かめの住む池 待避所

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荒島岳登山記録

2010-08-30 22:59:35 | 登山
2010年7月31日(土) 天気:曇り
荒島岳(1523m) 同行者:1名

0635 銀嶺荘 (328m)
0720 登山口 (670m)
0820 山頂まで2km の標識
0850 シャクナゲ平 (1204m)
0940 荒島岳山頂 (1523m)

1035 下山開始
1130 シャクナゲ平
1230 登山口
1300 銀嶺荘
 
 
白山に登る予定で金沢に前泊していたんだが、白山周辺は
雨が降っていたんで、その近くで雨はとりあえず大丈夫だった
荒島岳に登ることにした。いつもと違い、前泊なんで朝のロング
ドライブがないんで多少は楽。

で、R158沿いの勝原スキー場から登ルートで登山開始。
最初はゲレンデの脇の舗装路を登っていき、途中から草むらの間の
砂利道を真っ直ぐ登っていくと、リフトの残骸みたいなのがあって、
近くに登山口の表示が。このスキー場を登っていく部分が何気に
斜度がある真っ直ぐな道でキツかった。
 
 
登山道に入ると樹林帯の中を歩く感じになるが、標高の低さと
曇りの天気から全く爽やかさはなく、やけに蒸し暑かった。
ブナ林の中、結構な標高差を一気に登っていく感じの道が続くが、
急な部分には階段がついてたりして一応歩きやすい。

シャクナゲ平手前の急登前に多少平坦な部分とちょっとした下りが
ある以外はとにかくひたすら急登が続くんで、行きも帰りも
脚力がいる区間だ。


[シャクナゲ平直前の階段状急登]
 
 
シャクナゲ平を越えるとまた少し下って、そこから最後の急登が
始まる。この区間は、はしご状の階段あり、鎖ありとなかなかに
険しく、コースタイムの1時間通りに行くのもわりとしんどい。
途中で連れを置いて一人で一気に登ったんで、シャクナゲ平から
50分で山頂に着いたが、結構疲れた。
  

[山頂標と三角点]
 
 
山頂はわりと広く、周りはお花畑が広がっている。
ちょうどいい時期で、様々な花が咲いてて綺麗だった。
ただ天気は残念ながら曇りだったので、白山方向は全く見えず。
大野平野方面は霞の向こうになんとか見えるかな、という感じだった。

余談だが、後日見た記事によると、この時ちょうど山頂付近に遭難者の
遺体が残されていて、腐臭を放っていたらしい。(我々が登った
数日後に回収されたとのこと)
 

[山頂のお花畑]
  

下りは、山頂で一緒になった広島弁のおっちゃんと途中まで話し
ながらダラダラ降りた。前日に、雨の中白山に登ってきたらしい。
元気なおかただ。

この山、山頂でも標高1500m 台、スキー場付近に至っては300mちょいと
標高が低いので、平野部で気温が35度近くまで上がっている状態では
登山道付近もとにかく暑く、避暑という感じのする登山をしてるのに、
暑さにやられて熱中症になりかねない状態だった。

スキー場に差し掛かってからの道がとにかく水平な所がなく、ひたすら
下り斜面に足を下ろさなければならないんで、靴の中で足の指が
前方につぶされて非常に痛かった。
 
 
結局、登り3時間、下り2時間半弱で山行完了。
もう、、、ホントにひたすら暑かった・・・
 
 


折り紙:龍

2010-08-16 22:32:37 | 折り紙
昼休みにちまちま折って、先週できた龍。
 
 

[龍@24cm 折り紙]
 
 
 
コイツは一見難しくなさそうだが、局所的にかなり細かくて
時間かかった。後足のあたり、かぶせ折りの繰り返しで
破れたからセロテープ補修してるしw
 
 

 
 
 
ヒゲの部分があんまり上手くなかった。
でも、結構いい顔つき。

折り紙:犬たち

2010-08-11 22:16:24 | 折り紙
夏本番という感じだが、相変わらず手はカサカサなんで
折り紙やるのには助かる今日この頃。
あまり家では折ってないけど、会社で昼休みにちまちま折っております。

今回は、前川氏の本格折り紙から 「パピヨン」
折紙探偵団 折り図集 vol.10 から 「ウェルシュコーギー」


 
 
 
どっちも15cm折り紙で楽に折れる難易度。
パピヨンは、千代紙柄の紙で折ったらなんか違和感w
 
 

[パピヨン@15cm折り紙 千代紙柄]
 
 
 
コーギーの方は、最後の沈め折りだけやたら難しかったけど、
あとはサクサク折れる感じ。沈め折りの所は、斜めの折り筋を
途中から使わないで四角っぽい折り筋を使うのがポイントか・・・
両面折り紙が余ってたから適当な色で折ったけど、裏が青はないなw
 
 

[ウェルシュ・コーギー@15cm両面折り紙]

至仏山 登山記録

2010-08-02 22:29:03 | 登山
2010年7月24日(土) 天気:晴れ
至仏山(2228m) 同行者:1名
 
 
0545 鳩待峠登山口 (1591m)
0606 1km 地点
0630 2km 地点
0652 オヤマ沢 (1980m)
0730 小至仏山 (2162m)
0808 至仏山 山頂 (2228m)

0840 下山開始
0913 小至仏山
0950 オヤマ沢
1043 鳩待峠登山口
 
 
当初は雨飾山に登ろうと思ってたんで、朝1時前に家を出て
同行者を回収して関越に乗ったんだが、どうもあまり北に行き過ぎると
天気が悪そうだ、という予報になってたんで至仏山に行き先変更。
明るくなった頃に戸倉の駐車場に到着し、乗り合いタクシーで
登山口のある鳩待峠へ。

バスは出発時間が大体決まっているが、タクシーは人が集まれば
出発してくれるんで、ほとんど待たずに目的地に向かうことが出来た。
 
 
で、6時前から登山開始。朝モヤで若干曇ってる感じもあったが
すぐに晴れてきて日がさすようになってきた。登山道は最初のうちは
林の中の緩やかな登り坂。1kmごとに鳩待峠からの距離と山頂までの
距離を記した標識があるんで、目標物もあって非常に歩きやすい。

やがて登山道は木道が目立つようになり、ちょっと急な部分には
階段がついていて整備された道がしばらく続く。左側にちらちら
見えるとんがった山をこの時は武尊だと思っていたんだが、後で
よくよく考えると隣の笠ヶ岳だったw
 
 
鳩待峠から2kmの標識を越えて少し行くと、尾瀬ヶ原、燧ケ岳方面が
よく見えるお花畑に出る。この辺りはやたらと虫が多くて顔のあたりに
たかってこられたんだが、アブに首すじを刺されて一週間腫れが
ひかなかった。

この辺りから周囲に高い木は少なくなり、至仏山山頂方向も小至仏、
至仏共に見えるようになってくるが、もう少し進むと至仏山山頂は
小至仏に隠れて見えなくなる。距離のせいもあるんだろうが、
小至仏の方が尖がって山容もしっかりしてるんで、主峰に見えてしまう。
 
 

[山頂方向。中央左が小至仏、右のやや平らな部分が至仏]
 
 
オヤマ沢の階段を登って少し行くと、湿原に広がる花畑と、木道の
続く方向に見える小至仏、、、という絶景が広がる。
 
 

[湿原、木道、小至仏]
 
 
その後もしばらく木道歩きが続き、尾瀬ヶ原方面を見渡せる
ポイントにベンチがある休憩所みたいな場所があったりして、
周りの景色を楽しみながら歩くことが出来る。

木道ゾーンを過ぎると、突然むき出しの岩を上を登るような箇所に
出るのだが、この岩がやたらと滑りやすく、結構慎重に進まないと
いけない。山頂にかけて、この滑る岩ゾーンがちょくちょく登場
するから油断できない。

お花畑の中の階段を登ると稜線に出て、北側の新潟方面の山々と
奥利根湖が見えるようになる。ここの景色もよかった。
 
 

[稜線から、奥利根湖方向]
 
  
 
稜線を少し歩くとすぐに小至仏山に到着。ここから一旦下って、
至仏山山頂に向かっての最後の登りとなる。あの上が山頂かな?
という箇所も途中にあるが、小至仏山にあった標識によると
小至仏から山頂までは1.1km あって意外と遠く、前方の視界が開ける
とさらに遠くに頂上らしきものが見える、、、という感じだった。
(途中一ヶ所、少し下る箇所もある)
 
 

[小至仏から山頂へ向かう道]
 
 
そんなこんなで、鳩待峠から2時間20分ほどで山頂に到着。
 

[至仏山山頂標。墓石タイプだ]
 
 
標準が2時間45分だから、そこそこのペースか。
山頂からは、これまでの稜線で見えていた景色に加え、尾瀬ヶ原
方向も見渡すことが出来た。
 
 

[山頂から尾瀬ヶ原、燧ケ岳方向]
 
 
山頂から尾瀬ヶ原方向の登山道は下山禁止なので、しばらく
山頂でだらだらしてから元来た道を下山した。

山頂到着時点でまだ8時過ぎだったこともあり、下山中の方が陽が
高くなって空の青みも増し、景色がより綺麗に見えるようになった。
が、同時に夏っぽい雲がもこもこ湧いてくるのも見え、やっぱり
午後から天気が崩れそうな気配だった。

あとはほぼ標準タイムの2時間で下山し、11時前には登山完了。
再び乗り合いタクシーで駐車場に戻り、沼田に焼肉を食べに
行くのであった・・・