皆さんがもし、億万長者だったとしたら、そのお金はどのように使うでしょうか?

世界長者番付で毎回トップ3に名を連ねるビル・ゲイツ氏と投資家のウォーレン・バフェット氏は、死ぬまでに自らの資産の半分以上をフィランソロピー(慈善活動)やチャリティ活動に寄付するイニシアチブ「The Giving Pledge」を2009年に創設しています。

81人の億万長者が署名

設立当初は、アメリカ国内のお金持ちだけが対象でしたが、国外での高い支持を受け、現在では世界中の億万長者が対象となっています。

「Pledge」とは、固い約束のことを意味します。「The Giving Pledge」そのものは、その億万長者次第で参加するかしないかを決めることができます。

お金だけではなく、実際にアクションを働きかけ、多くの優れた人々のナレッジをシェアする場としても利用されています。

連続起業家のイーロン・マスクや、フェイスブック社のマーク・ザッカーバーグなど、若くしてすでにこのイニシアチブへの参加を表明している億万長者もいれば、リチャード・ブランソンなど、個人で財団を設立し、同じ活動を行なっている億万長者もいるのです。

億万長者の皆さんが、このように一致団結し、世界の問題を解決するために自らの資産を受け渡す行為を通じて、世界の国同士が学べることも何かあるのではないかと思います。

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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0MM30Y20150327

米アップルCEO、推定940億円の全資産を寄付する方針=米誌

2015年 03月 27日 11:50 JST
 
 3月26日、米アップルのティム・クックCEOが全資産を寄付する考えであるとフォーチュン誌が伝えた。カリフォルニア州パロアルトで2月撮影(2015年 ロイター/KEVIN LAMARQUE)
 
 
 
 
 
 
 

[26日 ロイター] - 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)のティム・クック最高経営責任者(CEO)は、全資産を寄付する考えであることを明らかにした。フォーチュン誌が伝えた。

クックCEO(54)は、10歳のおいが大学に入学した際の授業料を支払った後に、推定7億8500万ドル(約940億円)を慈善団体に寄付する予定と述べたという。

フォーチュン誌はクックCEOの純資産について、保有するアップル株に基づき約1億2000万ドルと試算している。

著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、富豪と呼ばれる人々に対し、純資産の少なくとも半分を同氏が展開する慈善キャンペーン「Giving Pledge」を通じて寄付するよう呼びかけている。

 

 

巨額の財産を『半分寄付する』ことに決めた有名人たち - NAVER ...

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