鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

お断り 当ブログサイトは個人で発信されており、鈴木宗男事務所、後援会とは一切関係有りません。

宗男日記から

2010年08月25日 | Weblog
ムネオ日記
2010年8月25日(水)
 8時から講演。
 10時過ぎに議員会館に入り、陳情やお客さん対応、週刊誌、雑誌、テレビの取材を受ける。講演も取材も、民主党代表選挙のことばかりである。
 昨日、鳩山前首相と小沢先生が会談され、今日は17時から鳩山前首相と菅首相の会談が行われる。鳩山前首相の精力的な動きが目に付く。
 小沢さんは直接何も発信していないが、期するものはあるだろう。鳩山さんの言う挙党態勢は当たり前のことで、これは菅代表が考え、判断することである。
 自己保身、今のポストに甘んじていたら、秋の臨時国会、来年の通常国会は立ちゆかなくなると、鳩山前首相は心配しての動きだ。解散総選挙に追い込まれると、また政権交代である。この愚(ぐ)は避けなければならない。
 菅首相の知恵の出しどころではないか。あわせて、取り巻きの人達の胆力が那辺にあるか、問われるところである。
 今日、明日の動きが、来月の民主党代表選挙に向けて、決定的な流れができあがるのか。
 18時半から埼玉県富士見市で、小宮山泰子衆議院議員の会合で講演する。

鈴 木 宗 男

◆++++++++++++++++++++++++++++++++++++++◆


新党 大地 


鈴木宗男 オフィシャルページ



 

◆∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞◆

宗男日記から

2010年08月25日 | Weblog
ムネオ日記
2010年8月24日(火)
 今日14時から、「袴田巖死刑囚救援議員連盟」の会長である牧野聖修議員が袴田氏の姉の秀子さんと共に東京拘置所を訪れ、袴田氏と面会をした。
 牧野会長は、袴田氏が心神喪失状態にあり、アルツハイマー症状が出ていると拘置所のお医者さんから聞かされ、驚いたとのことである。
 本日牧野会長が袴田氏に面会したことを受け、牧野会長と代表世話人の漆原良夫議員、事務局長の私の3人で17時から千葉景子法務大臣と約20分面会し、要望書を手渡す。要望書の内容は次の通りである。

2010.8.24
 千葉景子法務大臣殿

袴田巖死刑囚救援議員連盟
会長 牧野 聖修

袴田巖死刑囚に対する死刑執行停止を求める要望書

 謹啓 時下益々御清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、袴田巖死刑囚は40年に及ぶ拘禁生活を余儀なくされております。死刑判決後30余年死と隣り合わせの生活は、袴田氏を極度の心神喪失状態に落としこめております。本人の年齢、健康状態を勘案し、人道上の見地からも死刑の執行停止を即刻決定し、一刻も早い入院措置を実施すべきであります。
 袴田事件は、いわゆる冤罪事件として大きな社会問題となっております。国会における与野党国会議員60余名からなる議員連盟の設立は、同問題に対する国民世論の注目度を示しているものであります。
 今日まで度重なる再審請求が弁護団から求められていること。裁判の過程における様々な疑問は未だ解決をしえないこと。検察は未提出の証拠の全面開示を未だに行っていないこと。など多くの疑問が明らかとなっております。 すなわち同事件は、我が国の死刑制度の根幹を揺るがす重大な事案であることはもとより、司法制度の信頼が失墜しかねない状況にたち至っているであります。
 よって、標記の通り袴田死刑囚に対して刑事訴訟法第479条第1項による死刑執行の執行停止を法務大臣の職責に照らし直ちに発揮すべきであります。
 以上袴田死刑囚救援議員連盟の総意をもって要望するものであります。

謹白

 千葉大臣には、袴田氏の健康状態等を鑑みて、人道的配慮を取られること、そして一日も早く、袴田氏が適切な治療を受けられるようにしてほしいと強くお願いした。
 袴田氏の事件は、強制自白させられたものであり、冤罪事件の最たるものだと言われている。千葉大臣は、一日も早い、人道的な、人間としての判断をして戴きたい。

鈴 木 宗 男

◆++++++++++++++++++++++++++++++++++++++◆


新党 大地 


鈴木宗男 オフィシャルページ



 

◆∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞◆

宗男日記から

2010年08月25日 | Weblog
ムネオ日記
2010年8月23日(月)
 土、日、月と北海道を廻り、多くの人から次の様な問いかけを沢山受けた。
 「小沢さんのお金の問題をよくマスコミは報道していますが、具体的に何があったのですか」
 「政治とお金で、何か小沢さん自身が事件になっているのですか」
 といった話である。
 私もできる限り、また分かる範囲で説明したが、そう問いかけられた皆さんは、「法律があって事件にもなっていないことを、なぜ疑惑、疑惑、悪い人だと決めつけるのか。鈴木さんの時と同じことではないか。もっとフェアな、真に公平、公正な社会にしてほしい」との声だった。
 ごもっともと思いながら、一般の人が冷静に、かつ物事をきちんと受け止めていると感じた。政治家が身勝手にマスメディアを使い、権力闘争に利用することがあってはならない。
 検察審査会のことをよく話す人がいるが、頭から決めつけて物事を言うことに問題がある。話題にすることが、検察審査会にプレッシャーをかけていることにもなる。静かに、司々の人の判断に任せるのが民主主義である。
 故郷北海道の心ある皆さんに、教えられることの多い3日間だった。
 今日の北海道新聞1面に、次の様な記事がある。

 岡田克也外相は20日の記者会見で、「閣議了解の趣旨の徹底を各省庁にお願いする準備を進めている。企業や金融機関にも徹底する。領土返還と矛盾する行動は取るべきではない」と強調した。
(8月23日付北海道新聞朝刊1面)

 北方四島は未解決の係争地域であり、話し合いで解決すると日本とロシアの最高首脳が約束し、現に交渉している。ビザなし交流、四島周辺の安全操業等、お互いの立場を害さないという了解で、様々な枠組みがつくられてきた。
 その北方領土について、ソ連時代に決めた1989年の閣議了解に基づく入域の自粛を、今も金科玉条(きんかぎょくじょう)の如く守ることが、時代に合っているのかどうか、しっかり議論する必要があるのではないか。外務官僚に任せて戦後65年、島は近づくどころか、この10年島は離れ、遠くなってしまった。
 外交はお互いの名誉と尊厳がかかっている。お互いに良かったと言える外交が、結果として望ましいのではないか。
 共産主義ロシアではない。今は自由と民主のロシアである。民主主義・自由主義は信用が一番であり、相手を信用せずして民主主義・自由主義は成り立たない。
 岡田外相は何をもって「領土返還と矛盾する行動は取るべきではない」と言っているのか。これについても何の説明もない。言葉の遊びをするのではなく、また官僚による、ソ連時代の今の時代に合わない古いアドバイスを受けるのでもなく、新しい、時代に合った発想で、北方領土問題の解決に向け、前向きに取り組んで戴きたいものだ。
 竹島問題では、岡田大臣は「不法占拠」という表現は使わないと衆議院外務委員会で答弁している。それならば、北方領土問題についても新しい頭づくりがあって良いのではないか。
 真の政治主導を期待するのは、私よりも元島民の思いであろう。
 明日13時半から、恵比寿ガーデンプレイス内のサッポロビール本社講堂において、社団法人北海道倶楽部主催の講演会で北方領土問題について講演することになっている。北海道にゆかりのある人の集まりであるので、正しい北方領土問題の経緯をお話ししたい。

鈴 木 宗 男

◆++++++++++++++++++++++++++++++++++++++◆


新党 大地 


鈴木宗男 オフィシャルページ



 

◆∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞◆