こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

晩秋の彩り、桐生川上流・中流にて(その1、2022年)

2022-11-15 | 桐生川・紅葉{桐生川)

この一週間で市街地を囲む山並みが晩秋の彩りを帯びてきた。その有様と秋晴れに誘われて、当方は桐生川ダム(梅田湖)とその上流域に向かった。市街地から県道66号をたどり梅田トンネルを抜けると、緑色の水面、湖岸での黄葉と緑葉で彩られた景色が広がっていた。

橋(梅田大橋)の長さは232 m である。

 

県道は橋の付近で、337号(根本山(1.193 m)登山口と三境林道に通じている)と66号(栃木県側に通じている)に分かれる。

337号での短いトンネルの先で、ヤマモミジの大木が深紅の彩りで飾られていた。バス停は市立野外活動センター入口である。

 

大木での彩り(逆光にて)。その輝きは、かなりアンダーに露出を設定しないと白飛びが抑えられないほどであった。

 

 

さらに、梅田ふるさとセンターの上流まで県道をたどると。

木漏れ日を浴びる急流(シャッター速度 1/1,500秒)。

 

急流のそば(上流側)は紅葉と黄葉の映り込みが美しいスポットである。次回は気合いを入れて撮ってみたい。

 

余談ながら、スポットの護岸(コンクリート壁)では時季になると、イワギボウシの大株が野趣に満ちた花を開いた。しかし、3年前に集中豪雨による増水でその姿が消えた。花や葉の色彩と形に魅せられていた者として、当方はいまだにこのことを残念に思っている。

撮影、201年9月中旬。

 

さらに、少し上流部での彩り。

 

緑から紅に移りゆく葉も魅力的である。

 

県道はこの付近から大部分が一車線幅になる。木材を運搬する大型トラックもこの道を利用している。現在、二車線幅への拡張工事が数箇所で行われている。

 

より上流側には、紅葉スポットが点在している。今回はこのスポットまでとした。

 

モミジにはない秋の彩りに惹かれて。

 

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11月中旬、桐生市梅田町にて、ホワイトバランスは太陽光(昼光色)。

 

 



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