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【辺野古新基地建設 】 防衛局、掘削調査を再開へ 政府、中断要請も作業強行

2015-01-27 13:18:43 | シェアー

琉球新報http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237942-storytopic-271.htmlより転載

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防衛局、掘削調査を再開へ 政府、中断要請も作業強行

2015年1月27日 

大浦湾内に設置された大型スパット台船=27日午前10時17分、名護市辺野古<iframe id="aswift_0" name="aswift_0" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" width="250" height="250"></iframe>

 【辺野古問題取材班】沖縄防衛局は27日午前7時ごろ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けた海底ボーリング調査を再開するための大型スパット台船やフロート設置に使用するとみられる作業船など少なくとも計5隻を大浦湾に投入した。3月31日までに水深の深い12カ所で掘削調査を開始する予定。辺野古沖で掘削調査は昨年9月以来の再開。

翁長知事は26日に埋め立て承認の取り消しか撤回を視野に検証する第三者委員会を設置し、検証期間中は海上作業を見合わせるよう求めていたが、政府が要請を聞き入れず作業を強行した格好だ。

 防衛局は同日早朝、名護市の辺野古沖からえい航してきた大型のスパット台船など作業船を大浦湾内に移動させた。作業現場は立ち入りを制限する臨時制限区域を明示するために設置されたオイルフェンスで囲われており、移設に反対する市民や報道関係者が近づけない状態だ。スパット台船を海底に固定する作業が完了すれば、掘削を再開する準備が整う。
 翁長知事は26日の記者会見で2013年12月の仲井真弘多前知事の埋め立て承認を検証する間の海上作業について「特段の配慮を払って見合わせてほしい」と政府に要請すること表明。安慶田光男副知事が同日、防衛局に井上一徳局長を訪ね、作業中断を要請したが、井上局長は「安全面に最大限の配慮を払い進めていく」と回答し、取り合わなかった。菅義偉官房長官も同日の会見で「着々と進めていく」と述べ、早期を加速化させる考えを示していた。
 掘削調査は昨年8月に開始され、9月までに水深の浅い7地点の調査が終了した。水深の深い12地点は大型のスパット台船で行う。移設に反対する市民らの抗議活動を排除するため、オイルフェンスのほかコンクリートブロックで固定するフロートも設置する。
 また、事実上の埋め立て工事となる仮設桟橋(岸壁)も近く辺野古崎付近に設置する予定で、すでに石材をキャンプ・シュワブ内に搬入している。
【琉球新報電子版】




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