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くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

トゥルー・コーリング 第26話「ナイト・ビフォア・クリスマス」

2005年09月13日 | トゥルー・コーリング
いやー・・・・・
この終わり方なら、続きがなくてよかった、かなぁ。
どう見ても二重三重にトゥルーのお人よしにつけこむ死神軍団のほうが上手だし、
クリスマスは誰の上にも平等に平穏をもたらすのかもしれないが、あんなキモチワルイ馴れ合いはちょっと見たくなかったかも。

まぁこの時点では、続けるつもりで製作されてたのだろうから、全部謎明かしすることはないだろうなと思っていたが、明かすどころかさらに謎の上積みになっただけで終わってしまった・・・・
半年前に亡くなった遺体でも「助けて」発動可能という新ルール。そしてジェンセンのろうそくの謎。両親の謎は解けないまま、デイヴィスがキャリーに打ち明けるという最悪の事態だけは進行。
あぁぁぁ、とってもすっきりしない。

もう何を言っても、この後がないんだからしょうがない。
なんだかなー。「次を見させて!」って暴れたくなる程度に気をもたせるつくりで終わってほしかったというのは贅沢な注文だろうか。気をもたせられすぎて、もういいよって感じになってしまった。
何かの間違いで続編ができたら、そりゃー見るかもしれないけど。けど。けどーーーー。

最初にサンタがモルグにいた時点で、「絶対デイヴィスサンタ出してくるだろう」と思って、やっぱりそのとおりになったものの、まさかプレゼントにモルグの備品を持ってくるとは・・・・
最後にそこだけプレゼントをもらえた気持ち。
この先のデイヴィスの苦しみを見ないで済んだだけよかったと思って、ほっこりする彼の笑顔だけ思い出にしていこう・・・・。


【 脇俳優チェック 】

◆ラッセル・マークス .... Michael Reilly Burke 
映画では「テッド・バンディ 全米史上最高の殺人者」で主人公テッド・バンディを演じているが、テレビの方の出演が多数。
「プロビデンス」のサブレギュラーのブレイディ、「NYPDブルー」「ザ・プラクティス」「アリーmyラブ」「メルローズ・プレイス」など。「CSI:4」23話、「ザ・ホワイトハウス」第6シーズンに登場予定。

◆被害者アリソンの娘キャンブリア・ムーア .... Chantal Conlin
「どこかでなにかがミステリー」の第21話「オオカミ少女の秘密」で狼少女のウワサを立てられるローラでゲスト出演。
映画では「ミッション・トゥ・マーズ」で主役のジム(ゲイリー・シニーズ)の妻マギーの少女時代を演じている。
コメント (8)
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トゥルー・コーリング 第25話「死命」

2005年09月12日 | トゥルー・コーリング
なんかもう・・・・なんでもあり?
トゥルーは、助けを求められなくても自分が助けたいから助けて、それの是非はジャックに勝ったかどうかで決まる、みたいな。さすがにそれは違うだろ。
それもこれもどういう基準で「助けて」が発動するか、それがグダグダなまま、さらにどんどん新基準が出てくるから・・・・

死ぬはずの人が死ななかったら、誰かが代わりに死ぬ、はず。
ジェンセンが死ななかったら、トラヴィスが死ななかったら、トゥルーにとって「死んでもかまわない」ひとが死んでしまうということになるんじゃないのか。どうしてもぬぐえないもやもやはその辺から来ているような気がする。なのに、トゥルーが「二戦二勝!」とか言うし・・・・
ジャックの妹が、そういう「代わりの巻き添え」の立場で死んでしまって救えなかったことがきっかけで、ジャックがフォースの暗黒面に(違うって)落ちてしまったのではないかと・・・・そう思っていたのだが、明日でその謎は解決するのだろうか。どうも、しないままで終わってしまいそうな気がするんだなぁ。

前回あんな終わり方をしたせいか、ジャックが気持ちパワーダウンしたような感じが。
ジャックの場合、リチャードを怒らせない程度にたまーに成功してればいいんじゃないのかな?
リチャードを怒らせるとどうなるのだろうか。ジャックがあそこまで必死になって逃げられないと思うような。呪われるとか?

ハリソン、今回は渋い名優ウィリアム・サドラーとの共演だったので、軽い演技が多少浮きまくりではあったが、勉強になってよかったね、みたいな。
切った髪がまるで、まるで・・・・デイヴィスみたい、とか思ったのは私だけだろうか。
二人を並べてみてほしかった・・・・。
あぁ、デイヴィス。この回もまだキャリーの悪事に気づかないままで、さらにトゥルーの秘密まで打ち明けようとしてるし。気づけーーーーー!!

しかしだな・・・・
トゥルー曰く「私は大事な人をいっぱい失ってきた」と。
「まず母。そしてルーク」って! ちょっと!!
いきなり一人飛ばしてませんか!!


【 脇俳優チェック 】

◆脱獄囚トラヴィス .... William Sadler
「ダイ・ハード2」で空港を乗っ取ってしまった悪役の親分スチュアート大佐とか、「ショーシャンクの空に」でのヘイウッド役とか、画面に出てくると映像がびしっと「しまる」タイプの俳優さん。
ドラマでは「ロズウェル/星の恋人たち」でヴァレンティ保安官役、「スタートレック ディープ・スペース・ナイン」でスローンなど。
10月からWOWOWで放送の「サード・ウォッチ6」の11話にゲスト出演の予定。
コメント (6)
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トゥルー・コーリング 第24話「運命の力」

2005年09月12日 | トゥルー・コーリング
自殺願望の女性メーガンが、事故に見せかけて自殺しようとしたが、自殺と判断されてしまうのが「間違い」で、事故に見せるようにして死ねば「正解」。しかし、その時には本人が死ぬ気をなくしている。
では本当の正解は?死ぬべき運命なのか生きるべき運命なのか、どうせ残された時間が短いのなら、生きさせることがなぜできないのか。
「そんなに強くない」って・・・・ジャックにその強さがなければ、他に何か要素を補って、もうちょっと何とかならなかったのかこの終わり方・・・・と、どうしても思ってしまう。救いようがない割に軽いというか。
何とかできたものを、わざとジャックに手を離させることはないんじゃないかと・・・・
妙に後味が悪い。すっきりしない。とても割り切れない。

ジャックが事情を把握していたのは、「助けて」で戻るときに、被害者が見たビジョンをトレースするからだとわかった。でもそう考えると、遺体から助けを求められない側のほうが情報が多いような気がするんだが・・・・
例えば前回のように暗闇で「助けて」された時は、完全にジャック有利だよなぁ。
ジャックはこの間までモルグで働いていたわけだが、その間遺体の回収をしていて「助けて」されなかったということになる。神様も相当気まぐれなことをしてるような。
で、トゥルーが戻った瞬間「今のは何?」っていうのはわかる。でも、ジャックまでびっくりすることはないのでは?だって助けを求められたことは今まであったはずだし・・・・なかったのか?なんかその辺が曖昧・・・・

ハリソンは、人に説教して立ち直らせようとする程度にまともになって・・・・エライぞ!
やはり「人の命をもらったから人助けをして返す」というのは大きいな。

デイヴィス・・・・かわいすぎて涙が。
「ロードオブザリング」クイズくらい、一緒にやったげるから、キャリーはやめれ・・・・
早く気づいてほしいが、悪魔の手先だしなぁ。気づいた後の傷を思うと、かわいそうだ。


【 脇俳優チェック 】

◆自殺志望メーガン・ロバーツ .... Maggie Lawson
「サンフランシスコの空の下」第6シーズンでAlexa役としてほぼサブレギュラーポジションの出演。
「フェリシティの青春」第1シーズン第14話「ファースト・ラブ(後編)」で、フェリシティは幼馴染トッドに心ときめかせるが、そこにトッドのフィアンセであるレベッカとして登場している。
「ER Ⅴ」第21話「責任ある人々」で、夫を全身火傷で失う妻、シャノン・ミッチェル役で登場していたが、その時の大火傷の夫トラヴィスを演じていたのは、ジェンセン役のEric Christian Olsenだった。

◆メーガン姉ウェンディ .... Miranda Frigon
「Jake2.0」という日本未上陸のSci-Fiモノでサブレギュラー。このドラマ、1シーズンで(しかも16話で)終わってるので日本には来ないかもしれないけど、トゥルーコーリングのことを考えると売り方次第かもしれないし(オイこら)。
この「Jake2.0」になぜ触れたかというと、主役が「FBI~失踪者を追え」19話「落ちた罠」で騙されちゃった先生ジョシュ・エイブラムスを演じていたChristopher Gorhamが主役で、「CSI:」の第1シーズンだけに女性検死官ウィリアムズとして登場していたJudith Scottがレギュラーで出ているからだ。そういう視点だけでちょっと見てみたい。コンピューターものらしいし。
他には「4400」の第3話にフェリシア役で登場。
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トゥルー・コーリング 第23話「闇の中で」

2005年09月11日 | トゥルー・コーリング
やはりキャリーは怪しかったか!
騙されちゃだめだデイヴィスー!!気づけー!戻ってこーい!まだ今なら傷は浅いぞ~・・・・って、もうすでにキスとかしちゃったし、だめかも・・・・
キャリーとジャックはつながっており、意図的にかく乱するためにダミーとして暗躍していたのだ。
そう考えると・・・・うーん、キャリー初登場の21話のやり直しの話がいまいちつながってこないような気がするけど、キャリーが悪女決定ならもうそれでいーのだ!(デイヴィスにひいきの引き倒し)
夫殺しの過去を持つ、死神を仲間に持つ女なんて純粋なデイヴィスが太刀打ちできるわけはない。

しかし、デイヴィスにもひとつ謎が浮上。ジャックが「大家に話しかけたけど出てこなかった」って、あれはなんなんだろう。つまり自宅には帰ってなくてずっとモルグにいる、みたいな?
さらっと流されているけどよくわからない話だ。これは解消されて話が終わるのだろうか?

トゥルーは今回、とっても余計なお世話だったと思う。
本来なら私情で暴走しているデイヴィスに比べて、トゥルーの行動に感情移入できるはずなのに。
エイブリーが秘密を知った時、なぜ直接ジェンセンにではなくレキシーに話をつけにいったかというと、それは「レキシーが直接話すべきこと」だったからだ。そしてトゥルーがしたかったことは、「ジェンセンとレキシーの諍いを止めること」じゃなかったのだろうか。ジェンセンにちくることに何の意味が?
エイブリーは「今は友達」と言ってはいるが、微妙に感情を残しているように見える。それをトゥルーがずけずけと割り込んで、慰めるつもりがジェンセンに余計な気をもたせる口説き文句を言ってるように・・・・
ちょっと嫌な奴になってるぞ、トゥルー。

ヒスイのネックレスは、あれはおしゃれなのかどうかはよくわからないけど、ともあれあの「自分にご褒美」に気づいてくれた整備工のジョージ・・・・いい人なのに救えなくて残念だ。
自分は、被害者は実はタイラーで、ホットタブ(ジャグジーとは違うの?ラブホのお風呂みたいな)で感電死したのかなと思っていたのだが、まったく誰もその可能性に触れないまま結局違っていた・・・・

ちなみに・・・・子宮筋腫は現在の医療だと、妊娠の可能性や意志がある場合は摘出せず、残す方向で治療するのがほとんどだ。もちろん悪性であったり部分摘出が不可能な部位の場合はその限りではないが。ドラマの演出上「摘出して妊娠不可能」でなければいけなかったのだろうが、そんな韓国ドラマじゃあるまいし、病気にドラマ性を求めるようなことはしないでほしいなぁ。


【 脇俳優チェック 】

◆嘘つき婚約者レキシー .... Marnie Alton
ジャン・クロード・ヴァンダム主演の「レプリカント」「ヘル」に出演している。ヴァンダムに縁があるのだろうか。
「ジョーイ」のマイケル役のPaulo Costanzoが主演の「A Problem with Fear」に登場。ドラマでは「アウターリミット」など。

◆キャリーの前夫の妹 .... Georgia Craig
「FBI~失踪者を追え」の月影のクレアことアンバー・タンブリン主演の「旅するジーンズと16歳の夏」(どういう邦題やねん・・・原題はThe Sisterhood of the Traveling Pants)では端役だが、現在撮影中のジェニファー・ガーナーの新作映画(原題「Catch and Release」)ではけっこういい役についたりしてる模様。
他には「スターゲイトSG-1」や「4400」などの脇に出ている。
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トゥルー・コーリング 第22話「ギミック」

2005年09月10日 | トゥルー・コーリング
一人死んでヘルプミーで、やり直したけど失敗、もう一度言わせようとするがだめで、さらにもう一人死んでヘルプミー。
・・・・ひねってくるなぁ。
色んな手を繰り出してくるって感じ。そりゃネタも尽きるわ。

しかし、トゥルーがやり直しして戻るのは「丸一日」ってことになってるが、今回のように朝一番に戻っていないケースもある。うたたねしてる授業中に戻ってるわけで。
前にはモーテルに行った時に車の中に戻っていた。あれは真夜中に出発して日付が変わってから車内で目覚めたのかな、とか無理矢理理解していたけど。
もしもミッション終了してやれやれ、と思ってるときに次の遺体が運び込まれて、「助けて」になったら、また最初からやり直しなのかーと思うと、かなりうんざりだろうなー。
まさに一日一善。それ以上は無理。

ジャックの邪魔の仕方の念の入れようもなかなかしつこくなってきた。なんで事件があったところとか、関係箇所、発生時間を全部把握してるのかが謎。
リチャードとの裏の組織力で調査してるとか?
そういえばトゥルーパパリチャードは、ママの「力」を「知ってて(近づいて)結婚した」っていう台詞が出てきた。ジャックと同じ立場だったと。だとしたら、リチャードもやり直しの意識が残ってるということなんだろうか?
それだと、トゥルーより断然情報も多くなるし、有利だな。
それにしてもパパは・・・・つぶしたい相手と結婚するって、しかも3人子供作るって、鬼畜やな。

デイヴィスは・・・・まだキャリーが出てくるし!
まぁこの回は、結構デイヴィス頑張った、かな。前の回の「マクナマティ提督」(?)とか、今回の遺体持ち出し計画とか、失敗はするんだけどいっぱいいっぱい頑張ってる。うん、失敗はするんだけどね。
「お砂糖楽しんで!」って・・・・かわいいよなぁ。


【 脇俳優チェック 】

◆女性刑事ゴメス .... Jana Mitsoula
ジェニファー・ガーナー主演の映画「エレクトラ」で、幼い頃の回想シーンでエレクトラの母親役を演じている。

◆狙われたトマス・バレル医師 .... Erick Avari
「ハムナプトラ」で悪役の博物館館長で登場していたが、エキゾチックな容貌と存在感が持ち味。
「ホームアローン」シリーズの4作目は映画ではなくテレビ映画になってて、しかも両親が離婚&再婚相手登場というヒサンな設定で(本当にヒサンなのは降板してるマコーレーだが)再婚相手の家の執事プレスコットをこのひとが演じていて、焼き直しのショボさに唯一存在感を出していた。
他に映画は「デアデビル」「スターゲイト」など。ドラマでは「ドラグネット」でサブレギュラー、「フェリシティの青春4」ではノエルの担当医だったかな、「ザ・ホワイトハウス」11話ではパキスタン大使など、エキゾチックさで目を引く役柄でゲスト出演多数。
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