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異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

*ヘイトスピーチ 91年前の悲劇浮かぶ /「九月、東京の路上で」(加藤直樹著)

2014-10-12 22:53:54 | シェアー

 
H,MさんのFBより 

*「ヘイトスピーチ 91年前の悲劇浮かぶ」

… 10月12日付の朝日新聞より。

関東大震災のときに多くの朝鮮人が犠牲になったことはよく知られている。

...

このとき後に読売新聞社の社主になる正力松太郎氏は、警視庁の官房主事だった。大災害のときはとかく流言飛語が飛び交いがちなので、それらに惑わされないように注意するのが警察の役目だが、正力氏は、「朝鮮人のむほん」を言い立て、新聞記者たちを扇動して被害を拡大させた。

 

それを証言するのは、そちの副総理、衆議院議長の石井光次郎氏である。

「正力君の所へ行って、情勢を聞いてこい。それと同時に、食い物と飲み物が、あそこには集まっているに違いないから、持てるだけもらってこい」と いいつけた。それで、幸いにも、食い物と飲み物が確保できた。ところが、帰って来た者の報告では、正力君から、『朝鮮人がむほんを起こしているといううわ さがあるから、各自、気をつけろということを、君たち記者が回るときに、あっちこっちで触れてくれ』と頼まれたということであった

これは、石井の伝記『回想八十八年』(カルチャー出版社)のなかにあるもので、石井光次郎氏は、著名なシャンソン歌手の石井好子氏の実父である。

  
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烏山神社のシイの木と加藤直樹さん
投稿日: 2014年08月26日 07時30分 JST 更新: 2014年08月26日 07時34分 JST
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