かめの住む池 待避所

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高妻山登山記録

2011-10-26 22:53:35 | 登山
高妻山(2353m)  単独行
8月31日(水) 天気:曇り時々晴れ

0530 戸隠牧場
0615 滑滝
0645 一不動
0705 三文殊
0730-0740 五地蔵山山頂
0747 七薬師
0805 八観音
0814 九勢至
0850 十阿弥陀
0855 高妻山山頂

0915 下山開始
0943 九勢至
1008 七薬師
1013 六弥勒
1118 牧場管理道路
1135 戸隠牧場
 
 
前日が超晴天で悔しかったんで、夜間に移動→東部湯の丸SAで仮眠
というコースで戸隠牧場へ。牧場から高妻山に登ってきた。

最初は牧場の見学ルートみたいな所を歩いていき、しばらく行くと
牛を放牧しているところを突っ切るようなコースとなる。
ちょうど柵の入り口部分に牛がいて、近すぎてびびったw


[登山道に向かう柵と牛]
 
 
 
牧場を抜けて登山道に入ると、しばらくは森の中でひたすら渡河を
繰り返すコースとなる。沢沿いをずっと歩くから、涼しくて
気分はよいが、結構激しい流れのところを渡る箇所もあった。


[流れの早い沢を渡りながら進んでいく登山道]
 
 
 
そして、登山道は滝につき当たる。最初、巻き道があるのかと
思ってきょろきょろしてしまったが、滝の右側に鎖がぶら下がって
いて、どうやらそこを登れということらしい。
足元に切れ込みがあったりして登りやすくなっていたし、角度も
崖というほどではなかったので特に苦労なく登れたが、高低差は
結構あったんで怖い人は怖いかも。


[滑滝]
 
 
 
滝を越えて少し進むと難所として名高い帯岩に着く。ここは、岩場の
崖の中腹にある細いキャットウォークのようなスペースを進む所が
あり、ここはたしかに滑り落ちると一機なくなるのは確実な感じ
だった。鎖はあるんだけれど、崖に沿って横方向についているのでは
なく、短い鎖がすだれ状に何本もぶら下がっているという謎仕様が、
恐怖感を高めるのかもしれない。(歩いてみると意外と足場は
しっかり歩きやすくなっている)


[帯岩]
 
 
 
難所を抜けると急登が始まり、そこをしばらく登ると一不動の
避難小屋に到着する。ここから先は、小ピークに数字がついた
尾根が延々続き、所々開けている箇所では景色がよくなる。
登って来た側が開けると牧場が見渡せるし、登ってきたのと
反対側には北アルプスの山々がチラチラ見えていた。


[二釈迦あたりから北アルプスが見えた]
 
 
 
二釈迦(見落とした)、三文殊、四普賢と細かいアップダウンを
繰り返しながら進み、五地蔵山に到着。ここには展望スペースが
あったので、牧場を見下ろしながらおにぎり食ってしばし休憩した。


[五地蔵山、山頂]
 
 
 
ほぼ平坦で距離も短い五地蔵~六弥勒の区間を越えると、激しい
アップダウンの始まり。七薬師から八観音の斜面は、両側ともかなり
急で、帰りもつらそうだった。


[八観音。手前はえらい急登だった]
 
 
 
九勢至はピークという感じではなく、晴れていれば目の前に
高妻山の山頂が見えるんだろうなという感じ。この日はあいにく、
山頂はずっと雲の中だった。で、九勢至を過ぎると、これまでにない
急登が山頂手前まで延々続く。前半あまり飛ばさなかったおかげで
最後の急登もわりとスイスイ登れたけど、疲れきってたらこの斜面は
相当キツイだろう。


[九勢至。残念ながら山頂方向は雲の中]
 
 
 
そんなこんなで、急登が終わって平坦なところに出るとまもなく
十阿弥陀に到着。十阿弥陀から岩場を少し進むと高妻山の山頂だ。
平日だったこともあり、山頂には誰もいなかった、、というか、
道中ほとんど人に会わなかった。人気ないなw


[十阿弥陀で山頂かと思ったら、まだ先があった]


[高妻山山頂標と三角点]
 
 
 
雲の中で寒かったので、早々に下山開始。
八観音、七薬師のあたりはやっぱり結構きつかった。
そして六弥勒からは、弥勒尾根に新しく開かれた道を使って、
牧場まで真っ直ぐ降りてみた。


[六弥勒付近にある、弥勒尾根入口(リボンが目印)]
 
 
 
この道、最初のうちは結構歩きやすかったんだが、足元が
木の根っこだらけなんで急斜面になるととにかく滑る。
中腹では藪の中に入っていくような箇所もあったりして、
やはりまだあまり歩かれていない道という感じだった。


[樹林帯の急坂が続く弥勒尾根。看板の類が全然ない]
 
 
 
滑りまくってつま先が痛くてたまらなくなったが、なんとか
下山完了。牧場の管理通路みたいなところに出て、あとは
駐車場まで戻るだけ。

牧場でそばソフト食って、帰る途中に戸隠そば食って帰った。


[牧場で売っていたそばソフト]
 
 
 

[帰る途中の野菜直売所隣にあったそば屋で食べた、鴨そば]

山形、食べ歩き

2011-10-18 22:31:58 | 食べ物
10/9-10

月山登った後は、山形市街に向かう途中の道の駅で飯&温泉。
300円で温泉入れて、でっかいテレビでF1中継見られるとか、
いい施設過ぎるwww

というわけで、道の駅にしかわの地ビールレストランでの食事写真。


[牛肉の地ビール煮]
 
 

[芋煮!]
 
 
地ビール煮は、箸で切れる柔らかさという謳い文句どおり、素晴らしく
柔らかく煮こまれてたし、ソースがおいしかった。
芋煮はやっぱり山形の定番メニュー! これは安定の美味しさ。
 
 
山形駅周辺泊で、夕食は近くの郷土料理系居酒屋。
また芋煮食ったw あと、お通しがホタテとえびの網焼きでびっくり。
 
 
 
翌日は、山寺へ。
山頂の大仏殿までちゃんと行ったけど、結構な山登りだった。
味のしみた玉こんにゃくのうまさは、ハンパない。


[玉こんにゃく。100円ってのがまた素晴らしい]
 
 
9時前に着いた時は駐車場ガラガラだったのに、昼前に帰ろうとしたら
ほぼ満車でビビったw
 
 
で、山形市街でIIDXやって山形エリア回収したり、スーパーで梨と
日本酒買ってから一般道で南下。米沢を目指して、、、途中ついでに
赤湯に寄ってきた。


[赤湯ラーメン@百福亭]
 
 
赤湯ラーメンは、辛味噌を使ったラーメン。
そんなに辛くもなく、味もあっさり系で食べやすかった。
 
そして、米沢。
駅前で有名駅弁「牛肉どまん中」を仕入れてから、コロカ店の
三奥屋へ。三奥屋さんでは、試食しながら店の人といろいろ話した。
どの漬物もおいしくて、何を買って帰るか悩んだわ。


[途中のSAで食べた、牛肉どまん中]
 
 
というわけで、相変わらずいろいろ食べた旅行だった。
最後に、山形の駅ビルで閉店間際に購入したプリンの写真。
これも、豆の味がしっかりあって、うまかった。


[だだっ子プリン]

紅葉を求めて~月山

2011-10-16 22:28:32 | 登山
2011/10/9(日) 月山に登ったよ、の記録

夜中から車を走らせ、途中、蔵王PAで仮眠したりしつつ
9時過ぎごろ月山リフトの駐車場に到着。
月山近くはコンビニがなくて、物資が買えなくて困った。
(月山湖付近のドライブインで食べた玉こんにゃくがうまかった)
 

 
 
[9:30 月山リフトを使って上へ]
リフトから見える周囲の木々も色づいていて、青空に映えて綺麗。
 

 
 
[10:00 まずは、姥ヶ岳を登る]
リフトを降りて、準備体操したり買いそびれた水を売店で買ったりして、
登山開始。姥ヶ岳を登って、尾根をぐるっと回るルートで登ることにした。


 
 
登る途中、月山に真っ直ぐ登るルート周辺の一面の草紅葉が綺麗で、
何度も立ち止まって写真を撮ってしまった。


 
 
[10:20 姥ヶ岳山頂]
階段状の道 → 木道 と歩いて行くと、歩き出して20分程度で姥ヶ岳の
山頂に到着。山頂は、木道が張り巡らされてて結構広い。
三角点もあった。(山頂標からは離れてる)
ここから、山頂標の向こうに伸びている尾根を歩いて、月山に向かうわけだ。
 

 
 
[11:00 尾根道とリフトからの道の合流点]
石の敷かれた道や所々に現れる木道で、尾根道を登ったり降りたり
して行くと、リフトから真っ直ぐ来る道と合流。やはり真っ直ぐ来る人が
多いらしく、人が増えてくる。
 

 
 
[11:40 山頂の神社が見えてくる]
合流点を過ぎると結構急な登りが続く。
所々に雪があって、雪かきしてるんだなぁとか思いながら登って行くと、
山頂付近では普通に雪の上を歩くことになった。
(溶けてぐちょぐちょだったんで、靴に浸水しそうだったw)
 

 
 
[11:50 月山山頂神社到着・・・なんかやってる]
そんなこんなで、月山神社本宮に到着。
月山は山頂標がないんで、神社が標識替わりとなる。
で、神社の奥に進んでいくと、、、何やら儀式をやっている。
見ていると、どうやら東日本大震災の犠牲者追悼らしい。
月山神社の山伏達による追悼の儀。
ホラ貝の音を間近で聞いたのは初めてのような気がする。


 
 

 
 
[12:40 三角点も見たし、降りるかー]
儀式をひと通り見学した後、神社の先にある三角点の所まで行って、
しばしおやつタイムしてから下山開始。
三角点の所、山頂標立てればいいのになー。
天気がよくて、周りの景色もよかった。


 
 

 
 
[13:50 リフト分岐]
急に曇ったり再び晴れたりする中、山頂をあとにしたが、、、
曇ってる時は本当に寒かった。さすが、雪が積もってるだけの
ことはある。で、下山中晴れてきてまた暑くなる、、、と。

しばし降りて行って、リフト乗り場とそもまま歩いて降りる道の
分岐に到着。天気もいいし、紅葉も綺麗なので下りは歩いて
行くことに。

そして、この道の紅葉は本当に綺麗だった。
歩いた甲斐があったというもの。


 
 

 
 
[14:50 下山]
姥沢小屋のあたりに出て、登山道終了。
5時間くらいの歩程、、、お疲れ様でした!

天気良かったし、紅葉綺麗だったし、いい登山だったー。