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くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

コールドケース5 第8話 「ゲーム」

2009年09月19日 | コールドケース
貸し倉庫にあった冷凍庫から少年の遺体が発見されたが、指などをはじめ全身が切られるという残酷な殺害方法だった。被害者の黒人少年シェマー・レイノルズは、2007年に行方不明になっていたが、手がかりがなくそのまま失踪扱いで処理されていた。
その貸し倉庫の借主のテオ・ギャンブルは他に3つの貸し倉庫を借りており、それぞれに同じように惨殺された黒人少年の遺体が冷凍庫から発見されたのだった。
それぞれがあまり裕福ではない家庭の子供たちで、治安のよくない地域の住民だった。そのため、各自家族が警察に届けた時にあまり相手にしてもらえなかったため、リリーたちは遺族に不満をぶつけられ困惑する。
倉庫の貸主によると、犯人はなぜか倉庫の番号にこだわりがあり、違う番号の倉庫を割り当てようとするといきなりキレたこともあったという。
その貸し倉庫の中から発見された指紋から、エイコン・デュプリーという男が浮上するが、彼はビデオを盗んだだけだと主張する。彼が盗んだテープを分析したところ、シェマーが拷問されている姿が映し出された。その映像の中でシェマーは「亡命者3号!亡命者3号!」と叫んでいたが・・・

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「クローザー」も終わったことだし、あと2週間、10月の新番組ラッシュの前になんとかコールドケースのだぶつきを解消しないと。

コールドケースというより、今回のは「クリミナルマインド」のようだった。
いつもは、犯罪自体は凶悪だったりはするけれど、実際解決してみると「ごく普通の人が偶然巻き込まれて犯罪を犯してしまった」的な流れが多く、遺体を強調したり刺激的なシーンが登場することがあまりないこのドラマにしては珍しく、ヘビーな描写が多かった。

今回の演出を担当しているのはKevin Bray。ミュージックビデオの監督からドラマ、映画まで演出している。
「コールドケース」でも何話か演出しているが、他に「CSI:NY」第1シーズン4話「グランド・マスター」、「ヴェロニカ・マーズ」第2シーズン6話「最期の望み」、「クリミナルマインド」第1シーズン3話「パームビーチの爆弾魔」などの演出を担当している。
独特の沈んだ風合いで、ぴんと張り詰めたような演出をしたかと思えば、各シリーズの中では異色の爆破シーンを仕込んだりする。

せめて、マリクが最後に死を選ぶのではなく「コールドケース」なら生きて過去から解き放たれる展開はなかったものか、と思わずにはいられなかったほど、今回はとことん救いがない。
被害者側も、裁きが行われたわけでもなく、息子たちが戻るわけでもない、ただ警察へのネガティブな思いだけが蓄積されるような結末。
たまにこんな激重のストーリーが用意されているから、コールドケースを見るのには多少精神的に元気でないと、この重量級は受け止められない。

ところでヴェラの能力がとうとう開花?少し前にも数字関係で謎解きしていたが、今回も「足して17」という暗号を見事に解読していた。
ヴェラの意外すぎる才能にはびっくり。
でもこの「足して17」の設定だけど・・・「普通に17号室を借りておけばいいのに」とかみもふたもないことを思ってしまった。たとえ普通に17号の貸し倉庫を借りていても、だからって犯人にたどりつくようなキーにはならなかっただろうし。
マリクにとっては、そこはこだわりたいポイントだったのだろう。どういう心理でそうしたのかはホッチかリードにもで説明して欲しいところだ。

しかし次回予告、スティルマンボスが・・・。


【 脇俳優チェック 】

◆シェマーの祖母エドナ通称ママ2 .... Ja'net DuBois
オフィシャルサイトあり。
ジョン・エイモスの出世作(「ザ・ホワイトハウス」のフィッツウォレス統合参謀本部長役など)であるシットコム「Good Times」で、ウォーカー一家の口うるさい隣人役で人気を博した。
歌手としても活躍しており、11年続いたシットコム「The Jeffersons」のオープニングテーマ「Movin' On Up」は彼女の作曲&歌唱。(映画「「Xファイル 真実を求めて」の中で、このドラマのオープニングがTVで放送されているシーンが登場する)
「ER」第2シーズン10話「奇跡はここで起きる」では、夫の手術が行われるのが怖くなって、夫に中止してくれと頼んだチェンバレン夫人役。カーターが彼女をうまく説得したため、カーターはオペに参加を許されベントンは面白くない。

◆被害者ダモントの母  .... Aisha Hinds
「ミディアム」第1シーズン2話「夢と記憶」では、陪審候補マキシン・ハリス役。アリソンがデヴァロスに頼まれた最初の仕事として陪審員を選任のコンサルタントをした時に彼女が候補にいて、母の介護に疲れて病室の機械を滅茶苦茶に叩き壊すビジョンがアリソンには見えた。
「CSI:NY」12話「リサイクル」では、女性に見えないゴツイメッセンジャー、ブレット・ストークス役で登場。
「ザ・シールド」の第3シーズンに潜入捜査チームの一員アニー・プライス役でサブレギュラー。
「Invasion -インベイジョン-」では、主人公ラッセルのパークレンジャーの同僚モナ・ゴメス役でレギュラー出演。
他には「ER」「NYPDブルー」など。

◆冷凍庫の被害者シェマー・レイノルズ .... Justin Martin
オフィシャルサイトあり。
7歳の頃から子役のキャリアを積んできた。
映画「ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー」では、ドニー・ディオン役。
2005年にブロードウェイでミュージカル「ライオンキング」の子供時代のシンバ役を演じるなど、舞台でも活躍している。

◆86年に6人の子供たちを診たDr.ベン・ブレスリン現在版 .... Bob Morrisey
「ザ・ホワイトハウス」第3シーズン21話「大いなるジレンマ」では、ドナが助手の代理で派遣されたノースダコタ(州名から「ノース」を取りたいという)の会議の議長ハリー・コンロイ役。サムの知り合いで、友人の裏切りで失敗したサムを「応援していた」という。
「ラスベガス」第1シーズン9話「美人姉妹の悪巧み?」では、マイクが助けた女性に逆に訴えられた件で、マイクの弁護をすることになったモンテシートの顧問弁護士ベレッシュ役。しかし彼の職務怠慢でマイクはピンチに。エドは自分で調査してマイクを救い、ベレッシュを〆るのだった。
「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」第2シーズン14話「母と息子のバカし合い」では、ママの担当医Dr.リトル役。ママがアランと喧嘩した腹いせに仮病を使い、担ぎこまれたセントジョン病院の医師。
「FBI~失踪者を追え」第3シーズン14話「家族の日々」では、児童ポルノ愛好家トム・キング役。失踪者の郵便局配達員ロージーの配達ルートの住民で、ロージー(と弟のホルヘ)にポルノDVDを盗まれた上に、ホルヘにボコられるという悲惨な目に遭う。
「ダーマ&グレッグ」第5シーズン1話「ダーマ復活! Part1」で、ダーマが交通事故に遭ったとき手術を担当したコールマン医師。手術中にクリスティーナ・アギレラをずっと歌ってたり、かなりすっとぼけたりアクションをとるのでグレッグを困惑させる。4話「愛のシグナル」では、ダーマが「夜」のほうの許可を出してもらおうとして、アクロバティックなポーズの可否を聞かれてどぎまぎ。
その他「バフィ~恋する十字架」「ロズウェル 星の恋人たち」など、細かくあちこちに脇で出演している。

◆プリチャードハウスの元監督官グライムズ現在版 .... Kevin Ramsey
「CSI:マイアミ4」17話「独りぼっちの過去」では、追突事故の被害者アンジェラがネックレスを質入した質屋の店主役。
「24」第1シーズン15~16話に、CTUの捜査官ポールソン役で登場している。拉致状態から救出されたキムとテリー母子を隠れ家で護衛していたが、ドレイゼン一味に隠れ家を発見されて殺害されてしまう。

◆マーカスの父 .... Montae Russell
「ER」では全シーズン通して救命士のザドロ役を演じている。

◆テセウスことマリク現在版 .... Jamil Walker Smith
「BONES」第3シーズン11話「観覧席に埋もれた青春」では、殺害されたバスケのスター選手の後釜となったバスケ選手コルビー・ペイジ役。
「ミディアム」第1シーズン1話「予知夢」では、アリソンがプッシュ警部に試されたテキサスの事件で、犯人の少年の隣の房の男レイモンド・ヴァルガス役で登場。少年がレイモンドに事件について告白していたことをアリソンが気づいたことで、少年を起訴できることになった。
アニメ「ヘイ・アーノルド!」では、アーノルドの親友ジェラルドの声を演じている。

◆貸し倉庫の店主 .... Cleavant Derricks
オフィシャルサイトあり。
ジェリー・オコネル主演の「タイム・スライダーズ」にレギュラー出演。

◆ゲームセンターの店主 .... Sy Richardson
「プッシングデイジー」では、ネッドとエマーソンが死体を生き返らせるために毎度訪れるモルグで、いぶかしがりながらも袖の下をもらって遺体を見るのを許可している検死官役で登場。
主要キャストのほとんどが黒人という異色のウェスタン映画「黒豹のバラード」では、Sy Richardson自身の二人の祖父の体験をもとに脚本を担当している。

◆未遂で済んだ少年コーリー・ミドルトン .... Terrence Hardy Jr.
「ER」第11シーズン5話「インターンの苦悩」では、鉛の数値が高いからとERに連れてこられたバスケ少年ルーカス役。レイが他のクリニックに割り振って治療をうっちゃってしまう。
「HUFF」第2シーズン12話「Black Shadows」では、イジーが読み聞かせに行った幼児施設で、イジーに「金持ちか?」と聞いた少年クラレンス役。彼の母によると、金持ちは靴でわかるのだそうだ。
「WINDFALL~運命のいたずら」では、1、2、13話に、キンバリーの息子イーサン・ジョージ役で登場。キンバリーはピザの宅配で働いていて、偶然パーティに宅配した時ひとくち乗った宝くじに当選したため、母子は抱えていた経済的な問題がクリアになる。
「ゴースト」第1シーズン5話「遠き日の友情」では、家の火事で亡くなった少年たちの幽霊の一人マーティ役で登場。

◆プリチャードハウスの少年マリク86年版 .... Stevie Wash Jr.
「プッシングデイジー」第2シーズンには、エマーソン・コッドの幼少期で登場予定。
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コールドケース5 第7話 「火星人襲来」

2009年09月04日 | コールドケース
掘り起こされていた古井戸の中から、女性の古い遺体が発見された。遺留品から身元はオードリー・メッツと判明したが、その人物は1938年にオーソン・ウェルズの「火星人襲来」放送パニックのさなかに行方不明になり、その後の行方がメディアで面白おかしく取りざたされたことで知られていた。遺体には首で絞められた跡があり、バッグには何かの半券が入っていた。
オードリーの息子のドバーことロバートによると、当時父フェルトン・メッツは失業していたが、プライドや世間体を気にして仕事を探そうとせず、貧しくつらい時期だったという。現在フェルトンはアルツハイマーで、リリーのことをオードリーだと思うような状態になっていた。
警察にはオードリーに関する情報が色々集まっていたが、38年当時、オードリーと配給の列で顔なじみだった老人エルマーから、オードリーはダンスホールの「タクシー」と呼ばれるダンサーにスカウトされていたことがわかる。パルマというダンスホールで、オードリーは1回分のお金を払った男性客と踊る「タクシーダンサー」になっていたのだ。
ダンサー仲間で親しかったペニーによると、オードリーと親密だったウィル・ペイジという男がいたというが・・・

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100話目到達おめでとうございます。
100話目は思いっきり古いのでお願いしたい、と思っていたので、その夢がかなって嬉しいな。
昨今の不況のあおりで、キャンセルになったり話数を減らしたりするドラマがいくつもあって、佳作でも切られるケースが出てきている。
コールドケースも話数を減らしてコスト削減するようなので、これからはドラマ中の曲が減ったりするのかな。それでも200話、300話と続いていって欲しいので、ペースが落ちようとリリーの色香が褪せようと(おい)、コールドケースはご長寿番組となってほしいものだ。

オーソン・ウェルズの「火星人襲来」は、「信じた人々が大騒ぎになった」ということをまめ知識的に知っていただけだったが、ほんとにパニックだったのだな。
本当に「地球最後の日」のように、右往左往して逃げ惑う人々、という感じだったのか。まだメディアに対してそんなにスレていない人々が、ラジオくらいしかメディアがなく、メディアリテラシーという言葉もない時代に、ニュースの形でジョークをかまされてしまったという事態。
でもネットがここまで普及して、TVに新聞に雑誌にラジオに、さらにネットからと、多種多様な情報を取捨選択できる時代でも、やはり人はメディアに騙されているわけで、70年の時を隔てても人の心が「信じたいものを信じる」というのは早々変わらないものなのかもしれない。
そして「火星人襲来」を聞いた人々は、とっさに「世界の終わりに、自分はどうすればいい?」という選択を自分自身に迫ったのだ。ウェルズがどこまで狙ってその番組を放送したのかはわからないけど、「火星人襲来」はオードリーのように「一番大事なもの」「大事ではないもの」に気づいてしまった多くの人の人生を結果的に揺り動かしたのだろう。

オードリーとウィルにとっては、夢のようなラストダンスだったのだろうが、フェルトンと・・・特にドバーにとっては地獄に突き落とされたような、本当に火星人に攻め滅ぼされたような気持ちだっただろう。
母が「世界の終わり」に、自分たち家族ではなく、違う人生に心を動かされていたという事実を知ってしまったのだから。見栄っ張りの果てに妻殺しのフェルトンには同情できないが、ドバーは・・・母オードリーの生きている頃から、大人たちが誰も彼を見ていない生活で、結局老後もアルツハイマーの父の世話だし。うすうす「父が母を殺した」と感じつつも言えないまま押し殺してきた彼の人生・・・なんだか本当にかわいそうだ。
この事件が解決に至ったからといって、彼の人生の救いになることはそんなになさそうで。フェルトンは一人でさっさと「妻と過ごす夢の世界」に行ってしまって、本当に最後の最後まで身勝手で哀れな男だ・・・
それでもあんな状態でも連行されていたので、「有罪だけど結局入院」という措置がとられるまでは拘置されるのだろうか。不起訴になりそうな予感もするのだが。

しかしなんといってもヴェラ。ラストダンスに触発されて「一番大事なもの」に目覚めて、まるでラブロマンスの映画のように彼女の職場にすっ飛んでいって愛を告げるとは!
もう・・・ヴェラってなんてかわいいんだろう。でもって肝心なところがお間抜け。合コンのやりすぎで、肝心の記憶が錯綜してて「それ、私じゃないわ」って言われちゃうだなんて最悪ですよヴェラ!
でもそこがかわいいんだな。多分トニも「バカな男」と思いつつも、カワイイと思う憎めない気持ちがふつふつと沸いてきたのだろう。
ロマンチストでピュアなくせにワルぶるダメ男・・・あぁ、だから「私がいないとダメなのね」っていうナースさんとくっついてしまうのか!


【 脇俳優チェック 】

◆1938年に殺害されたオードリー・メッツ .... Bellamy Young
オフィシャルサイトあり。
「ザ・ホワイトハウス」第5シーズン10話「過去と現在」では、権利章典問題のノースカロライナ州の代理人メリールウ役。権利章典の所有権については、コネティカット州とノースカロライナ州が互いに譲らずもめていたため、ジョシュが間に立って調整することになる。
「ダーティ・セクシー・マネー」では、ウィリアム・ボールドウィン演じるダーリング家の長男パトリックの妻エレン役。普段は政治家を目指すパトリックのよき妻、ダーリング家のよき嫁として賢く冷静に振舞っている。ウィリアムに愛人(しかもニューハーフの)がいると知って衝撃を受けるが、彼のグダグダな対応にキレてパトリックの腿を撃ち抜くという暴挙も。
「グレイズアナトミー3」22~23話「夢を求めて PartⅠ、II」では、アディソンの友人ナオミのLAのオーシャンサイド・ウェルネス・グループにセックスレスの悩みで来た夫婦の妻キャシー役。実は夫のポールに腫瘍があったためのホルモンバランスのせいだった。
「ミディアム」第2シーズン7話「審判のとき」では、ジョーが陪審員を担当した事件で、被告で被害者の夫スティーブン・ガーナーの本性を暴露した、被害者ジェシカの友人役で登場。
「CSI:マイアミ4」ではシークレットサービスのエリオット捜査官のフィアンセで、検事のモニカ・ウェスト役で登場していた。カリーはエリオットといいムードだったのにもかかわらず彼女の出現でおじゃんに。しかしモニカの裏工作のせいでCSIラボが危険にさらされたことが発覚してしまうのだった。
「ER」第8シーズン7話「もし神の慈悲に背いたら」では、親の期待と自分の意志の、法学部と医学部の志望のはざまでプレッシャーに押しつぶされて自傷癖に走ってしまっていた大学生、グレース役を演じていた。
映画「ミッションインポッシブル3」では、冒頭幸せそうに婚約パーティを開いたイーサンとジュリアに、ジュリアの友人代表でスピーチを述べた友人レイチェル役。
「ボストンリーガル」第4シーズン1話に登場予定。

◆パルマの客ウィル・ペイジ38年版 .... Jonathan Scarfe
「ER Ⅳ」では、カーターのいとこで麻薬中毒のチェイス・カーター役で登場していた。
「Lの世界」第1シーズン8話「彼女たちの告白」10話「彼女たちのあがき」では、ベットとティナが参加したグループセミナーのメンバーマット役。
「グレイズアナトミー」第1シーズン5話「大人のメリット、デメリット」では、イジーが遠距離恋愛していた恋人のハンク役。彼をみんなに紹介したくてイジーはパーティを開くが、どんどん大事になってしまう。
「CSI:マイアミ3」5話「天使の犠牲」では、入場チェックにインプラントや、自動スモークドアなどの不思議な仕掛け満載のクラブのオーナーチェイス・ショウ役で登場。
両親ともに俳優の一家。母は「ザ・ホワイトハウス」でレオの妻ジェニー役を演じた(登場は1回だけだけど)Sara Botsford、父は「7デイズ」などの数多くの出演作があるAlan Scarfeだが、両親は離婚している。

◆ウィル・ペイジ現在版 .... Peter Haskell
60年代から活躍しているベテラン俳優。
「クローザー」第1シーズン3話「正義の行方」では、ロシア人娼婦が現場となった自宅(ブレンダが後から買った)で殺害された事件で、娼婦の常連客だったことからプロベンザに事情聴取された、歩行器使用の判事役。
「新刑事コロンボ 犯罪警報」では、人気TV番組「犯罪警報」のホストのアンダースが過去に出演したポルノをネタに脅迫したことから殺害された、被害者役のニュースキャスターバド・クラーク役。
映画「チャイルドプレイ」シリーズの2と3では、チャッキー人形を製作しているプレイ・パルズ・トイ社の社長サリヴァン役。

◆オードリーの息子ドバー .... Chip Hormess
「クリミナルマインド」第2シーズン9話「2人のシリアル・キラー」では、冒頭に娼婦の母親が仕事に出かけるのを見送る少年ジェイソン・ミッチェル役で登場。幼いのに、母に代わって下の子の面倒を見る大人びた子。母マーシーは連続娼婦殺人犯に拉致されて行方不明になり、祖母が彼らの面倒を見に来る。

◆情報提供者エルマー現在版 ....  Len Lesser
「ER」第12シーズン8話「救出」では、ニーラが救急車同乗研修で搬送してきた、呼吸促迫の患者ウッディ・エボット役。妻に負担をかけることから治療を拒否するが、プラットに説得されて以前移植を受けた病院に転院する。
50年代から活躍しており、「となりのサインフェルド」では、レオおじさん役で第2シーズンから最後まで時々登場していた。他にも「Hey!レイモンド」など。

◆ペニー現在版 .... Julianna McCarthy
「ザ・ユニット」第2シーズン6話「過去からの手紙」では、昔戦死した兵士ジミーの妻マーガレット役。キムたちが古いジープからジミーの愛の言葉に満ちた手紙を見つけ、それを祖国の日イベントの目玉にしようと、軍のデータを駆使してマーガレットを探し出す。ところがその手紙にはとんでもないオチが隠されていたのだった・・・
「シックスフィートアンダー」第2シーズン2話「対峙」では、代理で出席した自立セミナーで戸惑うルースに、話しかけてきて隣に座った老婦人のベアトリス役。
「ER」第1シーズン1話「甘い誘い」では、慌しいERの中で、グリーン先生ご指名でのんびりとさかむけの治療にやってきていた老婦人ラスキンさん役。グリーン退場の第8シーズン18話「空に輝くオリオン」でも、1話目のオマージュとして彼女が再登場していた。
元夫のMichael Constantine(映画「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」とドラマ版「マイ・ビッグ・ファット・ライフ」でニアの父親ガス役)は今シーズン9話に登場予定。

◆オードリーの息子ドバー現在版 .... Lawrence Pressman
「ゴースト」第3シーズン12話「委ねられた命」では、老人型のピーター・ハリソンの幽霊役。若いピーターは「自分は看護士のクインランに殺された」と言い、老人のピーターは「自分を殺したのは主治医だ」と訴えてメリンダを混乱させる。
「ミディアム」第2シーズン1話「フェニックスの怪人 Part2」では、ジョーが夫婦関係立て直しのために通うことになったセラピスト役。アリソンを「とんでもなく自分勝手」と評した。
「BONES」第1シーズン11話「守りたいもの」に、FBIに告発されていた会社の社長スワード役で登場。告発しようとしたカールの行方を探るため、カールの妻子を拷問して殺害するという冷酷な男。
「ザ・ホワイトハウス」第1シーズン21話「民の声」では、ブルガリア大使ケン・コクラン役で登場している。コクランはブルガリア首相の娘と情事を重ねているのでバートレット大統領は彼をクビにしたいが、そのために選挙委員会の改革をからめて大規模なドミノ人事を行う。
「アリーmyラブ」第1シーズン14話「ボディ・ランゲージ」では、獄中結婚を認めるかどうかの裁判で、アリーが色仕掛けしようとしたスマート判事役。「FBI~失踪者を追え」15話「さらわれた花嫁」では、かつて家で預かっていた時に虐待した少女が、成人して息子の嫁になるというので、誘拐を演出してまで息子をコントロールしようとする非情な花婿の父ベックワースで登場。
「天才少年ドギー・ハウザー」ではキャンフィールド院長をやっていた、ちょっとコワモテなおじさま。そのコワモテが幸いしてか災いしてか、「DC911」という911を題材にしたドキュメントドラマでチェイニー副大統領(写真は副大統領本人)を演じている。
「NCIS」第4シーズン11話に登場予定。

◆オードリーの夫フェルトン現在版 .... Ralph Waite
70年代に9シーズン続いた人気ファミリードラマ「わが家は11人」で、ウォルトン一家の父親ジョン・ウォルトン役を演じて人気を博した。
映画「ボディガード」では、ケヴィン・コスナー演じるフランクの父ハーブ役。襲撃から守るため、父の家にホイットニー・ヒューストン演じる歌姫レイチェルを連れていくのだった。
「NCIS」第6シーズンに登場予定だが、ギブスの父親役を演じることになるらしい。

◆オードリーの夫フェルトン38年版 .... Tuc Watkins
「デスパレートな妻たち」第4シーズン4話「好かれたい症候群」以降に、ウィステリア通りに引っ越してきたゲイカップルの片割れボブ・ハンター役でサブレギュラー。都会の生活に疲れて郊外への引越しを決意するが、リアルのゲイに免疫がない隣人たちに好奇の目で見られたり、通りの雰囲気にそぐわないアートなオブジェを庭に飾ってトラブルを起こしたりしている。
「CSI:2」20話「猫屋敷の老婆」では、BMW爆破事件の目撃者でメカニックのマーカス・レミック役。実は頼まれて爆破を仕組んだのだった。

◆ヴェラの元彼女トニ .... Sonja Sohn
初登場は第4シーズン10話「相棒」。近所のバスケ少年アンドレのボールを取り上げたところ、警察にトニが怒鳴り込んできた。その後付き合うようになるが、第4シーズン14話「8時3分」でデートに遅刻したことで「刑事とじゃ付き合えない」と言われ、距離を置かれていた。
「The Wire」ではレズビアンの麻薬捜査班刑事キーマ・グレッグス役でレギュラー。バブルスを更正させようとするなど優しい一面も。
女優の前は詩人として本を出版するなどしていた。
「ブラザーズ&シスターズ」第3シーズンに何回か登場予定。

◆オードリーをスカウトしたバズ・モラン .... James Sharpe
「クリミナルマインド」第3シーズン19話「記憶を失くした殺人犯」では、2004年に発生したジョギング女性連続殺人を担当していた、ヴァージニアの現地の刑事ジャービス役。

◆オードリーについての情報提供者エルマー38年版 .... Ari Zagaris
「CSI:7」19話「リムジンの惨劇」では、ドラッグの売人らのリムジンが銃撃された事件で、リムジンと撃ち合った銃撃戦で被弾した弾を、ヤミで摘出しようとして悪化して命を落としたスコッティ役。
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コールドケース5 第6話 「鳩」

2009年09月02日 | コールドケース
未解決班にカーターという男が訪ねてきて、息子のテランスの遺留品と社会保障番号が欲しいと言ってきた。
彼の息子のテランスという少年は、2002年にビルの屋上で銃で撃たれて殺害されていたが、事件は未解決のままだった。スティルマンをはじめ、チームの面々は社会保障番号詐欺を疑って番号の停止の処理を行おうとするが、番号はテランスの死後も使用されていた。そこに事件解決の鍵があるのではないかということで、テランス事件は再捜査されることに。
当時の資料を紐解いてみたところ、手のひらに「SAM6789235」という暗号のようなものが書かれていたため、ヴェラがその暗号の謎解きに挑む。
社会保障番号を使った人間を調べたところ、テランスの母シェリルだったことが判明。しかし女手一つで苦労したシェリルには犯罪の意図はなかった。
シェリルによると、テランスは異母兄のマイケルとよくつるんで遊んでいたという。テランスには数学の才能があり、そのためマイケルによってカードを読む能力=カウンティングを仕込まれ、大物から金を巻き上げようとしていたというが・・・

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私は「CSI:NY」でシェルドン・ホークス役を演じているヒル・ハーパーのファンで、それで彼の俳優以外の活動もチェックしているのだが・・・彼は今回のテランスとマイケルのような「そこから抜け出せない」で転落人生を送る青少年を支援する活動を行っている。
彼の以前のインタビューで、若くして妊娠・出産して劣悪な家庭環境と地域環境の中で育った子供が、また次の世代で同じようなことを繰り返す、という話をしていたのだが、まさにシェリルの「妊娠するために高校行ったようなもの」な少女たち、ギャングの手先になる以外生き残れない少年たちそのままが、現代のアメリカの現実なのだろう。
アメリカンドリームというけれど、才能がありながらもその夢や可能性を環境のために見いだされることなく、そのまま転落していく子供たちがいかに多いか。どうやったら負のスパイラルから抜け出させることができるか・・・
そんなのを見た後で日本の今の状況が「格差社会」とか言ったら、アメリカに「HAHAHAHA!ジャパニーズジョークはしょっぱいな」とか言われそうだ。

しかしテランスはあまりにいい子で、そしてマイケルも本当のところは心の優しい子で・・・ああいう子たちが犯罪に手を染めたり、犯罪の被害者になって人生を棒に振らないで済む方法は何かないものかと真剣に思ってしまった。
それを救うのが教育でも信仰でもなんでもいいから、彼らの人生にギャングや未婚の母、貧困や犯罪以外のまっとうな選択肢を・・・。最低限、本当に最低の最低限だが、「被害者」になった時にまともに捜査してもらえるような環境が与えられますように。
今回のエピでもそうだが、「黒人だからまともに捜査してないんだろ」という言葉が必ず投げつけられる。確かに冒頭テランスの父が訪ねてきたとき、リリーもスティルマンもいきなり疑っていたし。やっぱりそのとおりに息子二人を悪の道に引きずり込もうとするひどい父だったが。
現実としてそれも無理なからんのかもしれないが、実際それで、黒人とか関係なく捜査しているつもりで板ばさみになるジェフリーズやミラーの立場というのもなかなか大変そうだ。

飛べない鳩オスカーが最後に羽ばたいた時、久々にコールドケースでぐっと泣かされてしまった。テランスが探せなかった「星」を、オスカーが代わりに探しに旅立つかのようで。
今シーズン、比較的淡々としていたラストが多かったが、曲のよさとあいまって感動的だった。

今回、ヴェラが意外な才能を見せた。テランスの手のひらの暗号を図書館の検索番号だと見破ったのだ。ヴェラはこの才能がこれから花開く、とか?
結構このシーズン、地味にヴェラがオイシイとこ持っていってるようでちょっと嬉しい。ミラーとのでこぼこコンビも板についてきたことだし、これからはヴェラの時代?・・・いやそれはないない。


【 脇俳優チェック 】

◆テランスの父カーター .... James Moses Black
「デクスター」第3シーズン12話「デクスターを夫としますか?」では、ミゲルの弟ラモンが刑事を辞める以前に相棒だったジェシー・ウィテカー警部補役。ラモンが行方不明になったため、デクスターが「彼の妻が心配してるから」と電話してラモンの行きつけの店を聞き出す。
「M.I.救急医療捜査班」3話「帰国兵の発病」では、息子と映画を見ていたニールのところに、コードイエロー発生だと召集にきた軍の医療センターの軍人役。
「ボストンリーガル」第3シーズン15話「脂肪で地球を救う!?」では、初めての弁護でオタついているクラレンスが、拘置所に「主人」殺害で拘置された「奴隷」アーニャに面会に行ったときの、拘置所の看守役。弁護士なのにおろおろしているクラレンスを不安そうに見ている。
「アグリーベティ」第1シーズン14話「カミングアウト」では、イグナシオを担当しているケースワーカーのコンスタンスの元彼?役で登場。コンスタンスは以前彼の担当だったが、やはり強制送還をちらつかせてしつこく付きまとったためふられていたのだった。
「クローザー」第2シーズン1話「真実とDNA」では、同僚刑事が殺害されたことでアツくなっていた中央署の制服警官役で登場。
「ザ・ユニット」第2シーズン11話「勇気の勲章」では、ジョナスの父ジョージに銀星章が授与されたお祝いに集まった、ジョナスの甥っ子?のひとりを演じていた。ジョナス父の昔話を聞いている場面に登場。

◆被害者テランス・カーター .... Maestro Harrell
「ER」第13シーズン20話「明かりが消える」では、突然倒れたオーケストラのメンバーの友人に付き添ってERにやってきた少年役。ドラッグじゃないかと疑われるが、実は友人のソロパートをやりたくて、ちょっと調子を悪くさせようと硫黄を食べ物に混ぜたのだった。
「THE WIRE」第4シーズン(日本ではスパドラで第3シーズンまで放映)からはサブレギュラー出演している。

◆テランスの異母兄マイケル .... Michael B. Jordan
「CSI:6」20話「クレイジーストリート」では、銃撃事に使われた車の持ち主の孫モリス役。破傷風の重症状態で発見され、彼がメモに「$」と書いたことからラッパーのドルへのつながりが判明する。
「THE WIRE」第1シーズンでは、まだ幼いのにディアンジェロのもとでヤクの売人として働いて、さらに幼い子たちの面倒を見ているウォレス役。学校に行きたいと組織を抜ける決心をするが、見つかって殺害されてしまう。
「BURN NOTICE」第2シーズン11話、「FBI~失踪者を追え」第5シーズン6話に登場予定。

◆鳩男のオーガスティン・ベネット .... John Lafayette
「クリミナルマインド」第3シーズン8話「悪魔の囁き」では、重度の精神疾患専用施設の医師で、後に連続殺人事件の犯人となるフロイド・フェイリンを退院させるべきではないと主張した医師役で登場。彼は詳細なデータをノートに残していたが、それを火事から守るために命を落としていた。
「ザ・ホワイトハウス」第5シーズン16話「それでも地球は回っている」では、バートレットの娘エリーの所属している研究室の科学者Dr.フォイ役。売春婦の性感染症について研究しているが、共和党議員から補助金の不正疑惑が提示され大々的に報道されたことで、エリーを研究室から早々に脱出させる。
「スーパーナチュラル」第2シーズン8話「地獄の猟犬」では、絵の才能のために悪魔と契約したジョージ・ダロウ役。他に悪魔と契約した人物が次々と殺害されていくが・・・
「ER」第13シーズン3話「孤独な終幕」では、倒れてERに運ばれてきた同性愛者の老人アンダーソンの、かけつけた弟?の役で登場している。兄がゲイのダンサーとしての道を選び家族と疎遠な人生を選んできたことに嫌悪感を隠さないが、ゲイパートナーのベネットに治療の決定権を渡すことは頑として拒否する。
「クローザー」第2シーズン3話「絡みすぎた糸」では、乗っていた車に40発もの銃弾を受けて死亡した被害者の少年ウェズリーの父タルマッジ氏役で登場。テイラーの友人で、息子がギャングだから狙われたという疑いをかけられて憤慨する。
「Dr.HOUSE」第2シーズン8話「診断ミス」では、チェイスの診療ミスで起こった訴訟に関して病院内部の審問委員会の委員長役。チェイスとハウスに処分を言い渡していた。
「CSI:マイアミ」第1シーズン3話「漂流 新月の闇」では、冒頭マイアミの海でサメを釣り上げた釣り人役で登場していた。
「BONES」第4シーズン10話に登場予定。

◆テランスの母 .... Sandi McCree
オフィシャルサイトあり。
「クリミナルマインド」第2シーズン17話「救難信号」では、屋上で警備員が殺害された事件の捜査中に、殺人事件とは知らず、前日屋上で悪さをした息子を謝らせようと連れてきた母親役で登場。
「THE WIRE」第4シーズン(日本ではスパドラで第3シーズンまで放映)からはサブレギュラー出演している。

◆冒頭にテランスのカウンティングにしてやられたカードの親 .... Lil' Zane
オフィシャルサイトあり。
10歳の頃からラッパーとして活躍。
映画「小説家を見つけたら」でデビュー、「ドクタードリトル2」ではドリトルの長女シャリースのBFエリック役を演じている。

◆ビッグファットレイズバーのファットレイ .... Stu 'Large' Riley
オフィシャルサイトあり。
「OC」第1シーズン22話「L.A.」では、クラブの入り口のガードマン役。クラブから締め出しを食らったマリッサとライアンが、ライアンをドラマスターに仕立てた芝居をうって、彼をだまして中に入ることに成功した。
「名探偵モンク2」8話「愛妻を殺したのは?」(NHK放送順による。米では第3シーズン1話)では、NYに着いてパニックになったモンクが、タイムズスクエアで見たマイクで説教している牧師役。モンクは彼につられて一緒に説教を始めてしまう。
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コールドケース5 第5話 「詐欺師」

2009年08月12日 | コールドケース
18年前に銃で撃たれて倒れているところを警官に発見され、意識不明状態が続いていた身元不明の女性が、息を引き取った。生前にはなぜか豪華なお見舞いが彼女の元に届けられていたという。
彼女の死によって殺人事件となり、検死が行われた。すると胸に豊胸手術の痕跡があり、パッドのシリアルナンバーから執刀医のフィンチャー医師にたどり着いた。そして被害者がマーゴ・チェンバースというカントリークラブマダムだと判明する。当時マーゴは同じカントリークラブのメンバーのメリッサと、若くてイケメンの従業員スペンサーを取り合っていたのだという。
ところがマーゴとスペンサーはぐるで、駆け落ちを装ってメリッサに金を用意させると持ち逃げしたのだという。
そこでマーゴの死亡広告を出してスペンサーをおびき寄せることに成功。スペンサーからはマーゴを恨むレニーという人物の存在が語られたが、そこからスペンサーとマーゴの意外な関係が明らかに・・・

スコッティはずっと内務監査のことでイライラしていたが、トーマス検事補と内務監査のゴードンが話しているのを見かけ、彼女がスコッティについて告発したのではないかと疑う。
そこでトーマスに問いただすが、スコッティとトーマスの間に今までとは違った情熱がわきあがって・・・

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カップル詐欺師ということで、第4シーズン9話の「デート・サービス」をちょっと髣髴とする内容。
しかしあれはちょっとゆがんだカップルの奇妙な愛情だったが、今回のこれはまさかの親子!
・・・まぁ、息子の友人とデキちゃうとか結婚したりするマダムがいたりするくらいだから、ああいう年の差カップルがいてもぱっと見「親子」とは思わないのかもしれないけど・・・

貧しいトレーラーハウス育ちで、サブリナを自分に重ねて、幼い頃の想像遊びにそのまま閉じこもるかのように、自分だけじゃなくて周囲もだました女。そしてその嘘の世界に生まれながらにして付き合わされた息子。
「ライナス・ララビー」という名前をつけられ、母の夢に取り込まれて逃げ場のない人生は、スペンサーにとってどうだったのだろう。母の死後も、愛してくれたのが母しかいなかったことに生涯縛られて生きていくのだろうか。
母が世界のすべてだったような男・・・これからの彼に違う人生がリスタートすることがあるといいのだけれど。

しかし、なんでしょうあのラブシーンは・・・(呆)
いくらスコッティがラテン系だからといって、安っぽいテレノベラみたいなラブシーンはどうなの。ケダモノ同士がツンデレの限りを尽くして、感情が頂点まで高まると情緒もへったくれもなく押し倒してぶつかりあう、みたいな。
まさに南米カラー満載で、まぁそういうの嫌いじゃないけど、コールドケースの中でアレですか?
予告でスコッティとリリー?まさか??・・・と見せかけて、この展開だからさらにちょっとムカっとくるのかもしれないが。
「あなたほどわかりやすい人もいない」
・・・いやヴェラのほうが、とか一瞬突っ込みそうになって、「あぁそうじゃなくて、むしろ好きだから丸見えなのね」という方向に気づくまでに時間かかってしまった。
いやー、彼女のこと意識はしてると思ってたけど、こうなるか・・・
スコッティのお相手がリリーでなければ、自分的にはそれでいいっす。(なんという後ろ向き)

ヴェラのおじさんは詐欺師だったらしい・・・というなかなかステキな後出し設定。
前シーズンは恋愛モードになっていて、ヴェラがオチになることも少なかったが、すっかりミラーとの掛け合い漫才が定着してきて嬉しい限り。
やっぱりコールドケースはヴェラで落としてナンボでしょう!(いいのか?)

しかしリリーはまだまだうなされている。リリーが痩せてきてることで周囲も気づけばいいのに。もしこれでリリーがドラッグに手を出していたらどうするんだおっさんたち!!
早くリリーの心の傷に踏み込んで深刻さに気づく存在が出てくるといいのだけど。
その心の隙に新しい恋愛?でもリリーは幸せになるとまたハーレイがやってくるし(違)


【 脇俳優チェック 】

◆被害者マーゴ・チェンバース .... Monet Mazur
「CSI:マイアミ5」24話「Yのメッセージ」では、遺伝子異常の連続殺人鬼ルーカスの妹リンジー役。ルーカスはXYYの染色体異常のために強暴だとされてきたが、実はことの発端となった幼少期の妹殺しはリンジーが兄に罪を着せたものだった。
2002年頃はアシュトン・カッチャーと付き合っていたこともあるが、現在は映画監督のAlex De Rakoff(オーランド・ブルーム主演作「チャンピオン 明日へのタイトルマッチ」など)と結婚し、一児の母。

◆マーゴの息子スペンサー・メイソン89年版 .... Justin Bruening
昨年NBCでリメイクされた「ナイトライダー」の主人公マイク・トレーサー役を演じている。マイクは、元祖ナイトライダーのマイケル・ナイトの息子という設定。
「CSI:マイアミ6」10話「親の品格」では、シッター殺害が発生したランバート家で、ランバート家の息子ジョナに慕われたことからクビになり、接近禁止命令も出された前任のシッターのクレイグ役。

◆メイドのカイリー現在版 .... Daphne Ashbrook
「CSI:6」9話「サバイバルライフ」では、サーカスタウンのビュッフェマネージャー役。大食いの果てに死んだ男の足跡をたどったところ、カジノサーカスタウンのビュッフェで食べ過ぎて追い出されたということを主任らに説明。
「OC」では、主人公ライアンの母ドーン役。第1話でライアンを捨てたものの、第3話「ギャンブル」では心を改めライアンとOCで暮らそうとする。しかしセレブな町になじめず酒で失敗したことで、ライアンの将来のためにコーエン家に預けて自分は身を引くことに。第3シーズンでは、断酒会に通うなど立ち直りを見せたことで、ライアンも誕生日や卒業式に呼ぶなどの譲歩を。
「ドクターフー」のアメリカテレビ映画版などに出演している。
「ツインピークス」のローラの恋人ボビー・ブリッグス役を演じていたDana Ashbrookは弟。

◆メイドのカイリー89年版 .... Joelle Carte
「CSI:マイアミ5」4話「美しい男たち」では、ひき逃げ事件から浮上したモデル事務所のやり手の共同経営者アビー・ビッグス役。「商品には手出しNG」という約束になっていたが実際はモデルと寝まくりで、共同経営者のジャネットに保険をかけられ、毒入りリップグロスで殺害されてしまう。

◆カントリークラブマダムのメリッサ現在版 .... Jamie Rose
6歳から子役としてのキャリアをスタートさせ、22歳の時に昼ドラの「FALCON CREST」のレギュラーで人気を博す。
「女刑事レディ・ブルー」の主人公「ダーティハリエット」ことケイティ・マホニー刑事役を演じている。
「新刑事コロンボ 大当たりの死」では、愛人である夫のおじと組んで、夫を殺害したナンシー役。
「ER」第11シーズン20話「終身在職権」では、アパートの火事でやけどを負って大騒ぎしながら収容された、娼婦らしき患者マリリン役。

◆マーゴの息子スペンサー・メイソン現在版 .... Rodney Rowland
オフィシャルサイトあり。
「FBI~失踪者を追え」第4シーズン12話「患者X」では、失踪者の精神分析医ジーナが溺れたワルい男ヴィンス役で登場。危ない魅力をエサに女性をとりこにして、次第に悪事に手を貸させるような人物。マーティンが薬の依存症で暴走して、人質をとるヴィンスを単独で踏み込んで射殺する。
「BONES」第1シーズン18話「黒ひげの呪い」では、宝探しに情熱を燃やしていた元特殊部隊のデイン役で登場。潜水自慢のホッジンスは、彼の正体を知らずに一緒に潜っていて・・・
「CSI:2」12話「閉ざされた人々」では、引きこもりな姉に比べて活動的だった妹ジョーンの恋人ギャビン役。姉妹ともに殺害されたために当初疑いをかけられた。
「ペンサコーラ~黄金の翼」ではボビーことロバート・グリフィン中尉役でレギュラー。
「Xファイル」第4シーズン13話「タトゥー」に、スカリーと行きずりの関係を持つエド役で出演、その流れでGillian Andersonと付き合っていたがあっという間に破局したらしい。
「クローザー」第5シーズン4話、「Burn Notice」第2シーズン13話、「ヴェロニカ・マーズ」第2シーズンでは8話以降に登場予定。

◆カントリークラブマダムのメリッサ89年版 .... Darby Stanchfield
オフィシャルサイトあり。
「Mad Men」では当時はさげすまれたバツイチシングルマザーのヘレン・ビショップ役。ドレイパー家の近所に住んでいて外出がちの働く女性で、差別をあらわにしないベティに息子の子守を頼んだりするが、母不在で息子グレンは寂しい思いをしている。
「NCIS」第3シーズン23、24話では、ギブスの亡き妻シャノン役でギブスの夢のシーンに登場している。
「BONES」第2シーズン15話「赤いテープ」では、一番目の被害者ジム・ロパタの妻コニー役。酒癖が悪い夫にDVを受けていたが、夫との関係を断ち切れないでいた。
「FBI~失踪者を追え3」23話「暗殺者の素顔」では、失踪者ペイジ・ホブソン(CSI:NYのリンジー役のAnna Belknap)のルームメイト役で登場。ペイジーが誰かと付き合ってるとは聞いていたが詳しくは知らないのだった。
「NIP/TUCK」第3シーズン8話「トミー・ボルトン」では、ダウン症の青年トミー・ボルトンの姉妹エイミー役で登場。トミーの整形手術のために家族として協力しようという姿に、クリスチャンは心を動かされる。
「名探偵モンク」第1シーズン16話「ホームランボールの謎」(NHK放送順による)では、ハモンドプラザの会長ローレンス・ハモンドの妻エリス役で登場。取締役会に出るつもりの夫と一緒にハメられて、殺害されてしまうが、モンクは現場の状況から狙いはエリスだったと考える。
SciFiチャンネルで放送されている「ジェリコ」ではエリックの妻で町の唯一の医者エイプリル役を演じている。
「プライベートプラクティス」第2シーズン7話に登場予定。

◆検死官 .... Roxana Brusso
「FBI~失踪者を追え3」5話「リネットの場合」では、整形リアリティショー「アメリカン・クィーン」の優勝者リネット・ショウが、「元の自分」に戻ろうとインプラントを取り出すために駆け込んだ、無資格整形外科バリックのところで働いているナース役。
「デスパレートな妻たち2」18話「危ない綱渡り」では、ガブリエルがおなかの子供を養子にもらう約束をしていたリビーの、出産を担当した産婦人科のナース役で登場していた。
「ER」第11シーズン11話「心を通わせる方法」では、児童家庭局の女性の役で登場。ニーラが担当した里子のエイミーを里親のもとにかえすはずが、児童家庭局の登場で情報が変化し、エイミーはニーラを恨みつつ彼女によって連れていかれてしまう。
「NCIS」第4シーズン24話に登場予定。

◆盗聴器しかけたレニー現在版 .... Frank Medrano
「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」第4シーズン7話「捨てられた人形」では、遺体の少女の母親と思われる娼婦ニーナが、出入りしていたと見られるスターライトラウンジのバーテン役。
「LAW&ORDER:犯罪心理捜査班」第1シーズン18話「Yesterday」では容疑者リックが住んでいた薬物更生施設の職員役。リックが来たことについて、金で口止めされていた。
「CSI:NY」第1シーズン3話「アメリカン・ドリーマーズ」では、観光バスで発見された骸骨の遺留品から判明した、被害者が時計を預けた質屋の店主役で登場。

◆美容整形外科ジェレミー・フィンチャー現在版 .... John Sanderford
「CSI:マイアミ3」1話「永遠の旅立ち」では、マイアミブリッジにつっこんだクルーザーにあった遺体リード・ウィリアムズ役。息子が誘拐され身代金を持って交渉に行ったところ殺害されたのだった。
「名探偵モンク」15話(NHK放送順ではシーズン1)「ホームランボールの謎」では、証券取引のことで近々訴えられると報じられて大騒ぎになっていた、ハモンドプラザの会長ローレンス・ハモンド役。記者をかわして取締役会に向かう途中で銃殺されてしまう。

◆トマス検事補 .... Bonnie Root
初登場は第4シーズン7話「日食」。スコッティの兄が唯一の証人であるフィッツパトリック裁判の担当検事補だった。
「クリミナルマインド」第3シーズン18話「忍び寄るストーカー」では、姿の見えないストーカーに延々つきまとわれて、アトランタからメリーランドに引っ越してもまたついてきたため、BAUに相談を持ちかけた女性弁護士ケリー・ダズモンド役を演じている。
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コールドケース5 第4話 「ロックンロール」

2009年08月12日 | コールドケース
未解決班にジャンキーの老人がやってきて、53年にあったことを告白したいという。
彼は少年時代に白人地域で血だらけの財布を拾ったのだが、その財布の持ち主のビンゴ・ゾーハーが53年に殺害されていた現場は、黒人街のブルースバーとされていたのだ。ビンゴが殺害された別の場所を見つけることで事件の真相が明らかになるのではと、リリーたちは捜査を開始する。
財布が落ちていたのは、当時ビンゴが働いていたバラエティショップの裏だった。そのバラエティショップはビンゴのおじエドが経営しており、店にレコーディングスタジオが併設されていて、エドの息子JPらがコーラスグループを結成してレコーディングにいそしんでいた。
バラエティショップを殺害1週間前にクビになっていた黒人青年エイセスによると、ビンゴはエイセスと音楽を通じて理解しあい、ロックンロールを愛していたのだという。
当時ビンゴにはGFのミランダがいて、「ロックと愛があれば」と二人で夢を見ていたが、ビンゴは次第にロックで女の子に人気が出て、二人の関係も変化していた・・・

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53年は、プレスリーが最初の録音を行った年、らしい。
ビンゴ役を演じている人が、まるで早すぎたプレスリーのようで、セクシーでキュートで、でもそんなにスレてなくてピュアな感じという、毎度のことだがよくあんな子を見つけてくるものだ。

ロックが「悪魔の音楽」と呼ばれて大人と保守派から忌み嫌われていた時代。
結局そういう眉をひそめて「今の若い者は」という世代間闘争的な感覚は、過去も未来も永遠に続いていくんじゃないかと思う。今回のエピから10年くらいたった60年代を描いた「マッドメン」を見ていてもそうだが、ディテールが違っていても結局のところ現在と変わらないことで悩み、憎しみ、愛することの種はまったく変わっていないような気がするのだ。
50年どころか100年、200年たっても、人間は早々成長しないものらしい。

JPの「お前のせいで平和だったうちが不幸になった」とか、ただの八つ当たりだよなぁ。バラバラだった家族が、「気ままに生きるよそ者」の登場で動揺して、本性をさらけ出してしまうようになっただけだもの。
もともと不幸だったことを見ないふりしてただけだもの。
おじの奥さんみたいな旧時代の価値観の押し付けも、意外と今の時代も変わらずやっていることのように思われる。あの「自分だって苦労したんだから、荒廃に楽させてたまるか」的発想。彼女と、彼女に説得されたくらいで転んでしまったミランダに同性としてのいやらしさを見せ付けられてしまったせいか、ちょっとイラっとするような展開になってしまった。
おじの奥さん、あれだけミランダを説得してたのに!「私だって」って?ひと一人の人生を動かしたっていう自覚はあるのかー!
・・・うーん、多分このエピはしばらく寝かしておいて見たら、違った感想が出てくるかもしれない。

相変わらずスコッティは突っ張っていて、とうとうジェフリーズと怒鳴りあいのケンカを起こしてしまった。なんだかなぁ・・・
スコッティが最近、一人で「マイアミ化」してるような感じがして。一人で空回りして、空気をぎすぎすさせるのが得意っていう。デルコの暴走とウルフの性悪を足して2で割ったような、非常にウザキャラ化しているのがとても心配。
そんな彼に、どうも来週春の予感?・・・え、相手がブロンドって、いやそんな。まさか・・・ないないないない。
しかしヴェラは・・・事情聴取に行った先々で何かもらって帰ってきてるのか?
クコの実は、「肌の色つやがよくなる」らしい。それと、「精力減退」とか「性的不能」にも効くそうだが・・・あんなに袋いっぱい食べたらヤバいのでは?


【 脇俳優チェック 】

◆被害者ビンゴ・ゾーハー .... James Snyder
「FBI~失踪者を追え」第4シーズン20話「見つけた居場所」では、失踪者のブレック・マリガン役。裕福な家の子弟だが麻薬に手を染め、逮捕された後ボランティア活動で改心していたが、昔の仲間たちにさらわれた後行方がわからなくなっていた。
ブロードウェイで、ジョン・ウォーターズ監督の映画「クライベイビー」のミュージカル化に出演、映画ではジョニー・デップが演じている主人公クライベイビー役を演じていた。

◆ビンゴのおじの妻53年版 ....  Danielle Bisutti
オフィシャルサイトあり。
「OC」第1~2シーズンでは、キルスティンのカントリークラブマダム仲間役で時々登場。ルーク父のゲイ疑惑を言いふらして盛り上がったり、パーティで整形美女を品定めしてみたり。
「Shark」第1シーズン16話「シャーク 資格剥奪の危機」では、スタークの親友クリス・チャンバーズの妻役。クリスはスターク娘ジュリーの名付け親で、スタークは彼の家を訪ねて「君と結ばれたかった」とクリスの妻に軽口を叩くほど家族ぐるみの深い付き合いだった。しかし女性の遺体を発見したクリスがスタークを呼び出してもみ消しの共犯にさせたため、事件を調べるにつれスタークの立場は追い込まれていくのだった。
「ボストンリーガル」第1シーズン6話「秘密と嘘」では、ボストン市長候補フレミングの秘書役で登場。エレベーターの箱の中で饒舌に予定を指示する様子をアランに揶揄される。フレミングの妻サマンサはアランが昔ひそかに思いを寄せていた女性だったが、フレミングと秘書が不倫していたため、サマンサはアランに相談を持ちかけるのだった。
「ダーマ&グレッグ」第4シーズン15話「華麗なる一族」では、グレッグの従兄弟ブレントの妻だが、実は従姉妹のステファニーとレズビアンの関係にある(っていう話で多分いいんだと思うんだけど)ジョイ役。
「FBI~失踪者を追え」第5シーズン24話以降に何エピか登場予定。

◆ビンゴのおじの妻現在版 ....  Diana Douglas
カーク・ダグラスの最初の妻で、マイケル・ダグラスの母・・・ということは、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの姑。カークとは2人の息子をもうけたが離婚。その後再婚したが死別、2002年に3回目の結婚をしている。
40年代から活躍しており、映画「グロムバーグ家の人々」では、元夫カークと息子マイケルと孫キャメロンと、マコーレー・カルキンの弟で家族を演じるという奇妙な形で共演している。
「ザ・ホワイトハウス」第5シーズン10話「過去と現在」では、前大統領ラシターの夫人役で登場。ラシター前大統領の葬儀のためにバートレットは夫人と顔をあわせるが、生前ラシターの進言を無視したことで恨み言を言われてしまう。
他に「続・男と女」「赤ちゃん泥棒 ナイトクライズ」「ROOTS ルーツ2」など。

◆ビンゴの恋人ミランダ現在版 .... Jennifer Rhodes
http://www.jennifer-rhodes.com/
「チャームド 魔女三姉妹」では、三姉妹の祖母ペニー役で時々出演している。
「アリーmyラブ」第2シーズン20話「傷つきたくない症候群」では、エレインのおばのグラディス役。「フェイスブラ」が順調に注文を伸ばしていたところに、それは亡き従姉妹のアイディアを盗用したものだとエレインを訴えてきたのだった。
「フレンズ」第4シーズン9話「モニカは夢の料理長!?」では、ブルーミングデール内部でジュニア部門にステップアップしようとしたレイチェルが面接を受けた上司のリンチ役。面接はジョアンナに邪魔されて散々だったが、その後和解して昇格の約束を取り付けたところ、ジョアンナは事故で急死。その死をジョアンナのデスクを片付けながらレイチェルに知らせたのも彼女。

◆黒人店員エイセス53年版 ....  Brandon Scott
「グレイズアナトミー」第5シーズンでは5話以降にサブレギュラー出演の模様。バーク枠?
「BONES」第4シーズン19話に登場予定。

◆ビンゴのいとこJP現在版 ....  Peter White
「アリーmyラブ」第2シーズン16話「キスの代償」では、誹謗中傷で書店を閉店に追い込んでしまった上院議員のワトキンス役。和解寸前だったが突然態度を豹変させてしまい、ジョンは裁判に行き詰る。
「ザ・ホワイトハウス」第2シーズン1話「正義は死なない(前編)」では、前回選挙の前までサムが勤めていた法律事務所のパートナーのゲイジ役。サムは当時現状に飽き飽きしていたが、ジョシュが「本物を見つけた」と聞いて、ゲイジの事務所を辞めるのだった。

◆エイセス現在版 .... Cal Gibson
「ER」第6シーズン16話「安らかな最期を」では、アビーが腹水穿刺でミスをして大腸を傷つけてしまったために、死期が近かったものをさらに早めることになってしまって、アビーが悩むことになる末期がん患者役。

◆今はジャンキーになった財布を拾った男 .... James Otis
「クリミナルマインド」第3シーズン8話「悪魔の囁き」では、犯人が自己管理できず再発すると知りながら、世に解き放つことに賛成したヘイゼルウッド精神病院の医師役。ホッチらが訪ねていった時、退院に反対した医師が命を賭して火災から持ち出したノートを出してきたことで、犯人の氏名が明らかに。
「ER」第11シーズン21話「愛の決意」では、アビーが受け持った呼吸促迫の患者アーノルド・ブリクストン役。「5年前にタバコをやめた」と申告して、アビーに「お利口さん」とほめられている。アビーが低酸素症を見逃したために突然悪化する。
「スタートレック DS9」第7シーズンでは、ランジェンのソルボー役で3エピソードに出演している。

◆ビンゴの恋人ミランダ53年版 ....  Alexis Wolfe
オフィシャルサイトあり。
まだキャリアが浅く、目立った活動はない。

◆エイセスの店の歌手 .... Denetria Champ
my spaceあり。
ゴスペルやR&B系の歌手として活躍している。
I Really Love You

◆ビンゴの父 .... Wiley Pickett
「CSI:マイアミ3」14話「妻たちの危険な情事」では、印刷業者のジェイムソンの娘を人質にとって、偽札を製造させようとした一味の男役で登場。ジェイムソンの自宅に踏み込んだホレイショによって射殺される。
「クリミナルマインド」第2シーズン10話「テロリストの尋問」では、イスラム原理主義者のテロリストを拷問で吐かせようとして、何も引き出せなかったCIAエージェントの一人で登場。
「CSI:3」18話「機械じかけの殺意」で、CSI史上ベスト(ワースト?)5に入るんじゃないかというグロイ「屍蝋化した死体」の被害者で元軍人クリスチャン・カトラー役。ロボットファイトでめっぽう強いが、相手のマシンを壊してイヤミをたれるというキャラで対戦相手には嫌われまくって挙句殺される役だった。
「FBI~失踪者を追え5」24話に登場予定。
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