フラックらが行った麻薬の大規模な摘発によって、記録的な量のコカインが押収された。さらに、なぜか現場でアイルランドマフィアの元締めギャビン・ワイルダーの遺体が発見される。
押収されたコカインは分析のためにCSIラボに保管されたが、館内にガス漏れ警報が鳴り、ラボの職員たちは避難させられる。
しかしマックはガス漏れが偽装であることに気づき、ステラとホークスとともに、コカインを取り戻しにきたマフィアの一味と対決することに・・・
一方、ダニーはリンジーと一夜をともにした翌朝、まだ眠るリンジーのシフトを代わることにして、麻薬の摘発現場の倉庫に向かう。
現場ではアダムが先に作業を始めているはずだったが、到着したダニーが目にしたものは、ギャングによって拘束された警察と鑑識チームの姿だった。そしてダニーもまた一味に銃を向けられ・・・
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「ロンドン」って。
・・・でええええぇぇぇぇぇ。
マックは確かに、ペイトンのおかげでこの3rdですっかりウィットに富んだキャラへと変貌を遂げて、911で負った傷の陰鬱さから脱したわけだけど。
でも・・・先週まで査問会で晒されてたような人間が、事件ほったらかしてロンドン行っちゃダメ~!
自分で作った爆弾を爆発させちゃったのに、そのままロンドンへ愛のらんでぶ~って、それはないわ。
ペイトンをどうしても受け入れられなかったマックファンの方、4thへと未来志向だ!苦痛は一瞬、明けない夜はない!(おい)
このシーズンファイナル、それぞれのキャラクターのよさが最大限に描かれていて、なかなか満足度が高いエピだったと思う。
パニックものでありながら、ちゃんと科学捜査しながらアクションしてしまうというあたりがイイ。科学捜査は一体どこ行っちゃったの~?っていうシリーズもある中、NYの方向性はこれだーみたいな無理やりさが荒唐無稽でステキだ。(あれ?誉めてない?)
正直、丁寧に見ていくと色んなツッコミどころがありそうな気はするが。
何しろホークス先生がアクションしたっていうだけで、「待っててよかった」という気持ちに。なかなか銃すら持たせてもらえなかったホークス先生が、ここまで来ましたか・・・
ちょっと初々しい感じがまたよし。ほぼインドアだったキャラなのに、走ってる走ってる!
検死しつつ、アクションもこなすよ~という新機軸?これからはさらにアクティブな方向に進化するホークス先生が期待できそうで嬉しい。
ドンちゃんもかっこよかったなぁ。冒頭のガサ入れでの緊迫した場面など、最初の頃に比べてドンちゃんはほんとに成長したと思う。
でも、初期の頃のちょっと抜けた感じでいじられてるドンちゃんもまた見たいので、バランスよく取り込んで欲しいものだ。
で・・・問題のダニーだが・・・
わざと負けましたね?みたいな。ダニーは部屋にビリヤード台を置くほどのビリヤード好きなのに。
・・・でも、その上で実行。でもってそのままその上で睡眠。
腰痛そう(違)。
鼻をびーっとつぶすとことか・・・あああ、代わりたい!と叫んだ人は結構いるはずだ。おねえさん怒らないから正直に手を上げてごらん?
くそお、ダニーとおそろいのNFLのNYジャイアンツのマグカップが欲しいが、巨人ファンだと思われるのがしゃくだ。
シニーズが「マック&ペイトン」と「ダニー&リンジー」のカップルとしてのよしあしの差についてINSIDEで語っていたが、ダニーとリンジーの場合は両方「レギュラー」だというのが大きい。レギュラー同士で恋愛関係が長く続くと、それをストーリーとして盛り込むためには、もめさせたり別れを予感させたり、不安定要素を発生させないといけなくなる。
それに気を使っているうちに、メインのストーリーがぐだぐだになってしまう恐れがある。ドラマの中での職場恋愛が好まれないのはそこだ。
カップルの行き着く先は結婚だが、同じ部署にいられなくなってしまうので・・・どちらかが降板しない限りそういうのも難しい。
ダニーたちはどういう方向に行くつもりなんだろうか。
WOWOWさんはいい人なので、冬に4th放送予告をしてくれたから、安心してリリーとどっぷり暗くなって待つとしよう。
4thはオープニングが変わってかっこよくなるですよ!乞うご期待!!
【 ト リ ビ ア 】
★FBIのキャンディス捜査官
今シーズン10話「スウィート16」に登場。ビルからダイビングするジャンパーが死亡する原因となった大量に突然死した鳩の、その飼い主シーリーは証人保護プログラムを適用された人物だった。
市警レベルでは詳細がわからないため、マックが情報提供の協力を仰いだのがFBIのキャンディス。シーリーことルディはIRAがらみの殺人事件の目撃者で、マックとその話をする矢先、キャンディスは殺害されてしまったのだった。
【 脇俳優チェック 】
◆テロリストのリーダー .... Shane Brolly
狼男とヴァンパイアの戦いを描いた映画「アンダーワールド」シリーズで、ヴァンパイアの族長クレイヴン役を演じている。
マック役のシニーズと、ベガスのウォリック役のゲイリー・ドゥーダンと、マイアミのデルコ役のアダム・ロドリゲスが出演(といってもデルコは超脇役)している「クローン」にも警部役で出演している。
妻は女優のSarah Buxton(「CSI:5」8話「第三の性」で殺害されたトランスジェンダーのウェンディ・ガーナー役など)。
◆男性レポーター .... Michael McLafferty
「CSI:3」3話「脳の暴走」では、遺体が発見されたプールを掃除した業者ジャービス役で登場。
◆女性レポーター .... Gina St. John
今シーズン2話「偽りのミイラ」でもレポーター役で、上院議員夫人がミイラ遺体で発見された事件の取材で検事や議員に群がっていた。
「ジョーイ2」5話「ボビーの怒り抑制セラピー」では、映画が決まってギャラがいっぱい入ってきたジョーイが家を買うことにして案内してもらった、不動産の仲介人スーザン役で登場。
他に映画「ブルース・オールマイティ」など。「E! News Daily」というエンタメ番組のホストを務めていた経験から「リポーター役」を演じることが多く、「アグリーベティ」第2シーズン8話、「FBI~失踪者を追え6」4話、「ミディアム3」22話などにレポーター役で登場予定。
◆FBIのキャンディス捜査官 .... Josie DiVincenzo
「CSI:6」21話「悪魔のブライズメイド」では、グリッソムチームの面々がいつも朝食を食べに行く(グレッグ曰く「しきたり」)ダイナーのウェイトレス役。結婚式についての話題を聞いて、5回の結婚の失敗歴を疲労して愚痴っていた。
「ビバリーヒルズ青春白書」第10シーズンでは、ケリーがブティックの宣伝担当として雇ったピア役で登場。
「フレンズ」第2シーズン16話「ジョーイの家出」では、レイチェルとフィービーが二人でタトゥーを入れに行った女性彫り師役。
「デスパレートな妻たち4」17話に登場予定。
押収されたコカインは分析のためにCSIラボに保管されたが、館内にガス漏れ警報が鳴り、ラボの職員たちは避難させられる。
しかしマックはガス漏れが偽装であることに気づき、ステラとホークスとともに、コカインを取り戻しにきたマフィアの一味と対決することに・・・
一方、ダニーはリンジーと一夜をともにした翌朝、まだ眠るリンジーのシフトを代わることにして、麻薬の摘発現場の倉庫に向かう。
現場ではアダムが先に作業を始めているはずだったが、到着したダニーが目にしたものは、ギャングによって拘束された警察と鑑識チームの姿だった。そしてダニーもまた一味に銃を向けられ・・・
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「ロンドン」って。
・・・でええええぇぇぇぇぇ。
マックは確かに、ペイトンのおかげでこの3rdですっかりウィットに富んだキャラへと変貌を遂げて、911で負った傷の陰鬱さから脱したわけだけど。
でも・・・先週まで査問会で晒されてたような人間が、事件ほったらかしてロンドン行っちゃダメ~!
自分で作った爆弾を爆発させちゃったのに、そのままロンドンへ愛のらんでぶ~って、それはないわ。
ペイトンをどうしても受け入れられなかったマックファンの方、4thへと未来志向だ!苦痛は一瞬、明けない夜はない!(おい)
このシーズンファイナル、それぞれのキャラクターのよさが最大限に描かれていて、なかなか満足度が高いエピだったと思う。
パニックものでありながら、ちゃんと科学捜査しながらアクションしてしまうというあたりがイイ。科学捜査は一体どこ行っちゃったの~?っていうシリーズもある中、NYの方向性はこれだーみたいな無理やりさが荒唐無稽でステキだ。(あれ?誉めてない?)
正直、丁寧に見ていくと色んなツッコミどころがありそうな気はするが。
何しろホークス先生がアクションしたっていうだけで、「待っててよかった」という気持ちに。なかなか銃すら持たせてもらえなかったホークス先生が、ここまで来ましたか・・・
ちょっと初々しい感じがまたよし。ほぼインドアだったキャラなのに、走ってる走ってる!
検死しつつ、アクションもこなすよ~という新機軸?これからはさらにアクティブな方向に進化するホークス先生が期待できそうで嬉しい。
ドンちゃんもかっこよかったなぁ。冒頭のガサ入れでの緊迫した場面など、最初の頃に比べてドンちゃんはほんとに成長したと思う。
でも、初期の頃のちょっと抜けた感じでいじられてるドンちゃんもまた見たいので、バランスよく取り込んで欲しいものだ。
で・・・問題のダニーだが・・・
わざと負けましたね?みたいな。ダニーは部屋にビリヤード台を置くほどのビリヤード好きなのに。
・・・でも、その上で実行。でもってそのままその上で睡眠。
腰痛そう(違)。
鼻をびーっとつぶすとことか・・・あああ、代わりたい!と叫んだ人は結構いるはずだ。おねえさん怒らないから正直に手を上げてごらん?
くそお、ダニーとおそろいのNFLのNYジャイアンツのマグカップが欲しいが、巨人ファンだと思われるのがしゃくだ。
シニーズが「マック&ペイトン」と「ダニー&リンジー」のカップルとしてのよしあしの差についてINSIDEで語っていたが、ダニーとリンジーの場合は両方「レギュラー」だというのが大きい。レギュラー同士で恋愛関係が長く続くと、それをストーリーとして盛り込むためには、もめさせたり別れを予感させたり、不安定要素を発生させないといけなくなる。
それに気を使っているうちに、メインのストーリーがぐだぐだになってしまう恐れがある。ドラマの中での職場恋愛が好まれないのはそこだ。
カップルの行き着く先は結婚だが、同じ部署にいられなくなってしまうので・・・どちらかが降板しない限りそういうのも難しい。
ダニーたちはどういう方向に行くつもりなんだろうか。
WOWOWさんはいい人なので、冬に4th放送予告をしてくれたから、安心してリリーとどっぷり暗くなって待つとしよう。
4thはオープニングが変わってかっこよくなるですよ!乞うご期待!!
【 ト リ ビ ア 】
★FBIのキャンディス捜査官
今シーズン10話「スウィート16」に登場。ビルからダイビングするジャンパーが死亡する原因となった大量に突然死した鳩の、その飼い主シーリーは証人保護プログラムを適用された人物だった。
市警レベルでは詳細がわからないため、マックが情報提供の協力を仰いだのがFBIのキャンディス。シーリーことルディはIRAがらみの殺人事件の目撃者で、マックとその話をする矢先、キャンディスは殺害されてしまったのだった。
【 脇俳優チェック 】
◆テロリストのリーダー .... Shane Brolly
狼男とヴァンパイアの戦いを描いた映画「アンダーワールド」シリーズで、ヴァンパイアの族長クレイヴン役を演じている。
マック役のシニーズと、ベガスのウォリック役のゲイリー・ドゥーダンと、マイアミのデルコ役のアダム・ロドリゲスが出演(といってもデルコは超脇役)している「クローン」にも警部役で出演している。
妻は女優のSarah Buxton(「CSI:5」8話「第三の性」で殺害されたトランスジェンダーのウェンディ・ガーナー役など)。
◆男性レポーター .... Michael McLafferty
「CSI:3」3話「脳の暴走」では、遺体が発見されたプールを掃除した業者ジャービス役で登場。
◆女性レポーター .... Gina St. John
今シーズン2話「偽りのミイラ」でもレポーター役で、上院議員夫人がミイラ遺体で発見された事件の取材で検事や議員に群がっていた。
「ジョーイ2」5話「ボビーの怒り抑制セラピー」では、映画が決まってギャラがいっぱい入ってきたジョーイが家を買うことにして案内してもらった、不動産の仲介人スーザン役で登場。
他に映画「ブルース・オールマイティ」など。「E! News Daily」というエンタメ番組のホストを務めていた経験から「リポーター役」を演じることが多く、「アグリーベティ」第2シーズン8話、「FBI~失踪者を追え6」4話、「ミディアム3」22話などにレポーター役で登場予定。
◆FBIのキャンディス捜査官 .... Josie DiVincenzo
「CSI:6」21話「悪魔のブライズメイド」では、グリッソムチームの面々がいつも朝食を食べに行く(グレッグ曰く「しきたり」)ダイナーのウェイトレス役。結婚式についての話題を聞いて、5回の結婚の失敗歴を疲労して愚痴っていた。
「ビバリーヒルズ青春白書」第10シーズンでは、ケリーがブティックの宣伝担当として雇ったピア役で登場。
「フレンズ」第2シーズン16話「ジョーイの家出」では、レイチェルとフィービーが二人でタトゥーを入れに行った女性彫り師役。
「デスパレートな妻たち4」17話に登場予定。