K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

クリスマス料理 レシピ その2

2008年12月23日(火)天皇誕生日 晴天

気持ちよく晴れました。変な暖かさはなく風はピリッと冷たい○



ドイツのクリスマスのお菓子、シュトレンに挑戦 2年目です。

コッコーのシュトレンの師匠(オルガニスト愛ちゃんのお母様です)から頂きました。
包みも可愛らしいわ、、、見習いましょ

先ず、師匠のレシピです。この通りに作れば本格的シュトレンです。

材料(32cm×34cm天板使用、小型の天板では1/2の分量)
生地
ドライイースト大さじ1
ぬるま湯90cc
砂糖小さじ1
【強力粉1K・砂糖220g・カルダモン小さじ1/2・ナツメメグ小さじ1/2・塩少々】
溶かしバター450g
人肌に温めた牛乳500cc
中身
《レーズン500g・コリンテン(小粒のレーズン)150g・アーモンドのみじん切り120g・オレンジピール100g・チェリーの漬け50g・イチジクの砂糖漬け3個(あればでよい)プレーンの感想させたもの3~4個》
仕上げ
溶かしバター100g
粉砂糖120g

下準備
ちいさいボールにドライイースト、砂糖を入れ、ぬるま湯でとき、さっと混ぜてから、暖かいところで約10分発酵させる。
天板にサラダオイルを薄く塗っておく。
粉をふるっておく。
中身に入れるオレンジピール・チェリー・イチジク・プルーンを微塵に切っておく。

ポイント
イーストを使う時は発酵させる温度がうまくいかないことが多い。ボールを暖かい場所に置いて発酵させること。

作り方(発酵時間は全体で80分、焼き時間は195度で70分)

生地を作る
①大きなボールに【 】を入れ、真ん中にくぼみを作り、そこに発酵させたイーストを入れ、人肌に温めた牛乳を少しだけ加え、フォークで周りの粉と少し馴染ませるようにかき混ぜて、上から粉でおおう。布巾をかぶせて暖かいところで約40分発酵させる。
②溶かしバターと残りの牛乳を加え、全体を一気に力強くこねる。時々手でパンパンと生地を叩くようにしながら、ボールの表面からきれいに生地が取れるまで両手で強くこねる。
③《  》を加え生地に混ぜ合わせ、丸くまとめて再び上から布巾をかぶせて約30分発酵させる。オーヴンを195度に温める。

形を整え、焼き上げる
④もう一度混ぜ直して空気ぬきしてから、全体を2等分して、それぞれ手で少し平ら(大きさ約30cm×20cm、厚さ約5cm)に伸ばす。
⑤伸ばしたら、長いほうを三分の二ほど折り重ね、山を作るように押さえながら形を整え、残りの半分も同じように山形にし、天板に並べる(生地がくっつかないように、アルミホイルを少し多めにグチャット細長く丸めて物を2本の間に挟む)
⑥天板の上で10分ほど発酵させてからオーヴンで70分焼く。

仕上げる
⑦焼きあがったら、まだ熱いうちに全体に串で穴をあけ、仕上げ用の溶かしバターをかけ、しみこませる。さらに粉砂糖を半分ふりかけしばらくおき、さめてから残りの半分をかける。
⑧すっかり冷めてから、粉砂糖をひいたラップに包み、1~2週間室温で保存する。
⑨いただく時には、1cmくらいに薄く切って、召し上がれ。



コッコーの手抜きシュトレン・レシピ
分量は上記のレシピの30パーセントで作りました。
主な材料と購入先
強力粉(北海道産・春よ恋;京王デパート内富澤商店)
砂糖(沖縄のサトウキビ・三温糖;東都生協)
有機干しぶどう(愛農)
ラズベリーレーズン(京王デパート内富澤商店)
アーモンドプードル(京王デパート内富澤商店)等

作り方
① ナショナルホームベーカリー(以下HBと省略)の干しぶどうパンを作る方法で二次発酵までやりました。
② HBから取り出し、アーモンドプードル・ブランデイに漬け込んでおいた干しぶどう・オレンジピールといいたいのですが、国産オレンジのシーズンではないので橙の皮を砂糖で煮て小さく切ったもの、松の実、ラズベリーレーズンなどを加えて練りこめて30度くらい30分ほど発酵させます。夏なら常温でほったらかしで発酵しますが、今の季節は困ります。そこで、床暖の上で発酵させ、形を以下の写真のように整えます。白く見えるのは薄力粉です。
③ 温めたオーブンでもう一度発酵させます。

④ 次に焼きますが、オーブンがないので無水鍋を使います。火力が強いと真っ黒に焦げてしまうので、五徳を重ねて弱火でじっくり焼きました。
⑤ 焼きあがったところでフォークでポツポツ穴を開け、溶かしバターを注ぎ、熱いうちに粉砂糖の半量をふりかけ、すっかりさめたら、残りの粉砂糖をラップに敷き詰め、その上にさめたシュトレンを置き、包み込みます。




⑤ 常温保存

クリスマス会の日
薄く切っていただきます。お紅茶にぴったり

左コッコー製   右師匠製

師匠はさっくり、コッコーはしっとり・・
それぞれお好みで気に入ってくれました。ホット!!
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