ハッキリ言って ボクは今回の全線踏破まで 鉄ちゃんの底力?行動力を舐めていました。というより、身近に接した経験が少なすぎ 不覚でした。
何をそれほど反省しているのかといえば、今回彼ら(一部女性も)を見かけた数が 凄かったからです。乗った車両は やはりキハ200系の旧国鉄カラー。 肌色の方は 今はなき”帝国車両”の36年モノ。オレンジのは スバル・・・いや富士重工製の35年モノで、、合計もうすぐ100歳を迎えるコンビの”長寿運行”となりました。ちなみに座席はぎっしり満員で、全員終点の加津佐まで降りませんでした(もちろん 全員そのまま折り返し)。
最初の方は 窓から普賢岳が眺められて 奇麗だなーと思っていましたが・・・・段々、他のモノに興味が移ってしまいました。そうそれは 熱心に撮影する カメラ派のテッチャン達。
ある時は ナンでもないカーブミラー付近で、またあるときは 海岸で。少し景色が開けている場所では レンズの放列が見られます。
彼らは島鉄を利用しているヒトもいれば、クルマに乗り合わせてきているグループもいて、さらにはスーパーカブに跨った 月光仮面もどき?まで見かけました。
次第に踏切で談笑しているのも 微笑ましくなります。がんばれー
というわけで、テッチャンを見に行ったのか、鉄道を楽しんだのか段々分からなくなりながら、終点加津佐に到着したのでした(つづく)。