2014年9月14日 黒部五郎岳
折立から日帰りピストン
→ 前編はコチラ
http://blog.goo.ne.jp/ksef-1go/e/0045bf48094dfcc7ef62c78f67c2031b
■北ノ俣岳(2661m) ~ 黒部五郎岳(2840m) <コースタイム 180分>
日差しが徐々に強くなってきたので、北ノ俣岳山頂で日焼け止めを
塗ったりサングラス装着したりカメラにフィルタつけたりしてから
山頂に向けて後半戦スタート。
ここからは標高差だけ見ると180m くらい登ればいいだけだから余裕
だぜー、、、ってなことは全くなく、ここから延々続くアップダウンが
このコースの真骨頂だと言えよう。
北ノ俣岳山頂からゆるやかな斜面を少し下ると、これまでの道からも
あーアレを越えていくんだろうなーという感じで見えていた道中の
ピーク達がいよいよ目前に見えてくる。
[黒部五郎岳に至るまでに倒さねばならないピーク達]
赤木岳、中俣乗越といった名前のついている小ピーク以外にも
ちょっとした丘みたいなのも何個か越えていかなければならず、
本当にアップダウンの連続なんだなと実感させられる。
まずは赤木岳を目指すわけだが、やはり途中で小ピークをひとつ越えて
下って登って、、、という感じでたどり着いた。赤木岳の周辺は岩場で、
これまでのコースとは雰囲気ががらりと変わって少々驚いた。
[赤木岳付近(山頂は通らず、少し巻く)]
そして、ここから一気に200m 近く下る。下るということは帰りは登り。
この辺りまではちゃんと登る力を残していないとな、などと思いながら
進んで行き一番低い辺りにある池塘を通り過ぎると、ハイマツの中を
急登する道になる。
[池の辺りまで一気に下って、また登り]
この坂を登り切ると、ようやく黒部五郎岳の山頂が目の前となる。
例によってまた下らないとならないわけだが、やっとここまで来たな
という感じがしてくる。
[あとは少し下れば、山頂までほとんど登り]
そして、いよいよ山頂直下の急登。ジグザグの斜面を息を切らせて
一気に登りつつ、8時を過ぎてしまったので2さんに先に降りるよう
メールする。ここは西側斜面のせいか所々岩が凍っていて、下りの
人を避けた時に一度滑って転んだ。あと、ひたすら逆光だったw
[ジグザグの急登]
で、20分弱の奮闘で五郎の肩に到着。降りてきた2さんとすれ違った。
この後の予定などを軽くやりとりして自分は山頂向かい、2さんは
下山していった。
[肩から山頂を見上げる。もう少し!]
ここまでくれば本当にあと少し。目の前に見えている山頂まで
登るだけだ。ここの登りも相当な急斜面でなかなかキツかったり
したけれど、折立を歩き出してから6時間40分くらいでとうとう
黒部五郎岳山頂に到着!
[黒部五郎岳山頂標。抜いて手で持てる札]
6:43 北ノ俣岳
↓
7:08 赤木岳(2622m)
↓
8:21 黒部五郎岳ノ肩
↓
8:33 黒部五郎岳
[黒部五郎岳三角点と、遠くに見える槍ヶ岳]
剱岳辺りは少し雲がかかっていたけれど、これまで登ってきた
北アルプスの山々を一望できる絶景。今回で、北アルプスにある
百名山はすべて登頂したことになるので、感慨もひとしおだった。
[手前から笠ヶ岳、焼岳、乗鞍岳の百名山ジェットストリーミングアタック]
見えてる山、ほとんど登ったんだよなーと思うと、自分も結構
がんばったものだと実感。山頂からは能登半島、白山も見え、
かなり遠くまで見渡すことができた。
[7月に登った薬師岳]
[雲の平の向こうに、左側が水晶岳、右側が鷲羽岳]
折立(登山口)からここまで17kmちょい。同じ道を帰らなければ
ならないというのが少し気が重いものの、この素晴らしい景色を
見ることができてひとまずは大満足。気力を充填して、
下山を開始するのであった・・・
→ 後編はこちら
http://blog.goo.ne.jp/ksef-1go/e/1b13a481206bba74ec49f51bfc29ff82
折立から日帰りピストン
→ 前編はコチラ
http://blog.goo.ne.jp/ksef-1go/e/0045bf48094dfcc7ef62c78f67c2031b
■北ノ俣岳(2661m) ~ 黒部五郎岳(2840m) <コースタイム 180分>
日差しが徐々に強くなってきたので、北ノ俣岳山頂で日焼け止めを
塗ったりサングラス装着したりカメラにフィルタつけたりしてから
山頂に向けて後半戦スタート。
ここからは標高差だけ見ると180m くらい登ればいいだけだから余裕
だぜー、、、ってなことは全くなく、ここから延々続くアップダウンが
このコースの真骨頂だと言えよう。
北ノ俣岳山頂からゆるやかな斜面を少し下ると、これまでの道からも
あーアレを越えていくんだろうなーという感じで見えていた道中の
ピーク達がいよいよ目前に見えてくる。
[黒部五郎岳に至るまでに倒さねばならないピーク達]
赤木岳、中俣乗越といった名前のついている小ピーク以外にも
ちょっとした丘みたいなのも何個か越えていかなければならず、
本当にアップダウンの連続なんだなと実感させられる。
まずは赤木岳を目指すわけだが、やはり途中で小ピークをひとつ越えて
下って登って、、、という感じでたどり着いた。赤木岳の周辺は岩場で、
これまでのコースとは雰囲気ががらりと変わって少々驚いた。
[赤木岳付近(山頂は通らず、少し巻く)]
そして、ここから一気に200m 近く下る。下るということは帰りは登り。
この辺りまではちゃんと登る力を残していないとな、などと思いながら
進んで行き一番低い辺りにある池塘を通り過ぎると、ハイマツの中を
急登する道になる。
[池の辺りまで一気に下って、また登り]
この坂を登り切ると、ようやく黒部五郎岳の山頂が目の前となる。
例によってまた下らないとならないわけだが、やっとここまで来たな
という感じがしてくる。
[あとは少し下れば、山頂までほとんど登り]
そして、いよいよ山頂直下の急登。ジグザグの斜面を息を切らせて
一気に登りつつ、8時を過ぎてしまったので2さんに先に降りるよう
メールする。ここは西側斜面のせいか所々岩が凍っていて、下りの
人を避けた時に一度滑って転んだ。あと、ひたすら逆光だったw
[ジグザグの急登]
で、20分弱の奮闘で五郎の肩に到着。降りてきた2さんとすれ違った。
この後の予定などを軽くやりとりして自分は山頂向かい、2さんは
下山していった。
[肩から山頂を見上げる。もう少し!]
ここまでくれば本当にあと少し。目の前に見えている山頂まで
登るだけだ。ここの登りも相当な急斜面でなかなかキツかったり
したけれど、折立を歩き出してから6時間40分くらいでとうとう
黒部五郎岳山頂に到着!
[黒部五郎岳山頂標。抜いて手で持てる札]
6:43 北ノ俣岳
↓
7:08 赤木岳(2622m)
↓
8:21 黒部五郎岳ノ肩
↓
8:33 黒部五郎岳
[黒部五郎岳三角点と、遠くに見える槍ヶ岳]
剱岳辺りは少し雲がかかっていたけれど、これまで登ってきた
北アルプスの山々を一望できる絶景。今回で、北アルプスにある
百名山はすべて登頂したことになるので、感慨もひとしおだった。
[手前から笠ヶ岳、焼岳、乗鞍岳の百名山ジェットストリーミングアタック]
見えてる山、ほとんど登ったんだよなーと思うと、自分も結構
がんばったものだと実感。山頂からは能登半島、白山も見え、
かなり遠くまで見渡すことができた。
[7月に登った薬師岳]
[雲の平の向こうに、左側が水晶岳、右側が鷲羽岳]
折立(登山口)からここまで17kmちょい。同じ道を帰らなければ
ならないというのが少し気が重いものの、この素晴らしい景色を
見ることができてひとまずは大満足。気力を充填して、
下山を開始するのであった・・・
→ 後編はこちら
http://blog.goo.ne.jp/ksef-1go/e/1b13a481206bba74ec49f51bfc29ff82
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます