【CASE クレイ巡査他9名】
現 場 :スーパーマーケット
被害者 :死者=クレイ巡査他4名、負傷者=フロマンスキー巡査他3名、死傷者計9名
死 因 :銃撃戦による被弾
関連人物:クレイ巡査、フロマンスキー巡査、バーホステスのジュリア・リード、
タクシー運転手ルーファス・サンダース、ジュリアの夫トレント、
レジ係セレスト・ターナー、セレストの息子ヘンリー、トッド・ハリキー
店員ラウール・バルデス
担 当 :全員で担当
背 景 :クレイとフロマンスキーの二人は、巡回中にスーパーに立ち寄ったところ、クレイが
スーパー強盗に気づき銃撃戦に。外にいたフロマンスキーも援護。結局多数の死傷者
を出す結果に。現場にかけつけたグリッソムがさらに、売り場に隠れていた負傷者の
少年を発見する。少年はレジ係で負傷したセレストの息子ヘンリーだった。
フロマンスキーの供述では、犯人は3人いたという。しかし犯人の遺体は2つしかな
く、フロマンスキーの発砲したという弾数も実際とは食い違う。グリッソムとフロマ
ンスキーは「連続夫婦殺人事件」がらみでの因縁が尾を引いている。
防犯ビデオは設置されていたが、一部故障中だった。店長が経費節約のために修理し
なかったのだ。パイプ詰まりの洗剤に弾が当たって中身がフロアに飛散していた。
洗剤の成分は水酸化ナトリウム。現場は凄惨を極め、ショックで失禁した店員も。
犯人の遺体から指紋を採取。遺体に刑務所の刺青があり、前科があると見られた。
防犯ビデオをすべてチェックしても、フロマンスキーの言う「第三の犯人」は見当たらない。さらに、現場にあった銃弾を分析した結果、ホステスのジュリア・リードの命を奪った銃弾はフロマンスキーの銃から発射された直撃弾と判明する。
フロマンスキーはそれでも「自分は犯人を撃った」と主張、グリッソムはかつての確執のうさ晴らしをしたいのかと不信感をあらわにする。
レジ係セレストは、前夫にヘンリーを預けて勤務に就いていたのだが、「パーティーに行く」と急に職場につれてこられて、仕方なく店に置いていたのだという。ヘンリーが隠れていたのはお菓子売り場。
お菓子好きなヘンリーは病院でもチョコバーを握り締めて眠っていた。「この子は虫歯だらけで」とつぶやくセレストのシングルマザーの悲哀にキャサリンは共感と同情を抱く。
犯人が盗もうとしていた金は全部金庫でなくてレジにあった。レジは設定金額を超えるとランプがつくシステムになっていて、ちょうど犯行時間帯はレジがいっぱいになってランプがほとんどついていた。犯人は下調べの上、いっぱいになる時間帯を狙っての犯行だったと見られた。
死亡した犯人は受刑者リストから一致する指紋を発見した。二人はカリフォルニアの刑務所を出所したばかりのクライド・トレメルとジャック・デルマーだった。
検死の結果、犯人二人を撃ち殺したのはフロマンスキーの銃で、ルーファス・サンダーズは犯人の銃、ジュリア・リードはフロマンスキーの銃によってそれぞれ死に至っていた
ジュリアの夫トレントが「ジュリアは転んだ」と供述していたのだが、キャサリンは転んだ傷などがないことに不審を抱き、再度トレントに詳しく話を聞く。すると「ジュリアは立ちすくんで動けない状態」であったことがわかる。
現場でフロマンスキーとジュリアの位置を検証すると、位置的にフロマンスキーはジュリアがはっきり見えたはずとわかる。
その結果に基づきフロマンスキーは内務調査局の審問を受け、危機的状況に陥る。署内でも「グリッソムの私情が入った報告」とウワサが囁かれていたが、グリッソムはフロマンスキーが嘘をついていないことを確信し、再度現場検証を行う。
すると、銃弾の状態から彼は右から左へと「動く標的」を追って銃を発射していることがわかる。しかしジュリアは立ちすくんでいた。
フロマンスキーは「黒い服を着た犯人」を目撃し、ジュリアも黒い服を着ていた。犯人しか目に入っていなかったフロマンスキーが発射した銃弾によって、ジュリアは巻き添えをくってしまっただけではないかと推測された。その犯人の動線の先にあった非常口の外から、車の塗装痕とタイヤ痕を発見。
防犯カメラの死角を狙って行動していることから、内部の犯行と見られた。
塗装痕から割り出された「エーゲ海ブルーのホンダアコード」はすぐさま発見され、車内のシートから水酸化ナトリウムが検出された。また指紋と携帯電話が発見された。携帯電話の着信履歴には現場のスーパーからかけた番号が残っていた。
指紋からトッド・ハリキーという仮出所中の男が割り出されるが、「車には試乗しただけだ」としらを切る。しかし手に水酸化ナトリウムアレルギーの反応があり、部屋にあった上着から銃痕が発見された。
しかしそれだけではトッドと現場を結び付けられず、内通者を特定する必要があった。
店員全員の素性を洗ったところ、ラウール・バルデスという男に前科があり、犯人二人と同じ刑務所に服役していたことがわかる。
現場にあった金はレジの記録より878ドル少なかったことがわかる。現場を再調査したキャサリンが、床の失禁痕の近くのシリアルの箱に、不足分の金額が隠してあるのを発見。失禁店員を問い詰めたがネコババは認めたものの内通は否定。
グリッソムが銃弾を再チェックしたところ、ジュリアの銃弾にポリエステルが付着している事を発見する。ジュリアは黒のウールを着ていたので、ポリエステルは「第三の犯人」の衣服をかすめたものと考えられる。グリッソムの探究心がフロマンスキーを救ったのだ。
ニックが2日前の晩の非常口の監視カメラ映像から、カメラの位置を(死角を増やすように)移動させたことに気がつく。その監視カメラの指紋を調べたところ、なんとレジ係のセレストのものと一致した。内通者は彼女だったのだ。
セレストはシングルマザーで生活が苦しく、ラウールから誘われて巻き込まれてしまったのだった。
------------------------------------
そういえば、ラボではグレッグがお休みだったなぁ。ホッジスに弾丸ボーイのほうのデヴィッドまでいたのに。・・・・と思ったら、次回はグレッグくん「二回目のお使い」のようで。
当たり前のことなので説明ナシにさらりと流されていたが・・・・スーパーの中に、ゲーセンではなく本物のスロットが置いてあるんだなぁ。さすがヴェガス。空港にも教会にもスロットがある街だからなー。
キャストに「Slot Change Lady 」とあって、なんのこっちゃと思っていたら、落としたお金に固執して亡くなったタクシードライバーの友達の女性店員さんがそれだな。日本だとパチンコ屋とスーパーが併設されてるような感じなんだろうけど、仕切りもなしに両方が並存してるのがスゴイ。
主任がブラスに「下に誰かいる」と遠まわしに気づかせようとした「マンソン」は、世紀の犯罪者チャールズ・マンソン。彼は信者をつれてバーカー農場にコミュニティを作っていたところを逮捕された。その会話の意味についてはこのページに詳しい。
しかし、このマンソンの話は「オウム」と「麻原」にまんま置き換えられることに戦慄を覚える。恵まれなかった子供時代から、捕まった時の状況まで。
なぜこんなに似たようなことが起こってしまうのだろう。
フロマンスキーと主任の確執は、署内でも有名になっていたらしい。そりゃ、警官を容疑者扱いすればそういうことになるだろう。だから今回またからんだことで「意趣返し」とウワサされたわけだが・・・・
主任にとっては「あれから色々あった」わけで、かなり反省&ちょっと成長してひとかわ向けたニューグリッソム(なのか?)は、仕事のプライドと復讐を天秤にかけたりしないのだ(なんか最近そういうドラマを某海外時代劇で見た気がするが、時間かけて大仰な割に大味なんだよなぁ)。
主任の興味があるのは真実のみ・・・・って、そんなカッコイイ話で片付けられる話ではないのだろう。何しろ主任が全然心情を言葉で語らないからなー。
フロマンスキーはこの後の出演予定がないので、二人の確執もこれにて終了ってことになりそう。
考えてみたら主任に「良きライバル」っていうのはいないなぁ。敵とか身中の虫はいるけど。しいてあげれば保安官、かな?
セレストに司法取引を提示した時、ブラスは冷徹な目だったけれど、キャサリンは「お願い、ヘンリーのためにも意地を張らずにこれを受け入れて」という表情だった。キャサリンはシングルマザーの相手に感情移入しがちだ。
キャサリンもある意味、ニックタイプの捜査スタイルなのかもしれない。
主任が現場を調べるのに「象を食べる」方式、と言っていたことで、ひところ流行っていたこれ↓を思い出してしまった。
「象を冷蔵庫に入れる方法」
3つのステップで象を冷蔵庫に入れるには、どうしたらいいでしょうか?
主任の「象を食べる」は、原語だと何て言ってるのかわからないが、結局まぁこれと言わんとしてることは一緒のような気がする。「象」と言われた時点で、人間の脳は思考停止するってことかな。
では、次に「キリンを冷蔵庫に入れる方法」を4ステップで・・・・
【 脇俳優チェック 】
◆レジ係セレスト・ターナー .... Jamie Brown
「コールド・ケース」の第2話「通話記録」で母の死を引きずり続ける娘グウェン・ディーマーを演じていた。今度は明るい役で出るといいなと願ったのも空しく、立派にヨゴレ役(涙)
◆ホンダを「試乗」したトッド・ハリッキー .... Steve Cell
秋から放送予定の「CSI:マイアミ3」の第9話にジャック・ウェブスター役で出演。「FBI~失踪者を追え」にも第2シーズン17話に登場予定。
◆クレイ巡査 .... Derk Cheetwood
「General Hospital」にレギュラー出演の他、秋からNHK-BSで放送される「デスパレートな妻たち」(Desperate Housewives)の17話に出演。
◆内務調査局捜査官 .... Tim Kelleher
「マッチスティックメン」「インディペンデンス・デイ」など、さまざまな映画の脇役でちょこちょこ登場しているひとだが、テレビでは「ダークスカイ」のジム・スティール役など。
「CSI:マイアミ」第3シーズン第4話のゲストでもうすぐ会える。また「FBI~失踪者を追え」の第3シーズンの5~6話に両方登場しているのが気になる・・・とはいえ、第2の放送もまだわからない状態で、第3のことを言ってもしょうがないが。
◆妻を目の前で亡くしたトレント・リード .... Michael Landes
「新スーパーマン」で雑用のボクちゃんジミー・オルセン役(途中降板)。10年前だから大人になったもんだなぁ。
彼もまた「CSI:マイアミ」の第3シーズン17話に登場予定。ファンサイトがあったりする人気者。
◆ケチな店長 .... Joe Maruzzo
「ザ・ソプラノズ」の第5シーズンでジョー・ピープス役をやっていた。「CSI:マイアミ」の第3シーズン第5話にも登場予定。
マイアミの兼任多いなー。
現 場 :スーパーマーケット
被害者 :死者=クレイ巡査他4名、負傷者=フロマンスキー巡査他3名、死傷者計9名
死 因 :銃撃戦による被弾
関連人物:クレイ巡査、フロマンスキー巡査、バーホステスのジュリア・リード、
タクシー運転手ルーファス・サンダース、ジュリアの夫トレント、
レジ係セレスト・ターナー、セレストの息子ヘンリー、トッド・ハリキー
店員ラウール・バルデス
担 当 :全員で担当
背 景 :クレイとフロマンスキーの二人は、巡回中にスーパーに立ち寄ったところ、クレイが
スーパー強盗に気づき銃撃戦に。外にいたフロマンスキーも援護。結局多数の死傷者
を出す結果に。現場にかけつけたグリッソムがさらに、売り場に隠れていた負傷者の
少年を発見する。少年はレジ係で負傷したセレストの息子ヘンリーだった。
フロマンスキーの供述では、犯人は3人いたという。しかし犯人の遺体は2つしかな
く、フロマンスキーの発砲したという弾数も実際とは食い違う。グリッソムとフロマ
ンスキーは「連続夫婦殺人事件」がらみでの因縁が尾を引いている。
防犯ビデオは設置されていたが、一部故障中だった。店長が経費節約のために修理し
なかったのだ。パイプ詰まりの洗剤に弾が当たって中身がフロアに飛散していた。
洗剤の成分は水酸化ナトリウム。現場は凄惨を極め、ショックで失禁した店員も。
犯人の遺体から指紋を採取。遺体に刑務所の刺青があり、前科があると見られた。
防犯ビデオをすべてチェックしても、フロマンスキーの言う「第三の犯人」は見当たらない。さらに、現場にあった銃弾を分析した結果、ホステスのジュリア・リードの命を奪った銃弾はフロマンスキーの銃から発射された直撃弾と判明する。
フロマンスキーはそれでも「自分は犯人を撃った」と主張、グリッソムはかつての確執のうさ晴らしをしたいのかと不信感をあらわにする。
レジ係セレストは、前夫にヘンリーを預けて勤務に就いていたのだが、「パーティーに行く」と急に職場につれてこられて、仕方なく店に置いていたのだという。ヘンリーが隠れていたのはお菓子売り場。
お菓子好きなヘンリーは病院でもチョコバーを握り締めて眠っていた。「この子は虫歯だらけで」とつぶやくセレストのシングルマザーの悲哀にキャサリンは共感と同情を抱く。
犯人が盗もうとしていた金は全部金庫でなくてレジにあった。レジは設定金額を超えるとランプがつくシステムになっていて、ちょうど犯行時間帯はレジがいっぱいになってランプがほとんどついていた。犯人は下調べの上、いっぱいになる時間帯を狙っての犯行だったと見られた。
死亡した犯人は受刑者リストから一致する指紋を発見した。二人はカリフォルニアの刑務所を出所したばかりのクライド・トレメルとジャック・デルマーだった。
検死の結果、犯人二人を撃ち殺したのはフロマンスキーの銃で、ルーファス・サンダーズは犯人の銃、ジュリア・リードはフロマンスキーの銃によってそれぞれ死に至っていた
ジュリアの夫トレントが「ジュリアは転んだ」と供述していたのだが、キャサリンは転んだ傷などがないことに不審を抱き、再度トレントに詳しく話を聞く。すると「ジュリアは立ちすくんで動けない状態」であったことがわかる。
現場でフロマンスキーとジュリアの位置を検証すると、位置的にフロマンスキーはジュリアがはっきり見えたはずとわかる。
その結果に基づきフロマンスキーは内務調査局の審問を受け、危機的状況に陥る。署内でも「グリッソムの私情が入った報告」とウワサが囁かれていたが、グリッソムはフロマンスキーが嘘をついていないことを確信し、再度現場検証を行う。
すると、銃弾の状態から彼は右から左へと「動く標的」を追って銃を発射していることがわかる。しかしジュリアは立ちすくんでいた。
フロマンスキーは「黒い服を着た犯人」を目撃し、ジュリアも黒い服を着ていた。犯人しか目に入っていなかったフロマンスキーが発射した銃弾によって、ジュリアは巻き添えをくってしまっただけではないかと推測された。その犯人の動線の先にあった非常口の外から、車の塗装痕とタイヤ痕を発見。
防犯カメラの死角を狙って行動していることから、内部の犯行と見られた。
塗装痕から割り出された「エーゲ海ブルーのホンダアコード」はすぐさま発見され、車内のシートから水酸化ナトリウムが検出された。また指紋と携帯電話が発見された。携帯電話の着信履歴には現場のスーパーからかけた番号が残っていた。
指紋からトッド・ハリキーという仮出所中の男が割り出されるが、「車には試乗しただけだ」としらを切る。しかし手に水酸化ナトリウムアレルギーの反応があり、部屋にあった上着から銃痕が発見された。
しかしそれだけではトッドと現場を結び付けられず、内通者を特定する必要があった。
店員全員の素性を洗ったところ、ラウール・バルデスという男に前科があり、犯人二人と同じ刑務所に服役していたことがわかる。
現場にあった金はレジの記録より878ドル少なかったことがわかる。現場を再調査したキャサリンが、床の失禁痕の近くのシリアルの箱に、不足分の金額が隠してあるのを発見。失禁店員を問い詰めたがネコババは認めたものの内通は否定。
グリッソムが銃弾を再チェックしたところ、ジュリアの銃弾にポリエステルが付着している事を発見する。ジュリアは黒のウールを着ていたので、ポリエステルは「第三の犯人」の衣服をかすめたものと考えられる。グリッソムの探究心がフロマンスキーを救ったのだ。
ニックが2日前の晩の非常口の監視カメラ映像から、カメラの位置を(死角を増やすように)移動させたことに気がつく。その監視カメラの指紋を調べたところ、なんとレジ係のセレストのものと一致した。内通者は彼女だったのだ。
セレストはシングルマザーで生活が苦しく、ラウールから誘われて巻き込まれてしまったのだった。
------------------------------------
そういえば、ラボではグレッグがお休みだったなぁ。ホッジスに弾丸ボーイのほうのデヴィッドまでいたのに。・・・・と思ったら、次回はグレッグくん「二回目のお使い」のようで。
当たり前のことなので説明ナシにさらりと流されていたが・・・・スーパーの中に、ゲーセンではなく本物のスロットが置いてあるんだなぁ。さすがヴェガス。空港にも教会にもスロットがある街だからなー。
キャストに「Slot Change Lady 」とあって、なんのこっちゃと思っていたら、落としたお金に固執して亡くなったタクシードライバーの友達の女性店員さんがそれだな。日本だとパチンコ屋とスーパーが併設されてるような感じなんだろうけど、仕切りもなしに両方が並存してるのがスゴイ。
主任がブラスに「下に誰かいる」と遠まわしに気づかせようとした「マンソン」は、世紀の犯罪者チャールズ・マンソン。彼は信者をつれてバーカー農場にコミュニティを作っていたところを逮捕された。その会話の意味についてはこのページに詳しい。
しかし、このマンソンの話は「オウム」と「麻原」にまんま置き換えられることに戦慄を覚える。恵まれなかった子供時代から、捕まった時の状況まで。
なぜこんなに似たようなことが起こってしまうのだろう。
フロマンスキーと主任の確執は、署内でも有名になっていたらしい。そりゃ、警官を容疑者扱いすればそういうことになるだろう。だから今回またからんだことで「意趣返し」とウワサされたわけだが・・・・
主任にとっては「あれから色々あった」わけで、かなり反省&ちょっと成長してひとかわ向けたニューグリッソム(なのか?)は、仕事のプライドと復讐を天秤にかけたりしないのだ(なんか最近そういうドラマを某海外時代劇で見た気がするが、時間かけて大仰な割に大味なんだよなぁ)。
主任の興味があるのは真実のみ・・・・って、そんなカッコイイ話で片付けられる話ではないのだろう。何しろ主任が全然心情を言葉で語らないからなー。
フロマンスキーはこの後の出演予定がないので、二人の確執もこれにて終了ってことになりそう。
考えてみたら主任に「良きライバル」っていうのはいないなぁ。敵とか身中の虫はいるけど。しいてあげれば保安官、かな?
セレストに司法取引を提示した時、ブラスは冷徹な目だったけれど、キャサリンは「お願い、ヘンリーのためにも意地を張らずにこれを受け入れて」という表情だった。キャサリンはシングルマザーの相手に感情移入しがちだ。
キャサリンもある意味、ニックタイプの捜査スタイルなのかもしれない。
主任が現場を調べるのに「象を食べる」方式、と言っていたことで、ひところ流行っていたこれ↓を思い出してしまった。
「象を冷蔵庫に入れる方法」
3つのステップで象を冷蔵庫に入れるには、どうしたらいいでしょうか?
主任の「象を食べる」は、原語だと何て言ってるのかわからないが、結局まぁこれと言わんとしてることは一緒のような気がする。「象」と言われた時点で、人間の脳は思考停止するってことかな。
では、次に「キリンを冷蔵庫に入れる方法」を4ステップで・・・・
【 脇俳優チェック 】
◆レジ係セレスト・ターナー .... Jamie Brown
「コールド・ケース」の第2話「通話記録」で母の死を引きずり続ける娘グウェン・ディーマーを演じていた。今度は明るい役で出るといいなと願ったのも空しく、立派にヨゴレ役(涙)
◆ホンダを「試乗」したトッド・ハリッキー .... Steve Cell
秋から放送予定の「CSI:マイアミ3」の第9話にジャック・ウェブスター役で出演。「FBI~失踪者を追え」にも第2シーズン17話に登場予定。
◆クレイ巡査 .... Derk Cheetwood
「General Hospital」にレギュラー出演の他、秋からNHK-BSで放送される「デスパレートな妻たち」(Desperate Housewives)の17話に出演。
◆内務調査局捜査官 .... Tim Kelleher
「マッチスティックメン」「インディペンデンス・デイ」など、さまざまな映画の脇役でちょこちょこ登場しているひとだが、テレビでは「ダークスカイ」のジム・スティール役など。
「CSI:マイアミ」第3シーズン第4話のゲストでもうすぐ会える。また「FBI~失踪者を追え」の第3シーズンの5~6話に両方登場しているのが気になる・・・とはいえ、第2の放送もまだわからない状態で、第3のことを言ってもしょうがないが。
◆妻を目の前で亡くしたトレント・リード .... Michael Landes
「新スーパーマン」で雑用のボクちゃんジミー・オルセン役(途中降板)。10年前だから大人になったもんだなぁ。
彼もまた「CSI:マイアミ」の第3シーズン17話に登場予定。ファンサイトがあったりする人気者。
◆ケチな店長 .... Joe Maruzzo
「ザ・ソプラノズ」の第5シーズンでジョー・ピープス役をやっていた。「CSI:マイアミ」の第3シーズン第5話にも登場予定。
マイアミの兼任多いなー。