夏休みの自由研究ネタ?にと、長崎市にあるでっかい市民ホール=
ブリックホールのバックステージツアーへチビと参加しました。元々小学生をターゲットにして年に1度開催されているようですが、付き添いの大人もほぼ同じ内容を別コースで見学できたので、そのレポートです。
大ホールの座席数が県下最大の2002と聞いて、てっきり2002年オープン?と思いましたが、それ以前の開館で10年目だとのこと。案内していただくのは、ホールのサポーター(という方がいるのです)というボランティアスタッフ。うまく連携がとれていて、タイムスケジュール通りに誘導していただきました。ありがとうございました。
一番興味のあった屋根裏の照明スペースへは、通称キャットウォークをよろよろ歩いてたどり着きます。ステージをみるとこんな感じ(グランドピアノがあるところ)で、約23mの高さ。照明器具はおフランス製とのことでした。
他に音響や照明調整室でも、簡単に機材を触らせてもらい、すこしワクワクどきどき。音響に関しては既存の機材はアナログで、これから徐々にデジタル化をすすめるとのこと。ご苦労様です。
勿論楽屋エリアも覗かせていただき、主演級の楽屋にはシャワールームもあることを確認できましたが、最新のビジネスホテルの部屋以下でしたので、今後の改良が必要かもしれません。
最後は刀を差している さるく君と一緒に、ステージ上でポニョの合唱会。このステージの進行や照明を、先ほど見学したばかりの小学生(高学年)にお任せするのが、このツアーの粋な計らい!あっという間に3時間が経ち、探検を終えました。
このホールで先週、チビ2号の発表会があったとき、あーあの照明室、あの舞台バトン・・・と、色々親近感が湧いてきました。