静岡学園3回戦進出。

今日行われた高校サッカー選手権2回戦、この試合は沼津から浜松への移動中のためダイジェストで見ただけでしたが、結果は3-0で福井県代表で全国大会の常連の丸岡高校に快勝しました。
開始早々の1点で波に乗り、一時押し込まれる場面もありましたが凌いで、前半終了間際に1点を入れて優位に立ち、後半も追加点を挙げて3回戦進出しました。

静岡県勢としては初戦突破が5年ぶりでしたので2回勝ったのも5年ぶりです。
5年前の大会はやはり静岡学園が出場しましたベスト8まで進出しましたが日大藤沢(神奈川）に敗れてしまいました。その大会以来のベスト16進出となりました。

静岡県人としては当然この位では満足するはずがありません。去年国体優勝を果たし王国復活の足がかりをつけただけに選手権でも復活の狼煙を上げて欲しいと思います。
3回戦は何と明日行われます。相手は愛媛代表の今治東です。
もちろん勝利するものと確信しています。残念ながらコヤチンはこの試合もLIVEで見られません（見ない方が勝ちそうなジンクスか）。

久々に決勝まで戦う県勢を信じています。

頑張れ静岡学園!!

記録ずくめ箱根駅伝往路、青学制す。

今年も1月2日は箱根駅伝から目が離せませんでした。
今年の大会は前評判的のは前回優勝の東海大、復活を期する駒沢大、同じく久々の総合優勝を狙う東洋大、出雲を制した國學院大が優勝候補で強豪の青山学院は苦しいという見方が多かったですが、蓋を開けてみるといい意味期待を裏切ったレースとなりました。

1区はハイペースで進みますがレースが進むにつれてふるいにかけられて一人二人と脱落していきます。何と区間賞候補の東洋大の西山くんも途中から後退、レースは終盤國學院と創価大の一騎打ちとなりますが創価大の米満くんがトップで2区に襷渡し創価大史上初のトップでの襷渡しとなりました。2位は最後まで競った國學院、3位は日体大、4位東海大、5位中央学院大の順で期待の東洋大の西山くんは14位に沈みました。

2区のエース区間は白熱のレースとなりました。7位で襷を受けた青学大の1年生岸本くんが圧巻の走りでトップに立ち逆転、2位は早稲田大の太田くん（浜松日体出身）が躍り出ました。
この区間の目を引いたのは14位で襷を受けた東洋大の相沢くんが驚異の走りで前を追います。一つ前を走っている東京国際大の伊藤くん（浜松商出身）とハイレベルな併走でどんどん順位を上げていきます。コヤチンとしては同郷の伊藤くんの頑張りに感動していました。結局最後は相沢くんに振り切られる形になりましたが二人のデッドヒートは素晴らしかった。相沢くんは驚異的な区間新の走りでしたがこの記録に貢献した併走があったからかもしれません。

3区は東京国際大の留学生ビンセントくんが異次元の走りでトップを走る青学大のキャプテン鈴木くんに簡単追いつくとガンガン走り抜けてこちらも区間新の走りでした。東京国際大も史上初のトップに立っての襷渡しとなりました。
この区間は他にも駒沢大の1年生エース田沢くんが快走13位から6位に順位を押し上げました。その田沢くんよりタイムで上回ったのが帝京大の遠藤くん順位は5位から4位にアップさせましたが昨年の覇者東海大を追い抜く快走でした。結局ビンセントくんと遠藤くんと田沢くんは区間新を打ち立てました。

4区は3区で逆転された青学大の4年生吉田祐也くんが箱根に初登場で素晴らしい走りで東京国際大を再逆転トップに出ます。1年から3年まで今一歩のところで箱根を走ることができなかった4年生が集大成の走りで自ら花道を飾ったという感じでした。結局吉田くんは区間新の走りを見せて花を添えました。優勝候補の一角東洋はこの区間20位とブレーキが掛かり14位と大きく後退して苦しいレースとなりました。

5区の山登りは去年快記録で走った國學院大の浦野くんに注目が集まりました。1位で襷を受けた青学大2年の飯田くんと3位で襷を受けた國學院大浦野くんの差は1分28秒。2分以内であれば逆転できると言っていましたがなかなかその差は思うように詰まりません。一時は1分ちょっとの差まで近づきましたがその後又離れて青学大の逃げ切りの体制になります。結局1分33秒差でゴール、青学大の往路優勝となりました。
この区間大きく出遅れた東洋大の宮下くんも意地の走りで11位に順位を上げました。この区間の区間賞は東洋大の宮下くん2位は青学大の飯田くん3位は國學院大の浦野くんこの3名が区間新記録となりました。

今日のレースも大崩れしなかった青学大の安定感が往路優勝に導いたという感じでした。

今日の順位は
1位　青学大、2位　國學院大、3位　東京国際大、4位　東海大、5位　明治大、6位　帝京大、7位　創価大、8位　駒沢大、9位　早稲田大、10位　拓殖大
11位　東洋大、12位　中央学院大、13位　中央大、14位　順天堂大、15位　日本大、16位　法政大、17位　神奈川大、18位　日本体育大、19位　筑波大、20位　国士舘大
と言う結果でした。東京国際大と創価大は大健闘だったと思います。
明日は復路です、総合優勝の行方にも注目したいですが、シード権争いも白熱しそうな予感があります。

今日は走った選手の皆さんお疲れ様でした。順位はともかく全員が完走できたことが素晴らしかったと思います。
明日走る選手の皆さん全力が出せるようにお祈りいたします。