こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

しだれ桜、大学のキャンパスにて、2015年4月

2015-04-11 | 公園・庭園

市内の大学(国立大学法人)では、キャンパスを囲んでいるソメイヨシノの花が終盤になると、しだれ桜の花が盛りのときを迎える。

今年の花から(4月11日、群馬県桐生市)

 

 

建物の外壁に映る雲がゆっくりと動いている。そして、桜の隣では他の花木が蕾を開こうとしている。

ビルが建ち並ぶキャンパスで、枝垂れ桜は心和む存在である。

 

 

太い幹から吹き出ている小枝で、八重の瑞々しい花が開いている。桜の強い生命力を感じせられる。

 

 

 小枝での花の美しさと優しさに惹かれて。


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キャンパスの池の周辺に植えられているヤエベニシダレは、水面まで枝垂れて見応えのある花を開いている。桜はある財団(OB)から寄贈されたものである。そして、京都の造園家、佐野籐右衛門氏に、品種の選定を依頼したと言われている。


 

池には長い歴史の面影がある。池がどの位の人数の若者に見つめられ、思い出の存在となっているだろうか。

 

花と蕾の彩り






キャンパスの歴史を知る古木は、桜の美しさと存在をサポートしている。自戒の意を込めて。

 


 

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昨年に撮った画像から(2014年4月中旬)


 奥の木造の建物は創立当時(100年前)のものである。

この建物はNHKの連続テレビ小説「アンと花子」や「純情きらり」に登場している。


桜とカエデの花

 

 

 

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明日は「しだれ桜を観る会」が開かれる。この会には、毎年3,000名以上の市民などが参加すると聞く。



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