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ベストセラー「日本会議の研究」に出版差し止め仮処分命令 著者は「こちらの主張ほぼ通った」 2017.1.6

2017-01-07 15:36:41 | 日本会議  神道政治連盟

  菅野完 @noiehoie  2017年1月6日 20:04

拙著『日本会議の研究』に対する仮処分申請について説明します。
原告側が修正を求めてきたのは、第6章に登場する特定個人に対する記述のうち6箇所。そのうち5箇所は裁判所が事実認定し、1箇所だけ「その書き方はない」と裁判所が否定したと言うのが経緯です。つまり、こちら側は5/6勝ってる。

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ベストセラー「日本会議の研究」に出版差し止め仮処分命令 著者は「こちらの主張ほぼ通った」

1カ所の削除修正が求められた

ベストセラーの新書『日本会議の研究』(扶桑社)に登場する男性が、名誉を傷つけられたと申し立てていた仮処分で、東京地裁(関述之裁判長)は1月6日、「真実でない部分があり、損害も著しい」として出版差し止めを命じる決定をした。

 

同書は、民間の保守派団体「日本会議」のルーツや歴史、彼らが展開してきた保守系の市民運動について取材、検証しているもの。

関係者によると、裁判所が削除・修正を命じたのは第6章の1カ所。宗教団体の活動の中で自殺者が出たが、宗教団体の幹部だった男性がそれについて「馬耳東風であった」とする記載だった。

東京地裁はこうした記述について、客観的な資料が存在しないことや、男性への直接取材をしていないことなどから、「真実でないと言わざるを得ない」と判断した。

著者の菅野完さんはBuzzFeed Newsの取材に対し、次のようにコメントした。

「決定内容を読んだが、こちら側の主張通り、差し止め請求がほぼ全面的に却下された。言論の自由の観点からも安堵している。1カ所だけ削除修正を求められていることは、極めて遺憾。今後の対応は、版元である扶桑社と協議して決めていきたい」



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