かめの住む池 待避所

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四阿山 登山記録

2010-02-17 21:53:50 | 登山
昔の登山記録を掘り起こそうシリーズ。
今日は、四阿山。 ← 「あずまやさん」って読む
 
 
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2007年9月1日(土) 天気:くもり時々はれ
四阿山(2354m) 同行者:1名

0640 ダボス牧場 駐車場 (1590m)
0725 1917峰
0750 四阿高原分岐
0800 中四阿 (2106m)
0848 四阿山 山頂 (2354m)

0905 下山開始
0935 中四阿
1050 ダボス牧場 駐車場


2時半ごろ家を出発し、2さんを回収して関越で北上。
深夜割引を使って東部湯の丸まで行って、菅平高原を目指した。

この日は天気予報的にはパッとせず、どこに行くかいろいろ検討
した結果四阿山になったのだが、近くまで行くと周りの山が
雲の中だったわりに四阿山は上まで見えてたから、正解だったかも
とか思いつつ6時45分ごろ登りはじめた。

菅平高原のダボス牧場敷地からスタートで、根子山経由ではなく
中四阿経由のコースをセレクト。しばらくゆるやかな道が
続いた後、草むらの中の単調な登り、、、という感じの道だった。

1917峰と思しき場所を過ぎた後、笹を掻き分けて進むような
場所があったりで、完全に藪山という感じだったが、四阿高原
分岐を過ぎたあたりまで登って行くと周囲が開けてきて、
振り向けばなかなかいい景色が広がっていた。


[菅平高原方向を見下ろす]
 
 
中四阿付近の登り下りが多少険しいくらいで、あとはそんなに
キツい印象はなかったが、このルートは四阿山の頂上が
全然見えない。四阿山の姿を見たければ、根子山の方に
行かないとダメらしい。

あと、花の百名山と言われているだけあって、時期を
外してるにもかかわらず結構花が咲いていた。


[中四阿周辺に咲いてた花]
 
 
結構ガスっぽかったんだが、頂上近くまでたどり着いた辺りで
晴れてきくるというナイスタイミング。頂上手前には木道
みたいなのが取り付けてあった。

そんなこんなで2時間ちょっとで登頂。山頂標があるあたりは
なかなかいい景色だった。


[山頂標]
 
 

[山頂からの景色]
 
 
そして、下山し始めたら曇ってくるという絶妙のタイミング。
下山途中、遠足中の幼稚園児集団とすれ違い、これが噂の
長野的教育か、と思った。幼稚園で登山遠足、小学校では
泊りがけでアルプスだっけ?

登った道を戻り、1時間45分ほどで下山。
牧場のソフトクリームを食べて、帰路についた。

朝はいなかったが、牧場敷地出口あたりに人がいて、
しっかり牧場入場料を回収されてしまったw

SIRENのサントラ

2010-02-15 21:32:41 | ゲーム
絶望した!
冷水ひとみのプロフィールに、「SIREN」の音楽が入ってないことに
絶望した!!

http://www.manuera.com/altoki/j-shimizu.html

いや、、まあどうでもいいんだけどw
SIRENのサントラから引っこ抜いたmp3にタグつけてて思った。

SIRENの音楽って、冷水ひとみさんと、ゲイリー芦屋さんが主に
作ってるんだけど、自分的には冷水ひとみさんの曲が好き。
刈割とか、楽園の扉が開かれるとか。


冷水さんが、結構きれいな旋律のメロディー担当。
ゲイリーさんが、おどろおどろしい感じのメロディー担当
、、、って感じなのかなぁ

鹿島槍ヶ岳登山記

2010-02-11 21:39:44 | 登山
昔の登山記録を掘り起こそうシリーズ。
今回は、2008年シーズンの鹿島槍。
尾骨骨折は、痛かったなぁ・・・。

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鹿島槍ヶ岳 (2889m) 単独行
2008年9月23日(土) 晴れ

0510 大谷原 (1080m)
0550 西俣出合 (1340m) [標準:70分]
0700 高千穂平 (2049m) [標準:170分]
0800 冷乗越 (2488m) [標準:130分]
0815 冷池山荘
0905 布引山 (2683m) [標準:90分]
0943 鹿島槍ヶ岳山頂 (2889m) [標準:50分]

1000 下山開始
1020 布引山
1050 冷池山荘 [標準:90分]
1100 冷乗越
1135 高千穂平 [標準:80分]
1226 西俣出合 [標準:110分]
1305 大谷原 [標準:60分]
 
 
8月に前穂高に置いてきたザックを取りに松本警察まで出頭した翌日、
せっかく北アルプスの近くまで来たんだから、登っていかなきゃ
損でしょってことで、白馬のドライブイン的な素泊まり所に泊まり、
早朝からの登山を決行した。

大冷橋(おおつめたばし)付近の駐車スペースに車を停め、まだ
薄暗い5時過ぎにスタート。最初は北アルプス恒例の林道歩きとなる
が、舗装はされてないものの工事用車両が踏み固めてくれている道で、
歩きやすい道が続いた。

道はずっと川沿いで水が流れる音を聞きながら歩くことができ、
目の前が開けると朝の光を浴びた山の姿が見えてテンションも
上がってきた。(遠いなぁ、とも思うわけだが)
 
 
そして砂防ダムの下をくぐるトンネルを抜けると西俣出合で、
ここから本格的な山道が始まるが、これがいきなりの急登で、
昨日が雨だったこともあって足元も異常にすべりやすく、
序盤から体力を削りに来るルートだった。

しばらくは樹林帯の中で何も見えないが、木製、鉄製の階段を
いくつも越えていくといきなり周囲が開け、高千穂平(2049m) に
たどり着く。風がやたらと通って寒かったが、ここからは
見上げれば鹿島槍、反対側には朝日に光る雲海を見ることが
出来て非常に気分がよかった。

高千穂平まで標準時間4時間のところを2時間ちょいで来ていたが、
それほど急いだわけでもないから、やっぱり北アルプスの
標準タイムは甘いんだろうきっと、とか思いながらさらに進撃。
周囲には紅葉している木も現れて、風は冷たいし山はもう
晩秋の気配。冬山をやらない自分にとっては、登山シーズンの
終わりを感じる光景なのでちょっと寂しくもなった。
 
 
高千穂平からの道は所々激しく狭く、踏み外すとサヨウナラという
感じのところもあってなかなかスリリングだったが、冷乗越まで
標準2時間10分のところを1時間で着いてしまった。
 
 
冷乗越(つめたのっこし)に出るとこれまで目の前に立ちはだかって
いた山の稜線に出て反対側が見えるようになるのだが、ここで
目の前に突然現れる立山、剣岳の姿は感動的だった。これぞ
登山の醍醐味、という景色に出会えて今日の天気に感謝感謝だ。

ここからしばらく下りで、帰りは登りかぁとか思いながら進むと
冷池山荘があるが、ここは通過。もう少し進んで景色のいい所で
朝飯を食べた。


[冷池山荘手前からの鹿島槍(手前のピークは布引山)]
 
 
冷池山荘から鹿島槍ヶ岳山頂までは稜線歩きとなり、ここは終始
景色がよかった。左を見れば立山・剣、右を見れば広がる雲海の
向こうに富士山・八ヶ岳で、気分よくサクサク進めた。

布引山手前あたりから周囲はすっかり高山帯の様相で、木は
ハイマツくらいとなって、あとはちょっとした草があるだけという
感じのガレ場が続く。わりと傾斜がキツい部分も多くて、ジグザグに
ついた登山道を登っていくのは結構しんどかった。
 
 
そんなこんなで歩き続けて4時間半、鹿島槍ヶ岳山頂(南峰)に
到着。ここでも冷乗越同様、これまで鹿島槍本体に阻まれて
見えなかった五竜岳と白馬岳がどかーんと見えて、こりゃ
これまで登った山の中でもトップクラスの景観だわ、とか
思いながらしばらく周りの山々を見ていた。
 

[鹿島槍ヶ岳 山頂標]


[山頂から、五竜、白馬方面]
 
 
無駄に元気だったんで、小走りにかっ飛んで下山開始。
標準タイムをガリガリ削りながら順調に下山していたが、
やっぱり冷乗越から下は道が狭いし滑るから慎重に、、、
と思っていた矢先、乗っかった岩で見事にスリップ!
思いっきりケツから岩の上に落ちてしまった


[山頂からルートを眺める]
 
 
しばしの悶絶の後、まずはちゃんと動けるのかが心配になったが、
ひとまず足は動く模様。ここからは一層慎重に下山を続けたが、
一歩ごとにズキズキと痛みが響いて、ここから先の道は果てしなく
長く感じた。

それでもわりと小刻みにチェックポイントがある山だから
なんとか次の目標、次の目標、、、と進んでいくうちに、
意外と早く下山開始から3時間くらいで車まで戻ることができた。
 
 
本当にツラかったのはむしろ帰りの車で、痛いケツをシートに
押し付けた状態で8時間近くドライブするのは拷問的なものがあった。
何はともあれ、無事に帰れてよかった。。。

(結局「尾骨骨折」で、2週間くらいはくしゃみをするたびに
 激痛が走ったわけだがw)

折り紙の箱

2010-02-10 21:36:11 | 折り紙
最近、折り紙で箱を作るのにハマっているんだが、
ユニット折り紙だけではなく、1枚折で作る箱に挑戦してみた。

布施和子さんの本を見ながら作った、一枚折7角箱がコレ ↓


 
 
箱本体に1枚、ふたに1枚、2枚の長方形の紙から、切り込みや
のり付けなしでこんなものが作れるなんてすげぇなぁ、と思った。

ちなみに、昨日紹介したお菓子のくらたの包装紙で折ってみたw

秋田名菓

2010-02-09 21:02:18 | 食べ物
年末に秋田に行った時にいろいろと菓子を買ってきたんだが、
「さなづら」という山葡萄をのし梅みたいにしたものと、
「おばこナ、ひでこナ」というありあけハーバーみたいな
菓子がうまかった。


[さなづら]

おばこナ、ひでこナは、菓子のくらたの商品で、
前者が黒糖入りあん、後者が味噌入りあんが入っている。


[おばこナ、ひでこナ]

味噌入りのあんってどんなだよ、と思っていたが、
食べて見るとそれほど味噌っぽさは感じず、なかなか美味だった。

いぶりがっこだけではなく、秋田行ったらこれもまた買おう。


炊飯器を買った [SR-HY101]

2010-02-08 21:21:44 | 日記
先週、amazonで炊飯器をポチり。
今まで使ってたのは10年モノなんで、そろそろ蓋のパッキンが
あやしくなってきたので買い替えた。

で、買ったのはPanasonic の「SR-HY101」
置く場所の都合で、わりとコンパクトなタイプを選んだ。



ダイヤモンド粒子入り 大火力銅釜とか、最近の炊飯器の釜は
すげぇんだなぁ。2010年製はダテじゃない!

今朝、その炊飯器がデビュー。
米がふっくら炊けてて うーまーいーぞーーー!
夜に、冷や飯を電子レンジで温めたヤツもうまかった。
炊飯器ひとつでこうも変わるのか、と感激した。

神奈川マラソン

2010-02-07 14:55:40 | マラソン
今日は神奈川マラソン10kmの部に出場すべく
磯子に行ってきた。

エアロビやってるのを尻目に、広場でユニフォームにゼッケンを
取り付けたりしてる間は特に感じなかったんだが、スタート待ちの
列に並んだら、、、風が吹き付けてて超寒い!!

ロクにアップもしてなかったうえに、スタート前にガッツリ
体を冷やされてしまったんで、なんとも不安なスタートとなった。
 
 
・会場では「負けないで」が無限ループ
・ブラバンの演奏も「負けないで」
・かと思えば次の演奏が「羞恥心」

・そんなこんなで、9時45分に10kmの部スタート
・結構前の方からスタートしたんで、スタートラインまで15秒程度で到達
・周りのペースに合わせつつ、少しずつ前へ
・IHIの工場敷地に入ると追い風で、埠頭区間帰りの向かい風を予感
・先頭集団とすれ違い。いい走りしてるよなー
・折り返してIHIの工場から出るまでと、その先がしばらく向かい風
・日本超低温の看板を過ぎたところの信号が5km地点
・5km は22分07秒。うーん、42分台はキツいか?
・なんか、集団と集団の隙間に間隔がある部分が結構あった
・そんな間隔を見ると詰めて前に行きたくなる

・埠頭区間に突入すると、間もなく先頭とすれ違い。2km差か
・6km付近の給水を一応取っておいた
・東電の発電所裏、Jパワーの発電所前で折り返し。あと3km
・5-7km は8分24秒。いい感じ
・そして、やっぱりここから激しい向かい風
・7-8km は4分17秒。前に間隔ができると風がキツイ
・あとは首都高の下を日清オイリオまで戻るだけ!
・最後は追い風で楽だった。4分11秒、3分57秒でゴール
・手元でのタイムは42分56秒。一応42分台出たー!
 
 
うーん、最後は結構余裕があったから、前半もうちょっと頑張れば
10kmベスト更新できたなぁ。でも、この大会でのベストは更新した
からいいか! 栄区民ロードレースは、ホントにきっちり10kmあるのか
分からないしなw

木曽駒ケ岳 登山記

2010-02-06 22:31:35 | 登山
更新をサボりまくってしまった・・・。
昔の登山記録を今更つけたんで、はっておきます。
 
 
☆木曽駒ケ岳(2965m) 天気:晴れのち曇り
2007年8月18日(土) 同行者:1名
 
0812 千丈敷ロープウェイ駅(2612m)
0844 宝剣山荘
0900 中岳(2925m)
0925 木曽駒ケ岳山頂 (2956m)
 
0945 下山開始
0952 中岳
1000 宝剣山荘
1025 千丈敷ロープウェイ駅
 
 
深夜の中央道をかっ飛ばし、駒ヶ根の駐車場に6時半くらいに到着。
車を停め、しらび平までのバスと駒ケ岳ロープウェイがセットに
なった往復3800円のお高いチケットを購入。早くも結構すごいことに
なっていたバス待ちの行列に並び、まずはバスで山道を登っていく。

7時25分ごろ東洋一を謳う駒ヶ岳ロープウェイのしらび平駅に到着
すると、ここもやっぱり大行列。整理券が配布されていて、30分待ちと
なった。

そして、8時過ぎごろようやく千丈敷に到着。
下の方は雲がかかってたけど、ロープウェイで2600m地点に行くと
超快晴で、すごく空が綺麗だった。北関東方面の予定を、天気予報
見てこっちに変更したんだが、正解だったようだ。よかった。
 

[千丈敷駅付近から登山道を見上げる]
 
 
ほとんど予備動作なく、いきなり標高2600mの高地に放り出される
うえに、登りだすといきなり結構な急登なので、ここは非常に
息が切れる。 千丈敷周辺は高山植物が多く生息しており、ちょうど
いろいろと花が咲いていたので、花を見たり、後方に広がる雲海を
見たりしながら登って行った。


[高山植物]

 
急登を超えて少し尾根を進むと、山頂付近が切り立った岩山と
なっている宝剣岳直下の宝剣山荘に到着する。今回は木曽駒だけが
ターゲットなので登らなかったが、宝剣岳山頂への道には鎖場も
あるようだ。
 

[中岳から見た宝剣岳]

  
緩やかな登り坂を歩いて中岳山頂に着くと、ここでようやく
木曽駒ヶ岳の山頂が拝めるが、なんかのっぺりしたピーク感のない
山頂で、宝剣岳の方とか後ろに見えていた伊那前岳の方がよっぽど
カッコいいような気がした。


[木曽駒山頂の近景]
 
 
中岳からは、一気に下って一気に登るという嫌な感じの道となり、
それを越えると木曽駒ケ岳山頂に到着。千丈敷から一時間半で
着いてしまった。


[山頂標]
 
 
山頂は、さすがに中央アルプス一の高峰だけあって、周囲の山々が
よく見渡せた。ちょっと雲が多かったから「中央アルプスを一望」
とはいかなかったが、条件がよければ北アルプス、御嶽、富士
などなど見えるようだ。
 
 
下り出すとあっという間で、40分くらいで下山。
下りの途中でガスが上がってきて、千丈敷に向かって降りていく
急斜面は結構視界が悪かった。
 
標高3000m近い所にこんなに簡単に行けるというお手軽さから、
家族連れなどとにかく人が多く、「観光地」という印象の強い
山だった。
 
個人的にも、前の週に北アルプス・鷲羽岳で15時間近く歩き続けた
翌週だったんで、楽に登れる山でよかったw