異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

亡国首相 次から次へと売国政策 /戦争法案:アメリカの三つの肩代わり

2015-07-26 20:28:09 | 政治 選挙 

7月26日 サンデーモーニング

田中秀征さん「法案の本当の目的はアメリカの肩代わり

岸井成格さん「政府は隠そう隠そうとするが、それがだんだん国民の目に明らかに

 

 
中村 公信さんFBより

これで完成する米の完全植民地化。安保法案、TPP、2つは根っこが同じ 日刊ゲンダイ

 


「今も昔も、戦争は国会から始まる」-国会傍聴16年 兄が戦死した87歳 西川重則さん

2015-07-26 20:27:22 | 平和 戦争 自衛隊

※国会傍聴16年、西川重則さんの記事です。

靖国神社国営化法案阻止後~九九年から国会傍聴を欠かさず続けています。今も反対運動に立つ現役!
昔からの国会現場を知る西川さんに、若い国会議員が聞きに来ることがあるそうです。
今度、上京のおりは、ぜひ国会傍聴に同行させていただきたい。


東京新聞 TOKYO WEB

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015072602000120.html

今も昔も戦争は国会から 兄が戦没した87歳 傍聴続け16年

国会傍聴を16年続ける西川重則さん=東京・永田町で

写真

 「今も昔も、戦争は国会から始まる」-。

 日本の行く道を左右する国会審議を、十六年間、傍聴し続ける人がいる。東京都国立市の西川重則さん(87)は、強行採決となった安全保障関連法案の衆院での審議もすべて見届けた。国会へと足を向かわせるのは、七十年前に戦地で病死した兄への思い。二十七日からの安保法案の参院審議を前に「与党が多数の中で状況は厳しいが、あきらめても絶望してもいけない」と話す。 (杉戸祐子)

 

 終戦から一カ月後の一九四五年九月、八歳上の兄がビルマ(現ミャンマー)南方で戦病死したとの知らせが届いた。母は泣きに泣いた。「ひとたび戦争になれば、どの家庭も不幸な目に遭う」と実感した。

 「兄はなぜ死ななければいけなかったのか」。出版社に勤める傍ら、戦前の記録を独自に調べた末、西川さんは、兄を死に追いやった戦争の予兆が三〇年の国会審議にあると考える。

 その年のロンドン海軍軍縮会議の条約批准をめぐり、野党の政友会は帝国議会で「内閣が軍縮条約にかかわることは天皇の統帥権干犯(かんぱん)に当たる」と政府を攻撃。結果的に、軍部の暴走を招いた。

 国会傍聴を始めたのは九九年。朝鮮半島有事の際に米軍を支援するための周辺事態法や、国旗国歌法が成立し、「戦争をできる仕組みを、政権が考え始めた。遺族である自分の生涯の課題として、歴史的な重要局面を注視しなければ」と感じた。

 以来、安全保障や教育の問題を中心に国会傍聴を続けてきた。二〇〇〇年に衆参両院に、改憲原案などを審議する憲法審査会(当時は憲法調査会)が設置された後は、審査会の地方公聴会も傍聴し、著書などで警鐘を鳴らしてきた。

 そして今、日本を米国の戦争に巻き込む恐れがある安保法案が審議されている。「戦争は、ある日突然戦場で始まるのではない。今も昔も国会から始まる」

 法案が衆院で強行採決された十六日も傍聴席にいた。「昨年の衆院選で圧勝した途端、憲法に基づかない悪法を平然と提案し、数の力で通してしまった」。直後の世論調査で、内閣支持率は大きく低下。西川さんは「衆院審議を通じて、法案の実態が米国と一緒に戦争をすることだと分かってきた」と話し、安保法案を「戦争法案」と呼ぶ。

 参院での審議には期待もある。七四年、戦死を名誉として顕彰する靖国神社を国家管理とする内容の法案が衆院で可決された後、参院で審議未了、廃案となった。「今も良識の府の名に値する参院であってほしい」

 国会や首相官邸前からは、法案に反対する人々の声が全国に広がる。「十六年前はみな表面的には静かでおとなしく、高齢者から若い世代まで一緒に声を上げるような運動は考えられなかった」と西川さん。

 「時がたてば国民は忘れるとも言われるが、私たちは忘れない。共に闘う市民運動を、国政選挙の結果にかかわるほどの数と質に高めていきたい」

 

 

 


戦後70年:「人の魂まで壊すのが戦争」 元日本兵伝える南京大虐殺目撃、凄惨な光景 

2015-07-26 20:26:44 | 平和 戦争 自衛隊

毎日新聞

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20150714ddlk27040391000c.html

戦後70年:「人の魂まで壊すのが戦争」 元日本兵伝える南京大虐殺 目撃者96歳、見張り中に凄惨な光景 /大阪

毎日新聞 2015年07月14日 地方版

 旧日本軍が多くの民間人を殺害した1937年12月の南京大虐殺。当時を知る元日本兵の多くが亡くなる中、大阪市に住む元海軍兵士の三谷翔さん(96)は今も水上から見た虐殺の様子を鮮明に記憶し、「私にできるのは真相を話し、戦争は『絶対にだめ』と伝えること」と訴える。市民団体「日中平和研究会」(大阪市)によると、虐殺の目撃者は三谷さんが最後の世代だという。【川瀬慎一朗】

 

 三谷さんは37年6月、18歳で海軍に志願し、佐世保の海兵団に入団。10月には駆逐艦「海風」に乗り、揚子江遡行(そこう)部隊として南京に向かった。自身が直接手を下すことはなかったが、船の上から凄惨(せいさん)な光景を目にした。

 37年12月17日、海風は揚子江で停泊し、「入城式」のために上陸。「広場では、私の身長くらいの高さの死体の山がいくつもあり、中には裸の死体も見えた。ある家の中にはゼリー状に固まった血の海の中に死体が転がり、頭部は日本刀で切られたようだった」と振り返る。

 南京到着後、すでに戦闘は収束し、船から毎日見張り業務についていた。「トラックで中国人20〜30人が運ばれ、川に着くと、機関銃でダダダダダーと殺された。それが朝から晩まで繰り返された」。ある晩には、人が火だるまになって殺されるのも見たという。

 「むごいとは思った。しかしそれが戦争。成り行きであのようになり、止めようがなかった」。正月を前に佐世保に戻ると、上官から「南京で見たことは一切口にするな」と箝口(かんこう)令を敷かれた。

 「殺人鬼や強姦(ごうかん)魔を集めて戦地に送ったわけではない。家に帰ればいい父であり、兄であった人たちが、ひとたび殺し、殺される状況になると壊れてしまう。人の魂まで壊すのが戦争だ」。三谷さんは語気を強める。

 安全保障関連法案が審議され、自由な言論への圧力が漂い始めた現在の日本に、三谷さんは危機感を覚える。「政府は戦争をやりたがっているかのようだ。戦地を体験した人が減り、戦争の恐ろしさを理解していない若者が増えている」。集団的自衛権行使容認への流れについても「米国の侵略戦争を手伝うことになる。どんな戦争であれ、またあのような事(虐殺)は起きうる」と懸念する。

 南京大虐殺については「日中平和研究会」共同代表で元小学校教諭の松岡環さん(68)が1997年以降、参加した元日本兵250人以上を訪ね聞き取り調査。三谷さんも97年に松岡さんの調査を受けて以降、証言活動をするようになり、「生きている限り語り続けたい」という。

 松岡さんは「戦争の被害の歴史ばかりが伝えられるが、加害の歴史もあったことに目を向けてほしい」と話す。

 

 

 


「被爆地の犠牲繰り返さないで」 瀬戸内寂聴さん、美輪明宏さん 長崎で安保法案反対訴え

2015-07-26 20:25:54 | ご案内

 

東京新聞 TOKYO WEB

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015072602000129.html?ref=rank

「被爆地の犠牲繰り返さないで」 瀬戸内寂聴さん、美輪明宏さん 長崎で安保法案反対訴え

トークショーに臨む瀬戸内寂聴さん(左)と美輪明宏さん=25日午後、長崎市で

写真

 戦後七十年をテーマに、作家で僧侶の瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)さん(93)と歌手美輪明宏さん(80)によるトークショーが二十五日、被爆地・長崎市であり、寂聴さんは「長崎と広島の犠牲を繰り返さないでほしい」と話し、集団的自衛権の行使を柱とする安全保障関連法案に反対するよう会場に呼び掛けた。美輪さんも法案を批判、政治家の資質を見極めるよう訴えた。

 長崎県美術館で開催中の「瀬戸内寂聴展」に合わせた企画。県民ら約二千人が時折、拍手しながら話に聞き入った。

 寂聴さんは「良い戦争とか、何かのための戦争はなく、人殺しだ」と強調。日本の雰囲気が戦前に似てきているとして「このままでは『あの作家に書かせるな』という世の中になると思う。本当に怖い」と話した。

 美輪さんは長崎市に生まれ、十歳の時に被爆。出征する子どもに「死ぬなよ」とすがりついた母親が憲兵に突き飛ばされたのを目撃した状況を振り返り、「それをまた今の政府がやろうとしている」と批判した。

 美輪さんは、自民党若手勉強会での報道圧力発言にも触れ「戦時中と同じことが起きている」と懸念。国会の現状については「一番責任が重いのは選挙民。目の前の既得権益のために投票していたら、ひどい目に遭う」と指摘した。

 

 

 

 


私たち中央大学教員・学生有志は安全保障関連法案に反対します

2015-07-26 16:49:33 | 平和 戦争 自衛隊

中央大学教員・学生有志による安全保障関連法案に反対する会 ブログ

私たちは、今の国会に提出されている安全保障関連法案に反対の意志を明らかにするため、中央大学教員として学生と共に「声明」を公表し、関係諸機関やマスコミに対して送付したいと考えています。


http://chuo-anpo.jugem.jp/?eid=1

私たち中央大学教員・学生有志は安全保障関連法案に反対します

  • 2015.07.15 Wednesday

安倍内閣は国会を9月まで延長し、「国際平和支援法」と10本の安全保障関連法案を、あらゆる手段を使って成立させようとしています。
 この法案は、衆議院憲法審査会において、自民党推薦の学者も含め招聘された憲法学者全員が、「憲法9条違反である」と述べたとおり、日本国憲法に違反するものです。いくつかの新聞やテレビ局が憲法学者を対象に行ったアンケートにおいても、回答者の殆どが「違憲」と断じています。
 また戦後歴代の政府が積み重ねてきた「集団的自衛権の行使は憲法違反」という解釈を180度転換するものです。このような重大な変更を1内閣の閣議決定で行うことは到底許されることではありません。
 
誰が考えても、現在の安全保障関連法案は違憲であって、改憲の手続きを踏まぬ限り成立しえないものです。にもかかわらず法案成立をはかるのは、まさに立憲主義の否定であり、民主主義の否定以外の何ものでもありません。
 
昨年7月の閣議決定による解釈改憲は戦後日本の歴史の決定的転換点になるものです。この法案が通れば日本はごく普通に「戦争をする国=武力行使をする国」となります。アメリカ軍の世界戦略に一層深く組み込まれ、アメリカ軍と共同行動をとる自衛隊が、他国の民衆を傷つける可能性が高まるのです。アメリカが「テロリスト」と名付ける国や集団と敵対し、武力攻撃を行うときには、日本もそれらの国ないし集団の敵となります。沖縄などの基地や大都市および原発が軍の攻撃やテロの標的になるかもしれません。
 
戦後日本は「平和国家」としてのあり方を大切にしてきました。すなわち過去の加害行為を反省し、平和憲法を基に「武力行使」とは一線を画してきたのです。国際的に高い評価を得てきたこの立場を放棄することがあってはなりません。それはまさに日本の外交力を弱めることになるのです。日本は軍事国家アメリカと軍事行動を共にすべきではありません。むしろ貧困や格差をなくす非軍事的外交を積極的に展開し、軍事力行使に傾きがちなアメリカをはじめとする他の諸国に、非軍事的外交の意義を示していくべきなのです。
 
まさに今日本は「戦争をしない国」から「戦争をする国」へと急旋回しようとしています。今こそ、日本がとる根本的方向をいずれとするのか、一人一人が心の中で自問し、安全保障法案反対の声をあげる時です。
  2015715日    中央大学教員・学生(OBOGを含む)有志


私たちは、今の国会に提出されている安全保障関連法案に反対の意志を明らかにするため、中央大学教員として学生と共に「声明」を公表し、関係諸機関やマスコミに対して送付したいと考えています。
どうかご賛同ください! 7月27日締切です。


呼びかけ人および賛同者はこちら(随時更新していきます)

[呼びかけ人]
法学部
遠藤雅裕、奥山修平、海部健三、北 彰、真田健司、P.ソーントン、高橋治男、

塚本三夫、中澤秀雄、中西又三、西 亮太、西海真樹、M.ニックス、畑尻 剛、
平山令二、堀江亜以子
経済学部
佐藤拓也、米田 貢、鷲谷 徹

商学部
新井 裕、斎藤 叫、佐久間英俊、平野 健、吉村謙輔

理工学部
大内俊二、加賀野井秀一、早田幸政、早坂七緒,鷲谷いづみ

文学部
阿部幸信、大田美和、三浦信孝、山下真史

  
ご賛同いただける方は、ブログ内のメール・アドレス宛、メールをお送りください。その際、教員の方はお名前を公表してよいか、匿名をご希望されるか、また所属もあわせてお伝えください。学生の方は原則匿名にさせていただきます。


ブログ管理者メールアドレス
西亮太(法学部)
ryotanishi24*gmail.com   (*を@に替えてご入力ください)


賛同人リスト (7月23日現在)

古城 利明
橋本 基弘
菅原彬州
菅原仁怺
近藤昭雄
深澤 俊
上坪正徳
鳴子博子 
芳賀 寛  
奥山修平
宮崎伸一  
小田昌教

大貫裕之
唐津 博
佐藤信行
山田省三
金井貴嗣 
小宮 毅
土田伸也
中島康予
李 廷江
松丸和夫
吉見義明
高橋由明
林 正樹
新原道信
唐橋文
坂田聡
松田美佐
ミカエル・フェリエ
清水睦
坂田 幸繁
佐藤 文博
亘理 格
長島佐恵子

梅村 坦
村上研一
富田拓郎
都筑学
横湯園子
子安加余子
角田邦重
榎本泰子
黒田絵美子

鈴木彰雄
高田 淳
田中裕
小室夕里
真田芳憲
通山昭治
鈴木博人
三好みゆき
谷口博史
相磯佳正
西田治文
箕浦高子
滝田賢治
上村慎治
山城雅江
加賀美鐵雄
長崎 健
山本恭子
鳥居伸好
小林正幸
真田芳憲
若松 隆
土橋茂樹
三好 重明
山崎圭

梅田 和昇
永見文雄
佐藤富士雄
深井有
川喜田敦子
笠井正信
藤原浩史
羽根礼華
兵藤宗吉
眞鍋倫子
天田城介
ジョン・マシューズ
中野学而
鈴木俊幸
野宮大志郎
八幡一秀


ほか7名

学生(OB/OG含む) 27名