異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

「信ずるに足る信義こそ、優れた安全保障」~中村哲医師、アフガニスタンでの活動から見える道筋

2015-07-25 17:34:02 | 平和 戦争 自衛隊

言葉も文化も宗教も違う場所でこれほどまでの成果を上げることができたのは、アフガン人が中村医師の中に信ずるに足る信義を見たからだ。それが日本への信頼であり、優れた安全保障になってきた。だれも成し遂げることができなかったアフガン和平への一つの解答がここには示されている。

 

谷津 賢二さんFBより 7月14日

 集団的自衛権の名のもとに不毛な戦争が行われ、惨憺たる結末をむかえたアフガニスタンのことを今、思い出す。

 アメリカの分別無き行動に多くの国々が従い、アフガニスタンに侵攻した。この集団行動が醜悪だったのは軍事行動を「アフガン復興」という名の元に行ったことだ。そして、その結果は何をアフガニスタンにもたらしただろうか?4万人もの死者と無数の負傷者、闇に消えた膨大な援助金、破壊された田畑、そして踏みにじられた人心。

 これほどのインチキが国際協調の美名のもとに行われれば、アフガニスタンの人々が怒らないはずはない。そしてそのまっとうな怒りを国際社会は再び「原理主義者の暴走」と誤解する。そこには凄まじい憎しみと暴力の連鎖しか残らない。安倍政権はこの負の連鎖の中に入ろうとしていることを私達は肝に銘じていたい。

 

 しかし、一方で私はその地で希望も見てきた。何度も紹介してきたペシャワール会の中村哲医師の活動だ。12年の歳月をかけ中村医師とアフガン人によって作られた用水路の水で今、60万人の命が支えられている。アメリカの集団的自衛権行使によって極端に悪化した治安の中、用水路沿いだけは奇跡的な平安が保たれている。

 アフガンの人々の望みは大それたものではない。家族が一緒に暮らし、1日3回ご飯が食べられること。その望みと中村医師が真摯に向き合ってきた結果がもたらした平安だ。言葉も文化も宗教も違う場所でこれほどまでの成果を上げることができたのは、アフガン人が中村医師の中に信ずるに足る信義を見たからだ。それが日本への信頼であり、優れた安全保障になってきた。だれも成し遂げることができなかったアフガン和平への一つの解答がここには示されている。さらに言えば中村医師の活動には、日本が今後、国際社会のなかで生きていく上での道筋が示されている。

 

 


【集会案内】 「平和研究の父」ヨハン・ガルトゥング博士講演ワークショップ(8/21横浜)

2015-07-25 14:59:30 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

http://peatix.com/event/95726

「平和研究の父」ヨハン・ガルトゥング博士講演ワークショップ(8/21横浜)

logo
日本は今後どう世界の平和に貢献していくべきなのか? ― 国際平和映像祭(UFPFF)2015スペシャルイベント
 
詳細
平和実現のために毎年国連が定めた国際平和デー、通称ピースデー9月21日に開催している国際平和映像祭(UFPFF)。開催から1ヶ月前となる8月21日に世界的に「平和学の父」として知られ、これまでに世界100以上の国や宗教間の紛争調停を行ってきた平和学の第一人者で積極的平和やトランセンド法という考えを提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらしたヨハン・ガルトゥング博士を招聘し、横浜市の大桟橋ホールにて講演と共感、非暴力、創造性を培うワークショップを行います。

第二次世界大戦終結から70年の節目となる今年、この日本では安保法案が成立しようとしており、憲法改正の議論も活発となって来ました。日本のこれからの平和主義はどうあるべきなのでしょうか?そして今後日本は、どう世界の平和に貢献していくべきなのでしょうか?この歴史的に重要なタイミングに、平和学の第一人者で世界的に「平和学の父」として知られるヨハン・ガルトゥング博士を日本に招聘し、一緒に考える機会としたいと思います。
 
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
 
■日時
2015年8月21日(金)19時00分から21時30分 ※開場 18時00分
※混雑が予想されるためお早めにいらしてください。
 
■プログラム
19:00-19:05 主催者ご挨拶
19:05-19:20 未来の平和を担う学生たちからのメッセージ(数名を予定)
19:20-20:10 ガルトゥング博士ご講演
20:10-20:20 休憩
20:20-21:10 ワークショップ
21:10-21:30 Q&A
21:30 終演
※時間は目安です。多少プログラムが変更する可能性があります。

■会場
大さん橋ホール(横浜港大さん橋国際客船ターミナル内)

横浜市中区海岸通1-1-4
電話番号:045-211-2304(会場電話番号。アクセス方法についての連絡先)
※イベントについてのお問い合わせは、国際平和映像祭まで。
 
■参加費 一般4,000円 学生2,000円
※クレジットカード決済が出来ない方は、
予約を承ります。
問い合わせフォームよりご連絡ください。
 
学生100名を抽選で招待!(8/4まで応募受付中)
 
■定員 800名様

主催:
一般社団法人 国際平和映像祭

後援:
横浜市国際局
横浜NGO連絡会
トランセンド研究会(Transcend Japan)

協力:
横浜港大さん橋国際客船ターミナル指定管理者 相鉄企業株式会社
ユナイテッドピープル

■問い合せ先
一般社団法人国際平和映像祭
 
【ヨハン・ガルトゥング博士プロフィール

1930年ノルウェー生まれ。平和学の第一人者で世界的に「平和学の父」として知られる。1959年に世界初の平和研究の専門機関、オスロ国際平和研究所(PRIO)を創設。1964年には影響力のある専門誌、平和研究ジャーナル(Journal of Peace Research)を創刊。その他多くの平和研究機関設立に貢献している。

平和学の教授としてコロンビア大学、立命館大学など世界中で数千人の学生に平和学を指導。1957年からこれまでに100以上の国家間、宗教間紛争を調停した経験を持つ。平和を戦争のない状態と捉える「消極的平和」に加えて、貧困、抑圧、差別などの「構造的暴力」がない「積極的平和」を提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらした。また紛争解決ではなく紛争転換という考え方、トランセンド法(超越法)を発案し、1987年にもう一つのノーベル賞と言われる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞している。

これまでに発表した平和に関する文献は共著を含み1600以上、著書は160を数える。2000年には世界初のオンラインで平和学が学べる大学、トランセンド平和大学を創設した。また、国際NGOトランセンドの創設者で代表でもある。なお彼は、24歳の時良心的兵役拒否をして6ヶ月投獄され、兵役と同じ期間である12ヶ月間の市民奉仕活動している。現在も平和学と平和を広げるための活動を続けている。

国際平和映像祭(UFPFF)について

国際平和映像祭(UFPFF)は学生などの若者を対象とした平和をテーマにした映像祭です。平和を願う世界中の若者が、映像によって国を越えたつながりを持ってほしいという願いから2011年より毎年9月21日の国連が定めた国際平和デー、ピースデーに合わせて開催しています。

5分以内の映像製作を通じて、世界中の若者たちが平和について考え、平和実現のために行動していくことを期待しています。国際平和映像祭は映像をきっかけに、世界各国の作品エントリー者同士や関係者たちが「つながり」を持ち、違いを知り、共通点を知り、ファーストネームで呼び合えるような関係をつくっていくことで、平和の礎とすることができると考えております。

 

 


安倍政権への「ふわっとした嫌悪感」。内閣支持率逆転に一役買う学生団体「SEALDs」

2015-07-25 14:56:24 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

古賀茂明「日本再生に挑む」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44163

安倍政権への「ふわっとした嫌悪感」。内閣支持率逆転に一役買う学生団体「SEALDs」

古賀茂明「改革はするが戦争はしない」フォーラム4 Vol.009 日本再生に挑むより

「SEALDs」のwebサイトより

流れが変わりつつある

内閣支持率の著しい低下

何となく、「流れが変わりつつある」と感じる人が増えているのではないか。
毎日新聞が、内閣支持率逆転を報じて話題になった。何が起きても高支持率を誇っていた安倍内閣でも、ここまで落ちてきたのだ。

正確に言うと、同紙が7月4、5日に実施した全国世論調査で支持率が42%、不支持率が43%となり、第2次安倍内閣発足後、初めて支持・不支持が逆転したということだ。この程度だと誤差の範囲内だから、そんなに大騒ぎするほどのことではないようにも思える。

しかし、他の報道機関でも、安倍政権の支持率は、依然として不支持を上回っているものの、支持率が政権発足以来最低になっているところが多い。政治の潮流に大きな変化が起きている可能性は否定できないと言って良いだろう。

安保法案への反対は着実に増加

安倍政権が「丁寧に説明する」と言いながら、実際には、ほとんどまじめな議論をしないで強行に法案成立へとごり押ししている姿を国民は、「イライラ感」「恐怖感」「不安感」を持って見ているようだ。どの機関の調査を見ても、今国会での安保法案成立に反対する声が過半数から6割前後まで高まってしまっている。理解が深まるほど心配になっているというのが実情だ。

これが支持率低下の最大の要因に成っていることは確かだ。

報道弾圧と「沖縄叩き」が重なったことの影響

安保法案への不信が高まる背景には、安倍政権の高飛車な政治手法があると考えられる。
安倍政権は、沖縄の辺野古基地建設問題で、沖縄の翁長知事に対していじめとも言えるような冷淡な仕打ちを続けてきた。これに対して、沖縄がかわいそうだという世論が高まっていた。

また、私のI AM NOT ABE 発言へのバッシングやこれと関連してテレビ朝日などを自民党の会議に呼びつけて圧力をかけた問題などが、安倍政権の権威主義的な性格を際立たせる効果を生んだ。

そうした素地があるところで出たのが、自民党文化芸術懇話会での暴言だ。ここでの発言の特徴は、沖縄バッシングと権力と闘うマスコミバッシングが一体となって行われていることだ。それが呼び起こしたのは、沖縄たたきに対する反感と報道弾圧に対する反感がダブルで沸き起こったことによる痛烈な自民党批判である。まるで安倍批判を爆発させるために巧妙に仕掛けた罠であったのかと思わせるほどの自爆だった。

しかも、この会に集まった議員たちは、安倍応援団として集められた議員である。彼らの発言は、安倍氏の気持ちを斟酌してそれを代弁するつもりでなされている。いわば、「集団ゴマすり大会」だったわけだ。安倍総理も当初関係者処分に後ろ向きで、対応が遅れたが、そのことが、安倍氏への国民の不信感を一層増幅させた。いまさら火消しに走ってもほとんど手遅れだ。この傷は、今後ボディ・ブローのように安倍政権にダメージを与え続けると思われる。

(略)

「#自民感じ悪いよね」が急速拡散中

こうして国民の間に広がる「ふわっとした嫌悪感」を非常にうまく表したのが、「自民感じ悪いよね」という言葉だ。ツイッター上で若者中心に急拡大している。これも、上記の国民に広がる反安倍の機運とぴったりタイミングがあったからこその急拡大だ。

是非、「#自民感じ悪いよね」で検索してみて欲しい。とても気のきいた政権批判のツイート(特に、面白い画像がついているものが多い)があふれ出てくる。つまらないテレビの報道番組を見るよりもずっと楽しめること請け合いだ。

安倍総理がもっとも怖れるヒーロー登場-「SEALDs」が日本を変える?

潮流変化を主導するもの

こうした大きな潮流の変化をリードしているのは誰なのだろうか。

私が以前から注目して来たグループがある。それが「SEALDs」だ。SEALDs(シールズ:Students Emergency Action for Liberal Democracy-sの略称)は、「自由で民主的な日本を守るための、学生による緊急アクション」だ。元々は、特定秘密保護法案の提出に危機感を持った学生が、立ち上げた「SASPLE」という団体が前身になっているが、その担い手は10代から20代前半の若い世代だ。従来、大人たちが、政治に無関心だと考えていた層である。(https://twitter.com/SEALDs_jpn

彼らの主張は、非常にわかりやすい。「戦後70年でつくりあげられてきた、この国の自由と民主主義の伝統を尊重し」「その基盤である日本国憲法のもつ価値を守りたいと考え」「現在、危機に瀕している日本国憲法を守るために、立憲主義・生活保障・安全保障の3分野で、明確なヴィジョンを表明」する。「特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認」を「憲法の理念の空洞化」だととらえ、「貧困や少子高齢化の問題」にも警鐘を鳴らす。そして、「この夏の安保法案の審議」「来年の参議院選挙以降の自民党による改憲の企て」を前に、「この1年がこの国の行方を左右する非常に重要な期間」だと訴える。

彼らには、政治家よりも差し迫った危機感がある。ほとんどの野党が、安保法制の議論をいかに来年の参議院選挙のために使うかという視点でしか捉えていないのに対して、SEALDsは、それよりも前のこの一年が勝負だとはっきり認識しているのだ。そして、安倍政権の暴走を放置した時、最大の犠牲者になるのは自分たち若者であるという皮膚感覚に根ざした言葉で率直に若者に呼びかける。その声は、政治家のプロパガンダとは違い、若者の心に素直に受け入れられ、これまでは、政治にかかわることを避けてきた層にも、急速に浸透しているのである。・・・(以下略)

古賀茂明「改革はするが戦争はしない」フォーラム4(2015年7月10日配信)より

* * *

古賀茂明・著
『国家の暴走 安倍政権の世論操作術』
(角川Oneテーマ/税別価格:800円)
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日本人にとって"今、そこにある危機"それは日本が[戦争のできる国」となり「戦争なしでは生きられない国」となること。安倍政権の世論操作による"国家の暴走"はどうすれば食い止められるのか? 
 
 

この続きは「古賀茂明「改革はするが戦争はしない」フォーラム4」でお読みいただけます。

 


デモ活動への警察撮影について~憲法13条の趣旨に反し許されません(最高裁大法廷判決昭和44年12月24日)

2015-07-25 12:48:57 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

桜丘便り

ttp://sakuragaoka-lo.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-1caf.html

2015年7月16日 (木)

デモ活動への警察撮影について

昨日(2015年7月15日)、国会議事堂前で行われていた安保関連法案に反対するデモに、見守り弁護士として参加してきました。これぞ表現の自由という、素晴らしい場でした。

そこで散見されたのが、警察官によるデモ活動の撮影です。
弁護士が違法であることを告げてもなかなか辞めませんでしたが、粘り強く繰り返し抗議し、一人ずつ辞めさせました。

このような撮影行為は、憲法13条の趣旨に反し許されません。記録のためとか、今後のデモのためとか、違法行為が行われそうとか、色々言ってきますが全て許されません。
理由は、以下のとおりです。見かけたときは「撮影は辞めて下さい、判例を知らないんですか」と注意して、このブログを警察官に見せてください。

デモ活動を、【警察が撮影】する行為は、原則として憲法13条の趣旨に反し許されません。例外は、次の1~3の要件を全て満たした場合だけです( 最大判昭和44年12月24日)
※公益目的の報道機関による撮影、一般市民による撮影は別です

現に犯罪が行なわれもしくは行なわれたのち間がないと認められる場合
証拠保全の必要性および緊急性があり
その撮影が一般的に許容される限度をこえない相当な方法をもつて行なわれるとき

まず、現に犯罪が行われなければ、1には該当しません。
そして、周りに多数の警察官がいて目撃しているのが通常ですから、証拠保全の必要性もありません。警察官の調書だけで十分です。もちろん、何も犯罪行為が行われていないところを継続的に広く撮影し続ける行為は違法です。

【該当判旨抜粋】
憲法一三条は、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」と規定しているのであつて、これは、国民の私生活上の自由が、警察権等の国家権力の行使に対しても保護されるべきことを規定しているものということができる。そして、個人の私生活上の自由の一つとして、何人も、その承諾なしに、みだりにその容ぼう・姿態(以下「容ぼう等」という。)を撮影されない自由を有するものというべきである。

 これを肖像権と称するかどうかは別として、少なくとも、警察官が、正当な理由もないのに、個人の容ぼう等を撮影することは、憲法一三条の趣旨に反し、許されないものといわなければならない。しかしながら、個人の有する右自由も、国家権力の行使から無制限に保護されるわけでなく、公共の福祉のため必要のある場合には相当の制限を受けることは同条の規定に照らして明らかである。そして、犯罪を捜査することは、公共の福祉のため警察に与えられた国家作用の一つであり、警察にはこれを遂行すべき責務があるのであるから(警察法二条一項参照)、警察官が犯罪捜査の必要上写真を撮影する際、その対象の中に犯人のみならず第三者である個人の容ぼう等が含まれても、これが許容される場合がありうるものといわなければならない。
 

 そこで、その許容される限度について考察すると、身体の拘束を受けている被疑者の写真撮影を規定した刑訴法二一八条二項のような場合のほか、次のような場合には、撮影される本人の同意がなく、また裁判官の令状がなくても、警察官による個人の容ぼう等の撮影が許容されるものと解すべきである。すなわち、現に犯罪が行なわれもしくは行なわれたのち間がないと認められる場合であつて、しかも証拠保全の必要性および緊急性があり、かつその撮影が一般的に許容される限度をこえない相当な方法をもつて行なわれるときである。このような場合に行なわれる警察官による写真撮影は、その対象の中に、犯人の容ぼう等のほか、犯人の身辺または被写体とされた物件の近くにいたためこれを除外できない状況にある第三者である個人の容ぼう等を含むことになつても、憲法一三条、三五条に違反しないものと解すべきである。

【判例のリンク】
最高裁大法廷判決昭和44年12月24日(刑集23・12・1625)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/765/051765_hanrei.pdf

(小口幸人)

 

 


【意志を継ぐ!】鶴見俊輔氏逝去「私を憲法9条を守る。私は1億人の中の一人になっても、やりますよ。」

2015-07-25 12:00:37 | 平和 戦争 自衛隊
9条の会の呼びかけ人がまた一人。。。
鶴見俊輔さんがお亡くなりになられました。
 
 
 鶴見俊輔さんは9条の会の講演会で「私は戦争の中で生きてきました。
戦争が自分の中にのこしたものが、私を憲法9条を守る方向へ持っていったんです。
私は1億人の中の一人になっても、やりますよ。あったりまえのことだ」と語られました。
 この柔らかくて強い思想は引き継がなくてはならないと思います。...
国会前の座り込みで機動隊に排除されているときのこの写真の強い意志を持ったお顔が私はとっても好きです。
しっかりとバトンを受け取って平和憲法存続の危機に立たされている今、全力で闘わなければ。
その気持ちを胸に今日も私は国会に行きます。(
菱山 南帆子さんFBより)
 
 
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