思いを汲み取れなくて逆に愛情を読み違えているウィルミナとでは、差がついてしまってウィルミナがかわいそうなくらいだ。父親のスレーター議員は、決してウィルミナを愛していなくて冷たいわけじゃないのがわかって、まるで「ヤマアラシのジレンマ」のようだ。
これで「スレーター」は立ち上げに失敗したわけだが、まだウィルミナがただつぶれて手をこまねくはずはないし、アレクシスとダニエルのやっつけなビギナーズラックがこの先いつまでも通用するとは思えないので・・・
まだまだこれからモードは前途多難、かも。
【 脇俳優チェック 】
◆女優のキャメロン・アシュロック .... Eliza Dushku
「トゥルー・コーリング」の主人公トゥルー・デイヴィス役でおなじみ。
「バフィー ~恋する十字架~」では、第3シーズン以降にスレイヤーのフェイス役でサブレギュラー。バフィのスピンオフの「エンジェル」にも同じフェイス役でゲスト出演している。
映画「チアーズ!」では、ヒロインのトアのチアリーディングのチームメイトミッシー役を演じて、トア役のキルスティン・ダンストを食う演技を見せている。
「トゥルーライズ」では、シュワルツェネッガーとジェイミー・リー・カーティス演じる夫妻の娘ディナ役。
◆ウィルミナの父のスレーター議員 .... Ron Canada
初登場は第1シーズン3話「クィーンズの絆」。ウィルミナは彼に会えるのを心待ちにしてあれこれ準備して待っていたが、議員は冷たい態度で失望させられてしまうのだった。
「BONES」第3シーズン2話「青空に散った正義と真実」では、過激派NLAをずっと追ってきた担当FBI捜査官サム・レイリー役。
「ザ・ホワイトハウス」第5シーズン4話「亡命ピアニスト」以降、国務次官のセオドア・バロウ役で出演している。北朝鮮のピアニストジェイが亡命の意思を示したことについては、NOを唱える主導的立場をとっていた。
「ブラザーズ&シスターズ」第1シーズン10話「ともしび」では、ジャスティンが従軍のための出頭に猶予をと起こした裁判で、米軍側の代表(ヘンドリクス准将)役。ジャスティンの思いを汲んでクリスマスの奇跡を起こす。
「CSI:3」7話「ラスベガスの掟」のボクシングの試合中死亡したボクサーの事件で、死亡したチャンピオンのラロイ・スティールのマネージャージェリー・バローン役で登場していた。スティールがパンチドランカーになっていて無理な出場だと分かっていたバローンは、早く試合を終わらせて助けようと止血剤をすり替えていた。
「フェリシティの青春」では、懲罰委員会になると出てくる学部長役を演じている。
「ボストンリーガル」では第2シーズン以降判事役で登場している。
◆アートディレクターのヴェロニカ .... Wendy Benson-Landes
モードに残ったスタッフの一人。
「ビバリーヒルズ青春白書」第4シーズン1、2話では、ミネソタの大学に進んだブレンダの幼馴染でルームメイトのダーラ役で登場。いつまでもミネソタになじめないブレンダを内心嫌い、親友のはずが裏で悪口を言っていたことからブレンダがミネソタを去るきっかけとなる。
「Xファイル」第3シーズン13話「星」では、連続高校生変死事件で悪魔教の儀式を目撃した二人の女子高生のひとりマギー役。
夫は俳優のMichael Landes(「新・スーパーマン」のジミー・オルセン役など)。
◆印刷屋のハーベイ・ミルフリー .... David Steinberg
ジョージ・ルーカス製作、ロン・ハワード監督のファンタジー映画「ウィロー」で、主人公で小人族のウィローと一緒に人間の赤ん坊を人間のもとへと返す旅に出る、親友のミーゴッシュ役を演じている。