加藤学園選抜出場決定。

3月19日に開幕する選抜高校野球の出場校が決まりました。
静岡からは沼津市の加藤学園が選抜され甲子園初出場です。
沼津の高校が甲子園に出るのはいつ以来かと言いますと夏の選手権では1992年（平成4年）桐陽高校が出場して以来です。更には選抜で限定しますと1957年(昭和32年)の市立沼津まで遡らなくてはなりません。
中部西部勢の高校に妨げられていた甲子園の道にようやく加藤学園が名乗りを上げてくれました。

この選抜には中京大中京が秋の明治神宮大会で優勝して勝ち取ってくれた東海地区への明治神宮枠によって与えられた選抜でした。
東海大会ベスト4は加藤学園と藤枝明誠でしたが、加藤学園は準優勝した県立岐阜商に延長で惜敗、藤枝明誠は静岡1位ですが準決勝で優勝した中京大中京にコールド負けを喫しました。この結果が大きく左右して加藤学園が選抜された決め手になったと思います。
藤枝明誠側からは「藤枝明誠が出場するのが筋だ」との声がありますが、コヤチンは文句なしに加藤学園の出場であると思っています。仮に藤枝明誠が選抜されたらクレームの一つも出そうな気がします。
従って加藤学園は胸を張って選抜の報告を聞いていいと思いました。

コヤチンの高校の頃は加藤学園は沼津女子高校でした。その後共学となってスポーツにも力を入れて箱根駅伝にも何人もの選手を送り込んでいます。
ふるさとの地から甲子園出場はとても嬉しく思います。
本番までにいい調整をして臨んで下さい。

おめでとう加藤学園。