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コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

勝ち点1の重さ、VS川崎。

2019-08-24 22:47:47 | 清水エスパルス
前節のコンサ戦の悪夢の後の今日の試合でした。
当然ですが全く0の状態に戻せた選手は無いでしょうね。どこまでメンタルが回復しているのかを占う試合だと思います。
そんな今節の相手は強豪のフロンターレ、相当集中力を高くしていかないと前節の二の足を踏むことになってしまいます。

今節のメンバーはGKを西部に代えて大久保を起用しました。翔太のところに慶太を起用します。
さて、そろそろシーズンも深まってきますので確実に勝ち点を積むことが必要です。惜しいじゃだめなんです。


いきなり3分、エスパルスにビッグチャンスが訪れます。西澤のクロスに后がヘッド、GKがクリアしたボールをもう一度蹴り込みますが再びセーブされてしまいます。
試合開始早々はエスパルスがボールを持つ時間が長かったような気がしました。

しかしその時間帯を過ぎると、フロンターレがポゼッションし始めます。
11分、フロンターレ斎藤がカウンタードリブルで突破してミドル、これは大久保がセーブ。
14分、抜け出した斎藤がクロスのボールをレアンドロダミアンがフリーでシュートが決まって先制されてしまいます。落ち着きを取り戻して欲しい。
22分にも斎藤がドリブルで抜け出しシュート、これは枠外に飛んでくれました。

30分、ゴール前PA外側でのFKのチャンス、キッカーはドグ。ドグの枠右隅に蹴ったボールはGKの手をはじいてゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!同点!!!!!
ドグのFKで追いつきました!!重い空気を取っ払う一発でした!!!!!


この後はフロンターレの攻撃をかわして前半終了、1-1で折り返しとなりました。

後半は序盤立て続けにフロンターレのシュートを浴びます。しかしかわして得点は阻止します。

62分、慶太→翔太の交代。

65分、ヘナトのインターセプトをドグに預け、ドグが前線にスルーパス、上がったヘナトが持ってカウンター、DFと競りながらシュートはポストに当たりますが相手DFに当たってゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヘナトの鋭いカウンターからの一撃で逆転!!!!!


77分、河井→鎌田の交代。守り切ろうとするのか。

しかしフロンターレはその後小林悠を投入。どうも小林悠には何度も痛い目に遭っています。

79分、PA前でパスを回されゴール前にいた小林悠にパスされたボールを流し込まれて同点に追いつかれてしまいました。

この後もエスパルスはゴール前に釘付けになってしまいます。

87分、ドグ→ドゥトラの交代。ドグ足を痛めたか。

アディショナルタイムの6分もしのいで2-2のドローで終了、勝ち点1はゲットしました。
どう見たら良いのかこの試合、フロンターレの攻撃を2点で抑えたというべきか、2失点してしまったというべきなのか分かりませんが、2年連続の王者に対して勝ち点1をゲットした方を褒めるべきなのかもしれません。
勝ち点1の意味が効いてくるのはもう少し先なのかもしれません。

中位の辺までは勝ち点が拮抗してきました。1勝と1敗で順位の変動が起こりそうな気配になってきました。
これからも気が抜けない試合が続きます。

次節はホームのアントラーズ戦です。またもや強豪との対戦、今日同様集中力を持って戦って欲しいと思います。
とりあえずは残留ラインまで早く到達して来季の準備にかけてほしいです。

頑張れ!!エスパルス!!

遅まきながら高校野球の決勝。

2019-08-24 10:13:05 | 高校野球
義母の葬儀の関係で今年の高校野球選手権の決勝の記事を書けませんでしたが、ようやく先程ビデオで検証しました。
結果はすでに分かっていましたが履正社が奥川擁する星陵に5-3で勝って初優勝を飾りました。

このカードは今年の春の選抜1回戦で対戦しました。その時は星陵の奥川くんが17奪三振3安打という結果で履正社に完勝しました。
履正社としては大阪の強豪校としての意地があったのでしょう、この悔しさをバネに厳しい練習をこなしてこの大会に挑んできたのでした。

やはり勝負の分岐点は3回の表履正社の攻撃、0-1でリードされた2死1,2塁から井上くんの3ランで逆転したシーンでしょうか。この一打で奥川対策で練習してきた成果を発揮できて自信に繋がったのかもしれません。
星陵も7回裏、2本のタイムリーで同点にしたところは奥川くんだけで無く全員で戦ってきたという証だと思いました。

しかし履正社の優勝に対する執念は8回表、「取られたら取り返す」という野球の鉄則通り2本のタイムリーで勝ち越し、素晴らしい反発力でした。
星陵は最後粘りますが7回からリリーフした岩崎くんが抑え、履正社が初優勝そして大阪勢の連覇を果たしました。

履正社の勝利は春のリベンジという事だけで無く、しっかり奥川くんを研究して準備してきた結果だと思います。
素晴らしい優勝でした。

星陵も素晴らしいチームでした。勿論奥川くんは凄い投手でしたし、その結果を出してくれましたがチーム全体で奥川くんを盛り立て、奥川くんの連投を回避させるように打線が爆発して助けていました。
本当に石川勢いや北陸勢初制覇もあるかと思わせてくれるチームです。
かつて名試合を演出してきた星陵に一度は優勝を味わって欲しいと思わせてくれました。

最後に履正社の皆さん優勝おめでとうございました。レベルの高い野球を遺憾なく発揮して楽しませてくれました。

星陵の皆さん、本当にもう一歩のところまで優勝に近づきましたが惜しくも達成できませんでしたが、近い将来それも可能であることを感じさせてもらいました。

これで今年の選手権は終了しました。3年生の選手の進路は大いに気になるところです。中にはプロや社会人や大学でのプレーを希望する選手もいるでしよう。また競技としての野球に一区切りつける選手もいるでしょう。そんな皆さんに次のステージで輝いて行くことをお祈りしております。

そして今大会2年生や1年生の活躍も多くありました。新チームになって中心選手となっていくことでしょうがしっかり技術を磨いて甲子園に戻ってきてもらいたいと思います。

今大会甲子園に出場した選手そして残念ながら地方予選で敗退してしまった選手の皆さん、お疲れ様でした。