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くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

「アグリー・ベティ」番外編「アフターアワーズ」10~13話

2010年01月29日 | アグリーベティ
「アグリーベティ」の番外編「アフターアワーズ」の10~13話です。

実は今日、アメリカ本国(第4シーズン放送中)でベティの放送打ち切りが発表になりました
最新シーズンに入ってから視聴率が低迷して、ちょっと前から打ち切りがささやかれていたので心配してはいたのですが・・・
いったんそういう「内部からのうわさ」が出てしまうと、なかなかそこから盛り返して続いていくのは難しいので、半分諦めつつなんとか延命を願っていましたが、残念な結果になってしまったようです。
いざ決まってしまうと悲しいものです。あと残り1シーズンなので、日本でもおそらくは放送はされるでしょうけれども。

コメディはレベルがキープされるのは難しいですね。笑えるか笑えないかで結果がはっきり出てしまうし。放送一年目で各賞受賞したことで翌年以降のハードルが高くなってしまったのもあったのかな。
こんなに早く終わってしまうドラマではなかっただろうに・・・ほんとに残念。

本編のほうもなんとかまとめを再開できるようにがんばります。

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★ 第10話「スターは、どっち?」

今夜のカラオケ大会に燃えるマークとアマンダ、一方がボーカル担当で一方がダンス担当ということにするが、どっちがボーカルかでもめてしまう。そこで「どっちがロックなボーカルか」を賭けて戦うことに。ジャッジは防犯カメラを操作している警備員だが・・・

そんなん二人で歌えばいいじゃない・・・と思うのだけど。
しかし二人とも結構歌えるのだな。特にアマンダ。いい声してるわー。ミュージカルがらみのネタの多いアグリーベティだが、キャストが歌うことはないので今まで気づかなかったけど。
二人とも普段とは違うロックな服装だったが、マークのシースルーなあみあみがちょっとせくすぃ。
防犯カメラの中の人は、マークのお尻を見せられて嬉しかったのかなぁ・・・


★ 第11話「ローラースケート」

アマンダはこのところ男に飢えていたが、1キロ太ったために周囲に相手にされないのだという。そこでマークがやせるためにローラースケートの特訓を始めるのだが・・・

アマンダはボーリングが得意で、マークはローラースケートが得意という意外な一面。マイシューズ(ピンクのふりふりつき)まで持ってるとは。
いやそれはいいとして、ミラーボールはどっから出てきたんだと。ぐるぐる回るアマンダに光ゲンジを歌ってしまう昭和な自分・・・。
アマンダのスイーツ依存症は根深いなぁ。気持ちはわかるけど。
そしてまた姿は現さなかったけど「防犯カメラの中の人」が。一応その「中の人」の目を通してみてるような設定なんだものね。


★ 第12話「届け物」

ウィルミナに差出人不明の届け物が。マークは気になってあけてみたところ、コナーからのボクシンググローブだった。ウィルミナを怒らせるといけないから渡せないと聞いて、アマンダは荷物をキープするという。今まで行き場がなくて手元でキープしていた荷物を、二人はクリスマス気分で開け始めるが・・・

行き場がわからない荷物って、行き場わかってるし!アマンダのせいで色々担当者が混乱してるんだろうなー。
しかしコナーの「ボクシンググローブ」っていうセンスが素敵。ウィルミナを怒らせるためにやってるわけじゃなさそうなのが怖いが。
こんなに情報の中継地になって、物までおさえてるのに、肝心のところでモリーとダニエルの関係に気づいてないあたりがアマンダのヌケてるとこだ。その気になれば一番の事情通になれるのに。

前にも二人でキスするところまでいってたので、なんだかんだでこの二人はイケるのだろうかと思ったりしたが、アマンダのほうはまぁ・・・なんとかなりそうな感じ?
でもマークはさすがに無理なのかな。無理か。


★ 第13話「2人の出会い」

マークは探し物をしていてモードの帳簿を見てしまうが、それは廃刊寸前のひどいものだった。もし会社が倒産したらバラバラになってもう会えないかもと思った二人は、お互いの初対面のときのことを思い出すが、それぞれまったく違う記憶になっていた・・・


マークの回想シーンは「大げさ」だけど、明らかにアマンダのは嘘だろう。
「君が手に入らないならもう女なんて要らない」・・・でゲイになりました、ってそれはないわ。自覚前のマークの服のダサさが非常に
アマンダのホームレス時代には何があったのやら。ていうか、フェイの娘がうまいことモードに転がり込んでくるって、話がうますぎるけど。
しかしこの二人なら、モードがつぶれようと地球の裏側に引き離されようと、きっとどこかで出会ってつるんでいるのに違いない・・・
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「アグリー・ベティ」番外編「アフターアワーズ」5~9話

2010年01月21日 | アグリーベティ
「アグリーベティ」の番外編「アフターアワーズ」の5~9話です。

ワンセグでご覧になった方はどんな感じだったでしょうか。自分も携帯にドラマの動画データを入れて視聴したことがあるのですが、「たまったドラマを空いた時間で消化する」「筋だけつかむ」という部分にこだわって、画面の美しさとか細かい映像のこだわりの部分はある程度諦めてかかるのが現状のような。
どうしても画面が小さいですからね・・・。9話の「国際電話」とかは特に、英国っぽさをデフォルメした細部のこだわりとかがあったりしますが、そういうのを携帯の画面で見てわかるかどうか・・・
NHKが「ワンセグでの放送」なんていう珍しいことをしたので、これが今後どのくらい広がるのか、ユーザーの「携帯端末でのドラマ視聴」が普及するかどうか、ちょっと気になっているところです。

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★ 第5話「真夜中の秘密」

マークが約束を3回もドタキャンしたのでアマンダはふくれっ面。そこで二人でパジャマパーティをすることに!二人はお互いの秘密を教え合うことにするが・・・

アマンダのパジャマ姿もかわいいが、なんといってもマークのパジャマが・・・これ、ワンセグの画面でちゃんと見えただろうか、キスマーク模様!!どう見ても女物の・・・でもマークだから似合ってるし。
この「アフターアワーズ」、全部のエピでもちろん衣装が全部違うのだが、マークの着こなしがとてもかわいくて。色とか一歩間違うとすごくクドくなりそうなところをセンスよく揃えてあって、いつも感心してしまう。マークについては特にスタイリストさんの力が入っていそう。
マークの髪のカーラーについて「なぜ?」「巻かないとストレートなの」「ゲイなのに!」の会話に笑ってしまった。細かいところで笑いをとってくるなぁ。

しかしこれは4話の時の放送なので、まだ「ベティ・スアレス・ランド」の頃の段階なのだが、そこでアマンダがボソっと言った一言・・・
「借金が2万5000ドル」っていうカミングアウトがこの後本編に反映してくるようになるとは。なかなかシブいことをするものだ。


★ 第6話「舞台裏」

この回はメイキング風景。素の二人にインタビューしてるのに、マークとアマンダのままの二人・・・
意外と撮影スタッフがデカイおっさんばっかり。(何を期待していたんだ)


★ 第7話「フェイの降霊会」

アマンダはフェイの霊を呼び出して、父親が誰かを教えてもらおうとする。マークは「愛の隠し部屋」からフェイの遺品を持ってきて降霊を始めようとするが、なぜかいつの間にかフェイのモノマネ合戦に・・・

この二人、モノマネ大会大好きなんだな・・・果たして父親ネタは解決する時が来るのだろうか。
アマンダにとってママの最後の言葉は「このごみ捨てて」・・・まぁ知らなかったとはいえ。そしてそれをマークがちゃんとフォローするからえらいよなぁ。


★ 第8話「エイプリルフール」

コナーの経費削減策でオフィスが暗い雰囲気に。そこで二人はエイプリルフールで元気をだそうと考える。もちろんだますターゲットはベティで、それぞれにいたずらのネタを考えるが、よく考えるとベティっていい子だし・・・と次第に気持ちがしぼみ始めるが・・・

前にもベティのメガネがオフィスに置いてあったが、なぜメガネが?
いや、メガネ以前に・・・あのドーナツのキープはありえない!おいしそうだけど。デスクの一番深い引き出しに、ズラッと並ぶバニラフロストドーナツ・・・
あんなにドーナツが並んでるドラマを見たのはツインピークス以来かっていう。(つーか普通はズラッと並ばない)
そして、マヨネーズでフロストはできるのだろうか?絶対においでバレると思う・・・
「いい子だからいたずらしないのは差別!平等にいたずらすべき!」って、どういう理屈だ。妙に説得されてしまうようなところがあるけど。


★ 第9話「国際電話」

夜中の11時、マークはイエティの宿題を忘れていた!とアマンダに泣きついてくる。テーマは「同業他誌への取材」なのだが、もう夜中でどこも業務は終わっている。しかしアマンダが「モードUKなら時差であと4時間待てば始まる!」と思いつく。そこでモードUKに電話をしたところ、クラークとサマンサという二人が・・・

イギリス版のマークとアマンダ=クラークとサマンサが秀逸!デフォルメされた「英国っぽさ」っていうのがツボだ。
紅茶飲んでて、服や髪型が独特で、気取った話し方で、歯がお手入れされてない・・・みたいな。あぁ、英語の発音がちゃんとわかれば面白さが倍増するのかもしれないのに。
クラークとマークは電話だとお互いにすごく気が合ったのに、写真見せたら「不気味!」「女々しい!」って・・・鏡に向かって何言ってるんだキミたちは、みたいな。
しかしアマンダとサマンサはお互い興味を示し合わないんだなぁ。自分自身が一番好きで、たとえ自分と同じでも他人に対して一切興味がないアマンダらしいかも・・・
「アメリカ人は太り過ぎ!」っていうオチは、アメリカとイギリス同士で何かそういう思い込みとか固定観念があるのかな?・・・鏡なのに・・・
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「アグリー・ベティ」番外編「アフターアワーズ」1~4話

2010年01月15日 | アグリーベティ
「アグリーベティ」の番外編「アフターアワーズ」を見てみました。

これは、NHKのワンセグ専用チャンネル(携帯などで視聴可)で放送されているもので、主人公はマークとアマンダ。
「アフターアワーズ」つまり就業後のモードの社内で、二人が色々やりたい放題を繰り広げるものです。
とはいっても、1話の長さは4~5分なので、スピンオフほどでもない、ほんとに「番外編」。

でも携帯のワンセグ放送だと、巻き戻してもう一度・・・ということができないので、私はハナからワンセグでの視聴をあきらめて「NHKオンデマンド」で見ることにしました。全13話を購入すると630円かかるので、そこら辺はビミョーではありますが。
今のところ1~9話の放送が終了しています。残り4話は18日に放送になる予定なので・・・ほんとにかる~く見られる長さなので、時間の合う方はどうぞ。携帯で見るのにはいい感じの軽さだと思います。

うちではオンデマンドを大きな画面で見てしまったので・・・
字幕でかっ!!!
という現象が発生しました。携帯で見るために大き目の字幕が入れられてるんですね、きっと。
しかしこれ、あまりに短いので、普通に感想書くとほとんど内容を説明してしまいそうです。


★ 第1話「モノマネ大会」

店を追い出され、タクシー代もなく会社に戻ってきた二人。アマンダはベティのめがねを使ってベティの物まねを、マークはダニエルの物まねをして遊ぶ。

似てねー・・・っていう感じの物まねだけど、楽しそう。
ていうか、ベティはめがねを会社に置いて帰ってるのか?とか、モードになんでベティ風の趣味の悪い・・・じゃなくてハデな服が置いてあるんだろう?っていうツッコミをしてしまう。ダニエルの物まねをしたマークに、ついついマジになってしまうアマンダがかわいい。

★ 第2話「ボウリング」

マークはクリフからボウリングに誘われたが、やったことがない実はアマンダはボウリングの達人というのを秘密にしていた。そこでマークに特訓を施すが、全然うまくいかない・・・

誰だ!受付の電話の線を抜いたのは!!
この頃はまだ、マークとクリフが別れていない設定だったのだな。(「アフターアワーズ」は、第3シーズンの1話目の放送日に第1話、2話目に第2話・・・というタイミングで放送されていたため)
マークが持ち歩いてる3点セット「ミラーボール」「ローラースケート」「ピンクのぱんつ」って、何?謎だな・・・
ダサイダサイと散々馬鹿にしながら、アマンダがボウリングがうまいっていう設定もおかしい。ウィルミナなんて絶対ボウリング場にも足を踏み入れたりしなさそうなキャラだけど、実は意外とうまかったりして?

★ 第3話「エレベーター」

アマンダとマークが二人で乗っていたエレベーターが故障でとまってしまう。しかしまったく助けが来ないため、二人は次第に絶望的な気持ちになって、「どうせ死ぬなら秘密を告白しあおう」ということに・・・

クリフがぶどうを何に使ったのか、最後まで言うんだマーク!!
ベティのエロより、ぶどうのことが気になって気になって・・・ていうか、ベティのエロは私もちょっと・・・
マークとアマンダはいざとなったらデキる可能性を秘めているとはしらなんだ。きょうだいみたいなのに。
マークが目をつけていたコンビニ店員マリオとアマンダが寝たというくだり、コンビニ店員の制服の何が二人をかきたてるのかは知らないが・・・制服は二人の萌え対象らしい。セブンイレブンの制服から覗くムキムキの二の腕~みたいな?

しかし防犯カメラの存在に気づいて「消さなきゃ!」って・・・エレベーターのカメラに記録媒体は接続されてないんじゃないかな・・・

★ 第4話「友達記念日」

今日は二人の「友達記念日」。しかし、アマンダが動画をネットにアップしているのを見て、悪乗りするうちに二人はお互いの秘密をカメラの前で暴露しあって、掴み合いの喧嘩になってしまう・・・

安心のエッグサラダと刺激のサラミサンド・・・エッグサンドはヘンリーで、サラミサンドはジオかな?
それでベティは「両方かぶりついてのどを詰まらせた」って、アマンダの寓話は時に真をつくなぁ。
アマンダは「ハリー・ポッターを読破できない女」っていう暴露に笑ってしまった。読もうよ、そのくらい・・・へたするとモードも読みきれないんじゃなかろうか。ファッション誌だという暗示がかかると読めるのかな?
二人がサンドイッチを分け合ってる様子にほのぼの・・・しかしベティのことなんだかんだ言ってるけど、この二人も結構食べるよなぁと思う。

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5~9話もこの調子でお送りします。っていうか、本編のほうのまとめも早く追いつくようがんばります・・・
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「アグリーベティ3」第8話「トルネード・ガール」

2009年12月01日 | アグリーベティ
ダニエルとウィルミナは編集長たちの研修に参加することになるが、製本が遅れたためモードの最終チェックが間に合わない。そこでベティは自分のアピールのチャンスだと、最終チェックを申し出て任せてもらうことに。
張り切ってベティが最終チェックを完了したその頃、カンザスに巨大な竜巻が襲来、大きな被害をもたらしたというニュースが。
しかし最新号のモードの表紙は竜巻がデザインされていたため、ベティは慌てて出荷を止めようとする。でも製本業者のフィルがダニエルとウィルミナの命令でないと聞かないというので、研修所に連絡を取ろうとするがつながらない。
そこでベティは研修所まで出向こうとするが、クリフとの結婚で悩むマークと面白半分のアマンダが一緒についてくることに・・・

研修中のダニエルは森で散策中に、木の上から落ちて足をくじいた女性を助ける。
彼女の素直な人柄に惹かれるダニエルだったが、彼女モリーは実はコナーの婚約者だった。
それはウィルミナにとってもショックだった。会社で会うにつれコナーに本気になってきていたウィルミナは、婚約者の存在におじけづいていたのに、実際にモリーを見たら大したことなかったからだ。
そんな中、ベティが紆余曲折の末、ダニエルにトルネードによる表紙の差し替えを連絡してくる。しかしウィルミナはそのピンチをビジネスチャンスだとしてそのまま発売を命じる。
すると狙い通りにモードは話題を呼んで劇的に部数を伸ばすが、なぜかトルネードの表紙を使った責任はベティにあるとマスコミにバッシングされる羽目に・・・

ヒルダは美容院の営業許可を取ろうとするが却下されてしまう。これはロドリゲス議員のせいだと逆恨みしたヒルダは、見つからなければいいと無許可を逆手に取ったコンセプトのアングラ営業を始める。
しかしイグナシオに諌められて、ヒルダはロドリゲス議員に怒鳴り込むが・・・

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トルネードガール・・・なんてあだ名をつけること自体が被害者に対して失礼な気がするんだけど、その辺はぶっとばしてしまうのがマスコミってもんだったりするのかな。
ベティはあんなにがんばったのに。一度ついた汚名はなかなか返上できないものだからかわいそう。後から違っていたとわかっていても、訂正報道に目を向ける人は少ないからなぁ。
ダニエルもあそこまで信頼を傷つけておいて・・・相手がベティだから許してもらえたんだと思う。これが相手がアレクシスやクレアだったら、身内だからといって簡単に許すとは思えない。ましてやウィルミナ相手だったら、わら人形に鉄柱を撃ち込まれそうな。
ジャスティンのTシャツには笑ってしまった。あの無責任な感じが軽くていいな。あんなおしゃれじゃないのでもはやりものならOKなのか?

しかしモリーってかわいいなぁ。このドラマの中で珍しくナチュラルな「いい子」を見たという感じ。
あのモテ男のコナーが選んだのがモリー、っていうあたりに深いものが。あれだな、コナーは海老蔵がたどり着いたのと同じ到達点を見たんだな。
でもそれで済まさないのがウィルミナの握力・・・とことん自分のほしいものを握り締めて離さない貪欲さを持つケダモノだから、ただではすまない。
そしてダニエルとウィルミナが奇妙な利害の一致を見てしまうわけだ。コナーとモリーを引き裂けば、お互いほしいものが手に入る。ウィルミナもたぶんそう思ってダニエルと組もうとするだろう。
でもどうかな。ダニエルはきっと、自分が相手を手に入れることよりもモリー自身が愛する人と幸せになって欲しい、とか思っちゃうんだろなぁ。それがダニエルだから。
まぁウィルミナとコナー、ダニエルとモリーがくっついたほうが、自然で落ち着きがいい感じじゃぁあるのだけど。どうなるやら。

一方、マーク。
マークとアマンダがベティにくっついて研修所に向かうロードムービー的展開は、ちょっと(いやかなり)強引かな、という気が。
マークがくっついていく理由が希薄なら、アマンダなんて完全に言いがかりだし。
それでも3人のやり取りはドラマの中で見てて一番楽しい。アマンダが太ってたときの服をベティに着せたというコーディネートには笑ってしまった。やっぱり服って・・・着る人なんだなぁ・・・
それとマーク、今回の髪型すっごいかわいい!いつもはもうちょっとくりんくりんしてるのだけど、モッズな感じというのか、今回のストレートな髪型はとても似合っていたと思う。
そこにシリアスな演技が重なって・・・今回のマークはほんとにかわいかった!
ああ・・・クリフは許してくれなかったのだな。そりゃそうだ。でもマークがこのところいい人方向に振れているので、もっと邪悪にブラックになって欲しいとか思ってしまうのはいけないことだろうか?

ヒルダとベストキッド議員は、ほぉらね、なんだかやっぱり恋の予感
美容院だとNGだけど、ブティックならOKってどういう法の抜け穴だ?でもこれでパパはハンバーガーショップで、ヒルダは美容院と、それぞれが経済的な基盤が安定してよかったよかった。
あとは・・・やっぱりロマンス方向?いや、ジャスティン以外で。パパのロマンスとかならまだ許す。


【 脇俳優チェック 】

◆製本業者のフィル .... Lenny Venito
「LAW & ORDER:犯罪心理捜査班」第1シーズン1話「右脳捜査官vsカリスマ犯」では、宝石店強盗の共犯者でID偽造を担当しているジェイク・ネイサン役。逃亡後に自宅にラミネーターを置き忘れ、買いに行ったところをゴーレンらに逮捕された。
「ザ・ソプラノズ」第6シーズンではクリスの手下のマーマー役。クリスとは断酒会で知り合う。

◆コナーの婚約者のモリー .... Sarah Lafleur
「グレイズアナトミー」第2シーズン24話「致命的ダメージ」では、交通事故で運ばれてきた南部出身の妊婦メラニー役。 搬送当初はアドレナリンの分泌で元気そうだったが、リラックスしたせいで容態が悪化。激務で睡眠不足の医師によって引き起こされた事故の被害に。
「CSI:NY」第1シーズン14話「血と汗と涙」では、遺体なき大量流血殺人事件の現場となった部屋の住民ペイジ・ワージー。てっきり彼女が被害者かと思われていたが、DVに悩む友人に隠れ家として部屋を貸している間に惨劇が起こってしまったのだった。
「ザ・ユニット」第1シーズン6話「疑惑」では、夫の勤務について教会の噂で軽い気持ちでもらしてしまったために、夫ジョンソンがユニットからクビになってしまう羽目になった妻の役で登場していた。
英語版「セーラームーン」でセーラーウラノスの吹き替えを担当している。「天王寺はるか」はわかりにくいのか「Amara Teno」という役名になっている。
「FBI~失踪者を追え5」13話に登場予定。
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「アグリーベティ3」第7話「臨時休業日」

2009年11月24日 | アグリーベティ
ジェシーのことが気になってしょうがないベティは、偶然を装って毎朝話しかけていた。そしてやっとのことで部屋でテレビを見るのに誘うことができたものの、部屋を追い出されたアマンダに押しかけられてしまう。
しかも部屋をどんどんアマンダ好みにされ、やりたい放題されてイライラが募るばかり。
ベティはジェシーをモードのパーティに招待しようとするが、「パーティでバンドが演奏できる」と誤解させてしまう。
困ったベティにアマンダの提案で、ベティの部屋の屋上で二次会のシークレットパーティを企画し、そこでジェシーを演奏させることに・・・

一方、ウィルミナはコナーが自分の味方をするものと思っていたが、コナーはダニエルの味方ばかり。
そこでコナーをクビにするための汚点を探ろうとするが、逆にコナーに惹かれてしまうのだった。
ダニエルは思惑がうまくいってコナーをますます信頼しすべてを任せることにするが、クレアはそれは危険だと警告する。
しかし、ウィルミナとコナーが二人で会うと聞かされ、ダニエルの心に不信感が芽生えるのだった・・・

マークはクリフと半同棲状態になっていたが、突然クリフから「一緒に暮らそう」と言われ動揺してごまかすことしかできない。
それでクリフと気まずくなって、どうしたらいいかわからなくなったマークは、勢いでパーティにいたイケメンと寝てしまうが・・・

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なんとなくだけど、今回のアマンダの「押しかけ→パーティ企画→ジェシー横取り」っていうプロットは、実はキミーのものとして考えられてたんだったりして?
このシーズンになってあまり目立った出番のなかったアマンダにとって、キミーとキャラかぶりは非常に痛手だったわけで、目の上のコブを取り除いた後のなかなかおいしいエピだったことは間違いない。

しかし・・・おしゃれとは、服そのものではなくて着こなしなのね、ということをまざまざと見せ付けられた感じ。スタイリストさんすごい。
アマンダが着てた服、実際にベティが着てたもので、首元にリボンのあるブラウスなんてベティが前回のエピで着ていて「あんなのどこで見つけてくるんだろう」って思ってたところが、アマンダが着るとまるで別物!レギンスをワンピースに替えてしまうあたり、サイズの差で笑う以前にかわいくて見とれてしまうくらいだ。
最初に着ていたミッキーのタンクトップはアマンダの持ち物という設定だろうが、あれもまたあわせ方が高度でキュートで。ファッションに興味のある人にとっては、アマンダの服装は毎回チェックしてて楽しいだろうなぁ。
ベティと同じものをアマンダが着てもアマンダはアマンダになるというファッションの妙。ベティは逆に、多分アマンダ仕様でコーディネートしてもベティになってしまうのだろう。
アマンダはまた台詞も絶妙で・・・
「だってあんたはベティだもん」
うん、ベティを言い表してる言葉としてはかなり秀逸。

途中で「いつまでたってもベティの好きな人が誰か、アマンダは気づかない」っていうのをしつこくなぞっているので、面白いけどなぜそこまで?と思っていたところ、結局最後に「知らずにジェシーとキスしてしまった」というオチのアリバイ作りとなっていたわけだ。
ジェシーとの失恋を通じてアマンダと友情が深まったという、今までにない展開。アマンダのキャラが深まって実によかった。ウィルミナもそうだけど、善悪はっきりしてるキャラクター設定の場合、悪役が悪役だけじゃない深みと意外性があると引き込まれるんだな。姫川亜弓現象というか。
でもこのままアマンダはルームメイトとしてやっていくのだろうか?夜中に背中カキカキとかしながら。アマンダの出番が増えるのは嬉しいことだけど、なんとなくそれも不自然な気が・・・
それでも今はちょっといい子のアマンダと、不気味に歩み寄った(とベティからは見える)ウィルミナの静けさを堪能したいところだ。ベティって、結局癒し系っていうかみんなのクマちゃんなんだな。
「君はボクの臨時休業日」 いいフレーズだったんだけどなぁ。

マークは・・・前回クリフが(アドリアナの撮影担当で)出てきたとき、「クリフって?」と思うほどクリフの存在を忘れていた。
しっかり関係はいい感じに深まっていたようなのに、クリフもなんでそこでぶち壊すかなぁ。マークもマークで腰引けて。動揺した気持ちをごまかすために浮気して、さらにそれをごまかすためにプロポーズとか・・・どこら辺で間違った?
いいカップルだと思ったのに、しっかり終了フラグが立ってしまったように思える。悲しいけどマークにとっては自業自得。残念だけど。マークはアマンダとコンビを組んでればそれでいーのだ。

コナーが「いい男である」ということの描写がすごかった。
あの美容のためなら野菜のきれっぱししか口にしないようなモードの社員たちが、彼が差し出したというだけでドーナツを!あろうことかドーナツを我も我もと手を出していくという・・・普通ならモードにドーナツを持ち込むだけで野蛮人扱いなのに。
クレアが余計なこと言わなければ、ダニエルは疑惑を抱くこともなく、我々はイイ男を今後も堪能できたのになぁ。残念。
しかしウィルミナのあの一言には笑った。
「ワタシ、ナーバスになるといつも人を脅迫してしまうのよ」
こ、怖いな。そんなウィルミナをさらっと振るとは、コナーはほんとに凄腕なのかも。イイ男だったのに・・・(まだ言うか)

しかし本家「アグリーベティ」は、ベティとアルマンドが恋に落ちて結婚する展開だったが、アメリカ版は、失恋に涙するベティをハグしてダニエルが慰めても、そこから「おおお恋の予感!」っていう感じのオーラが漂ってこない・・・
兄と妹のハグみたいで。前回の議員さんなんて美容院に来ただけで「この二人、絶対デキるわ」とか思えたのになぁ。

ついでに。 今回ジャスティンの台詞で、語尾が「~なのよ」ってなってた!
ジャスティーーーーーン!君はもう戻れない道を歩み始めたのか・・・
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