こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

今週の月、プレスーパームーン、2020年4月

2020-04-09 | 月、月光彩雲

明るく輝く満月がサクラの時季に現れる。今年のスーパームーンは季節感が溢れる舞台に登場した。先ずは、前日の月(プレスーパームーン、個人的造語)が近くの山から昇ったときの画像をアップする。

 

まだ太陽が沈まないうちに、月齢13の月が近くの山頂から昇り始めた。

 

 

場面に入れたソメイヨシノの大木では、花が盛りを過ぎていた。しかし、桜花とスーパームーンとの組み合わせは、自分にとって絶対に撮り逃したくない場面であった。

 

 

このところ、夜になると気温が花冷えを思わせるほど低い。そのため、今年のサクラの花期はやや長めである。

 

 

撮影、4月6日17時過ぎ、桐生市にて。

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山頂付近の展望台(標高 300 m)は、尾根に沿っている遊歩道(群馬県が整備し、桐生市が管理している)に建てられている。次の記事では、翌日に撮ったスーパームーンの画像をアップする。

「余談」この展望台で、当方は冠雪の浅間山や八ヶ岳連峰、ダイヤモンド浅間山、ダイヤモンド赤岳(八ヶ岳連峰)、夕日で浮き出る秩父連山や群馬県西部の山々などを撮ってきた。

 


早春の桐生川ダム(2)、2020年4月

2020-04-06 | 桐生川ダム湖

「ダム湖・湖畔での景色から」

上流側の湖畔(梅田緑地台公園)にて(1)。水面が滑らかになるときを待って。広葉樹が萌葱色になると、橋の上から周囲を眺める人々が増える。

 

上流側の湖畔(梅田緑地台公園)にて(2)

 

上流側の湖畔(梅田緑地台公園)にて(3)

 

上流側の湖畔(梅田緑地台公園)にて(4)

 

上流側の湖畔(梅田緑地台公園)にて(5)。公園にはミツマタが移植されている。

 

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橋を渡り対岸から(1)

 

 

橋を渡り対岸から(2)

 

橋を渡り対岸から(3)。上流側の湖畔は緑地台公園である。

 

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ダムの全景写真

 

 

撮影、4月4日午後。

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明日は、新型コロナウィルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が出されるとのことである。

 


早春の桐生川ダム(1)、2020年4月

2020-04-05 | 桐生川ダム湖

桐生川(一級河川)は、桐生川ダムで上流と中流に分けられている。ダムおよびダム湖(梅田湖)は市街地から車で20分程度の場所にある。そのため、折あるごとにダム周辺において、わたくしは四季の変化を撮ってきた。アップした画像は、昨日午後に撮影したものである。

ダムの堰堤から

 

 

 

 

ダムの概要

 

ダムの下流での彩り

 

 

ダムの堰堤に向かう道にて

 

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ダム湖周辺の広葉樹は、間もなく萌葱色を帯びる。

 

 

桐生川は、根本山(栃木県)を水源として幾つかの支流が集めている。

 

 

撮影、4月4日14-16時、桐生市梅田町。 EOS 6D、EF 50 mm F1.2L。

 


春の花、アラカルト(その4)、アカヤシオの花、2020年4月

2020-04-03 | 

桐生川ダムの上流部(桐生市梅田町)では、春の花による彩りが次第に濃くなってきた。今日は、川沿いで一株のアカヤシオ(赤八汐)の花が木漏れ日を受けていた。アカヤシオ(ツツジ科)は、近畿地方から西に自生するアケボノツツジの変種である。このものでは、花が葉の展開に先がけて咲く。

 

雄しべは10本である。

 

先日の雨と強い北西の風によく耐えたものである。

 

軟らかい逆光のもとで、印象派を想わせる色と質感。

 

 

アカヤシオは山地の岩場に自生するツツジである。赤城山や日光いろは坂などに多く自生している。赤城山では、アカギツツジとも呼ばれている。桐生地区では、鳴神山(980 m)やその周辺の山々に自生地がある。福島県いわき市の山地が分布の北限とされている。日本固有種である。

今回撮ったものは、移植されたものであろう。

 

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散策中に見つけた、フデリンドウ(筆竜胆)の花

 

 

撮影、4月3日午後、桐生市梅田町にて。


春の花、アラカルト(その3)、山城跡での桜、2020年4月

2020-04-02 | 

城山(361 m、桐生城跡)での桜花、4月2日午後。

城山の背後(右)の山頂は鳴神山(980 m)である。

 

桐生川に架かる橋の上では、静止しているのが困難なほどの北西の強い風が吹いた。それでも、開いたばかりの花は強い風に耐えたようである。

 

昨日は、花の雨にて、花の群れが霧で覆われることもあった。4月1日午後。

 

 


春の花、アラカルト(その2)、2020年4月

2020-04-01 | 

今日は終日、雨が降った。大学のキャンパスに植えられている枝垂れ桜が雨に濡れていた。平年ならば、この桜の周辺を若者が行き交うはずである。花はまだ二分咲きの状態である。今年は、花が盛りになる頃に、若者達や市民達がこの桜の周りに集うことができるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

撮影、4月1日、(国立大学法人)群馬大学・桐生キャンパスにて(桐生市)。

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それにしても、朝夕の体温が平熱であること、倦怠感がないこと、味覚や嗅覚などに異常がないことなどを確かめて、安堵感を覚える生活が続いている。当地では、マスクやアルコール消毒剤が入手できない状態が依然として解消されていない。ともかく、石けんを十分に使う手洗いは絶対に忘れないようにしている。