2011年9月7日(水) 天気:晴れ
羅臼岳 (1661m) 同行者:1名
0800 木下小屋 (230m)
0838 オホーツク展望台
0900 650m岩峰
0920 弥三吉水 (830m)
0932 極楽平
0955 仙人坂
1010 銀冷水
1100 羅臼平 (1340m)
1125 岩清水
1155 羅臼岳山頂 (1661m)
1235 下山開始
1315 羅臼平
1350 銀冷水
1430 弥三吉水
1518 木下小屋
台風の影響で、1日目、2日目と悪天候だった北海道遠征。
3日目はうってかわって台風一過で青空が広がり、絶好の登山日和となった。
ホテル地の涯に車を停め、小屋で熊スプレーを借りてから登山開始。
スプレーは念のため、、、というより面白そうだったから借りたという感じ。
トウガラシエキスを主成分とするスプレーのようだ。
[クマスプレーこと、"カウンター・アサルト"]
登山道は樹林帯の急登から始まる。途中鹿の親子に遭遇したが、人の姿を
見ても逃げることもなく草を食っていた。
[鹿の親子]
オホーツク展望台付近から多少岩場となり、この辺りは熊出没警戒ゾーン
として看板でも注意がうながされているのが妙にリアルでいやな感じ。
(ちなみにオホーツク展望台からはあまり海は見えず、もう少し登ると
海がよく見える場所に出る)
[ヒグマ出没多発注意の看板]
ホントに熊に遭遇しないことを祈りつつ足早に警戒エリアを通り過ぎ、
樹林帯を少し進むと最初の水場、弥三吉水にたどり着く。
[弥三吉水近くの登山道。この辺りは平坦]
水場から少し進むと極楽平という開けた場所に出て、山頂が見えてくる。
名前のとおり、この辺りからしばらく平坦な道が続くのだが、
前日までの雨の影響か登山道が延々水溜りとなっていて、沢を進んで
行くような状態となった。
[極楽平]
ぬかるみゾーンを抜けると急登の仙人坂。第2の水場、銀嶺水。
ここは、浅い沢が登山道を横切っているだけで水場はどこ・・・?
という感じだった枯れてたのかな?
小休止して先に進むと樹林帯を抜け、積雪期は雪渓になりそうな沢を
登っていく。この区間は、かなり段差の大きな岩場を越えたり、
土嚢でできた階段を登ったりで、一気に高度が上がっていく。
振り返るとオホーツク海が広がっており、知床五湖が見えたりと
なかなかいい景色だった。
[大沢上部から登山道を振り返る]
急登区間を抜けると山頂が目の前に見えてきて、山頂への取り付きまでは
緩やかな道となる。この辺りから北方領土がよく見えていたのだが、
急に広がってきた雲によって隠されてしまった。
[羅臼平から羅臼岳山頂方向]
[海の向こうに国後島が見えた]
山頂方向がガスの中となってしまいなんとも嫌な予感がする中、山頂
直下の水場で小休止。ここの水場はちょっとした滝のように水が
滴り落ちて登山道に流れ出してる感じ。水が冷たくて寒かった。
[岩清水]
山頂までの道は、ゴロゴロした大岩をよじ登っていく感じでなかなか
ハードな区間。山頂直前はルートがよくわからないし横はすぐ崖なんで
結構危ない気がした。
[山頂直下の岩場]
そんなこんなで山頂到着。強風で汗が冷えてかなり寒い。
タンクトップ姿でコンビニのソバを食ってるおっさんがいたが、
寒いだろ・・・。
[羅臼岳山頂標]
[羅臼岳山頂の二等三角点]
しかし強風のおかげか、ガスは晴れたりかかったりの繰り返しで、
周囲を一望することができた。絶景。
[山頂からオホーツク海を望む]
しばらく写真撮ったりしてから、登りと同じ道を下山。
今期はずっと曇天登山が続いていたんで、久々に山頂からの眺望が
得られて満足のいく登山となった。
[山頂近くから、硫黄岳方向]
羅臼岳 (1661m) 同行者:1名
0800 木下小屋 (230m)
0838 オホーツク展望台
0900 650m岩峰
0920 弥三吉水 (830m)
0932 極楽平
0955 仙人坂
1010 銀冷水
1100 羅臼平 (1340m)
1125 岩清水
1155 羅臼岳山頂 (1661m)
1235 下山開始
1315 羅臼平
1350 銀冷水
1430 弥三吉水
1518 木下小屋
台風の影響で、1日目、2日目と悪天候だった北海道遠征。
3日目はうってかわって台風一過で青空が広がり、絶好の登山日和となった。
ホテル地の涯に車を停め、小屋で熊スプレーを借りてから登山開始。
スプレーは念のため、、、というより面白そうだったから借りたという感じ。
トウガラシエキスを主成分とするスプレーのようだ。
[クマスプレーこと、"カウンター・アサルト"]
登山道は樹林帯の急登から始まる。途中鹿の親子に遭遇したが、人の姿を
見ても逃げることもなく草を食っていた。
[鹿の親子]
オホーツク展望台付近から多少岩場となり、この辺りは熊出没警戒ゾーン
として看板でも注意がうながされているのが妙にリアルでいやな感じ。
(ちなみにオホーツク展望台からはあまり海は見えず、もう少し登ると
海がよく見える場所に出る)
[ヒグマ出没多発注意の看板]
ホントに熊に遭遇しないことを祈りつつ足早に警戒エリアを通り過ぎ、
樹林帯を少し進むと最初の水場、弥三吉水にたどり着く。
[弥三吉水近くの登山道。この辺りは平坦]
水場から少し進むと極楽平という開けた場所に出て、山頂が見えてくる。
名前のとおり、この辺りからしばらく平坦な道が続くのだが、
前日までの雨の影響か登山道が延々水溜りとなっていて、沢を進んで
行くような状態となった。
[極楽平]
ぬかるみゾーンを抜けると急登の仙人坂。第2の水場、銀嶺水。
ここは、浅い沢が登山道を横切っているだけで水場はどこ・・・?
という感じだった枯れてたのかな?
小休止して先に進むと樹林帯を抜け、積雪期は雪渓になりそうな沢を
登っていく。この区間は、かなり段差の大きな岩場を越えたり、
土嚢でできた階段を登ったりで、一気に高度が上がっていく。
振り返るとオホーツク海が広がっており、知床五湖が見えたりと
なかなかいい景色だった。
[大沢上部から登山道を振り返る]
急登区間を抜けると山頂が目の前に見えてきて、山頂への取り付きまでは
緩やかな道となる。この辺りから北方領土がよく見えていたのだが、
急に広がってきた雲によって隠されてしまった。
[羅臼平から羅臼岳山頂方向]
[海の向こうに国後島が見えた]
山頂方向がガスの中となってしまいなんとも嫌な予感がする中、山頂
直下の水場で小休止。ここの水場はちょっとした滝のように水が
滴り落ちて登山道に流れ出してる感じ。水が冷たくて寒かった。
[岩清水]
山頂までの道は、ゴロゴロした大岩をよじ登っていく感じでなかなか
ハードな区間。山頂直前はルートがよくわからないし横はすぐ崖なんで
結構危ない気がした。
[山頂直下の岩場]
そんなこんなで山頂到着。強風で汗が冷えてかなり寒い。
タンクトップ姿でコンビニのソバを食ってるおっさんがいたが、
寒いだろ・・・。
[羅臼岳山頂標]
[羅臼岳山頂の二等三角点]
しかし強風のおかげか、ガスは晴れたりかかったりの繰り返しで、
周囲を一望することができた。絶景。
[山頂からオホーツク海を望む]
しばらく写真撮ったりしてから、登りと同じ道を下山。
今期はずっと曇天登山が続いていたんで、久々に山頂からの眺望が
得られて満足のいく登山となった。
[山頂近くから、硫黄岳方向]
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