フレンズ 第225話 フィービーのウエディングプラン

【　フレンズ（WOWOW 　土曜午前０時～）　】

今回のエピソードは
　☆　マイクとフィービーは、結婚式費用をニューヨーク市の恵まれない子供に寄付。
　　　市役所でジミ婚にしようとするが、モニカのプレッシャーでフィービーの心が揺れ、
　　　寄付したお金を返してもらおうとする。
　☆　ロスはエマを公園に連れて行こうとする。しかしレイチェルはブランコの事故のトラウマ
　　　から大反対。
　☆　用紙調査員の来訪に浮き足立つモニカとチャンドラー。ところが、やってきた女性調査員
　　　は、昔ジョーイが一度だけ寝て捨てた女と判明。

毎回きれいに3本で構成されてるなぁ。

前のシーズンから、レイチェルがらみの話はちょっとパワーが足りない感じ。
妹が出てきたときは面白かったけど、あれは妹のパワーが勝っていたからで・・・
今回は、他の二本がうまかったので、ことに凹った感じがした。

マイクはうまいなぁと感心する。ほんと、フィービーとの取り合わせは絶妙。
マイクがもっとはやいこと出てきて、ずっとレギュラーで見ていたかったと思う。
彼のエピソードでは、ロスと二人きりになって気まずくなったネタとかが好きだなー。
マイクの中の人の他の役とか、ぜひ見てみたい。

ジョーイが、なんと！元カノの追及を演技力で乗り切ろうとして、しかもごまかしきって
しまうところが大笑いした。さすがに、ダテにプレイボーイやってないだけのことはある。
しかしなぁ・・・・
「元気か～い？」
ではじまって、
「電話するよ」
で終わった相手って、何人いるんだろう。

天国の階段 第7話「過去との別れ」

【　天国の階段　（フジ 　土曜午後4時～）　】

海辺の家でソンジュに抱きしめられたチスは心を動かされる。
そこにちょうどやってきたハン教授は、チョンソそっくりなチスを見て驚く。
動き始めた事態にミラ母娘とチョルスは動揺、チョルスは不安のあまりチスに迫る。そこまでチョ
ルスにさせたことと、ソンジュへの気持ちの変化に悩んだチスは、会社を辞める決心をする。

しかしソンジュは自分の誕生日にチスを連れ出し、二人の時間を過ごした上に、ハン家の誕生パー
ティへと連れて行こうとする。
チョンソとして見られることの苦しさに、チスは「そこの家が自分の居場所でなかったら諦めて」
とソンジュに約束させる。
ミラはチスの訪問で心を痛めているという演技を見せ、居心地の悪いままチスはチョルスの元へと
帰っていく。



・・・・今週もまだ、記憶は戻りませんでした、まる、みたいな。

チョンソの遺体が事故現場からではなく、火災現場から発見されたことは、「ひき逃げ連れ去り犯
が証拠隠滅のため、火事場に投げ込んだ」とかいう解釈が、事故当時なされた、ということなのかな。
それも無茶苦茶だけど。

ただ、室長がチスとイカロスを調べた時に、チスの身元が空白だとかそういうことはどうなってる
のかと、そこの設定がいまひとつ。韓国の戸籍ってどうなってるのだろうか。
そういうのがわかった上で、ソンジュは「チスは本当はチョンソ」と思って連れまわしてるのか、
それとも「チョンソは死んだけど、チスは似てるから身代わり」としてるのか。
先週も同じことを言ったような気がするけど。

「本当の居場所に連れて行きます」って言ってるからには、「本当はチョンソ」って思ってるのだ
ろうと解釈できるんだけど、そうソンジュが確信するだけのネタが上がってないと思うんだな。
そこの説明がないと、多分来週も同じところで私はぐるぐるとさまよい続けそうな。

今週、ツッコミどころが少ない。みんな仕事してないのもいつも通りだし。
ユリの表情がワンパなのも、ミラがこわいのもいつも通り。
しいていえばケーキがとってもまずそうだなとか。

あーそういえば。
テファはチョルスに名前変えてるけど、テファ父ピルスはそのままの名前なわけで、室長の調査で
ミラとの過去はひっかかってないのだろうか。

グローバルの調査能力、ピンチ？

ザ・ホワイトハウス 第８話「抑圧される女性たち」

【　ザ・ホワイトハウス３　（NHK BS-2　火曜午後10時～）　】

今回のできごと

・　大統領がシートベルト不着用死亡事故で、遺族から注意義務違反で訴えられる。
・　退役軍人グループが、大統領出席のスミソニアンパールハーバー60周年式典を欠席すると
　　言い出す。
・　ＣＪが女性蔑視の国「クマー」との軍事協定継続と武器販売について強く反発。
・　売春禁止の国連条約の草案に「強制売春」とあるのを、女性活動家のエイミーが「強制を
　　とれ」と。
・　米牛にＢＳＥ発生の恐れ。情報開示をめぐってスタッフの意見が分かれる。

今回のメインは、ＣＪのクマーに対する反発。タイトルも“ＴＨＥ ＷＯＭＡＮ ＯＦ ＱＵＭＡＲ”だし。
心から信頼できない相手に武器を送るべきではない、というのが理想論であるのは、ＣＪは百も
承知なのであろう。

しかし彼女は報道官。ほかならぬ彼女の言葉を通して、全米に政策を通達するのであり、あまり
に心にもない政策を感情を押し殺して伝えることに反発を覚えたということなのか。
ＢＳＥの情報開示についても、「また病気を隠すことになりますよ」という彼女の言葉が、スタ
ッフ一同の心を刺す。

ＣＪは、報道官という嘘つき上等な仕事に就きながらも、決して自分の信念に対して中途半端に
妥協したりはしない。
折れるにしても、最後まで徹底して戦ってボロボロになるところが雄々しくていいな、と思う。



今回も楽しい、バートレット大統領と秘書のチャーリーの会話。
チャーリーが仕事の片手間にアメリカ現代史の試験勉強をしているのを見て・・・

バ「アメリカ現代史はくだらん！アメリカ現代史なんてドラマと変わらんよ。
　　現代史は何でも知ってるから、聞いてくれ！」
チ「水質汚染法のできた年は？」
バ「・・・・知らん！」

その後、ちゃんと調べた？らしく、チャーリーに答えてあげてたけど、その意地の張り方がバートレットらしい。
ほんとに負けず嫌いなんだから。

フレンズ 第224話 ロス、恋の面接審査

【　フレンズ（WOWOW 　土曜午前０時～）　】

今回のエピソードは
　☆　フィービーがマイクと暮らすため、荷物を処分。
　　　自作の猟奇アート「グラディス」をモニカにプレゼントしようとし、モニカは困惑。
　☆　チャンドラーのプロジェクトが全米向けＣＭをうつことに。ジョーイはそのＣＭに出たい
　　　と、チャンドラーに売り込みを依頼するが・・・
　☆　ロスの研究助成金の最終面接官は、チャーリーの元カレ・ホバート。
　　　売り込んでもらおうと食事をセッティングするが、ホバートはチャーリーに未練たらたら。
この三本。

ゲストスターのグレッグ・キニアがホバートをやってて、それがすごくうまい。
チャーリーの未練のためにへんてこな質問を投げかけるという、ロスとのやりとりが妙におかしい。
最後のチャーリーとの三人の場面では、チャーリーの演技のヘタさが見えてしまうくらい。

しかし、今回の目玉は・・・ジョーイの売り込みビデオだ。
これはもう、声を上げてゲラゲラ笑ってしまった。
「日本だけで放映された」という、男性用の口紅（？）のＣＭだったのだが・・・

なんか20年位前にテクノが流行った頃にあったような、青いパールギラギラのルージュをジョーイ
がしていて、オリエンタルな音楽にあわせてへんてこにおねーちゃんが踊っていて、

「イッチバーン！！」
と、ジョーイがにっこり、っていう・・・

その画面には「様思」「えぼ様式が」
って、ワケのわかんない日本語が。

チャンドラーがそれを見てひとこと
「日本て、アレでいいのか？」

・・・・よくないです・・・・誰だよあんなＣＭ考えたのは！

天国の階段 第６話「思い出の浜辺へ」

【　天国の階段　（フジ 　土曜午後4時～）　】

チスの店が突然立ち退きをくらい、チスとチェヒは途方にくれるが、実はそれはソンジェの差し金
だった。困った二人にグローバルの新ブランド立ち上げの話を持ちかけて、チスを手元において
働かせようという魂胆。
ユリはそれを知って愕然とするが、ソンジェはチスを連れてチョンソとの思い出をたどろうとする・・・

ソンジェの行動が、よくわからない。
彼は、チョンソが死んでいるということに関しては、もうあきらめているのだろうか。
死んでいないと思い込んでいるのだろうか。
どっちにしろかなり常軌を逸している。
頭の中でわかってはいるものの、信じることができない、とかいうレベルの行動じゃないもんな。
これ、視聴者は「チス＝チョンソ」ってわかってるから、ひょっとしたら途中で記憶が戻ったり？
という期待を持って見てたりするわけだが、現実問題として別人に無理矢理思い出をたどらせて
たりしたら、非常にキモチワルイだけだと思うわけで。

つーかだな。


おめーら仕事しろよ。

と思ったりする。
いやほんと、韓国ドラマでシャチョさんたちってほんと仕事してないし。

そんな中、まじめに仕事してるのはチョルスのみ。
・・・・でも、チョルスの描いてる絵って・・・・
これとかに似てるけど、いいのか？

ミケランジェロが怒るぞ。