こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

池の平湿原、ベニヒカゲ、花

2010-09-08 | 湿原

 2010年8月25日

湯の丸高原でアサギマダラなどを撮った後、池の平湿原(標高2,000 m)に移動した。この高原には、ベニヒカゲが多く生息し、高山植物が多いと聞いていたからだ。


ヤナギランの群生地にて

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マツムシソウの群生地では、ベニヒカゲが花々に群がり吸蜜をしていた。

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ベニヒカゲは手に止まってくるほど多く飛びまわっていたが、
アサギマダラを見かけなかった。湿原のどこにいるのだろうか。 

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湿原では、マツムシソウやヤナギランの他に、エゾリンドウ、エゾカワラナデシコなどが咲いていた。

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エゾリンドウ

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エゾカワラナデシコ (開きかけている新鮮な花があった)。

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シャジクソウ (車軸草、別名カタガワグルマ・アミダガサ、マメ科、
シャジクソウ属。和名にちなんだ撮り方をしたかったが)

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ヤマラッキョウ (ネギ属、ユリ科、堂々とした花に出会うことができた。花の後側に蝶が止まっていたが、それを確かめる余裕はなかった。)

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マツムシソウ (この湿原での花は,淡色系のものが多かった)。

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雨が降り出した。木道の周辺で咲く花を見る余裕が無くなった。木道からの坂道を早足で登り、駐車場に戻ると同時に、車外に出られないほどの激しい雷雨となった。

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