くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

ミディアム5 第10話「タイムスリップ」

2010年06月30日 | ミディアム
ジョーは黙ってスキー旅行に行ったアリエルを連れ戻してきた。無理やり連れ戻されたことでアリエルは不機嫌に黙りこみ、マリーの5歳の誕生日だというのに家庭内は険悪なムードに。
アリソンはデヴァロスの自宅に仕事で呼び出されていたが、そこには銃を持った男がいて、デヴァロスとアリソンは撃ち殺されてしまう・・・
ところが目を覚ますとそこはマリーの出産前に交通事故に遭った現場だった。つまり5年前にタイムスリップしていたのだ。そしてそこではアリソンとデヴァロスを撃った男のネイサン・ハンセッカーが妻殺しで逮捕され、デヴァロスによって起訴されていた。
ハンセッカーはその件でデヴァロスを恨みに思って5年後に出所した時に復讐を果たしていたのだ。そしてアリソンはハンセッカーは無実であり、真犯人が遺体を埋めている場所を夢で知る。
しかしデヴァロスもスキャンロンも5年前当時はアリソンのことを知らないため、話を信じてもらえない。それどころか、アリソンの言った場所から遺体が出たことから、関与を疑われて逮捕されてしまう・・・

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5年前でマリーたんがまだ生まれていないということは・・・5thだけど5年はたってないらしい(難)。
1stがミッドシーズンで2ndから格上げになったことで、1と2で1年分とカウントしてるという計算だろうか?
マリーたんは確かに1stが始まる頃はよちよちな赤ん坊だったから、ミディアムの歴史がまんまマリーたんの成長日記という感じになっているわけだ。今シーズンに入ってからはすっかり台詞も増えて、マリーたんの成長には眼を見張るものがある。最初の頃なんて台詞らしい台詞もなかったし。
アリソンはマリー妊娠中は、弁護士目指してロースクールに通っていた時期だったのだっけ。そして、ジョーがアリソンの能力についていまひとつピントのあってないことを言っていたのだが、当時はまだよくわかっていなかったのだったっけ?1stのスタート地点では、アリソン的には自分の力については自覚はあったはずで、ジョーは面白いなと思って書きとめていた程度だったんだっけ?
そういえばこの間の「ジョーは仕事の関係書類を全部とってある」っていう彼の性格の細かさがすごいなーという話だったが、アリソンの夢を書き留めておいたというのもその細かさに起因していたのだな。おおざっぱなアリソンに超細かいジョーの取り合わせが霊能捜査官となるきっかけを作ったということになるのだから面白い。
おおざっぱといえば、「マリーはあと3週間は生まれないわ」という不用意なひとことで「また女の子?」と知らされてしまうところが泣き笑いだった。そりゃージョーは男の子が欲しかったんだよね・・・
アリソンみたいな性格のひとはタイムスリップすると、ことごとく過去を書き換えてしまうことになりかねない。その辺ブリジーはアリソン似なのかも。

デヴァロスは当時から検事だったけど、スキャンロンはまだ巡査だった、という設定が笑えてしまった。スキャンロンなんて生まれた時から刑事やってそうな感じなのに。まだ5年目だなんてペーペーだったのだな。
しかもお客様係みたいなことやらされてたし!窓際だったのか?
でもスキャンロンは昔潜入捜査してたとかそんな話がなかったっけ?それにアリソンと会った頃はかなりすさんでたような記憶が・・・アリソンに協力してくれた、当時幽霊になっていたスキャンロンの妹さんの死はどこら辺に配置されるのだろう。
あの窓際状態の「スキャンロン巡査」のところに行って、「あなたは5年後、刑事になって副市長を妊娠させ、霊能者と事件を捜査してるんですよ」と言ったらどんな顔するやら。

アリエルの本音としては、アリソンの夢のなかで激しく言い争っていたアリエルの言葉そのままだったろう。友達みんながいる前でパパが登場して「娘を連れて帰ります」なんてやられた日には、もう二度と学校に行きたくない気持ちになってしまうことだろう。それは痛いほどわかる。
自分だったら、一生のうちに何度か思い出したくないけど思い出してしまいそうな屈辱のシーンだと思う。そのことだけで親を許せなくなりそうだが・・・アリソンはそこをきちんとアリエルに説明して理解させる。日常の絆あってこそ、そこで信頼の糸が切れることはない。
アメリカのドラマに出てくる親子関係は壊れていることが多いけど、子供に対してきちんと言葉で説明して理解させようとするところはいつも感心する。アリソンとジョーも、たとえ相手がブリジーやマリーであっても説明をおろそかにしない。
普段からそうやって親の軸がブレないところを見せていくのは大事なんだなと感じさせられる深さが、ミディアムの良さなんだなと思う・・・


【 脇俳優チェック 】

◆妻殺しで5年前に捕まったネイサン・ハンセッカー .... David Barry Gray
オフィシャルサイトあり。
「弁護士イーライの不思議な日常」第1シーズン10話「命のリスト」では、「出会い系で出会った相手が妻だった」という件で妻を訴えた夫役。
「バーン・ノーティス」第2シーズン10話「善意の任務」では、マイケルが爆破でボロボロの状態なのに自殺しようとしていたのを助けたケニー役。ケニーは心臓病の息子を抱えていたが、偽の新薬を売りつける詐欺に騙されたことでマイケルに助けを依頼する。
「クリミナル・マインド」第2シーズン9話「2人のシリアル・キラー」では、ミルクリークキラーに妻をさらわれたトム・キャロル役。事件に気づくことができなかったことで自分を責めていた。
妻は女優のShanelle Workman(「グレイズ・アナトミー」第4シーズン9、10話「命の現場 PartⅠ、II」で、夫を亡くした直後に別の男性の覚醒を見守ることになったサラ役など)。

◆ネイサンの弁護士ギルピン .... Scott Holroyd
「NCIS」第5シーズン16話「軍人の妻連続殺人事件」では、四件目の被害者の夫マッセイ役。しかし彼の妻だけはマッセイが連続殺人の様式だけを真似た模倣であった。
「FBI~失踪者を追え」第4シーズン14話「丁か半か」では、失踪者の整備工アンディ・レイノルズ役。元海兵隊員で、日本駐留時に強姦で服役した経歴があったことから、ジャックが日本に飛ぶことになる。
「ゴースト」第2シーズン7話「負の連鎖」では、母の霊アンナが行く末を案じる娘レイニーの婚約者トッド役。レイニーの父がそうだったようにトッドもDVの傾向があって、アンナはメリンダを通じて考えなおすように伝えようとする。
「コールドケース」第4シーズン13話「停電」では、大富豪スタンの息子タッド役。当時スタンの元妻で被害者のローレンから誘惑されていたことから容疑をかけられた。
「CSI:マイアミ」第5シーズン17話「マイウェイ」では、ハンティングで仲間が熊に襲われたアンディ役。しかしその後の捜査で事件性が発覚し、さらに部屋に呼んだストリッパー殺害へと事件は発展していくことになる。
「ダーティセクシーマネー」第2シーズン、「Chuck」第3シーズンなどに登場予定。

◆アリソンの事故の相手の配管屋クロッグキング .... Kevin Brief
「弁護士イーライの不思議な日常」第1シーズン3話「父と子」では、イーライの奇行を怪しんだ事務所から、「健康診断と薬物検査を受けろ」という命令の通達を持ってきた男の役。
「コールドケース」第3シーズン22話「ポーカー」では、被害者グラントの息子のGFの父役。冒頭、裕福なはずがカードが切れていたグラントに代わって食事代を支払った。
「Dr.HOUSE」第1シーズン18話「自己犠牲」では、ベジタリアンの夫婦が赤ん坊に動物性の食物を与えなかったために発育が伸びなかったことで、カディが虐待容疑で呼んだ警察官役で登場。

◆アリソンを診察した黒人医師 .... Jeremiah Birkett
「コールドケース」第4シーズン14話「8時3分」では、高級住宅街チェスナットヒルと荒廃地区ノースフィリーで同時に起こった少年少女殺人事件で、ノースフィリーの被害者スキルの売人仲間で、現在は情報屋をやっているトゥーミー役。スキルが売人をやめて足を洗おうとしていたことに腹を立てて悲劇の引き金を引く。
「FBI~失踪者を追え」第3シーズン17話「孤独な闘い」では、失踪者で潜入捜査中の刑事だったランス・ハミルトンの同僚のナッソー警察の刑事役で登場。
「CSI:マイアミ4」の6話と10話に、麻薬の売人ジョニー・ニクソン役で登場していた。ジョニーは事件現場に落下して現場を汚染してしまったが、デルコに麻薬を売っていたことをネタに取引をしようと図る。

◆アリソンを診察した女医 .... Lina Patel
「CSI:5」18話「生かされて」では、悲惨な状況が重なって焼身自殺をはかるが全身やけどを負った状態で生き延びてしまったタラ・マシューズ役。エピ内では全身包帯でほとんど顔は出てこない演技だった。
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ミディアム5 第9話「仮面の下」

2010年06月29日 | ミディアム
アリソンは、マリーが黒髪の女性にそそのかされてアリソンとジョーを銃で撃つ夢を見て気分が悪くなってしまう。
翌日エレベーターの中でその黒髪の女性に出会うが、彼女はデヴァロスの紹介で、母親の失踪調査を依頼してきた兄妹のブルックだった。
彼女と兄ディランは母親の行方を心から心配していたが、夢の中でのディランは借金で母から縁を切られ、仲立ちを頼んだブルックにも冷たくあしらわれていた。
アリソンの夢では、ディランがブルックを殺害し、恋人のハーモニーに片棒を担がせようとしていたが・・・

一方、アリエルは友人のアシュリー一家とスキー旅行に行きたいと言い出すが、同行者の中にアシュリーの兄がいることを知り、アリソンとジョーは承諾できない。
そこに、ジョーの妹のサラが夫の浮気による夫婦関係の崩壊で泣きついてきた。長いこと夫ライアンとは仮面夫婦だったと言う。サラは子供たちに菜食主義を教えようとしたりと家の中を引っ掻き回し、さらにアリエルの部屋に宿泊することになったため、ただでさえスキー旅行のことでむくれているアリエルは不満を爆発させる。
そんな状況に、ジョーの父の霊が姿を現し、アリソンに「サラの夫ライアンの浮気騒動は誤解だ」とアドバイスするが・・・

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ジョーの妹初登場!
なんというか・・・「男性キャラの妹がトラブルを抱えて転がり込んでくる」というのは海外ドラマお決まりのパターンだったりするが、ジョーの妹サラもプロトタイプな妹キャラだ。
「男関係のトラブルが発端」「空気を読まない、人の話を聞かない」「子供に悪影響」「変人あつかいされるような趣味」・・・大体おさえてる気が。
「クローザー」のフリッツの妹なら「自称霊能者」だから、きっとアリソンと気があったかもしれないが(・・・そうか?)、往々にして小姑というのはうまくいかないと相場が決まっているのだからしょうがない。
しかしあのジョー父(いまだに役名が「ジョーの父」っていうのも)からあんなサラができてしまうというのも、運命のいたずらというかなんというか。
いざという時しか出てこない、デュボア家の守護霊的存在になっているジョー父だが、本人が伝えたいことがある時に姿をみせてくる・・・ってことは、普段ずっと一家を見守っているわけだよなぁ。・・・毎回ジョー父が出てくるたびに感じてしまうが、正直やだよねそれって。
舅の霊がべったり張り付いて観察してるけどこの先の困難を予知できる、っていう状況を、メリットを鑑みて我慢できるかどうか。・・・いや、やっぱりお祓いするわ。

それにジョー父って、息子と娘のトラブル「だけ」回避に出てくるわけで、もうちょっと孫たちのことを気にかけるとかさーとか思わなくもない。
アリエルのアブナっかしいティーンエイジャー時期をもう少し守ってあげて欲しいのに、「それは親の仕事だからな」とか言いそうなぐらいに無関心だ。
あぁしかしアリエルもほんとに大人になっちゃって、年上の男の子とのドキドキお泊り計画かぁ。そりゃジョーもアリソンも気が気じゃないわけだが、アリエルの危機をすべてアリソンの能力で回避できるわけではないのがもどかしいところだ。
あんなにいい子なのに若くして男運が悪いアリエル・・・強行突破する気持ちもわからないではないが、その危うさも10代の誰しもが通る道ってやつですか。

今回の犯人は「ドーソンズクリーク」のJames Van Der Beek。爽やか系だったドーソン役が終わってから必死に役者としての方向転換をはかってる感じで、「クリミナル・マインド」でもそうだったけど猟奇な犯人役を好んでやりたがってるように見える。
だからその流れでミディアムに出演・・・となると、普通に犯人だよねーっていうのが顔を見ただけでわかってしまうわけで。でも脚本が引っ張って工夫した感じだったので、「優しくてダメ人間だけど、ナチュラルに凶暴」っていうディランの恐ろしさがうまく出ていたのではないかと思う。
ドーソンから何年たったか、彼も頑張って性格俳優への道を全力疾走中なのだな。いまだに「ドーソン」とか言われてしまうイメージの固定ってほんとに重い。俳優人生の中でほんの短い期間演じた役に過ぎないのに、一生ついてまわるラベルになってしまう。次の当たり役にめぐり合うまでラベルを剥がす作業に全労力を割いてるように見えるというのも、彼にとってはあまりいい評価ではないのだろうし。

この事件もそうだけど、親が見てわからないくらいに別人がなりすまし可能なレベルに作り替える整形って可能なのだろうか。女性の場合はメイクという強い味方があるにしろ・・・親が病気だったからとか、いろんな要素があって成り立った話かな。
しかし、デヴァロスが「知り合いから頼まれた」ってアリソンに事件をふるケースでは、結構いってきた本人が犯人だったりするような。
デヴァロス結構お人好しとか思われてるのかな。「クローザー」ではブレンダと視線で闘って負けた犯人役だったのだけど、やはりデヴァロスはデヴァロスで、悪人には見えないんだよね。


【 脇俳優チェック 】

◆ジョーの妹サラ .... Amanda Detmer
「恋するブライアン」ではデイヴの妻ディーナ役でレギュラー。デイヴの仕事の傾きにより夫婦仲が次第に微妙になり、別居するがカップケーキビジネスを始めるなど前向きさを忘れない。
「プライベートプラクティス」第2シーズンでは、アディソンの患者の妊婦モーガン役。彼女は医師ノアの妻で、ノアはアディソンに心を移してしまっているが、モーガンのためにアディソンは自分の心を抑え続けている。
「CSI:マイアミ3」4話「汚染の輪」では、フラッシュモブの発生した学校で、生徒と関係を持っているいけない女教師、科学のマンシーニ先生役。

◆ディランの妹ブルック .... Morena Baccarin
「OC」第3シーズンでは、マットと付き合っていたマヤ役。しかしサンディが彼女の父グリフィンにビジネスのあたりをつけるために交際を利用しようとしたことでうまくいかない。
「Dirt」第2シーズン6話では、ジャズミンの役を奪うために一服盛った女優のクレア役。
話題のリメイク「V」に現在レギュラー出演している。

◆ディランの恋人ハーモニー .... Dahlia Salem
「ER」第12~13シーズンでは、外科のレジデントのオルブライト役でサブレギュラー。
「CSI:マイアミ4」25話「止まった時間 後編」では、押収紙幣の紛失の件でラボやチームに手落ちが無かったかつきまとったFBIの女性捜査官ランドレー役。
「クリミナル・マインド」第2シーズン5話「消えない傷跡」では、カトリック系大学で発生した連続レイプ事件の現地担当刑事のキャラハン役。ギデオンにカトリック系大学の事情を説明する。
「Dr.HOUSE」第2シーズン18話「睡眠不足」では、睡眠障害で何日間も眠れない状態の患者ハンナの、レズビアンカップルのパートナーマックス役。
「CSI:3」17話「憎しみのパズル」の特攻おばあちゃん自爆事故事件で、その事故の解明によってサラとつきあっていた救急隊員ハンクが二股かけていることが発覚した相手、保険会社の社員エレイン・アルコット役。

◆サラの夫ライアン .... Bryan Callen
オフィシャルサイトあり。
「ママと恋に落ちるまで」第1シーズン17話では、バーニーの会社の法務部の同僚役で登場していた。今後もしばしば登場し、第4シーズンからは出番も増える。
「CSI:3」20話「残酷な笑い」では、コメディバーのバーテンダー役で登場。コメディアン殺害で使用されたイノコウォーターを管理していたのは、バーの内部の人間だけだったために調べられた。
「Oz/オズ」第2シーズンでは、所内義務教育システムにボランティアとして協力した、教員資格を持つ囚人クーシェン役。
日本でもFoxで放送されていた時期の「MadTV」にレギュラー出演していて、「カバナ・チャット」のプールボーイ役でおなじみ。

◆ハーモニーの担当医 .... Scott Lawrence
「FBI~失踪者を追え」第4シーズン23話「命の格差」では、白人少女と黒人少年の失踪の扱いが問題になるエピで、黒人失踪少年ダーネルの父カール役。ダーネルは長いこと別れていた父が病気と知って和解ししばらく通っていたが、ヴィヴたちがカールのアパートを訪ねるとカールはすでに息を引き取っていた。
「BONES」第1シーズン19話「消えた記憶」では、ブレナンがニューオリンズのハリケーン救済のボランティアで一緒になった、ブゥードゥー教信者の看護兵サム役。
「犯罪捜査官ネイビーファイル」ではスタージス・ターナー海軍中佐役で第7~10シーズンにレギュラー出演。今回も微妙におかしな方向に行きかかっていたが、スタージスはストレートにナイスキャラ。
ゲームのアテレコの仕事も多く、ゲーム版「スターウォーズ」ではダース・ベイダーを演じていたりする。他にもドラマの出演作多数。

◆ブルックの兄ディラン・ホイト .... James Van Der Beek
「ドーソンズクリーク」の主人公ドーソン・リアリー役でおなじみ。映画に対する情熱と、現実や恋愛との狭間で悩みながら成長する姿を好演している。
「アグリー・ベティ」第2シーズン4話「」では、ファッションブランドアトランティックファッションの宣伝担当ルーク・カーンズ役。性転換のアレクシスの存在を理由に、ブランド広告をモードに出稿するのを断ってくる。
「クリミナルマインド」第2シーズン14話「血塗られた黙示録」では矛盾だらけの行動をとる残酷な連続殺人犯としてBAUのスタッフを混乱させ、15話「多重人格」ではリードを監禁してトラウマを残した犯人トバイアス・ハンケル役を熱演している。
映画「バーシティ・ブルース」では、フットボールチームの控えだったが、やがてチームのピンチに奮起して優勝に導く主人公モックスを演じているが、チアリーダー役で「Heroes」のニキ役のアリ・ラーターがホイップクリームセミヌードで共演していたりする。
「プロファイラー」第2シーズンからベイリーの娘フランシス役でレギュラーのHeather McCombと2003年に結婚。「ドーソンズクリーク」第1シーズン11話「13日の金曜日」でドーソンたちとチャネリングをした女性ウルスラ役で姉のJennifer McCombが出演し、その縁で紹介されたことから交際、結婚したらしい。しかし昨年(2009年)離婚申請、新恋人のモデルKimberly Brookとの間に子どもが誕生と報じられている。
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Heroes4 プレミア試写会

2010年06月25日 | HEROES

23日に、Heroesファイナルシーズンプレミア試写会に行ってきました!
思えば・・・Heroesが日本上陸の時のプレミア試写会にも見に行ったのでしたが、シーズン4で終幕になってしまうとは当時予想もしませんでした。
寂しい思いを抱きつつも、最後のお祭りだからということで。

「アメリカからキャストがゲストで来る!」とのことでしたが、やはり大本命はマシさんかな、というのが大方の予想でしたが、登場したのはやはりマシさん・・・って、天野っちだし!
キャイーン天野さんがヒロの扮装で登場で、似過ぎてて普通に騙される観客・・・その後やはり大本命のマシさんがちゃんと登場しましたが、天野っちのキャイーン!ポーズをやってみたりと、遠目から見るとほんとに兄弟のように似てる・・・
いやほんとに似てるんですよ。天野っちがご自分のブログで楽屋写真載せておられますが、髪型バックにしてるとほんとに似てた!ブログの写真では二人でキャイーンやってるのですが、ざ・たっちみたいです。

★司会のセイン・カミュさんのマシさんへのインタビュー

Q.日本人の役が、日本人で日本語のセリフで演じられるようになったことは
A.今までそうじゃなかったので、この作品で少しでも変えられるようになったことは嬉しい。
  脚本のセリフも、現在の日本で不自然じゃないものになるように色々考えている。「オシオキだべー!」とか。

Q.Heroes出演の前と後で変わったことは
A.世界中どこででも見てもらっているので、どこでも見てるよと声をかけてもらえるように。
  それに、この作品の影響で思いもよらない人に会えるということが嬉しい。

Q.日本でのアメリカドラマ人気については
A.日本のより予算がかかって大きなアクションができるから好まれるのでは。
  アメリカのドラマは1本20億、日本だと4000万くらいだというから。

Q.出演者それぞれはどんな人?
A.クレアはほんとにいい子。サイラーは役とは違って実際は明るくてミュージカル好き(え!)
  ネイサンはみんなの兄貴分的な存在。
  (トレイシーは?と天野っちブロンド好きを発揮)トレイシーは去年結婚しちゃった(天野っちがっかり)

(ここで、AKB48の妹分というSKEという四人組が登場して花束贈呈。SKEからの質問)
Q.自分たちも世界進出を目指しているけど、世界での成功の秘訣は?
A.決してあきらめないことと、あと英語ができないと難しい
  (お嬢ちゃんがたは、英語できる?と聞かれて沈没・・・)

Q.4thの見所は?
A.ヒロが生死をかけて闘うところ。初心に帰った素晴らしいシーズンだと思う。

この手の試写会は、要らないお笑いゲストが出てきて盛り下げるケースも多い中、やはりキャストが来てくれるというのは見に来た側にとってもうれしいもの。
マシさんのキャラの明るいトークに非常に場が和んだトークショーとなりました。
今回のおみやはHeroesのロゴ入りUSB携帯充電器。丁度欲しかったんでラッキーです!

ところでTwitter連動でUstream実況があったようなのですが、どうだったのでしょうか。行かなくても現地が見られるとか、いい時代になりましたね。
同日に「フラッシュポイント」のTwitter試写会もあったようなのですが、つぶやき用の端末自前持ち込みで明るいところで試写するのでしょうか。イメージが今ひとつわかないけど、できるなら一度そういう試写会も経験してみたいです。

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1、2話を試写で見ることができました。かいつまんで説明すると・・・

・クレアは大学に入学し新生活をスタートさせるが、名前で過去がバレる
・ネイサンは次第に自分が能力を持っていることに気づき、懊悩する。
・マットは妻子と穏やかな生活を送ろうとするが、サイラーの幻覚に脅かされる
・ピーターは救命士になって力を使った人助けに励んでいる
・ヒロとアンドウは東京で「ヒーローにダイヤルを」という力を使ったお助けビジネスをスタートさせる
・謎の「カーニバル」という謎の集団が現れ、能力者に関与しはじめる?

キーマンになると思われるのは、Robert Knepper(プリズンブレイクのティーバック!)演じる謎の男サミュエル・サリヴァンです。圧倒的な存在感。
「カーニバル」という集団のリーダーで、刺青師なのですが、女性の肌に描かれる文様で予知を行ったり、刺青で人を攻撃しコントロールする能力を持っているようです。
彼が兄を亡くした葬儀から4thはスタートするのですが、兄の持っていた能力の代わりにするためまずヒロに接近するという・・・
ここでひとつみどころなのですが、吹き替え派の方も2話目はぜひ字幕版をチェックしましょう。
ティーバックが、あのティーバックが・・・変な日本語しゃべってる~!!
ただでさえヒロ&アンドウ&キミコの残念日本語で微妙な気持ちになってるところで、ティーバック様まで「キミーモー ヤッテーミナイカー」って。
そういえば変な日本&東京描写が話題になったHeroesですが、1話目に築地?っぽいところが登場します。相変わらず微妙な感じですが、昔ほど多国籍で典型的な「変なニッポン」ではなくなってきたのかな。
相変わらずハリウッドに出てくる日本人はおじぎしまくりではありますが、マシさんの進出で少しはリアルに変わってきているのかもしれません。

新キャラとしては、サミュエルの手下で超高速で刃物を振り回す能力者のエドガーがキレのあるアクションを見せてくれていましたが、演じているRay Parkは「スターウォーズ エピソード1」でダースモール(クワイ・ガンを倒した顔面が赤と黒の斑のシス)を演じてた人なんですね。
記憶にないなぁと思ったけど、そりゃーかつてあんなに顔塗ってたから素顔わからないわけだ。
あと、クレアのルームメイトの、絶対友達になれなさそうな過剰なポジティブシンキングのウザい子は、この先もあのテンションとおつきあいしないといけないのかなと思ったら・・・あら?
そうではなくもう一人、クレアのお友達に出てきたグレッチェン役のMadeline Zimaは、「カリフォルニケーション」でハンクが16歳とは知らずに関係を持ってしまった女子高生ミア役の人です。あちらの役では、女子高生にしては色っぽすぎてモルダーが失敗こくのも無理なからんというか、絶対16には見えないだろ、という感じだったのですが、こっちでは女子大生なのでアヤシサ具合もちょうどいいくらいですね。
彼女は「ER」でグリーン先生の娘のレイチェルの二代目(グレてからの頃の方のレイチェル)を演じてたYvonne Zimaの姉で、三姉妹で子役女優という一家の出身でキャリアも長いです。デビュー作が「ゆりかごを揺らす手」のエマ役だから、こんなに大きくなっちゃったのねという。
今後クレアを追い詰めるのか協力者となるのか、今はまだ謎といったところでしょうか。

3までのグダグダはいったんリセットされて、新たにストーリーが始まる状況なので、2や3の途中で挫折した人も4から気持も新たに再スタートしても大丈夫だと思います。
むしろ4になってすっきりとわかりやすくなったような気がします。みんなで稀代のドラマの最期を看取ろうではありませんか。
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ミディアム5 第8話「真実ゲーム」

2010年06月23日 | ミディアム
アリソンは「真実ゲーム」に出演した女性が、夫と友人夫妻とで別荘で出演ビデオを見ていたところを賊に襲われるという夢を見て以来、ひとが嘘をついたらクイズ番組のブザー音が聞こえるようになる。会話の中でジョーやアリエルたちの嘘がわかるようになってしまい、全然落ち着かない。
そんな時デヴァロスに頼まれた事件の現場に出向いたところ、そこはその夢の中に出てきた別荘だった。しかも被害者は友人夫妻の方だけで、「真実ゲーム」に出演していたジュリーとその夫は生存していて被害者の身元確認にやってきたのだった。
アリソンの夢と実際があまりに異なっているのと、証拠が何一つないことから、スキャンロンとデヴァロスは単純な物取りの犯行だと主張するが、ジュリーと夫のスケイハンが話すと、アリソンにはことごとくブザーが聞こえてきてしまうのだった。
そして、アリソンはジュリーたちが体験した事件の真相を夢で知ることになるが・・・

ジョーはかつての同僚ブラッドリーから、アイディアを盗用したと訴えられる。
ブラッドリーの申立ビデオによると、ジョーの発明は彼がアイディアを書いたレポートを元にしたものだということで、ブラッドリーが提出したレポートにジョーのサインがあるという証拠をつきつけられた。
アリソンがジョーの言い分を聞いてもブザーは鳴らなかったが、逆にブラッドリーの言い分でもブザーは鳴らなかった。混乱したジョーはすべての書類を確認するが・・・

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それで、アリソンの「ブー」はいつおさまったのだろう。
検事局でお仕事してると、ストレートに嘘かホントかを見分けられるというのはとっても便利な能力ではないだろうか。人間嘘発見器機能、そのまま引き続き持ち続けられたらよかったのに。
「Lie to me」のカル・ライトマンに頼むより精度が高そうだし。
でも・・・それが「どう嘘か」っていうのを証明する手段がなかったら、ただわかるだけだと意味が無い。アリソンの場合そこが問題だな。

それでも、3rdの終わりに能力が公になって、その後検事局に復活してからはむしろ、「彼女のことは知ってますよね」みたいな、能力使って捜査してるのは普通っていう扱いになってるのが不思議な感じだ。前よりやりやすくなってるみたいな感じで。
そんなんだったらもっと早くに公表しとけばよかったのに。(そんなうまい話はない)

しかし愛情あふれるいい一家に見えるデュボア家でも、日常的にあれだけの嘘が!
牛乳直接口につけてないよ!(ブー)歯磨いて寝るよ!(ブー) ブリジーったら嘘つきまくり!!
まぁ牛乳の件は、ブーが聞こえなくてもおひげでまるわかりだけど。ブリジーはほんとに陰鬱なストーリーの中でオチをつける貴重なオアシスだな・・・
ジョーの「愛してる」にブーがならなかったのはほんとによかった。鳴っちゃったらどうなるんだろう。

今回もまたジョーは、アイディア盗用の話。発明ビジネスを生業にするとどうしてもその話を避けては通れなくなるということなのだろう。
しかも相手は、アリソンのブーにもひっかからない、嘘をついてないけど本当のことは言ってないという非常に知能犯。
こういう人間を相手にして、間違いなく正直に生きてる人間が時々陥れられたりするのだろうな。
しかしジョーはマメだ!びっくりするほどマメだ!!全部の書類をとってあるって、すごい~~~。さすが契約社会。いい加減にしてると落とし穴が掘られてるという、ビジネス教訓なエピソードだった。

いやーいろんな場面でジョーは尊敬しちゃうな・・・良き父、良き夫、良き仕事人。そしていい男。
ねぇジョー、実は違う苗字なんだけど、結婚しない?


【 脇俳優チェック 】

◆夢の中のクイズ番組の出演者ジュリー .... Enuka Okuma
「コールドケース」第4シーズン3話「ライター」では、地下道掘りのネイトの妻アリス48年版役。夫の死後、何くれとなく世話を焼いてくれたドノヴァンにひかれ、深い仲に。しかし妊娠を告げようとした時に、組合つぶしからアリスを守ろうとしたドノヴァンが姿を消したため、ひとりで子供をうむことに。
「グレイズアナトミー」第4シーズン7話「恋の決め手はカラダの相性」では、迎えたばかりの養子を抱いた状態で階段から転落したテレサ役。容態は悪化し、彼女の夫は「ひとりでは養子を育てられない」と悩むことに。
「F.B.EYE 相棒犬リーと女性捜査官スーの感動!事件簿」では、捜査局秘書でスーの友人ルーシー・ドーソン役でレギュラー。
「Gセイバー」ではヒロインのシンシア・グレーブス役の吹き替えを担当している。(日本版では篠原涼子が吹き替えを担当)

◆ジュリーの夫マイケル・スケイハン .... Matthew Del Negro
オフィシャルサイトあり。
「CSI:マイアミ6」7話「父子の闘い」では、ナタリアが元の職場でのコネで便宜を図らせたFBIのファラロン捜査官役。12話「非情の合言葉」では、情報提供者と関係を持って利用していたことをナタリアに暴かれることになる。
「ザ・ホワイトハウス」第6~7シーズンでは、サントス陣営の選挙スタッフのブラム役。サントスの側近として選挙をずっと支えていた。

◆ジュリーの友人夫妻リンゼイ .... Amy Landecker
オフィシャルサイトあり。
「マッドメン」第2シーズン8話「前に進むとき」では、ドンの家に夫婦で招待されたコルソン夫妻の妻ペトラ役。

◆ジュリーの友人夫妻ポール .... Marc Jablon
「ER」第13~14シーズンでは、医学生ラリー・ウェストン役。結婚式で酔っ払ったサムとキスして、その後彼氏気取りで両親を紹介していた。
「BONES」第1シーズン11話「守りたいもの」では、被害者母子の夫カールを証言保護プログラムで保護している連邦捜査官のウィークス役。妻子の死を知ったら証言されなくなるのではないかとおそれ、カールに事実を伏せようとする。
「NCIS」第6シーズン2話に登場予定。

◆ジョーの出資者の弁護士ジャック・ハート .... Kenneth Meseroll
「クリミナル・マインド」第2シーズン16話「見えない恐怖」では、連続的ヘイトクライムの発生を受けて黒人牧師が人種差別を煽って問題が拡大したことから、早期沈静化のためBAUに解決を依頼したグロートン市の市長役。BAUのプロファイルが犯人を黒人と断定したことの発表を渋る。
「CSI:マイアミ2」22話「弾丸の狙い」では、テンラージ狙撃事件の真のターゲットであるビリーを殺害しようとしたスポーツ解説者ダンの弁護士役。

◆ジョーを訴えたブラッドリー・アトキンス .... Matt Champagne
「CSI:マイアミ3」7話「津波大パニック 無法地帯」では、火山の専門家グリーズマー博士役。銀行強盗が津波を利用した金の運び出しに使用されたのが、博士の研究用の浮き袋だったことから存在が浮上。
「名探偵モンク2」20話「激突」でショッピングモールの建設に反対して殺された、環境保護団体のスティーブ役を演じていた。
他に「プロビデンス」第5シーズンでサブレギュラーなど。

◆夢のクイズ番組の司会者 .... Mark Steines
Entertainment Tonightの現役司会者。サイトの一番上のロゴのところで男女で微笑んでいるのが彼。
「CSI:NY2」12話「幻惑」ではファッションショーのレポーターとして登場していた。
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ミディアム5 第7話「私刑執行人」

2010年06月23日 | ミディアム
アリソンの元に亡きクーパー捜査官の霊が現れ、「紳士の訪問客」ことカイル・ホーキンスという殺人犯の情報を提供してきた。彼の言うとおりに事件は解決したものの、アリソンが見たダイナー皆殺しの夢が、実際は犯人の自殺に変化していた。
実はクーパーは、アリソンの夢からこれから発生しようという事件の情報を得て、その対価で別の事件の犯人逮捕につながる手がかりを提供しようとしていたのだ。そしてクーパーの手先として、未然に犯人を自殺させる人物の存在が・・・

一方、出資者カバナーに新しいスタッフのマンゼルを紹介されたジョーだが、面接しても今ひとつの人物だった。しかし彼の発明提案書を見たら素晴らしいアイディアだったために採用することに。
ところが、アリエルが夢でその設計書を見たと言い出す。アリエルの夢では知らない男が設計書を握りしめて「僕のアイディアだ!」と叫んでいたというのだ・・・

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久々のクーパー捜査官登場。
しかし彼は、元々はアリソンも尊敬する正義感あふれる捜査官だったというのに、出てくるたびにどんどん悪くなってきているような気がする。
霊になってしまったら、誰かの手を借りないと私刑もままならないと気づいてしまったクーパーは、とうとう純粋で正義感の強い少年を巻き込んでしまった。
しかも、犯罪をすでに犯しつつも罰せられない人間に鉄槌を、というのからさらに悪い方に進化して、「悪いことをする前に予防的に死なせてしまえ」という、もう正義でもなんでもなくなってきてしまった。
前回の感想の時も「ゴースト」のメリンダを連れてきて、光の中へ連れて行ってもらえないものか、とか書いてたのだが、ほんとに早いとこ成仏してもらえないものだろうか。しかし彼の場合、メリンダに「思い残したことは?」って聞かれたら、殺したい悪党の名前のリストをつらつらと挙げそうで嫌だ・・・
しかもラストシーンで、アリソンのところにまとわりつく霊がもう一人増えちゃってるし。家庭内で娘たちも力がどんどん増してきている昨今、あんまり厄介な霊を増やすのもいかがなものかと・・・ 

これでクーパーエピは終わりなのだろうか。まだ続くのかなぁ。見たいような見たくないような・・・
別に飽きたとかうんざりとかではないのだけど、これ以上悪くなったら・・・俳優さんのキャラで踏みとどまってる好悪の一線を完全に踏み越えてしまいそうで。

もう一方の「ジョーの仕事トラブルをアリエルが霊能力を使って解決」したという話・・・
マンゼルにパクられちゃった人は、伝えた霊能娘がアリエルでよかったと思う。これがブリジーだったら目も当てられない。さらにマリーちゃんだったら・・・ 伝わらない・・・
それにしても、自分で理解できない「アイディア」をパクって仕事を得たところで、その後採用されてからごまかしようがないと思うんだけど、マンゼルさんはどうするつもりだったんだろうか。そこまで考える頭がないからパクるのかもしれないが。
多分、霊能力が介入しなくても、遅かれ早かれマンゼルさんの企みは破綻していたんじゃないかと思うんだけど、それでもパクられた幽霊さんが光の中に行くには(混ぜるな)必要なプロセスだったんだろう。へたすると、採用したジョーに恨みがかかってしまう恐れもあったわけだし。

そういえば「身近な一番知りたい人のことはわからない」はずだったんだけど、こういう時はわかることになってしまうんだな。
一応直接ジョーの将来のことではないのかもしれないけど・・・
ジョーは4人の霊能者に囲まれていても、決して失敗と無縁ではないし、霊能者4人の人生も結構波瀾だったりする。それでも時々ちょっとだけ力のおかげで救われたりするから、うまいことそういう状況と折り合っていけるのかも。
そりゃーね、ちょっとくらいご褒美が無かったら、誰も好き好んで幽霊の愚痴をききたくないよね・・・。


【 脇俳優チェック 】

◆FBIのクーパー捜査官 ....  Kurtwood Smith
初登場は第3シーズン6話「直感とひらめき」。かつて凶悪犯を追い詰めながらも裁判で有罪に出来ず、自分の手で制裁を加えたことから、わざと犯人を逃がして自分で殺すようになってしまった。第4シーズン12話「正義の裁き」で命を落とすが、今度は霊となって私刑を続ける。
「24」第7シーズンでは、ジャックがかつての拷問の責任を問われて審問にかけられた上院公聴会の、委員長であるブレイン・メイヤー上院議員。
「ザット70’sショー」では、フォアマン家のガンコオヤジレッド役でレギュラー。
「Dr.HOUSE」第3シーズン15話「人生に幸あれ」では、幼い頃事故にあって以来突然天才ピアニストになった息子を支えている父Dr.オビヤコフ役を演じている。
「Xファイル」第3シーズン14話「グロテスク」でもFBI捜査官で、モルダーの元上司パターソン捜査官役を演じている。
映画「ロボコップ」では、ロボコップ誕生の原因となるマーフィ殺害を行った強盗のリーダークラレンス役。「ランボー3怒りのアフガン」では、ランボーにアフガン潜入を依頼してくる国務省のグリッグス役。
他に「ネイティブハート」「評決のとき」「いまを生きる」「17歳のカルテ」などに出演している。
娘の Laurel Garnerは女優で、「ザット70’sショー」第4シーズン17話「Kelso's Career」では、ケルソーが金のために登録しに行った精子バンク受付嬢役で親子共演(といっても絡みはない)。

◆クーパーに操られて殺人を重ねたブランドン .... Charlie McDermott
オフィシャルサイトあり。
「プライベートプラクティス」第2シーズン21話「愛のカタチ」では、女教師ドナと関係を持った少年ボビー役。ドナから処方薬をもらって飲んで倒れたことで親に関係が発覚、別れろという忠告を聞かなかったドナが逮捕される事態に。

◆ジョーの新しい部下ハル・マンゼル .... John Ales
「FBI~失踪者を追え」第4シーズン5話「名誉と束縛」では、失踪者の韓国系デザイナーの卵ウェンディの恋人ジョージ・ザウスマン役。出会い系で知り合ったが、ディナーの約束をすっぽかされて大喧嘩、直後ウェンディが失踪したために疑われた。
「CSI:マイアミ3」8話「孤独な女」では、お見合いバーのオーナーマイク・ティベッツ役で登場。
映画「ナッティ・プロフェッサー」の1と2両方で、エディ・マーフィー演じるクランプ教授の助手ジェイソン役を演じている。

◆ジョーの会社の出資者テリー・カヴァナー ....  Ned Schmidtke
第4シーズン15話に初登場。ストラスフィア社主で代替燃料界の大物。ジョーのビジネスパートナーメーガンの枕営業のおかげで発明に関心を持ってくれたが、ジョーがメーガンと物別れした後に彼女抜きで好条件で出資してくれた恩人。
「NCIS」第4シーズン8話「落ちた海兵」では、飛び降り自殺を図った海兵隊員と直前にトラブルがあった人物のボスであるゲッツ議員役。故人を蔑むような発言をしてギブスを怒らせる。
「FBI~失踪者を追え4」15話「平凡な主婦の見たもの」では、失踪主婦リアが熱心にボランティアに通っていた教会の、牧師のグレッグ役。リアが何かを求めている様子だったと証言。
「コールドケース」第3シーズン9話「ペンダント」では、元警官アート・バルドゥッチ現在版役。65年にDV被害の人妻シンディに同情して世話を焼くうちに恋に落ち、双子の娘と共に受け入れて新しい人生をはじめようとしていたが、シンディは姿を消して戻らなかったため失意の余生を送っていた。リリーたちの尽力によってシンディとの再会を果たす。
「HUFF」第2シーズンではラッセルの法律事務所のボスのミークス役で登場している。失態を繰り返すラッセルに堪忍袋の尾が切れ、身内でありながらバッサリ首にしてしまう。
「ポイントプレザントの悪夢」ではマシュー神父役で8エピに出演。

◆冒頭のダイナー皆殺しの犯人アダム・ディーツ .... Eddie Driscoll
「CSI:NY4」10話「ヒーローの真実」では、シカゴ・トリビューンタワーの管理人役。マックは彼をおびきよせるためのパズルのヒントを追ってたどりついたのがトリビューンタワーだった。
「恋するブライアン」17話「ゆれる心」では、へざーが昔働いていた店のバーテンのマイク役。帰ってこないのか?とヘザーに誘いをかける。
「コールドケース」第3シーズン14話「警報」では、主犯のジュリアスの兄で銀行強盗の一味の「ハット」ことリック役で登場。彼の呼び名だけが6年前に起こった事件の手がかりだった。

◆自殺を強要されたレイチェル・ステットソン .... Maura M. Knowles
「ER」第12シーズン18話「そぐわない相手」では、車の事故で運び込まれた少女ブルックの母親役。ブルックの同乗者で聾唖者の黒人青年を警察と両親がカージャックではないかと疑ってこじれる。
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