こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

秋の空 (その5) 赤城山を渡良瀬川で眺めて、澄んだ青空のもとで 2023年10月

2023-10-21 | 山を眺める
今週の空模様に刺激されて、秋の衣をまとった赤城山を、車と人の往来が少なくなる休日に、渡良瀬川に架かる橋の上でのんびりとした気分で眺めてみた。

限りなく澄んだ青空のもとで、赤城山はどっしりとした山容を構えていた。



午前9時過ぎであったので、かなり霞んでいるのではと予想していたが、橋で眺めた山体の姿はきめてクリヤーであった。

ところで、わたくしは、この方向(東)から眺める赤城山に魅せられている。富士山に次いで広い裾野はあまり見えないが、この方向から眺める山体は均整がとれていると思うからだ。

今朝(22日)、河川敷きで撮った画像を追加する。




山体を望遠でクローズアップしてみた。

画像(1)中腹より高い部分において、紅葉が進んでいる。




望遠画像(2)右の山頂から、黒檜山(1,828 m)、駒ヶ岳、篭山、鳥居峠、小黒檜山。黒檜山は桐生市の最高地点である。



追加画像(22日)。今朝は黒檜山に雲が架かっていた。黒檜山の山頂付近において雪を被っているにように見える状態が山内のライブカメラ映像に現れた。




流れの奥に赤城山



赤城山、市街地、そして里山(広角2枚によるパノラマ)。赤城山は別格の存在として遠近感を醸しだしている。



市街地中心部と市街地に張り出している山並み(300ー500 m)。現在、市役所の新築工事が行われている。




橋にて。午前9時において、気温 19℃、湿度 49%、風速 3 m(アメダス観測値)。






21日、渡良瀬川・錦桜橋(桐生市)にて。
22日、画像追加など。





最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2023-10-22 20:22:16
こんばんは
>>限りなく澄んだ青空
全くそのとおりですね。
光の当たり方によって赤城の木々の状態や起伏まで妙に生々しく見えることがありますよね。
そして最後の一枚にありますように渡良瀬川を南から北へ渡る時に目に入ってしまう山火事以後の仙人ヶ岳の変わり果てた姿に私は未だにグサッと来るものがあります・・・

さて、そんな好条件な空の内に山に行かねばということで本日、八王子丘陵に朝の内に向かったところ、なんと碓氷峠の向こうに白く雪を被った穂高岳(頭だけ)が見えているではありませんか ! 個人的には10年ぶりくらいのことでラッキーでした。写真の方は整理して後日また貼らせていただきます。
返信する
Unknown (こつなぎ)
2023-10-23 19:24:55
Unknownさん、こんばんは。
土・日の2日間は、澄んだ青空が印象的でした。
早朝ならば山腹での起伏が生々しくと見えたと思いますが、午前9時頃になりましても霞んでいませんでしたので、
赤城山を眺めながらの散歩を兼ねて橋の上を何回か往復し、シャッターボタンを押しました。
確かに、大規模な山林火災の跡が残る山並みの姿は、自然が壊れると元に戻るまで数十年以上を要することを明示しています。
この景色が視界入りますと、このような火災が発生しないことを祈りたくなります。

さて、八王子丘陵で碓氷峠の奥に冠雪の穂高岳(頭だけ)が見えたとのことに驚いています。
当方は同丘陵で何回か望遠画像を撮りましたが、Unknownさんのような幸運に恵まれることはありませんでした。
余談ながら、かつて碓井峠を歩きましたときは、浅間山の裾野の上に穂高連峰などが見えました。

画像の公開をたのしみしています。
ご訪問とコメント、まことにありがとうございました。
返信する
Unknown (はにゃ)
2023-10-24 11:46:11
先日はUnknownで失礼しました m(__)m
画像簡単にまとめてみましたので下記よりDLしてご覧いただければ幸いです。
距離にして約150Km ! 富士山よりも遠い遠望最難関級なので鮮明とは言い難いですが・・・なお私の間違い・見当違い等ありましたらご指摘くださいませ。

ちたろあっぷろーだー
168番
パス 7894
返信する
画像拝見しました (こつなぎ)
2023-10-25 19:24:12
はにゃさん、こんばんは。
Unknownさんにつきましては、確信をもって何方であるかを推察していました。

お知らせいただきました画像を拝見しました。ダウンロードさせていただき、かなり強引な画像処理をしてみました。そして、はにゃさんの画像を、当方の画像(碓井峠にて、佐久PAにて)、カシミール展望図などと比較してみました。
その結果、はにゃさんが絶好のチャンスに出会われたことに、たいへん感服いたしました。
はにゃさんの画像での雪を被った3,000 m 峰は、左から奥穂高岳、涸沢岳(僅かに見える山頂)、そして北穗高岳であると推定してみました(前穂高岳は判別できませんでした)。とくに、二枚目の画像において、はっきりと姿を現しているのは奥穂高岳であると推定しました(形から)。
当方は八王子丘陵から遠ざかっていましたが、はにやさんのような幸運に出会えることを期待して、再び歩いてみたいと思っています。
再度のコメントとたいへん興味深いお知らせ、ありがとうございました。
返信する
Unknown (はにゃ)
2023-10-27 20:14:01
推察ありがとうございました。
矢ヶ崎山から碓氷峠周辺の低くなった部分と穂高連峰を結ぶ軸線の延長上という限られた条件と澄んだ空が必須で難易度は高いですが、候補地を地道に行脚したいと思います。
推定が確定に変わるほどの素材が得られるよう楽しみつつ頑張りたいと思います(`・ω・´)ゞ
返信する
期待してます (こつなぎ)
2023-10-28 09:00:04
はにゃさん、おはようございます。
市内と周辺から望む高峰の遠望につきまして更なる結果を期待しています。結果のお知らせをお待ちしています。
余談ながら、今朝は地響きのような雷鳴と雨でスタートしましたが、昨夕は近くの尾根から赤い十三夜の月が昇りました。
重ねてのコメントありがとうございました。
返信する

コメントを投稿