こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

赤城山の裾野に日が沈む夕景でのグラデーション、2018年5月

2018-05-30 | 夕景

赤城山の裾野は富士山のそれに次いで広いと言われている。ところで、春分から夏至に至るまで、落日の位置地は真西から北よりに移動する。そのため、自分たちの街の郊外で眺めると、夕日は赤城山の裾野に沈む。日が沈むとき、長いスロープと大きな山体が浮き出る光景は見る人の心を動かす。

この日、夕日は眩しくなかった。黄砂が飛来していたからだ、結果として、美しいグラデーションの夕景が眼前に現れた。

 

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右側からは赤城山の裾野、左側からは榛名山の裾野が広がる。


赤城山のシルエットには、成層火山の面影が強く現れる。

 

赤城山での山頂。

 

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落日が終わる直前の光景から、のびのびとして停滞するところがないスロープ。この光景に心を動かされたのであろうか、同行者が「ああ、太陽が消える!」と叫んだ。

 

赤城山からの帰りに、わたくしたちは束の間の感傷に浸ることができた。この後は、とくに緊張しなければならい時間帯でのドライブが、わたくしたちを待っていた。

 

撮影、25日夕刻。


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2 コメント

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夕景に惹かれて (kotsunagi567)
2018-06-02 08:41:47
はるさん、おはようございます。
この夕景の美しさに惹かれて、シャッターボタンを押しました。
「優しいオーラに包まれて」とのコメントに感謝いたします。
なお、昨日も車窓(電車)のから見た赤城山、浅間山、榛名山など
シルエットが魅力的でした。
コメントありがとうございました。
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優しさに包まれて・・・ (はる)
2018-06-01 15:48:57
こんにちは。
お写真から発せられる
優しいオーラに包まれて
癒やされています( *´꒳`*)
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