こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

桐生川での紅葉 2017年(その3)、古木での彩り

2017-11-13 | 桐生川・紅葉{桐生川)

昨日は秋晴れの日曜日、川沿いのスポットでは多くの人々が紅葉と映り込みにレンズを向けていた。紅葉に取り憑かれた者として、わたくしはダム湖の上流に向かった。最初の目当ては支流の皆沢川に生えている古木である。川を覆うかのようにせり出した太い枝の一部が折れたり、先日の強風で部分的に葉が散ったりしているが、古木の紅葉は落ち着いた色に染めあがっていた。

日差しの方向が変わるにつれて、レンズを向けたくなる場面が現れる。

 

 

 

発色を抑えて撮る。古木に鮮やかさは似合わないかもしれない

 

枝先の葉が逆光で撮れるまで待って。

 

幹が浮き出るときに。幹を覆うシダなどの黄葉が始まっている。しかし、小さな枝先での紅葉は散っている。今年は自然現象(大雨と強風)によるダメージが小さくないようである。

 

11月12日午前、桐生市梅田町にて。ホワイトバランスは太陽光。望遠(EF 70-200 mm F4L)、開放絞り。


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