かめの住む池 待避所

山とか写真とかゲームとか人形とかマラソンとか

2009年を軽い気持ちでふり返る(前)

2009-12-31 22:49:26 | 日記
さて、水樹奈々が紅白で歌ってるなぁ、とか思いながら
2009年の過去日記を洗ってたわけだが、今年も
2回に分けてまとめをしようと思う。

今日は1月~6月のまとめ。
2月、3月あたりは自分がメインで関わってたシステムが
運用開始で忙しかったんで、あんまり出歩いてないかも。

この時期は、マラソン大会とゴルフが多いね。
 
 
☆1月
・1/1 初日の出、初詣の後、ニューイヤー駅伝観戦
 三つ巴の優勝争いで面白かった

・1/2 箱根駅伝往路観戦
 5区柏原の激走で、東洋大が往路優勝

・1/3 箱根駅伝復路観戦
 東洋大が完全優勝。復路もメンバーが揃っていた
 午後から鬼医者とan住氏が遊びに来て、飲み

・1/4 小田原から大磯まで18kmほど走る
 途中ゲーセン巡り。この時点で6エリア47店舗64筐体

・1/10 GUSTO食い
 昼:GUSTO、夜:バーミヤンのデリバリーコンボ
 バドさんが来てくれたりして、今年もよく食った

・1/11 50店舗達成
 休日出勤ついでに、、、って所が悲しいところ

・1/14 E-Mobile契約
 とうとうISDNとオサラバ
 そして、100円でPSPを手に入れた。あと、モンハン購入

・1/17 父、血だらけ事件
 この前夜に泥酔して転んで目の下を切り、血まみれで帰宅した
 父に付き添い、病院まで行ってきた

・1/18 千葉マリンマラソン(ハーフ)
 1時間40分43秒。前年より30秒くらい遅かった

・1/22 Fragile購入
 廃墟探索RPGってジャンルに惹かれた

・1/24 R354 国道会
 前橋~土浦。群馬と茨城エリアを追加
 
 
 
☆2月
・2/1 神奈川マラソン (10km)
 43分54秒(2年前の35秒落ち)。風がえらく強かった

・2/11 SP七段合格
 ただし、サブカw

・2/21 厚木で丘夕氏と遊ぶ
 この時SP八段残り1小節まで行ったんだよなぁ(その後進歩せず)

・2/25 丘夕氏と沼津へ
 桜海老のかき揚げうまかった。静岡エリア追加と、100店舗突破

・2/28 ナカソ氏と遊ぶ
 大和のあたりの、電車で行くと遠い店を車で回った
 
 
 
☆3月
・3/7 都区内フリー切符で常磐線方面を行脚
 亀有付近の残念筐体の多さに絶望

・3/18 IgE抗体検査
 アレルギー検査のため血液採取。スギ・ヒノキ以外は反応なかった

・3/20-21 東海国道会
 静岡の山ん中のR473とかを通りつつ名古屋で1泊。
 味噌煮込みうどん、うまー。愛知、三重、岐阜エリア追加

・3/22 丘夕氏と相模原付近を行脚
 DC魚、GOLD RUSHをクリア。150店舗突破

・3/27 成田の多古CCで2009年初ゴルフ
 51-53で104とか酷い

・3/29 厚木行脚中に、RED ZONE クリア
 Lv11のクリアがすごく増えた月だった(これで8曲目)
 1月に購入して2/2から開始したFragileをこの日クリア
 序盤は面白いのに、最後の方がやっつけすぎて残念だった
 
 
 
☆4月
・4/4 さよなら東陽町ゴルフガーデン
 ゴルフ部黎明期にお世話になった練習場がつぶれるとは
 あと、千葉のショートコースを回ってきた

・4/5 ネットブック購入 (lenovo ideaPad)
 PC買って、柏尾川の桜見ながら帰った

・4/11 水戸グリーンGCでゴルフ
 52-43で95。生クリーム大福、常陸牛焼肉コンボでメタボコース

・4/19 ITパスポート試験
 シスアドの名前が変わっただけだったらしい。さすがに楽勝

・4/24 サイレントヒル・ゼロ クリア
 1/17に買ってからモンハンの合間に少しずつ進めて、やっとクリア

・4/26 掛川新茶マラソン(フルマラソン)→ 名古屋泊
 3時間59分04秒。強風で向かい風区間がツラすぎた
 マラソン後、名古屋のゲーセン巡ったりひつまぶし食ったり

・4/27 電車で大阪に向かいつつゲーセン巡り
 滋賀、和歌山、大阪エリアゲット
 足が痛いのに、和歌山駅から和歌山市駅まで3kmくらい歩いた

・4/28 大阪でレンタカー借りてゲーセン巡り
 兵庫、京都、福井エリアゲット。北陸の回転すしうまー
 琵琶湖をほぼぐるっと一周。福井は遠かったw 200店舗突破

・4/29 2さんと合流して四国へ
 奈良、香川、徳島エリアゲット。徳島ラーメンうまー
 徳島市街で宿泊して、LSIダイヤまで片道1.5km歩いて往復とか

・4/30 剣山登山
 ほぼ痛みも癒えてきた足で登山。これで百名山は43座目。
 宿で、ティガレックスを倒した
 
 
 
☆5月
・5/1 国道439号完走
 「酷道」として名高いR439を、昨日とあわせて完走
 途中、高速で南国市まで往復して高知エリアゲット

・5/2 マサと合流、今治へ
 松山でマサと合流。愛媛エリアゲット。
 今治で焼き鳥食った。鳥皮丼がうますぎた

・5/3 石鎚山登山
 鎖場が結構キツかった。山頂付近、混みすぎ。これで44座

・5/4 帰還
 新幹線(こだま)で帰還。岡山エリアゲットで24エリアに

・5/5 弟切草クリア
 バーチャルコンソールで4月頭からやって、ピンクにして終了

・5/5、6 小田急沿線と京急沿線のゲーセン巡り
 これで結局GW期間で12エリア45店舗54筐体。あと、AAクリア

・5/9 柏、三郷あたりをドライブ
 柏ジョイランドの「壊したら130万円」の筐体とか

・5/16 八王子行脚後、横浜できいちご氏と握手!
 きいちご氏、八房氏と横浜でIIDX。
 このころはまだ、きいちご氏はQMAやってなかったなぁ

・5/23 山形-仙台国道会
 片道400kmを日帰りはキツかった・・・
 山形、宮城、福島エリアゲット、250店舗突破

・5/24 428メインシナリオ終了
 鬼医者に借りて、5/6からやってた。これは面白かった!

・5/31 山中湖ロードレース (13.6km)
 例年通り、前泊で出走。1時間04分40秒で完走。ベストタイムからは
 遠かったが、291位は過去最高でスポニチにも載った
 
 
 
☆6月
・6/5 新君津ベルグリーンCCでゴルフ
 41-51で92。大波すぎだろ・・・

・6/6 上尾ドライブ
 河村屋の玉ねぎの漬物はステキ!

・6/20 トレッサ横浜
 大妻軍団とゴルフの練習して、トレッサ横浜行ってきた

・6/27-28 ゴルフ部合宿
 伊勢崎でショートコース回ってからベルナティオ宿泊
 参加人数がやたら多かった

・6/29 ベルナティオラウンド
 まさかのベルナティオ連泊の後にラウンド。44-51で95

御殿場駅(0合目)からの富士登山 [後編]

2009-12-21 21:53:12 | 登山
2005年8月20日 の無茶な登山記録 ~後編

前編はコチラ
 
 
 
== 5:30 新5合5勺 ==
 
新5合5勺を過ぎるあたりまでは足元の砂も硬く非常に歩きやす
かったので 「踏み出すごとに砂が滑り降りてなかなか上に
進めない」という御殿場口の評判を疑い始めていたのだが、
やはり砂走りに併設しているギザギザの登山道はそう甘くは
なかった。須山口下山歩道が分岐する廃小屋を通過するころ
には足元の砂はかなりフカフカになってきており、ペースが
急落した。5合5勺の所に「6合目まで2時間」という立て札が
あり「そんなにかかるのか?」と思っていたのだが、この
登山道なら確かにそのくらいは余裕でかかりそうだ。実際、
はるか上のほうに見えるそれらしき建物は、歩けど歩けど
一向に大きくなってくれず、ギザギザを何個か折り返しては
小休止という進み方になってきた。
 

 
 
それでも7:30 ごろには、6合目と思しき小屋(閉鎖中)の前を
通過。上を見て次の目標7合目を探すがそれらしきものは
近くに見当たらなかった。よくよく考えると7合目は下山時に
砂走りの入り口となっているところなのだがら、はるか上の
方に見えている宝永山に行く道よりもさらに上にあるはずだ。
これはかなり時間がかかりそうだという思いとともに、本当に
さっきの小屋は6合目だったんだろうかという疑問が持ち
上がってきた。

これは後で聞いた話なのだが、御殿場口の「新」5合目という
のは昔は「2合目」だったところで、点在する小屋の跡が
従来の「x合目」の区切りだったらしい。確かに地形図を
見ると、6合目だと思った小屋の辺りに「4合目」と書かれて
いる。それは7合目まで遠いわけだ。

またこれも後で聞いた話なのだが、この辺りを歩いていた時に
下のほうから 雷のような音がガンガン聞こえてきていて何事かと
思ったら、 どうやら自衛隊が演習をしている音だったらしい。
富士に 向かって大砲を撃っているのだから、それは確かにすごい
音が聞こえるわけた。
 
 
 
== 9:00 7合目 ==

新6合目だと思われる小屋を通過してから、旧5合と旧6合
だろうと思われる小屋の跡を通過して登っていくと7合目に
到着する。こう書くといかにも簡単に着いたようだが、
この区間は最高につらかった。まさに3歩進んで2歩下がる
くらいの勢いの深い砂の斜面が何箇所かあり、容赦なく
体力が奪れていく。下を見ると山中湖が見えたりしたので
多少気は紛れたのだが、足取りはひたすら重かった。

相変わらずギザギザの登山道が続いているのだが、一番
キツイのはギザの先端を折り返す時だ。この時は斜面に
向かって真っ直ぐ歩くことになるので、曲がり角のたびに
大減速、曲がり角を過ぎるとちょっと楽になるという
繰り返しがしばらく続いていくので、逆走して下りたくなる
ことしきりである。ただ、この辺りは下山用の砂走りと
登山道の距離が離れているので、7合目までは
頑張れよと言われているような感じだった。

そんな区間を抜けて7合目 日の出館に着いた時の喜びは
ひとしおなのだが、上を見ると頂上はまだまだはるか遠く
に見えていて、たどり着けるのか不安になってきた。
しかし、7合目で少し休憩してから再び歩き始めると、下が
砂地ではなく砂利道のような感じになるので、これまでの
道のりと比べてかなり歩きやすくなった。砂走館を通過
した所からは駿河湾を見ることができ、富士から海まで
見えたのは初めてだったので大感激だった。


 
 
相変わらず風が強く、この辺りでかなり寒さが深刻に
なってきたので、8合目に着いたら着替えようなどと思い
ながら歩いていたら、風によるアクシデントが発生した。
コンタクトの上から花粉よけのメガネをかけるという
スタイルでここまでずっと砂埃を耐えてきていたのだが、
とうとう隙間から進入した砂粒が右目を直撃したのだ。
これにより右目に激痛がはしり、風の中コンタクトを
はずすわけにも行かないのでひたすら次の小屋を求めて
目をしぱしぱさせながら歩くこととなってしまった。
 
 
 
== 10:00 8合目 ==

目の痛みをこらえながらしばらく歩くと、赤岩八合に到着。
山小屋の人に頼んで中に入れてもらい、コンタクトを
外してメガネに交換することができた。次は寒さ対策だ。
小屋の陰でカッパとTシャツを脱いで長袖のYシャツに
着替えたのだが、これだけで一気に暖かく感じるように
なった。やはり、寒さは汗でどっしり重たくなったTシャツ
が原因だったらしい。

これらの作業を合わせて30分近い休憩をとり、かなり
リフレッシュすることができたのでさらに上を目指して
歩き始めた。実は赤岩八合は「八合」を名乗っていながら
7合9勺なので、この上に本当の8合の小屋がある。ただ、
この小屋は廃墟となっていて、小屋跡の前のスペースで
小休止している人が目立つ程度の位置づけだ。赤岩八合で
十分に休憩した当方だったはずなのだが、さすがに30km
歩き続けてきた足は重くて仕方がなかったので、持参
していたエアーサロンパスをふくらはぎや足の裏に噴射
することにした。

これで足も楽になり、さあ頂上めざして頑張ろう!
となるかと思ったら、やはり8合目からが富士山である。
足元は大きな岩と石ころが混ざり合ったような比較的
歩きやすい地面なのだが、肝心の足が全く思うように動いて
くれないのだ。登山道は相変わらず細いジグザグ道が続いて
おり、この辺りは下山道と兼用なので下山者がマナー
よく道を譲ってくれたりすることが結構ある。譲られると
速く通り過ぎなくてはならないと思って一時的にペースが
上がるわけだが、すれ違うと一気に疲れて立ち止まりたく
なってしまう。特にすれ違いがなくても、ギザギザを
ひとつ過ぎるたびにとか、酷いときには数歩進むたびに
小休止が必要な状態が続き、頂上もなかなか近づいてこない
中、とうとうガスまで上がってきてしまった。この辺り
では本当にいつになったら着くのかと不安と疲れがピーク
に達しており、油断すると意識を刈り取られてしまいそうな
眠気もあいまって、もうただ足を前に動かし続けるしか
なかった。
 
 
 
== 12:00 御殿場口山頂 そして剣ヶ峰へ ==

何個目だかわからないギザギザを越え、遠くに白い鳥居が
見えてきたときは嬉しさと安堵感でいっぱいだった。
こうしてようやく御殿場口山頂に到着したわけだが、
ここで休んでしまうと剣ヶ峰まで行く気が失せてしまい
そうだったので、すぐに富士宮口の山頂に移動した。
この辺りは何度も歩いた道なので大体の距離感も分かって
おり、気分も楽だ。剣ヶ峰への難所である馬の背も
それほど苦しむことなく越え、12:20には剣ヶ峰に到着した。


 
 
これで、標高差3300m を歩きぬくことにとうとう成功。
13時間に渡る苦行を経た後だけに、言い表しようのない
達成感をひしひしと感じ、しばし余韻に浸ってから
下山を開始した。
 
 
 
== 13:15 下山開始 ==

剣ヶ峰で小休止してから富士宮口山頂に戻り、山頂郵便局で
ハガキを投函。夏の間だけとはいえ、こんな所で営業してるのは
相変わらずすごいものだ。そして、御殿場口に戻り、昼食を摂ったり
してから下山を開始した。

下り出すと意外と足は動くもので、登りで死ぬほど苦労した道のりを
快調に下っていき、1時間ほどで7合5勺 砂走館に到着。
行きは2時間半かかったんだが・・・

そして、すぐ下にある日の出館から先はお楽しみの大砂走り。
ここはホントに足が疲れていても飛ぶように降りられるから、
富士山の登り降りの工程で一番好きな場所だったりする。
須山口分岐から先は地面が固くなるので滑りやすく、
転倒に気をつけないといけないが(実際、米兵っぽい人が
派手にすっ転んでた)、全体的に快調に降りることができた。


 

  
== 15:18 新5合目 大石小屋 ==

そんなこんなで、砂走館から1時間で新5合目大石小屋に到着。
登りは4時間半近くかかった道のりを1時間!
この数字だけでも、どれだけ登りにくい道だったのか
察していただきたい。

この勢いなら駅まで歩けるんじゃないか、という思いも
一瞬あったものの、ちょっとした段差につまづく足の上がらなさ
っぷりはこの後の20km以上続くアスファルト道路は無理、
と判断し、タクシーで御殿場駅まで帰った。

その後の御殿場線で爆睡し、終点で親切なおばあさんに
起こしてもらったのは言うまでもない。


というわけで、若さにまかせた大いなる無茶はこれにて終了。
思えば、この時の経験が鷲羽岳日帰りとかに活きてきたんだろう。
(歩き続けた時間だけ考えるとトントン?)

御殿場駅(0合目)からの富士登山 [前編]

2009-12-20 18:21:01 | 登山
右京さんの件で富士山が注目されてるようなので、
富士山に過去10回登ってきた中で一番過酷だった登山記録でも
掘り返してみようと思う。
 
 
2005年8月20日 晴れ
富士山(御殿場駅~剣が峰) 単独行
 
 
== 23:30 御殿場駅(標高455m) ==

駅から新5合目まで15kmくらいのつもりでいたのだが、
御殿場駅の名所案内に
 「新五合目まで約22.3km バス45分
と書かれていた。


 
 
思ったよりかなり遠くていきなり計画の
破綻を感じたものの、とりあえず行くしかないので
歩き始めた。浅間神社に行ってみようと思ったのだが、
どこから入るのかよくわからなかったし暗かったので断念。
しばらく歩いたところにあったセブンで飲料とおにぎりを
買って、軽く準備運動をして0時ごろアタックを開始した。

天気は晴れ。風が強いのがちょっと気になる。

特に目印があるわけでもないので、ゆるやかに登り続ける
道をただ黙々と歩き続けること1時間。自衛隊滝ヶ原駐屯地
近くにあるセブンに到着したので、駐車場で小休止をとった。
これから富士宮新5合目まで車で行って登山するのであろう
人達がいた。車に乗るでもなく突然富士に向かって歩き
出した当方の姿はさぞや不思議に見えたに違いない。
 
 
 
== 1:00 自衛隊滝ヶ原駐屯地 ==

自衛隊駐屯地を越えると街灯がなくなり、道は急に暗く
なってくるが、ちょうど満月で空には雲の一片もなかった
ので、月明かりでかなり見通すことができた。これから
登る富士山の姿も月明かりに照らされて暗闇に浮かび
上がっており、なかなか幻想的な光景だった。


 
 
道はしばらく真っ直ぐな上り坂が続くのだが、このあたりで
早くも足に痛みが出始める。先行き不安である。くねくね
道に差し掛かると傾斜も急になってきて、歩くペースも
かなり落ちてくる。ずっとTシャツ一枚で歩いていたのだが、
道端の気温表示は16度になっており汗が冷えて寒く感じる
ようにもなってきた。ますます不安がつのる・・・。
 
 
 
== 2:30 馬返し(標高1040m) ==

この行程はとにかく目標物がないので、どこまで来ている
のかよく分からない。自衛隊演習地の中を進む道の周りには
木々以外はひたすら何もなく、時折顔にからみつくクモの巣
くらいしか変化はない。MP3プレイヤーでいろいろ聴きつつ
黙々とただ歩くしかない道のりだ。初めて現れた目標物は
馬返し」(いわゆる一合目)を示す立て札だったのだが、
歩き始めて2時間半でまだ標高600m しかかせげていないと
いうか、まだこの高低差的に1/5 だからこれまでの4倍は
登っていかなければならないかと思うと気が遠くなる思い
だった。




馬返しを過ぎると、「標高1100m」とか「御殿場口登山口
1km 先右折」とかいろいろ看板が出てくるようになって、
少し元気が出てくる。太郎坊トンネル(この手前で御殿場口
新5合目に分岐する)が見えたときにはかなり嬉しかった。
太郎坊トンネルの前で荷物を降ろして夜食をとり、ついでに
2週間前の登山時にも飲んだ「ハブアタック」を注入。
防寒用に雨ガッパを着てさらに歩いていった。
 
 
 
== 4:00 御殿場口新5合目 ==

これまで延々歩いてきた道を右に曲がって、御殿場口
新5合目にいたる道はかなりの急斜面だった。曲がってから
それほど距離はないはずなのだが、新5合目の駐車場に
着くまで30分近くかかっていた。

振り返ると、御殿場の街の灯りと日の出前の徐々に赤く
なってきている空が見え、もうここで帰ってもいいんじゃ
ないかというくらい達成感があったが、まだまだここからが
本番である。トイレ(ここのトイレは無料)と少々の
休憩を済ませて、再び登り始めた。
 
 

== 5:00 ご来光 ==

実はこの時点でかなり足にきていたので、帰りは5合目からバス
またはタクシーで帰ろうとすでに心に決めていたし、山頂に
着く前に引き返す事態も考えていた。しかし、アスファルト
舗装を抜けて踏み固められた砂地の登山道を歩いていると
足の痛みを特に感じなくなり、やはりアスファルト道が足に
かける負担は相当なものだと改めて感じることができた。

そんな具合で快調に歩を進めていき、空がだいぶ明るくなって
きたころに、まだ開いていない大石茶屋の前を通過。ご来光
までに少しでも高度を稼ごうと、ギザギザの登山道ではなく
下山道の方を直線的に登っていった。そして5時過ぎごろに
雲の中から昇ってくる黄金色に輝く太陽を拝むことができた。
富士で見るご来光はいつでも雲間から昇ってくる印象なのだが、
遠くの山の陰から昇ってくるような景色も一度拝んでみたい
ものだ。それでも上空には一片の雲もなく、薄着で登山できる
ような素晴らしい天気が期待された。
 

 
 
しかし、、、この日はどうにも風が強く、日差しはあるのだが
体感的にいつまで経っても暖かくなってこなかった。カッパの
中に汗まみれのTシャツしか着ていないという状態だったので、
脱いだらさらに寒いことは想像にた易く、とにかく歩き続ける
しかなかった。

 
 
後編に続く・・・

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後編はコチラ


ル レクチェ

2009-12-19 21:35:21 | 食べ物
新潟の特産品を買った人には後でキャッシュバック
という不思議なキャンペーンが弊社で実施されたので、
新潟県白根地方の名産品である「ル レクチェ」 を取り寄せた。



 
 
モノとしては洋ナシで、「ラ フランス と同じでしょ」 と言われがちなのだが、
香り、甘さが段違い!
ホント、知らない人には一度食べていただきたいほど美味い。
 
 
洋ナシがあんまり好きじゃないって人も、コレを食べると
洋ナシの印象が変わるかもしれない。

 


 
ちなみに今回は贈答用の高いのを買ったんで、この1玉で700円とかするw
家庭用のだと、1玉300-400円くらいからあるっぽい
(ただし去年食べた印象だと、贈答用と比べてかなり味が落ちる)

常陸牛

2009-12-16 21:23:25 | 食べ物
自分は結構あちこちで「xx牛」と呼ばれるご当地牛を食べているわけだが、
なぜか茨城方面にゴルフに行った時に必ず寄る焼肉屋で食べる常陸牛は
なかなかに旨くてリーズナブルなので、ちょっとご紹介。

店は、常陸大宮にある「焼肉あぎょう」
16時から開いてるので、ゴルフが終わって行くとちょうどいい時間w

肉屋がやってる店のようで、かなり質のいい常陸牛をお安く
食べることが出来る他、茨城ローズポークもいただける。(これまた安い)

豚は1皿500円くらいだし、常陸牛カルビとかも1000円程度で食べられる。
あと、米がうまい!

何枚か写真を載せてみる。


常陸牛中落ち@900円


常陸牛ステーキ@3600円(これはさすがにお高いw

何でも納豆入れればいいってもんj(略

2009-12-15 22:53:42 | 食べ物
日曜日、ゴルフ&焼肉忘年会の帰り道に常磐道で帰っていたわけだが、
友部SAに変なもんが 売ってた。

「納豆カレー」・・・だと?
 ↓ ↓






11月1日発売って書いてあったから、比較的最近発売されたらしい。
よくよく見ると、「イラスト:介錯」って書いてあるwww
こんな仕事請けるってことは、茨城の人なんかな?
と思って調べてみたら、ホントに茨城出身の2人組らしいwwww

http://kaishaku0.blog62.fc2.com/blog-entry-184.html
(介錯の中の人のブログ)

http://www.darumanatto.jp/nattocurry/
(販売元、だるま食品の納豆カレー特設ページ)


あと、納豆大福ってのがあったから食ってみたけど、、、
明らかに地雷だったwwww

「xxテレビで紹介されました」みたいな事が書いてあったけど、
どんな紹介のされ方したんだよ!w

横浜マラソン結果証

2009-12-14 20:38:20 | マラソン
先日ちょっと頑張って走ってきた横浜マラソンだが、
数日前に完走証が届いていた。


これによると、、、

公式タイム:1時間39分15秒(号砲からFINISHまで)
ネットタイム:1時間38分35秒(STARTラインからFINISHラインまで)
10km地点タイム:47分32秒

種目別順位:10km地点 862位、FINISH 643位


ということらしい。
後半ぐんぐん追い抜いたとは思っていたが、一般男子だけでも
220人くらい抜いてたようだw

でもまだ完走者全体の順位から見ると上位1/3にかろうじて
入ってる程度なんで、さらに上を目指して頑張ろう。
もっとも、あくまで「完走者順位」なんで、制限タイムが異様に
厳しいこの大会では非完走者が相当数いるんだろうけど。


ちなみに、過去のハーフマラソンの記録(ネット)はこんな感じ。

2006年10月29日 手賀沼エコマラソン:1時間45分14秒
2008年1月20日 千葉マリンマラソン:1時間39分17秒
2009年1月18日 千葉マリンマラソン:1時間40分43秒

ということは、、、今回はどうやら自己ベスト更新か?!
楽チンなコースだったとはいえ、これはうれしい!

今回は40秒程度の微更新だけど、まだまだ更新の余地は
ありそうだから頑張ろう。