こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

キレンゲショウマの花、嵐が去った後に、2018年7月

2018-07-30 | 

 

1番花に遅れること約3週間、2番花、3番花、.....に向けての蕾が開花直前まで膨らんできた。しかし、間が悪いことに、迷走台風(12号)の接近で、大雨警報と強風警報(竜巻注意報)が当地にも出された。膨らんだ蕾は強い雨と風に耐えるられるであろうか。 1番花を見ることはできたからと、半ば諦めていたが、蕾のいくつかは風雨によるダメージを受けなかった。

 

 

台風の余波は長く続いたが、蕾は開き始めた。朝日を浴びる2番花、3番花など(7月28日)。

 

 

 

少しぐらいのダメージは許容範囲ということにしよう。

 

キレンゲショウマの上で交尾行動をしているヤマトシジミ(シジミチョウ科)。ヤマトシジミはカタバミを好むと言われているが。

 

 

ところで、 今日はここまで花びらが広がっている。

 

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今の昼景から。

 

 

 

撮影、7月28-30日

 


夕日を反射する大きな積乱雲、2018年7月

2018-07-20 | 

当地では、猛暑による上昇気流が原因となって、連日、積乱雲が発生している。一昨日は日没後に、大きな積乱雲が夕日を反射したために、地上が明るくなった。

 

積乱雲はさらに成長した。

 

夕日の反射が最高潮に達したときに(午後7時40分頃)。

 

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撮影、19日午後7時30-50分。


不気味な色を帯びた夕焼け、2018年7月

2018-07-17 | 夕景

この頃、夕刻になると、空を見上げることが多くなった。変化に富んだ夕焼けが現れるからだ。昨夜(16日)は上空の積乱雲が不気味なほど赤く染まった。撮り損なったら後悔すると思いながら、レンズを上空に向けようとしたとき、積乱雲と近くの山の間に稲妻が走り、大きな雷鳴が響いてきた。その後、当地一時、衛星放送が受信できなくなるほどの激しい雷雨に襲われた。(撮影、16日19時40分頃)



ただならぬ気配を感じながら。


雨はまだ降ってなかったが、この雲から地上へと稲妻が走った。



「反省」 雷鳴が聞こえるなど雷雲が近づく様子があるときは、落雷が差し迫っている(気象庁HPから)。かつて、至仏山の山頂で突然の雷雨に襲われたことがある。このときは眼前で稲妻が水平方向に走った。雷鳴がかすかに聞こえたので、下山し始めたときにであった。

 

 


周りが赤紫色に染まった夕焼け、2018年7月13日

2018-07-14 | 夕景

先週から一作日まで、夕方になると上空が積乱雲で覆われて周囲が暗くなることが多かった。昨日は、何事が起きたのかと思うような夕焼けに出会った。18時過ぎまで、明るい青空による光景が続いていたが、日没を過ぎた時間帯に、周囲が赤紫色の染まる夕焼けが現れた。




 

 

 

 

 

 


以上の画像は19時30-50分に撮影したものである。ちなみに、日の入り時刻は19時03分(群馬県)であった。この夕焼けが各地で見られたようだ。「ピンク色の夕焼け」とのようなタイトルがネットに現れている。

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18時10分頃では、上空に雲が多い空模様であった。赤紫色の夕焼けは、太陽光中の短波長領域の光が大気中の水蒸気によって散乱・吸収されるために生じる現象だ。

 


キレンゲショウマの開花、2018年7月

2018-07-12 | 

今朝は、突然の雨に後押しされたのであろうか、キレンゲショウマの蕾が開いた。まだ一輪が開花したに過ぎないが、花が雨に濡れ風で揺れる姿には独特の雰囲気がある。


今春の異常な寒さで芽ばえは約2週間遅れたが開花は昨年にくらべて1週間ほど早い、

 

 

午後になると雨滴が消えた。花びらの長さは約4 cmである。日差しが全くない空模様であったが、花の色には濁りがほとんど感じられなかった。そこで、あの美しいキンランの花に出会ったときの感動を思い出して、シャッターボタンを押してみた。

 

開花する前の蕾(昨日)。開花直前の蕾も美しい。

 

キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)はアジサイ科キレンゲショウマ属の多年草だ。関東地方には自生地がない。葉の形には他の草花にない面白さがある。育てている株において、花の長さ9-11 cm、幅12-15 cmである(草丈は60-80 cm)。

 

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7月12日午前・午後。EOS 6D、EF 100 mm F2.8L、EF-70-200 mm F4L、ピクチャースタイルはスタンダード。