新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

ウミネコ 足に絡みつく釣り糸

2017-09-05 05:22:40 | 釣り糸・釣り針被害
ウミネコ 学名・Larus crassirostris 英名・Black-tailed Gull

 小さな漁港で,足に釣り糸が絡みついたウミネコがいました.

 つぶらな目で僕を見つめました.

 まだ,飛ぶ力が残っているウミネコに対し,僕は,無力でした.

ウミネコ
撮影日時 2017.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


ウミネコ
撮影日時 2017.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


 捨てられた釣り糸・釣り針は,野鳥たちにとって凶器です.捨てないことは勿論です.そして,目にしたらためらわずに回収しましょう.ポケットやリュックなどにコンビニの小さなレジ袋を用意しておくと便利です.


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2 コメント

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新潟の野鳥・フィールドノートさん (山親父)
2017-09-05 10:27:04
おはようございます。

かわいそうに、この子はいずれ命を落としてしまうでしょうね。

港など海釣りの方もやはりマナーが悪くなっているのですね。
湖沼のブルーギルなど外来魚を釣る人は、本当にマナーの悪さが目立ちます。

先日もいつもの公園ではエナガの足と羽の一部にテグスが絡みついて、飛べない子がいました、幸い元気でしたので糸を外すと飛んでいきました。

また飲み食いしたパンや弁当、お茶などのペットボトルも散乱しています。
中にはレジ袋にまとめて植え込みの中に捨ててあります。

カメラマンも含めて、最近は自分さえよければという方が多くなって、注意すると逆切れしたりします。
本当に困りますね。
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山親父さんへ (sakaturagan)
2017-09-05 12:02:53
 こんにちは.
 カモメやシギ・チドリの仲間など,片足を失った野鳥をよく見かけます.
 全てが釣り糸・釣り針による被害ではないのでしょうが,残念なことです.
 僕は,放置された釣り糸・釣り針を見つけたら,拾い集めて処分するようにしています.
 まず,できることからを心がけています.
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