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くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

CSI:マイアミ5 第12話「愛憎の残骸」

2008年01月04日 | CSI:マイアミ
ナタリアらはベンジャミン・ローズという男が殺害された事件を担当していたが、その現場にも前夫のニックが清掃で現れ、ナタリアに嫌がらせをしていた。
ニックはラボのヴァレーラとデートをすることでナタリアにあてつけようとしており、またデルコともラボで一触即発になっていた。
事件は採取した証拠だけでは死因が特定できず、清掃を中止させて再調査しようとするが、現場で清掃をしていたのはニックではなく別の男だった。
実はその頃、ニックは遺体となって発見されていたのだった。ナタリアの前夫であることから、昼番のホレイショたちは捜査からはずれ、ジェイクたち昼番に任せることになる。
しかしベッドから採取されたDNAが特定されたことからナタリアが逮捕されるが、一方でヴァレイラも殺害を自供する・・・

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「男と女の間には」・・・と予告が運昇節でシメられていて、どんなドロドロが?と思っていたら、確かに深くて暗い川があったわけで(超古)。

ナタリアのツンデレというか共依存というか、ちょっとその女心はわかりにくいってば。
そしてその当て馬にされちゃったヴァレーラは、もう人事ファイル真っ黒でクビ寸前の予感。揃いも揃ってだめんずな女性陣だ。
CSIの中でひとりくらいまっとうな恋愛してそうな女性捜査官はおらんのかと・・・・・あー、この話を突き詰めると墓穴掘りそうなので、とりあえず置いといて、と。

ベガスでは、グリッソム班は深夜番で、それを5thで分割されたことで、昼・夜・深夜の3チームで動いているというのが明らかになっていた。
しかしマイアミでは、何番だか聞いたことがなかったような気がするが、今回初めてホレイショのチームが昼番だということがわかった。そういえばいつも昼間だもんなー。
(ちなみに、NYだと昼でも夜でもいつもマックたちは呼び出されているが、彼らは何番なのだろう?)
それで夜番の二人(レオとコートニー)が登場していた。なんとなく新鮮。コートニーは残念ながら今回限りのようだが、レオはまた出てくるようだ。
ジェイクは昼番のチーフということなのか、それとも「刑事」だというのでポジション的にはトリップなのか?と思っていたら・・・白衣着てた!チーフってこと?
白衣・・・最近じゃホレイショはほとんど着ないのになぁ。

それにしても、ちょっとかわいい系のレオくんは、ホレイショの勢いに押されてか、検査の報告をホレイショにしていてそのままホレイショが事件を横取りして指揮していたが、あれはよかったのだろうか?
ホレイショはジェイクの上司なのかそれとも同等なのか、組織の描き方があいまいなので救われているが、あっさりしてやられすぎ。ジェイクは出てくるたびに「こいつ使えねぇ」としみじみ思ってしまう。
 J「俺はお払い箱ってことか?」
 H「 そ の 通 り だ 」
ホレイショ、それはひどいぞ・・・
ところで・・・若手の名前がウルフvsレオってわざと?
小狼より小獅子のほうが断然かわいいわけで、ウルフとチェンジ!とマジで思ってしまった。
今回もウルフは、清掃員に居丈高な態度をとって余計な摩擦を生んでたし。素直そうなレオくんを見習ってほしいものだ。

ナタリアのプライベートがクローズアップされると、妙に安っぽい感じの展開が多かったので、これで一区切りついたのかなと思うとほっとする。
後半はおとなしくラボ作業に集中してほしいものだ。
「俺は君の言うことしか信じない」
ズタズタでギスギスしているマイアミCSIだが、ホレイショがメンバーを信じているという部分が最後の核なんだな。
あああ、「ヨシ」って一言で慰められて、ホレイショに肩を貸してもらうなんて・・・・
ナタリア~~~~!!カリーですらそんなことなかったのに!!甘えすぎー!!!
・・・まぁ今回だけは許してやるか(っておい)

ところで、ベガスですでに3冊文庫が出ている角川のノベライズで、今度はマイアミが出るようだ。
 『 CSI:マイアミ カルトの狂気 』(1月25日発売)
活字でホレイショ・・・あの間とか、膝つきとか、仁王立ちとか再現できているだろうか?運昇さん声と映像での脳内補填でついていけるといいのだけど。
ベガス版でも一番違和感あったのが主任の台詞の訳だったからなぁ。うーむ。


【 脇俳優チェック 】

◆オーディオ機器の設置業者ジェフ・マードック .... Gabriel Casseus
「グレイズアナトミー3」3話「夢と現実」では、デレクの執刀で脳の手術を受けることになった患者テイラー役で登場。献身的に看護する彼の妻にクリスティーナは自分を重ねるが、テイラーは手術後に者の名前が言えなくなる言語障害が残ってしまったのだった。
「CSI:NY」第1シーズン9話「想い出のブルー」では、セントラルパークの騎馬警官射殺容疑のスナイパー、ブラウン役で登場。
「ブラックホークダウン」をはじめ、「悪いことしましョ!」「ロックダウン」など、映画での出演作がかなり多い。
95年に「ニュージャージー・ドライブ」でインディペンデント・スピリット賞の新人俳優賞を受賞。

◆ニックの同僚の清掃業者フィリップ・クレイブン .... Jake Busey
「スターシップ・トゥルーパーズ」ではエース・リビー役を演じている。
父は「リーサル・ウェポン」「ザ・ファーム 法律事務所」「ロストハイウェイ」などで存在感を見せる個性派俳優のGary Busey

◆カウンセラーのローレン・スローン .... Sharon Leal
myspaceあり。
映画「ドリームガールズ」では、ジャニファー・ハドソン演じるエフィがクビになった後にドリームズのメンバーになった、元々は会社の秘書として雇われたCCの恋人ミシェル役を演じている。
「ボストンパブリック」では男子生徒に人気抜群の音楽教師マリリン・スーダー役でレギュラー。

◆夜番CSIのレオ .... Josh Zuckerman
今シーズン中あと2回登場予定。
「Dr.HOUSE」第1シーズン21話「3つの寓話」では、ハウスの代講を受けていた生徒役のメガネくんで登場。一番積極的に手を挙げて答えていた。
「ザ・ホワイトハウス」の「イサクとイシュマエル」(第3シーズンの特別エピ。DVDのみ収録)では、ジョシュの質問にやはり積極的に手を挙げるビリー役。ビリーなのに、ジョシュに「フレッド」と名前をつけられてしまう。
映画「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」では、ドクターイーブルの若いころを演じるために、CG処理ではなく頭をほんとうに剃ってしまったらしい。
コメント (1)
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CSI:マイアミ5 第11話「落日のテロリスト」

2008年01月04日 | CSI:マイアミ
ピーター・キンケラの妻子を誘拐した罪でのソニア・バラク(モレータ)の裁判が開始され、証人としてホレイショも喚問される。ホレイショはソニアとテロ組織アルカーディルとのつながりを強調するが、弁護士ラッセル・タニンジャーによって誘拐罪とは別件とされ、ソニアは保釈されてしまう。
しかしソニアが裁判所を出ようとしたところ、タニンジャーが狙撃され死亡、ソニアは混乱に乗じてタニンジャーの車で逃亡してしまう。
狙撃犯の車はすぐに割り出されるが、その車の持ち主グレイグ・エドワーズは「車は友人に貸した」と主張。しかしエドワーズはソニアを擁護し、アルカディールとのつながりがあることがわかった。さらに彼の手の発射残渣は陽性だった。
ソニアが乗って逃げたタニンジャーの車は、ヘクター・リベラという別人が乗って発見されたが、トランクから刺殺体が発見され事態はさらに混迷を深める・・・

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今年はサクサクと溜めないでこなしていきたいですね、って12月半ばの放送のエピを更新しながら何を言う~。
で、でも、溜めてたグレイズアナトミーとかちゃんと調べたしーとか言い訳してみる。

さて、古いエピなのでサクっとこなしていくとしますか。

このエピはなんていうか・・・カリーの胸ばかりが気になる回だったというか。露出&ピチピチしすぎ・・・
それにしても「アルカーディル」て。そこまでいったら「アルカーイダ」って言っちゃえよ、みたいな。気を使ってるんだか使ってないんだかよくわからないぎりぎりさ加減。そういうとこに気を使うのなら、カリーの胸元に気を使ってほしいものだ。(そこに戻るか)

ソニアの裁判でホレイショの証言があまりに心もとなくて、裁判モノのドラマ好きの人なら「おいおいおい」とツッコミ入りまくりだったのではないだろうか。
あれじゃよほどぼんやりした弁護士でもない限り、無罪を勝ち取れそうな按配だった。あんなことでいいんだろうか。
裁判においてホレイショに期待されてる役割は、文字通り「動かぬ証拠」をドーンと出して、相手側弁護士を黙らせることだろうに。
「科学」方面のほつれを無視して力でねじ伏せて逮捕に持ち込んでるからそういうことに・・・。

そういう親方のゆるみは子分にまで伝わるわけで。
このところ、「図」とか「調子」の上にどっかりと乗ってるのが定位置となってるウルフだが、とうとうやらかした。
ドキュメンタリーカメラマンのドイルに煽られるまま、見映えがするようにルミノールをかけすぎ、DNAを破壊してしまったとは・・・あまりに基本的過ぎてフォローのしようもない。
でも以前「次は庇えない」と言っていたホレイショが完全スルーだったのにはびっくりだ。これこそが「次」じゃないのか~!こういう時シメないでどうするんだよホレイショ~!
デルコやカリー、ナタリアの時には多少なりともフォローをするのに、ウルフの時には投げっぱなしな感じさえする。
誰かあの小狐くんをちゃんと育ててやってください・・・早く狼になれるといいね。

今回のキメ台詞は・・・
「君の命を守れるのは、俺だけだ」
命を守るのに、なんという殺し文句・・・(違)。
ホレイショにこんなことを言われたら、素直に従っておけばいいのに。ソニアも贅沢ものめ。
しかし、そんな殺し文句の一方で、ホレイショは負けず嫌いで突っ張ることも忘れてない。

「何かあったの?」
「 こ れ か ら わ か る 」

・・・・ほんとのところはわかってないと思う・・・


【 脇俳優チェック 】

◆ヘクター・リベラ .... Rick Gonzalez
ソニアが乗って逃げた車に乗っていた男。カージャックしたと嘘をついた。
「CSI:6」20話「クレイジーストリート」では、犯行に使われたと見られる車の販売店の店員役で登場。顧客情報を検索した時、データが入ってないとごまかして言い逃れようとして、ウォリックに突っ込まれる。
「ボストンパブリック」第1シーズンに、貧しい家庭の生徒ファン・フィギス役で登場。アルバイトをしながら学校に通っていたが、母親がドラッグで逮捕されて福祉局に通報されるなどの憂き目をみる。
「ER」第8シーズン9話「親子」では、弟のボクサーのルーディが筋肉増強剤を服用していたせいで死亡した兄のホルヘ役で登場。弟の死でトレーナーの父を責めるが、ギャラントらに諭されて和解する。
映画「コーチ・カーター」では悪がきで、カーターに反発して一度はチームを離れるティモ・クルーズ役を演じていた。

◆ドキュメンタリー制作のマイク・ドイル .... Chad Faust
今シーズン7話「残酷な性」でドキュメンタリー製作を申し出ていたのが初登場。
「4400」ではトムの息子カイル役でレギュラー。第2シーズンで無意識ながらも犯した罪が彼の人生に大きく影を落としている。
ウルフが出演することを承諾したドキュメンタリーは、結局今回はほとんど触れられなかったが、11話に再登場するので、そこでウルフが痛い目にあうのではないかと見られる。
「ヤングスーパーマン」第2シーズン18話「二人の異邦人」では、異星人サイラスにそうとは知らずに嫌がらせをするクラスメートのカイル役で登場。
他に「TAKEN」など。

◆クレイグ・エドワーズの弁護士ラリー・フリモント .... Raphael Sbarge
「クローザー」第2シーズン10話「守るべき家族」では、遺体の第一発見者となった郵便配達人デレク・ドレイパー役。しかし実は事件に深く関わっていたキーマンだった。
「FBI~失踪者を追え!」第3シーズン3話「光の記憶」では、失踪者テディのいとこレオ役で登場。レオの父に性的虐待をされていたテディを助けようとして、父を殺そうとするが失敗。そのため半身不随になった父の面倒をずっと見続けているのだった。
「NIP/TUCK」第3シーズン6話「フランケンローラ」では、葬儀屋の従業員で顧客の遺体からパーツを切り取って自分の妹の遺体をリニューアルしていた男、サイラス・プライン役で登場。
「ER」第11シーズンの16、17話では、ぎっくり腰と言って来ていた患者カーケンドル役で登場。ニーラは自分のイライラからつれなくあしらっていたが、妻の死で落ち込む日にはボディスーツを着ている話でやっと彼の心に触れる。しかし大動脈瘤を見逃していたために破裂の処置でガラントとゆっくり話ができなかったのだった。
「堕ちた弁護士 ニック・フォーリン」ではニックの同僚弁護士ジェイク・ストラカ役でレギュラー出演。
「CSI:5」8話「第三の性」では、被害者ウェンディの婚約者ラナー役で登場していた。ウェンディが性転換者だとは知らずに婚約し、つつましい愛を育てていたかわいそうな男だった。
「Six Feet Under」第1シーズン7話「兄弟」ではゲイ疑惑がかかった神父クラーク役を演じていた。ほかに「プロファイラー/犯罪心理分析官」「チャームド~魔女3姉妹」「スタートレック・ボイジャー」など、ゲスト出演多数。
「BONES」第3シーズン1話、「コールドケース5」1話、「グレイズアナトミー3」22、23話に登場予定。

◆ソニアの裁判の検事 .... David Starzyk
第4シーズン24話「止まった時間 前篇」では、マラノーチェの幹部ラファエルの裁判の担当検事役で登場。
「CSI:NY2」10話「マンハッタンキングダム」に、耳なし芳一状態に全身に文字を書き込まれて殺害されていた被害者グリフィンが、金銭問題のもめごとで絶縁していた兄の役で登場していた。遺体は兄の家のカーペットに包まれていたのだった。
「CSI:3」12話「捨てられた目」では、検死官助手デヴィッドが検死を行おうとしたら実は生きていたとわかって蘇生をした(けど後でやっぱり亡くなって二度目の検死解剖を行った)被害者で車のディーラーのフレッド・スターンズ役で登場していた。
「フェリシティの青春」第2シーズンでは、ベンが付き合っていた年上の人妻マギーの夫シャーウッド氏役で登場していた。

◆妻子を誘拐された被害者ピーター・キンケラ ....  Teddy Sears
今シーズン9話「自爆」に美女オークションパーティの主催者として登場。
「アグリーベティ」第1シーズン9話にソフィアの恋人ハンター役で登場。ブロンドサラサラ~のハンサムで仕事もできて裕福で、ボランティアもやるし優しいしダンスもうまい・・・というパーフェクトガイだったが、実は・・・
ソープオペラの「One Life to Live」、映画「ファイアー・ドッグ 消防犬デューイの大冒険」などに出演している。

◆テロリストの一味ソニア・バラク .... Shiva Rose
今シーズン9話「自爆」でキンケラのオークションパーティの裏で武器密輸の黒幕になっていた。
「ザ・プラクティス」のボビー役Dylan McDermottの妻で、結婚12年間で2人の子をもうけているが、この9月に別居の報道があり、その後10月に離婚が発表されている。
「ザ・プラクティス」第3シーズン5話にゲスト出演している。

◆ソニアの弁護士ラッセル・タニンジャー .... Peter Mackenzie
「クリミナルマインド」第1シーズン13話「毒物混入」では冒頭、摂取した記憶のないLSDの作用で幻覚が見えて、一緒に車に乗っていた息子を知らないうちに殺害していたジャック・フィッシャー役で登場。
「CSI:2」16話「儚い人生」では、アマチュアホッケーチームのチームドクター役で登場。事情聴取だけの目立たない脇役かと思われたが、彼は実は女性ホッケー選手ジェーンの元恋人だったことが明らかになり、事件は思わぬ展開を見せる。
「コールドケース4」5話に登場予定。

◆コルベットの持ち主クレイグ・エドワーズ .... Erik Eidem
「コールドケース3」17話「スーパースター」では、学生女子テニスのスーパースターアンディと男女混合試合をやって負けた、男子選手代表フリッツ・アダムスの73年版を演じていた。
映画「カンバセーションズ」で、アーロン・エッカートの若い頃を演じている。
「FBI~失踪者を追え5」23話に登場予定。

◆ソニア裁判の判事ポーターソン .... Paul Eiding
声優での活動が多く、「メタルギア・ソリッド」シリーズのアメリカ版でロイ・キャンベル役を演じている(日本版では青野武と古川登志夫)。
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ホレイショ来日記念プレミアム試写会

2007年12月19日 | CSI:マイアミ
行ってまいりました、カルーソ来日試写会!



いやー今回はかなり気合が入ったくまぷーです。もう二度とないかもしれないし、近くで見たかったので結構早い時間から並びました。
それでももっと気合の入った皆様がいっぱいで、前から20番目くらいでしたか。
結構前のほうに座ることができました。

【 会場にて 】

コールドケースの時とは違い、ホール入り口じゃないところに列を作らせられたのですが、その場所からパークタワーの車止めが見下ろせるようになっていまして・・・
「ん?何かプレスがたまってる」「あそこに到着?」
そこで並んでた方が何人か見に行って、カルーソの生到着を見ることができたようです。
さすがに今までにないプレスの多さ!その到着後に叶姉妹つき記者会見があったのかな?

ちなみに試写会イベントには叶姉妹は来ませんでした。
というかゲストなし(これは、余計なゲスト呼ばれるよりは無い方がいいのでOK)、おみやげはポストカード一枚(しかもアンケート書かないともらえない)、ステージ上の仕掛けもなし・・・と、よく言えばすっきりした、本音を言えば「緊縮財政?」って感じのイベントでした。
もしかして、あの叶姉妹と3ショットした、CSIラッピングのハマーに予算をつっこみましたか?とか余計な勘繰りをしてすみません。


でも、ホレイショに会えるなら他には要らない!ホレイショに会えるのが何よりのお土産、ですよね。
ロビーには「ホレイショパネルと記念写真」のコーナーとか作ってありました。

会場内のスクリーンでは、前にWOWOWの企画で放送された「名台詞ランキング」の映像が繰り返し流されていました。みんなくすくす笑ってるし。
でも、もっとおかしかったのはDVDのCM映像!マイアミのドラマ映像に違うせりふをアテレコするという、コールドケースの時にも作られてた例のパターンのやつですね。

 ホレ「CSI:マイアミ3のDVDだ。社長さん お ま ち ど お。
 社長「お、オレが集めてるのはNYのほうだぞ!」
 ホレ「あきらめて、買 う ん だ な 」

運昇さんノリノリ・・・運昇さん、記者会見のほうにはいらしてたそうなんですが、試写会のほうにゲストでいらして欲しかったです、マジで。


【 カルーソトークショー 】

さて、本編です。
司会はWOWOWアナウンサーの中野知美さん。
コールドケースイベントの時にデーブ・スペクターの暴走に苦労されてた彼女ですが、ほんとに面白い方で、ドラマがわかってる上にノリツッコミのできるひとなので、終始彼女の視聴者目線の発言でなごみました。

待ちに待ったカルーソ入場・・・通路の両脇からこらえきれずに握手を求める人多数、それにニコニコと応えるカルーソ、いいひとだ・・・と思っていたら、サインにも丁寧に応じていました。
ほんとにいいひとだ・・・みんな一気にテンション上がりっぱなし。
皮のジャケットに、紫のストライプのシャツ、黒のズボン。私服なのでしょうが、極力「ホレイショ風」のコーディネートにしてくれてるのが泣けます。っていうか衣装そのまま持ってきた?って感じだったです。
手にはなんとサングラス!おお~サービス満点だ、と思って見ると、ベルトに何か光るものが・・・・
ああああっ!バッジ!!警察のバッジ!!!
中野アナが後から突っ込んでくれてわかったのですが、本当にドラマで使用されてる小道具を持ってきてくれたのだそうです。
いいひとだ・・・ほんとにいい人だ・・・

普段は仏頂面通り越して鬼の形相のホレイショですが、カルーソの素顔は伏目がちに照れたような表情で、時ににこにこ笑って客席をいじりながら、一生懸命質問に答えていました。
会場でゴホゴホ咳をしてるひとがいたら「Are you OK?」とか、マリソルとの結婚を「5th」と間違えて、最前列の人に「4thだよ」と訂正されたら、「アリガトー」とお礼を言って「彼女が言うように4th」って何度も繰り返してたり、お茶目な一面も。


【 質問コーナー 】

通訳の方の訳が微妙で、ヒヤリングもほとんど挫折して、こんな感じかな?という「超訳」でご勘弁を。

Q1:初来日の感想は?
「日本は楽チンだね!皆さんあったかい。取材のジャーナリストの人たちがみんなきっちり準備してくださったのがうれしい。みんなまじめだなと思った・・・あ、ボクもまじめですが(笑)。
みなさんの熱い思いにこたえるべく、がんばってドラマを作っています。」

Q2:カルーソから見てベガス、NYとの違いは?
「マイアミという街はユニークで、暑いけれどもクールなところがある。そのクールさを織り込んで作っている。撮ってて楽しい街だからマイアミでよかったと思う。NYにも撮影で行ったけど、寒いんだよね(笑)。」

Q3:同じ役を5年も演じ続けていることについて
「ホレイショも5年間で成長している。結婚もしたがそれは短いもので終わってしまった。そして6thでは○○○が登場するし、その○もキョーレツなんだよね」
(ここで超ネタバレに会場騒然、中野アナ「『ホレイショやりたい放題の巻』ですね!」)

Q4:私生活でも「ホレイショ」が出てしまうことはありますか?
「ホレイショは僕にとっても模範的存在だ。困った人がいると手を差し伸べずにはいられないし、無私な人間で自分の使命感に燃えている。自分でもあんなふうになりたいと思っている。僕はそうじゃなくて普通だけどね」

Q5:プライベートで休みの日はどうしていますか?趣味は?
「休みの時は、仕事からまっすぐ家に帰って、子供(2歳半の息子と10ヶ月の娘)と一緒にすごしている。親としての仕事は経験者ならわかると思うけど大変なんだ。一緒に公園に散歩に行ったり、エレベーターを50回上り下りしたりとかね」

Q6:キメ台詞で印象に残っているのは?
「『We never close.』 我々の仕事には終わりというものが無いんだ。だから帰るところを描いていないだろう?」
(通訳さんの訳がここ微妙だったのですが、この台詞は2-1「南米の極悪人」の「我々CSIは決して、そう、決して諦めない」のとこか、3-15「猛獣の正体」の「言っただろう、決して諦めないと」のところの台詞かなと思うのですが。あとホレイショは自宅で検事のお姉ちゃんに癒されてたこともあるよね?とつっこんでみる)

Q7:あのキメポーズは誰の考え?自分で?それとも監督の指示?
「ポーズなどは、戦略的なもの(演技プランということ?)があってやっているんだ。サングラスをはずしてじっとにらみつけることで、この人は怪しいとかストーリーによって考えられている」
(通訳さん質問の意図伝わってないよ、と思いました)

Q8:今後ホレイショのロマンスは?
「ホレイショはなかなかそういう時間がとれないからね。でも、色々とこれから出てきますよ」

・・・という具合に、ひとつひとつちゃんと考えて答えてくれました。途中6thのネタバレもさくっとバラしてしまい、「えええええ」と会場が激しくどよめくシーンもあり・・・
担当者さん、ネタバレいかんよと説明しとかなきゃ。まさか本人があんなひどいネタバレをするとは思いもよりませんでした。一応耳にしてた話なのでワタシ的にはあーやっちゃったーでしたが。
(当ブログでは伏せておきます)

【 フォトセッション 】

恒例、メディア向け写真撮影です。
ここでさっきの「小道具」が生きてくるわけです。バッジを誇示しながら、いつもの腰に手の仁王立ち!
そしてサングラスをかけて奥からにらみ・・・ではなく、ニヤッと微笑んでくれました。
さすがにひざまずいて王子ポーズ(っていつから言うようになったんでしょう?)は、してくれませんでしたが。
(画像はげってぃさんからお借りしてきましたが、これは試写会ではなく記者会見の映像なので、腰にバッジがありません)
 

そしてカルーソは退場と相成りました。短い時間ではありましたが、ずっと立ちっぱでお答えになってたのでお疲れ様でした。
また退場の時も丁寧に握手やサインに応えてくれて、ほんとにいいひとだ・・・


【 カルーソセレクトエピ上映 】

カルーソが選んだエピは第3シーズン16話「エバグレーズ炎上」でした。
「CSI:マイアミならではのエピソードだから」という理由でのチョイスでした。大掛かりな火災シーンあり、スピーディに移り変わる展開、しかし「家族」の問題(マディソンの白血病のドナーになってもらうためにイェリーナに告白する)を抱え込むホレイショ、そして最後はエバグレーズを駆け回るボートでの追跡シーン・・・
確かにこれぞマイアミ!って感じのエピソードですよね。初めて見る人にとっては、前提となる話が多すぎて大変だったかもしれませんが、マイアミファンにとっては「あぁ 確かになぁ」としみじみ再確認できたエピソード上映だったのではないかと思います。
大画面で見るマイアミとしてはぴったりでした。さすがホレイショ!


で・・・ワタシも実はサインなんぞをいただいてしまいました。
まさかほんとにサインしてもらえる状況になるとは思わなかったので、舞い上がってとっさにメモを取ってるノートを渡して書いてもらいましたが、皆さんちゃんとマジックとか持ってきてるんですね。
これがそうなんですが・・・


「何これ」「読めない」「尻絵?」とか散々言われたわけですが、いいのさ。このノートはもう使わずに封印します。半分以上残ってるけどいいんだい。
ペンを渡す時に触れた指のぬくもりを一生忘れません・・・ってすっかり舞い上がってる自分。
魂をマイアミに持っていかれました。ありがとう!ホレイショありがとう!
WOWOW様ありがとう。今度はぜひ、ベガスとNYを。特に、NY!
ホークス先生を!ぜひ!ぜひ~~~~!!!!
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CSI:マイアミ5 第10話「非情の戦場」

2007年12月15日 | CSI:マイアミ
射撃場で二人の青年が、的の向こう側に人が倒れているのを発見する。マシュー・バトラとデリック・ペリーの二人は自分たちが誤って撃ってしまったのかと思って通報したのだが、撃たれたのはすでに死亡した後で、死因は頭を強打したためだとわかる。
被害者は、海兵隊の勧誘員ヒックス軍曹で、勲章を授与されたこともある経験豊富な英雄だった。しかし手には縛られ引きずられた痕があり、鼻の穴にはケタミンの白い粉末があった。
ケタミンは猫の麻酔に使用されるため、獣医である妻に何らかの関与が疑われるが、ヒックスの自宅には数日前に泥棒が入っていて、勧誘の書類が盗まれていたことがわかる。
また、ヒックスには脅迫の手紙が送られてきたことで悩んでいたことがわかるが、送り主のケビン・カービー伍長は「自分は戦場で弟のパトリックを殺した」と発言、事件は思わぬ方向に向かう・・・

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「今は、俺の・・・管轄だ!」
とうとうイラクまでホレイショの管轄に・・・
そのうち月や火星まで管轄にするんじゃないかと気が気ではない。いや、時間の問題かもしれないが。「CSI:銀河系」・・・ちょっとかっこいいか?

JAGといえばスーパードラマTVで放送中の「犯罪捜査官ネイビーファイル」。それのスピンオフでFOXで放送中の「NCIS」には、ホレイショもまっつぁおの鬼上司ギブスがいるのだが、NCIS視聴者なら正直今回の事件は「NCISの管轄じゃないか?」と思うに違いない。
ヒックス軍曹の事件は少なくともNCIS管轄だろう。そしてケビンの事件はいくら提携してるといってもJAGの管轄だと思うし。
兵士の死は、捜査状況によっては軍内部の機密に関わる問題を扱うことにもなるし、軍の人間しか入れないところにも立ち入る必要があるわけで、だから専用の捜査機関が設けられてるのに、そんなの関係ねぇとばかりにホレイショが普通に捜査してるのにはバリバリ違和感。
ケビンが脅迫状を出したから、って接点それだけなのにパトリックの遺体を再鑑定させるためにあっさり引き渡させるし。結果オーライといってもそんなんアリか?
それだけならばまだいいが、勧誘名簿を出せといわれてホイホイ出してよかったのか?でもって窃盗犯のデリックがイラクに行かされちゃってたのはアリなのか?罰なのか?
かなりありえない感満載のエピ・・・
ぜひギブスとホレイショのガチのタイマンを見てみたい、なんて怖いことを思ってみたりする。(絶対気が合わなさそう・・・)
そんなことを言ってると「どこかおでかけかぁ?」と、行き先に先回りで、待ち伏せされそうだ。ホレイショって物理とか次元とか時空間すら超えるよなー。

また、久しぶりにホレイショの負けず嫌いを見た。
ナタリアにブラッド・ホフマンについて「知ってますか」と聞かれて、
「 今 か ら 、 知 る 」
・・・知らないって正直に言えばいいのに。「疑ってごめんなさい、間違いでした」とか「知らない、わからない」とか、絶対に素直に言わないホレイショ・・・

「戦争は虚構だが、殺人は現実だ」
いや、戦争も現実だけど、ってそういう意味じゃなくて。
今回は珍しく社会派な路線を打ち出してきたマイアミ。今までも移民差別問題とか、たまーにさらっと社会派な素材を盛り込んでくる。今回はイラクの派兵についてバランスを保ちつつも、反戦・追悼色を打ち出していた。
けっこう兵士募集に応募する青年たちって、「いいもの食えるって」「女の子にモテる」とか、軽いノリで応募してるものなんだな。でも女の子にモテるってのはまぁわからないでもない。
カリーですら、検死局に行って「軍服の男の人・・・」って言った時の語尾に、微妙にハートマークがついていたもの。JAGのハーモン・ラブが今回の担当でマイアミのラボに来たら、カリーもナタリアもアレックスも萌え萌えになったことだろう。ヴァレーラもニックのデートをOKしたりはしなかっただろうに(涙)。

「挑戦は気を引き締める。 それがCSI式」
って、ウルフ何様?いつからお前が「CSI式」とか語れるようになったんだ?んん?・・・と、あの大き目の耳をきりきりと吊り上げてやりたい衝動に駆られる。
ウルフはホレイショの悪いとこばっかり真似するんだからなぁ・・・レイノルズ軍曹に「リーダータイプ」って言われてた時には「オレサマタイプって意味じゃ」とつっこんでしまった。
ウルフには「夜郎自大」ってタトゥーシールでも作って、おでこにぺったり貼ってやりたい。

そういえばこの間、脇チェックで1stの録画を見直すことがあったのだけど、ホレイショがなんと・・・
鑑識キットの入った例の四角いケースを持って現場にやってくる、というシーンがあったのだった。
いや、CSIの捜査官なら当たり前のシーンなのだが、ホレイショはもはやそんな場面を見ることはほとんどないので、「わー、珍しい」とか思ってしまった。
ホレイショは今や、現場には銃とグラサンと携帯とバッジ以外は持っていかない男になってしまったのね。

ふと思ったが、ホレイショが軍の勧誘やってたら・・・断れないだろうな。
「いい身体してるな。
  お前は、自衛隊に入るんだ。わかったな」
・・・・あああああ。


【 使 用 楽 曲 】
全編通して使用されているのは、ジョニー・キャッシュの「Like a Soldier」。(歌詞
B000WS4OZ2American Recordings
Johnny Cash
Universal 2007-11-13

by G-Tools


【 脇俳優チェック 】

◆イラクからの復員兵ケビン・カービー .... Charles Duckworth
「CSI:6」20話「クレイジーストリート」では、対立するストリートチームで「ドル」側のチームメンバーのベン役。ホッピングカーを運転したい軽い気持ちでついていったら犯行に巻き込まれてしまったのだった。
「グレイズアナトミー2」26~27話には、部長の姪っ子カミールのBF役で登場。大事な姪っ子がプロムでセックスしたら出血が止まらなくなったという状況に部長は大激怒し彼をびびらせる。
「BONES」第1シーズン6話「壁の中の逃走」の冒頭、テンペランスとアンジェラが息抜きに出かけて喧嘩を起こしたクラブで、DJをやっていたルールズ役で登場。
「ER」第11シーズン10話「重症患者」で、銃創で運び込まれた青年マイキー役。レイに「ヒップホップを踊って見せろよ」と執拗につっかかったもので、イラついたレイは勢いでトランスジェンダーの患者に妊娠宣告を行ってしまう。
「コールドケース」第1シーズン6話「ハレー彗星」では、「いい人」のウィル・ハレルのトランザムを買って乗っていた青年役。金曜日にパーティに行くからそれまでに車を返してくれる?とジェフリーズに食い下がるが、車の中でルミノール反応が出てしまったので彼の願いはかなわなかった。

◆ケビンとパトリックの幼馴染ブラッド・ホフマン .... Robert Hoffman
オフィシャルサイトあり。
「5つ子はティーンエイジャー」では、ピアースの友達のマット役で3エピに登場。
FOX CRIMEで放送の「失踪-Vanished」にアダム役でサブレギュラー出演している。

◆ケビンとパトリックの母 .... Monnae Michaell
「FBI~失踪者を追え3」8話「家族の日々」では、冒頭に失踪者のロージーと「後ろから足音を忍ばせるのは禁止」と語り合っていた、ロージーの郵便局の同僚役。
「ミディアム2」8話「誤解と混乱」では、デヴァロス検事がかつて扱った事件の犯人で、再び疑いをかけられることをアリソンの夢で予言された青年クライドの、母親役で登場していた。
「BONES」第1シーズン21話「英雄の秘密」では、アーリントン墓地で発見された元兵士マーシャルの母親役で登場。
「NIP/TUCK」第3シーズン2話「キキ」では、エイドリアンの死を捜査しに来た刑事役で登場していた。
「コールドケース」第1シーズン17話「脅迫電話」では、天才バスケプレイヤーのハーマン・レスターの恋人ターニャの現在版を演じていた。ターニャはハーマンの子どもを宿しながらハーマンが殺害されてしまったために、シングルマザーとして息子のレイを育てたのだった。
「CSI:2」第15話「残酷な悪戯」で、慢性的性的虐待を受けていた女の子の診断をする女医役で登場していた。今回の役は短い髪だが、CSIの時は女医らしからぬ長いみつあみを複雑に巻いたヘアスタイルだった。
他に「ザ・シールド」の第2~3シーズンにバネッサ役で7回ほどゲスト出演している。

◆射撃場でヒックスの死体を撃ったマシュー・バトラ ....  Michael Trevino
「BONES」第2シーズン10話「眠れぬ森の魔女」では、被害者のグレアム・ヘイスティングス役で登場。「ブレアウィッチプロジェクト」よろしく森の魔女マギーの謎を解くために森に入ったはいいが、呪いにかかったかのように斧でクビを切り落とされて殺害された。
「FBI~失踪者を追え4」23話、「コールドケース4」1話に登場予定。

◆マシューの友人デリック・ペリー .... Chuck Hittinger
「コールドケース3」1話「娘」では、陸上のエースで奨学金をとって大学進学をめざしていたが、GFのクインとの間に子供ができて、出産直後に殺害されていた被害者ジミー・テイト役を演じていた。
「FBI~失踪者を追え5」18話に登場予定。
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CSI:マイアミ5 第9話「自爆」

2007年12月06日 | CSI:マイアミ
ピーター・キンケラが主催する美女を競り落とすオークションが行われた。ケイティとレベッカの二人を競り落としたジョージという男は、女性二人を残してバイアグラを飲むため部屋を出て、しばらくして戻ってみるとレベッカのほうが死亡しているのを発見した。
レベッカは目隠しされた状態で、指輪がとられた痕があった。ケイティは「3Pが嫌だったので自分だけ出て行ったが、その時にはレベッカは生きていた」という。
レベッカのしていた指輪の痕から現物を復元して手配したところ、質屋に指輪を売ろうとしていたソーントンという青年が捕まった。しかしソーントンはレベッカの元恋人で、結婚を申し込んでいたが指輪を返されて別れを告げられたのだという。ソーントンはレベッカの新しい彼氏を携帯で撮影していたが、それはATFのジェイク・バークレーだった。
ジェイクがATFを辞めてデイド署に入ったことを知って、カリーはショックを受けるが・・・

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今回の脇の人たちは、結構他のドラマで印象的なひとたちが出演していて、そっちに目がいった。

まず、ピーター・キンケラが「アグリーベティ」で今ちょうど三角関係の渦中にある、ソフィアの恋人ハンターのひと。今回はブロンドサラサラ~とかしなかったのだな。
被害者のレベッカは、この間「コールドケース」でも被害者だった子だし。

一番ショックだったのは、レベッカをお買い上げして3Pしようとしたジョージは、「アリーmyラブ」でアリーにキープされたラビのひとなのか!
10年たってすっかりおっさんになってしまって・・・キャリスタは10年たっても全然老けてないのに。
ラビの人の写真を探してみたら・・・当時はこんな感じだったのだな。うわー若い!アリーにデートを申し込んでキープされるくらいだから、結構ちゃんとしてる!
なのに・・・今は、バイアグラ使用のおっさん・・・(涙)とほほほ。

・・・って、ストーリーから目をそむけて何やってんだ自分。
えーっと、ホレイショすごかったっすね!とうとうスナイパーデビューですよっ!
名だたるSWAT隊員を差し置いて、爆発物処理から狙撃まで、なんでもできるんだねっ!・・・

(・・・話が終わってしまった・・・)

あと・・・あと!カリー大活躍でしたね!
「私はカリー・デュケーン、なんだかんだ死なない~♪」って感じで。
写真ださせておいて「お断りよっ!」とか、どこまでも女王様気質がステキっつーか。

(・・・あああ話が終わる・・・)

なんていうか、火薬の量で脚本の沈没を埋めるのはどうかと思うの。
新キャラのジェイクも今ひとつときめくものがないし。だって、彼使えなさそう・・・だよね。
ずっと張り付いて見張ってたのに、家族がさらわれたことに一向に気付いてないって、どうなのよ・・・。でもデイド署にきたってことは、イェリーナなき後トリップだけじゃ間に合わないので、穴埋めに刑事を増員したってところなのかな。
それじゃトリップの存在感がさらになくなってしまうという気がする。

迷走著しいマイアミ、どこへ行くのだホレイショ。
目立ったキメ台詞のないエピなんて、まとめにくくてしょうがないやい!


【 脇俳優チェック 】

◆美女オークションパーティの主催者ピーター・キンケラ ....  Teddy Sears
「アグリーベティ」第1シーズン9話にソフィアの恋人ハンター役で登場。ブロンドサラサラ~のハンサムで仕事もできて裕福で、ボランティアもやるし優しいしダンスもうまい・・・というパーフェクトガイ。
ソープオペラの「One Life to Live」、映画「ファイアー・ドッグ 消防犬デューイの大冒険」などに出演している。

◆国土安全保障省の捜査官ケイティ・ワトソン .... Tamala Jones
「ER」では第1シーズンと第8シーズンに、ベントンの姪っ子(姉ジャッキーの娘)役で登場。ジャッキーが仕事をクビになり夫婦仲がうまくいってないことを、ベントンにこっそり打ち明けるなど、ベントンおじさんとの仲はいい。
他に映画「リダイアル」でFBI捜査官役など多くの作品に出演している。
「マイネームイズアール」第2シーズン16話に登場予定。

◆レベッカの元恋人ソーントン .... Jake McDorman
「5つ子はティーンエイジャー」のチェイス家の5つ子のひとりパーカー役でレギュラー。
「Dr.HOUSE」第2シーズン16話「侵入者」では、心臓移植後両親の心配から無菌室で生活している少女メリンダのBFダン役で登場。彼がメリンダ会いたさに無菌室に侵入して外界から持ち込んだものが、メリンダの身体に変化を及ぼしてしまう。
DVDが出ている「愛しのアクアマリン」では、ジュリア・ロバーツの姪エマ・ロバーツとサラ・パクストンの、人間と人魚両方にあこがれられるレイ役を演じている。
「コールドケース4」12話に登場予定。

◆美女二人を競り落としたジョージ・コーンスパン .... Jason Blicker
「アリーmyラブ」第1シーズン7話「魔性の女」では、アリーに罵詈雑言を浴びせられてかえってアリーのことを気に入ってしまうラビのスターン役で登場。アリーは周囲の心配をよそに「新生アリー」になって開き直りしばらくデートしていたようだが、結局その後の出演はなかった。
「F/X : ザ・シリーズ」で新米刑事Francis Gatti役で登場している。(なんとなくこのF/Xというドラマ、微妙に「フレンズ」に出てきた「ロボット刑事チーズ&マック」を髣髴とさせる・・・)
他に「ブルックリン74分署」に2話、「帰って来たベン・ケーシー」など、ゲストでの出演作は結構多い。
「ボストンリーガル」第1シーズン14話以降から検事補役で登場予定だが、第2シーズンからは別キャラの検事補になるようだ。
「CSI:7」22話に登場予定。

◆被害者レベッカ・ロス ....  Elizabeth Hendrickson
オフィシャルサイトあり。
「コールドケース3」13話「月」では、社交界デビューの直前死亡した理系少女エマ役で登場。エマの父は宇宙飛行士で、エマも68年当時の女性としてはハーバードを目指していたが、母のたっての願いでデビュタントで社交界にデビューするところだった。
ご長寿ソープオペラ「All My Children」に2002年から5年間レギュラー出演している。
「ミディアム2」11話「狂気の芸術」では、連続殺害犯に憑依された状態のアリソンが、ストーカーして家にまでつけていった女性ミンディ役で登場していた。
「クリミナルマインド」では第2シーズン2話と第3シーズン1話にそれぞれ別の役で登場予定らしい。

◆テロリストの一味ソニア .... Shiva Rose
「ザ・プラクティス」のボビー役Dylan McDermottの妻で、結婚12年間で2人の子をもうけているが、この9月に別居の報道があり、その後10月に離婚が発表されている。
「ザ・プラクティス」第3シーズン5話にゲスト出演している。
11話にも登場予定。

◆冒頭ゴージャスな双子を競り落とした男 .... Marco Antonio Martinez
my spaceあり。(開くと音楽がなるので注意)
「Dr.HOUSE」第2シーズン19話「ハウスvs神」では、ハウスに誘われて家でポーカーをしていたクリーニング屋の男の役。ウィルソンを紹介されて「なんでそいつには名前があるんだ」とつっこんだ人物。
「ミディアム」第2シーズン1話「フェニックスの怪人 Part2」では、プッシュ警部のベッドの整頓をしていたナース役で、ほんのちょっとだけ登場している。
「クリミナルマインド」第2シーズン11話、「ボストンリーガル」第3シーズン5、6話に登場予定。
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